2004年7月1日(木)
報謝講 寺泊 長善寺様

 ふと、車のメータに目を落とすとカウンターが「55555」数字そのもののゴロ合わせにこだわるつもりもはありません。でも、カウンターは、早送りも巻き戻しも出来ません。一つひとつ、積み重ねた数字です。毎日・毎日、私の思いを乗せて「55555キロ」付き合ってくれた車です。ありがとう。

 ホームページのアクセスも「10000」を超えました。お伝えする程の内容のないホームページですが、お付き合いいただき心より感謝致しております。ありがとうございます。<(_ _)>

2004年6月30日(水)
高志会 潟東村 法讃寺様

 今日は分水町の総合検診に行ってきました。所要時間1時間半。待つことの嫌いな私にとっては長〜い長〜い時間でした。検診の結果、ここ8年ほど徐々に1センチほど身長が伸びていることが判りました。自分自身びっくり。きっと、背伸びがうまくなったのでしょうね。
 まだまだ、私の生活は、せっかちで、無理して背伸びをしている生き方の様です。

2004年6月29日(火)

 あんまりきれいだったので屋根の上から夕日を撮影しました。ご覧になりましたか?でも、その直後の雷と土砂降りの雨。分水駅付近ではJRの遮断機の故障で電車が遅れました。電車が遅れると連絡のバスは電車の到着を待たずに出発してしまいます。
 「土砂降りの雨・電車の遅れ・連絡バスの出発」三拍子そろうと、降りてくる人と迎えの車で分水駅前は大渋滞です。
 そんな中、駅の公衆電話を使う人は一人もいません。みなさん、雨と同時に携帯電話で迎えの連絡を取っていたのでしょうか?にぎやかな車内だったでしょうね。実はそういう私も、長女の携帯電話から連絡をもらっていたのでした(^^ゞ)。
 一応はここで一言「携帯電話はマナーを守って使いましょう」 (;^_^

2004年6月28日(月)

 我が家の畑のキュウリも収穫の時期を迎えています。粉を噴いたような白みがかった緑色でトゲが付いているのは新鮮の証し。細く曲がってい、決して美人ではありませんが柔らかくて甘いんです。 でも、こんなキュウリは八百屋さんでは売っていません。
 消費者のニーズはもちろんですが、輸送コストの関係で八百屋さんには一定の規格内の野菜だけが並びます。 規格外の野菜はと言うと・・・・・。野菜じゃなくてよかった(^_^;  もし、私が野菜だったら・・・・・(-_-;)

2004年6月27日(日)
法事 弥彦村
 赤いフレーム丸出しのバイク・・ 「鉄の馬・バイク」 何となく青春の血が騒ぎます。
 といっても、若い頃に大きなバイクに乗っていた訳ではありません。乗れなかったから逆に騒ぐのかも知れませんね。ちょっと ドキドキします。
 往訪先のご長男が玄関先でシート・タンクを外してバイク修理の真っ最中でした。法事で急いでいたのに少し立ち話。
 バイクのツーリング好きの言っていた言葉です。
 「一人のツーリングは自然と一緒になれるんです。仲間とのツーリングは、一人ひとりバラバラ(年齢・性別・バイク)なんだけど一緒になれるんです。」(要約)

 一人ひとりバラバラで走っている私たちの人生は、どこで一緒と言えるのでしょうか?
2004年6月26日(土)
中陰法要 分水町佐善  上法事 東京
 先日ご近所から庭で出来たということで、ビワを頂きました。ありがとうございます。
 私の実家にも実が3〜4個しか付かないビワの木がありました。当然の事ながら貴重なビワの実ですから、子どもの口には入りません。ですから、未だにビワは超高級品に思えて仕方がないんです。
 台所に置いてあったビワを見つけた時は「おっビワだ!(ё_ё)」思わず声を上げ、おまけに記念撮影までしてしまいました。こういうのは「トラウマ」とは言わないんでしょうね。 ところで、このビワは誰が食べたんでしょう? ほんの少しですが気になります。
2004年6月25日(金)

 中庭の紫陽花も咲きました。この紫陽花の根もとは増築した本堂座敷の下にあり、日も雨も当たりません。 庭師さんも「よく枯れないな?」と不思議がるほどですから、いささか頭でっかちで虚弱体質
 ですから、雨が降ると雨の重みで花(がくと言うべきでしょうか?)
が地面に付いてしまうので支えが必要です。 
 支えられながらも毎年咲いてくれる紫陽花を見ると、「いのちのたくましさ」を感じさせられます。

2004年6月24日(木)

 法務が午前中で終わったので久しぶりに、三条へ行ってきました。お目当ては、大好きな***電気と***ホームセンターです。帰りは三条の西照寺様にご機嫌伺いに行ったのですが、折しも称名講(寺御講)ということで、ご法中の皆様にも本堂でご機嫌伺いさせていただきました。法中によって勤め方が少し違っていて参考になりました。
 ご門徒さんに混じって西照寺様の稚児ちゃんもしっかりお参り。
西照寺様も次の世代がしっかり育っていらっしゃいます。 
 ところで、今日は稚児ちゃんの誕生日でしたね。家に帰ってから思い出しました。ごめんなさい。後で埋め合わせしますね。\(^O^)/ (身内の連絡事項でした。 (^^; ....)
2004年6月23日(水)
報謝講 弥彦 廣福寺様

 弥彦村麓 広福寺様の報謝講でした。台風が通過した直後というのに、境内・庭はきれいに掃除されてありました。お客様を迎えるというのは、大変な事なんです。
 御門徒さん同様に迎えられる一人でもあった私は「今日こそはきちっとした説教を・・・」と思っていたのですが、いつもの・・・・(-_-;)  やっぱり、借りて来てそのままのの言葉はいけませんね。 せめて借り物は、磨き上げてお返しする心がけが必要な様です。次回は7月1日 寺泊 長善寺様です。
 

2004年6月22日(火)

 一つ行事が終わると、何となく気がゆるみます。気がゆるむと体がだるくなります。だるくなると法務が億劫(おっくう)になります。
 「あーぁ 猫になりたい。
猫のように所かまわず昼寝がしたい。
と思ってみても、猫になれるわけでもなく、仮に「猫になれるがどうする」と問われたとしても答えは「NO」
 先日聞いた言葉が思い出されます。「出来ることはやり遂げる努力を。出来ないことは受け止める努力を。」ただ、出来ることと、出来ないことは自分で決めることではないようです。そして、やるべき事も・・・
 それにしても、写真の猫は実に大胆な所でのお昼寝でした。

2004年6月21日(月)
報謝講

 報謝講が終わりました。ご聴聞ありがとうございました。今日は長善寺様欠席ということで、5席のお説教が勤まりました。昼食を挟んではいますが、10時から15時までの5時間、しかも猛暑の中、本当にありがとうございました。
 「仏法聴聞が真宗の基本」と自分では言いながら、なかなか長時間の聴聞は出来ません。お恥ずかしいかぎりです。 m(_ _)m

2004年6月20日(日)
法事 燕市三王渕

 週末の忙しさも終わりました。昨日・今日で5人の方のお墓への納骨がありました。ご家族にとっては、新たなお別れです。墓標の「倶会一処」(ともに一つ処で会う)の読み方を説明すると、ご親族は「亡くなった人は、お墓で一緒になるんですね」と言っておられました。
 確かに亡くなられた方はお墓で一緒になりまが、本来は浄土で出遭うという意味にです。でも、大切な方が亡くなられたことを縁として、お墓、お仏壇の前で残された私たちが真に出遇うということがあるのかと思います。「倶会一処」にはそんな意味もあるんでしょう。
 寺の本堂も念仏の教えを聞く「倶会一処」の場です。明日は報謝講。ご参詣をお待ちしております。

2004年6月19日(土)
葬儀 寺泊 長善寺様  法事 分水大川津   上法事 新潟市  中陰 分水町地蔵堂
 法務多忙、おまけに蒸し暑い一日でした。久しぶりに「じっとり」した汗をかいてしまいました。また、言葉の連想ゲームみたいで申し訳ないのですが、「じっとり」「しっとり」では音も意味も似ている様に思うのですが、ある辞書によると
 「じっとり」しめっているようす。じわじわとしめりけをおびてくるようす。
 「しっとり」
は少ししめりけを含んだようす。
 結局は「不快」「快」の違いのようです。これは、日本語のすばらしさであると同時に、同じ物事の状況を「適・不快」で差別してします人間の有り様を端的に表している言葉でないでしょうか?
2004年6月18日(金)

 昨日 法話された島根県の馬場真昭さんです。「諦めて いい加減で 頑張らない」という講題にびっくりしたのですが、法話を聞いて納得!<(_ _)>
 「人には、ちょうどいい加減いい塩梅(あんばい)がある。ちょうどいい加減の中で頑張り、頑張りきれないところは、そのまま受け止める。」 ということでしょうか?
 でも、その「ちょうどいい加減」が、自分ではなかなか解らないんですね。私たちは「ちょうどいい加減」を自分で決めようとします。自分で作るものだと思ってしまいます。でも、ちょうどいい加減の「加減」というのは全てあたえられたものなのですね。
 馬場さん 法話ありがとうございました。もう島根にお帰りでしょうか?それとも・・・。また、新潟へお出かけ下さい。  ヾ(^_^)

2004年6月17日(木)
投地の会

 「投地の会」に中之口村まで行ってきました。会場は聞法会・報恩講で法話をお願いしている仏照寺様です。
 「投地の会」は本山の第3次・第4次聞法推進委員会のメンバーが集まった会で京都・滋賀・川崎・・・と全国各地から会員が集まってきました。私にとって佛光寺における原点が「推進員会」で、身の引き締まる思いがありました。
 今回は「聞法の夕」ということで、一般ご門徒も熱心な聴聞をされておられました。

2004年6月16日(水)

 「秋の風が快く感じる一日でした。」と言いたくなるようなさわやかな天候でした。手前の山が「国上山」奥の山は「弥彦山」です。こんな日は山が近くに見えます。なんででしょうね?
 「新潟地震」から40年だそうです。昭和石油火災の煙・横倒しになった県営アパート・一升瓶に水を詰めて新潟市の親戚のところに出かける両親の姿・・・・・。当時、小学生だった私ですが今でも鮮明な記憶があります。時間と共に、周りの状況との関連付けで段々と鮮明になる記憶もあるようです。

 長善寺様の葬儀の日程が決まりました。
    通夜 18日(金) 19時  ・  葬儀19日(土) 9時〜10時20分
2004年6月15日(火)
大蓮寺聞法会

 天気のいい日は、聞法会参加者も少なくなります。畑仕事が終わって、食事をされてからでは無理もありません。もしも、私だったら・・・・。参加いただいた皆さんには唯ただ、頭が下がるだけです。

 先ほど寺泊長善寺 住職様が15日19時過ぎに亡くなられたとの連絡がありました。長年教員を務められ、法中では最年長のご住職でした。まだまだ、教えて頂くことも沢山あったのに残念です。 尚、お通夜・葬儀の日程は未定です。

2004年6月14日(月)

 秋の先駆け。鈴虫のふ化が始まりました。今年もお盆頃には、きれいな鳴き声を聞かせてくれることと思います。鈴虫は6月頃にふ化し、秋には卵を残して死んでしまいます。親に何も教わらなくても、親の顔を知らなくても、親の遺伝子(願い)を次の世代に伝えていきます。いのちの不思議な、不思議な伝承です。
 
写真はだいぶ頑張ったのですが・・結果は右の写真です。沢山、ふ化しているのですが、撮影用の白紙に乗ってくれません。しかも、撮影してみれば「ありんこ」です。 ^-^;  もう少し大きくなったら、再度挑戦します。  

2004年6月13日(日)
法事 分水町野中才

 今日は中島三地区(川島・下村・本田小路)の子供会のお祭りでした。
天候にも恵まれ、子どもたちの樽みこしも無事出発。元気な子どもたちの「わっしょい、わっしょい」のかけ声が響いていました。・・・と書くつもりだったのですが、結局 出発の時に写真を撮影しただけで直ぐに法務に出かけました(^^; ....。
 子供会の最大の悩みは子どもが少なくなったということです。小学生対象の子供会も最近では園児も対象になっています。少子化はある意味「田舎」の方が深刻なっていて存続を危ぶむ声も聞こえてきます。(昨日と同じ文章でした)
 何にしても、一つのことを存続・継続することは、多くの人の大変な努力が必要なのです。

2004年6月12日(土)
 法事 吉田町高木  中陰法要 分水町真木山

 待っていたわけではないのですが気になっていたお知らせが、昨日届いていました。
 封書で「重要」と表書きがあり、差出人は「三?自動車工業株式会社」・・・・ 言わずと知れた「リコール」のお知らせです。最近は「三?ですね。」と冷やかされることもしばしばで、三?オーナーは肩身の狭い思いをしています。亡くなられた方もおられたということもあり、社会問題になり、「リコール隠しの体質」のある会社ということで存続を危ぶむ声も聞こえてきます。

 ただ、「都合の悪いものは隠す体質」ということになると・・・・私たちも同じ体質を持っているようで、三?だけの問題ではない様です。
2004年6月12日(土)
中陰法要 分水町新堀   中陰法要 三条市西照寺様

 今の時期の畑仕事は、タマネギの収穫です。毎年は、梅雨の合間を見ての収穫ですが、今年は天気が続いているので、順調の様です。
 ずらっと並んだ、タマネギはどんな味?・・・「生だと辛い・ゆでたら甘い」  タマネギは「辛くて甘い」。だから独特の風味があります。 
 人間は・・・・「辛い・甘い・にがい・塩辛い・・・・」どんな味でも持ち合わせています。そのまま「はい」と引き受けて生きるほかありません。 

2004年6月10日(木)
法事 長岡市 蓮寿寺様

 蓮寿寺様の法要に行ってきました。長岡市でも雪の多いところということで、本堂の屋根は銅板かステンレスでした。だから、屋根の雪掘り(県内でも雪の多いところでは、雪下ろしとは言わないようです)をしなくて済みます。ですが、屋根から落ちてきた雪溜まって来て始末が大変ということでした。屋根の重みのことを考えなければ、雪が上から下へというだけで絶対量の変化はないのです。
 私のデスクワークも、雪と同じで先送りしても絶対量の変化はないようです(;^_^。

2004年6月9日(水)

 6月21日(月)に行われる「報謝講の案内」の配布を始めました。報謝講は法中講・寺御講とも呼ばれ何百年も続いている行事です。当日は、法中御寺院(万因寺様・長善寺様・聖徳寺様・本光寺様・広福寺様・広海寺様)の説教があります。
 近年、御法中寺院も世代交代が進んでいます。若い感性が語る親鸞聖人の教えをお聞きになってみませんか?
 当日は、お昼ご飯も用意してあります。ぜひご聴聞にお出かけ下さい。
 写真は、去年の御寺院控え室の様子です。

2004年6月8日(火)
上法事 分水町地蔵堂

 梅雨入りでしょうか?法務では自動車の乗り降りが頻繁です。雨の日は傘の出し入れの間に髪の毛が濡れてしまい、一日髪が濡れっぱなしということもあります。「濡れるほどない」という声が聞こえそうですσ(^_^;)  車のドアを開けると「パッ」と傘が開くような装置はないですかね?
 梅雨と言えば「紫陽花」・・ということで撮影しようと思ったのですが、まだまだ蕾状態。ということでツツジ科のカルミア(アメリカシャクナゲ)が代役です。そう言えばこの時期は紫の花が多いですね。みどりに紫がマッチしてとても綺麗でした。

2004年6月7日(月)

 朝一番に伺ったお宅を出て車に乗り込もうとした時です。「プッ」自動車のクラクションの音がしました。見ると、白い軽トラック。中には深々と頭を下げた男性。
 私も思わず深々と頭を下げ、「おはようございます(^o^)」と聞こえるはずもない挨拶までもしてしまいました。
 やっぱり、朝の挨拶は気持ちいいですね。軽トラックが通り過ぎた後は実に清々しい気分でした。すれ違いざまの挨拶でさえ、こんなに満足感を味わえるんですね。

 ただ、一日気になっていた事は、あの軽トラックの運転をしていた人は・・・いったい誰だったんでしょう?
  追記 写真の軽トラックは
日記とは全く無関係です。
2004年6月6日(日)
上法事 新潟市寺尾    法事 分水町佐善   法事寺泊町蛇塚

 今朝は毎年恒例の「床下防除」でした。中島地区青年会の人達が5時前からがんばっていました。「床下防除」は床下に隠れている羽虫・蚊の駆除らしいのですが・・・?よく判りません。でも、ありがとうございました。(^_^)/
 毎年、大蓮寺の床下駆除は地区の一番最後になります。「大蓮寺で駆除の粉を使い切る」ということの様です。丁寧(;^_^に駆除してもらった年は、隙間から入ってきた粉の掃除で大変です。今年は周りのお宅を丁寧にしたらしく、たいして粉も入ってきませんでした。  出来ましたら・・・・・来年もこの程度でお願い致します。(^_-)〜☆

2004年6月5日(土)
法事 燕市 道金

 昨日は半日、浜の初夏を心地よく感じていたのですが、初夏の翌日は夏日でした。夏物のお衣は透けていて涼しそうに見えますが・・・・かなり暑い・・・のです。
    「見ると着る?とは大違い!」
 水槽の中の鯉も水の中で涼しそうですが、水槽のライトがついていますので・・・かなり暑い・・・はずです。
 当の本人でなければ判らない事があります。困るのは本人でさえも判らないこと。もっと困るのは・・・本人だけが判らないこと・・・ということでしょうか?

2004年6月4日(金)

 寺泊聖徳寺様へ御巡教(ごじゅんきょう)のお手伝いに行ってきました。御門主様が末寺に足を運ばれ親しく教えを述べ敷くことを御巡教と言います。
 御門主様のお話しを食い入るように聞いておられた満堂の御門徒さんの表情が印象的でした。
 大蓮寺でも5年後くらいに御巡教が計画されています。少しずつ準備したいと思っています。皆さんのご協力お願い致します。
 昨日は、御門主様との懇親会が有ったため、日記を休みました。今後もお休みすることがあるかと思います(^o^) でも・・・何か忘れ物をしたような気分でした(^^ゞ

2004年6月2日(水)
報謝講 広海寺様

 本年度最初の「報謝講」が広海寺様(吉田町本町)でありました。「報謝講」では法中7ヶ寺、持ち回りでお説教の会場になり、ご法中の説教があります。大蓮寺の「報謝講」は6月21日(月)です。誘い合わせて、ご参詣下さい。
 本来「説教」は教えを説くということですが、叱るという意味合いで使われることが多いようです。「教えを説く」ということと「叱る」ということは違う意味合いのようですが、内容的には「それは違う」と教えられることなんでしょう。 「それは違う」と教えてくれる人がいることは、本当は幸せなんだと思います。
 写真は広海寺様の山門

2004年6月1日(火)
分水町戦没者追弔会
 今日は「分水町戦没者追弔会」がありました。「戦没者追弔会」は、戦争で肉親を亡くした方々が、「いかなる理由があっても戦争は絶対に反対します。」との願いを新たにする法要です。
 大きな声では言えないので、日記に書きますが、やたら来賓の焼香が多いんです。その焼香の仕方も色々です。 でも、色々でいいんですね。どこに行っても、自分の宗派のやり方で焼香すればいいんです。さて、真宗佛光寺派の焼香は?
 焼香卓の手前で一礼の後、香をつまんでおしいたたかず、二回(お西はい一回)お焼香し、合掌礼拝をします。お焼香の前には合掌・礼拝はしません。
 と言うことです。ちなみに、佛光寺とお東は同じ焼香の作法です。
2004年5月31日(月)
自坊法要
 昨日に引き続き自坊法要でした。今日は親戚の法要ということもあり、二十人余のお坊さんに来ていただました。
 「お坊さんが20人以上のお経はちょっと楽ちん!」・・・というのは、2〜3人が声を出さなくても誰も気が付きません。声を出さないというのは怠けているというのでなく、息継ぎのことです。ゆっくり、安心して息継ぎが出来るのです。2〜3人で読むお経は、お経が途切れない様に、隣の人の息継ぎのタイミングを計りながら息継ぎをしなければなりません。
 大勢いると思いっきり呼吸が出来ます。私の呼吸さえも助けてくれている人達がいるのです。でも、普段、人混みの中にいると息苦しく感じるのは何故でしょう。空気が薄くなる・・・という以外の理由がありそうです。
2004年5月30日(日)
自坊法要
 二十世住職七回忌 ・ 十九世坊守十七回忌法要が二百人余の皆様にお集まり頂き勤まりました。お忙しいところ、ご出席頂きありがとうございました。
 寺の行事は、何をするにしても家族だけでは勤めることが出来ません。法中・近所の方・お世話方・など多くの人達のお力添えが必要です。「人として生きる」ということも同じなんですね。
 明日は、ご親戚対象の法要です。また、多くに人達に助けられて、法要を勤めさせていただきます。
2004年5月29日(土)

 いよいよ明日は、前住職の七回忌法要です。京都から当院も帰ってきて準備も終わりました。天気予報によると明日の日中の雨は無さそうです。ホットしています。
 今回の法要は時間をかけてじっくりと準備するつもりでいたのですが、またもや「ぎりぎりセーフ」でした。毎回同じ反省点で困ったものです。
 明日は、10時30分からお経が始まります。お気を付けてお出かけ下さい。お待ちしております。

2004年5月28日(金)

 スギゴケばかりでなく、人間まで褐色になりそうな気温でした。ちょっと前までの挨拶は「寒いですね」だったのがいつの間にか「暑いですね」に変わっています。服装も、「セーター」から一気に「半袖」に替わりました。庭の「岩藤」も咲き出しています。
 もうすぐ、6月なんですね。
 6月といえば一年を折り返す最後の月です。2004年の前半で「何をしたのか?何が出来たのか?」 自坊法要を通して考えてみたいと思っています。

2004年5月27日(木)

 数日続いた雨で元気を出してきた「スギゴケ」も二日続きの夏日で少し褐色気味になってしまいました。
 
「スギゴケ」は乾燥が続いて褐色になっていても、「一雨」降れば、数時間の内に鮮やかな緑色に回復します。驚くべき回復力なんです。
 私たちの生活にも
「一雨」に相応するものがあるはずです。それは、必要最小限、唯の「一雨」でいいんです。 

2004年5月26日(水)

 毎年、5月の最終水曜日は世界規模で行われる住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー」の日です。国内では97市町村がエントリーしているとのことで、15分程度の運動の参加率を同人口程度の市町村と競い合う形式を取ります。
 分水町では「チャレンジデー2004 in ぶんすい」と題して今年は滋賀県の信楽町と競うことになりました。分水町は過去2回とも負けていますので、かなり力が入っていますが、「観光客でもOK」というルールですので、今年も苦戦を強いられることと思います。 

 私はというと、「本堂の掃除でそれどころではない」と言い訳をしながら、今年も不参加でした。 (;^_^A
 「好奇心」はあるのですが「チャレンジ精神」が・・・・・。それって、「野次馬」ということなんですよね。
そういえば、午年生まれでした。
2004年5月25日(火)

 近所の風景です「合鴨農法」にしては、寂しい状態でしたので野生の鴨なのでしょうか?
 合鴨は、雑草・虫を食べ、フンは肥料になります。田んぼを足でかき回しますので土に酸素が入ります。ということで、無農薬有機栽培が出来るということです。
 でも、良いことだらけの「合鴨農法」の様ですが、「合鴨を飼う」という仕事が大変なんだそうです。
 世の中のことは、「あっちも、こっちも全てOK」という訳には行かないようです。まして、「何時でも、何処でも、オレはOK」ということは無いはずです。でも、私たちが普段望んでいるのは・・・「オレはOK」といいうことでないでしょうか?

2004年5月24日(月)

 苗もしっかり大地に根を下ろし稲となって伸びてきました。多少の風では揺らぐことはなくなっています。大地に根を張る植物はどんなことがあっても、根本は微動だにしません。微動だにしない大地に支えられているからです。
 ところで、私にとって微動だにしない大地とは・・・・。皆さんにとって微動だにしない大地は何ですか? きっと、その大地に巡り遇う旅が人生なのかもしれません。苗から稲になる旅です。

2004年5月23日(日)
中陰 吉田町 高木   法事 寺泊町竹森

 インターネットでの本の購入は大変便利です。著者名から本を検索して購入手続き。後は前もって決めてある本屋さんからの到着メールを待ってお金を払って受け取る。無駄のない購入方法です。
 ところが・・・・
 先日も同じ本を13冊購入することになりました。いつものように著者名から検索してお目当ての本を13冊購入手続き???(*_*) 購入したい本の冊数が「1冊」に固定されていて13冊購入できません。(^_^;  仕方がないので、1冊づつ13回購入の手続きをしました。すると13通の「ご注文確認」のメール・・・ 翌日には13通の「商品出荷のお知らせ」・・・ 数日後には「商品到着のお知らせ」が同じく13通。 そして予想通り13冊別々に包装されていました。 本屋さんには不思議そうな顔をされるし散々でした。本屋さんに行って「・・・の本を13冊」と言えば簡単だったのに、全く無駄だらけの購入方法になってしまいました。 追記 決して13という数字が悪かったのではありません。念のため! 

2004年5月22日(土)
法事 分水町佐善   法事 吉田町田中

 我が家にしては珍しくお泊まりのお客様です。法務が終わってから夕食に合流。私にしては珍しく晩酌をしてしまいました。そして、何時も通りです。
 お酒を呑んで「気持ちの良くなる人」「気持ちが悪くなる人」がいます。「晩酌が一番の楽しみ」という人からすると、私は一年に365回損している事になります。無理して損を取り返す気持ちもありませんが・・・。やっぱり引っかかります。

2004年5月21日(金)
高志会

 夕べ寝ぼけ眼で、「ボツネタ写真集」の写真をアップロードするつもりだったのですがのですが・・間違ってプロバイダのフォルダを削除してしまいました。(ノ_・、) プロバイダのフォルダということでバックアップも出来ず、最初から作り直しということになりました。元の形に近いように修復できるのは来月になると思います。しばらく、お待ち下さい。(誰も待っていなかったりして・・・(^^; ....)

 人生は削除出来ません。バックアップも出来ません。作り直しもできません。その代わり完全ではないにしても修復は出来ます。人生も少しずつ修復しながら育てていきたいものです。

 写真は傷心の私を迎えてくれた近所のワンコ・・・「オレには関係ない」という様子 

2004年5月20日(木)

 いよいよ 前住職7回忌法要まで後10日となりました。「準備は着実に進んでいます。」と言いたいところですが進んでいないんです。ちょっと、迷っていることがありまして・・・。
 法事は「5月30日」。と言うことは「衣替え」の直前なのです。お衣を冬用にすると本堂の打敷(うちしき)も冬用になります。夏用にすると打敷も夏用。前住職はその点は、きっちりしておられたから・・・。でも、他のお坊さんは多分夏の法衣だろうし・・・・。  決めかねていたんです。(/-_-\)
 
困ってしまい、去年の日記を見ると。去年の5月30日は「暑い・・ともかく暑い」日だったことが判明。ということで、夏物の法衣にすることにしました。始めて日記が役に立ちました。(^□^) 皆さんも夏姿でお参り下さい。

2004年5月19日(水)
葬儀 燕市三王渕

 長年、地区の世話人として寺のお世話を頂いた方の葬儀でした。多趣味でハツラツとした人生を送られていたのですが、数年前より体調を崩され十六日に亡くなられました。最後は歌舞伎役者のようなきれいなお顔でした。

 こうして、何人の方をお見送りしたのでしょう。1年の間に・・・・10年の間に・・・・・。過去帳を見ていると「お一人 おひとり」のお顔が浮かんできます。でも、その「お一人 おひとり」は、お見送りした方々のお顔であると同時に、出遭わさせて頂いたお顔の「お一人 おひとり」でもあるのです。 ありきたりの言葉ですが「一期一会」 大切なことだと思います。


 でも、ゆっくりお話しする余裕のない法務・・・・・・。  本当は気持ちに余裕がないのかもしれません。今日は少し疲れた様です。

2004年5月18日(火)
佛光寺派 新潟教区 布教大会

 教区主催の布教大会が三条市 西照寺様で行われました。毎年3名の布教実演があります。去年は私に布教実演が当たっていたので、とても落ち着いて聞くような状態ではありませんでしたが、今年はゆっくりと聴聞させていただきました。お三人はそれぞれの個性を活かされた素晴らしい布教でした。
 今日の布教大会で仕入れたネタを、早速「お通夜」の説教に使ってみましたが・・・・・。消化不良でした。やっぱり自分の言葉にしていない「物まね説教」はダメですね。反省(-_-;)

2004年5月17日(月)

 梅雨のような雨です。こんな日は人間の気持ちは湿りがちになり、畑の雑草は元気を出します。
 ある、おばあちゃん言わく「草はねねで頑張ってるっけね。だっけ人間なんて負けるこてね。」

 長年畑をしているおばあちゃんの生活の知恵でしょうか?はじめから「負け勝負」ですから、決して無理はしません。雑草の勢いの少し後ろから「マイペース マイペース」(*^_^*)
 そうして見ると、雑草の中の「テッセン」もいいものです。

2004年5月16日(日)
法事 分水町新堀   内佛法事 弥彦村麓

 日記に紹介してから、池に「アオサギ」は来ないようです。「さては、日記を読んだかな?」ということは無いとは思うのですが・・・。単なる偶然ですね。
 写真は近所の蓮畑にいた「アオサギ」。池に来るアオサギより二回りほど小さいので別のアオサギの様です。タマちゃんと違って「ウナギの丸飲み」ではありませんが、ドジョウをつかめたようです。
決定的瞬間の写真ですが、ちょっとドジョウがかわいそうですので、クリックして写真を大きくしない方がいいかもしれません。(ё_ё)

2004年5月15日(土)
上法事 越路町    上法事 燕市大野   法事 分水町地蔵堂

 とにかくきつい一日でした。疲れていたのですが、お誘いがあり行ってきました。ちょとの時間のつもりで出かけたのですが、帰ってみれば午前様!(^^ゞ明日の朝は二日酔いかな?
 帰ってメールを開くとうれしいメールが届いていました。後日紹介する機会もあると思います。では、ではおやすみなさい。

2004年5月14日(金)

 ただいま。 新緑の会津を堪能しながらの児童大会の下見も無事終えました。今年の児童大会は8月23日〜24日 福島県三島町 森の校舎「カタクリ」で開催します。(対象は小学生)自然と素朴な環境に囲まれた施設でした。子どもたちに有意義な思い出を作ってもらおうと、実行委員長以下スタッフ全員が張り切っています。
 昨日の宿は・・・。素敵なホテルでした。最近の修学旅行は、いいところに泊まるんですね。写真は「なんでも写真館」「ボツネタ写真集」をご覧下さい。
 右の写真は早朝会議の様子です。

2004年5月13日(木)
教区児童大会下見

 佛光寺派新潟教区児童大会の下見で福島県に行ってきます。児童大会は、教区主催のキャンプですが、今年は県外に進出。対象は小学生なので、しっかり下見して来たいと思います。
 会議兼宿泊兼懇親会は東山温泉\(^O^)/ただ、幹事さんからの「お知らせ」に修学旅行生と一緒の宿との連絡が書いてあります。中学校の修学旅行の時押し入れを開けたら水道管が通っていたことを思い出してしまいました。ということで少し、今夜の宿が楽しみです。(^^; ....   行ってきますヾ(^_^) byebye!!

2004年5月12日(水)

 ここ数年困っていることがあります。日記に何度か紹介した中庭に「アオサギ」がやって来るんです。お目当ては、もちろん池の鯉です。30pくらいの鯉は平気でくわえていきます。
 
水糸は足にからまるから鳥は近づかないと聞き、自衛策として水糸を張っています(写真をクリックしていただくと判ります)。でも、アオサギも必死で鯉が捕られているかどうかは不明ですが毎日来てはいるようです。
 毎年は、田んぼに水が入ると来なくなるのですが・・・。今年はちょっと変です。
 

2004年5月11日(火)

 日本新聞協会が、15〜69歳6.000人を対象として新聞・TV(NHK)・TV(民放)・ラジオ・雑誌・インターネットの主要メディアの意識調査をした結果が新聞出ていました。
 「情報内容が信頼できる」の問いに
 NHKTV 55.0%  新聞42.8%  民放TV12.6% が「YES」と答えている。アンケートの取り方によって数値は変わってきますが、
多くの人は「信頼できない」という認識を持っているようです。
 速報性重視のメディアの姿勢が問われるアンケート結果だと思うのですが、
 同協会では「多メディア時代でも新聞の重要な役割があらためて確認できた」としています。
 他のアンケートについては「日本放送協会」のHPに出ていますので、興味のある方はご覧下さい。 

2004年5月10日(月)

 娘も高校生!
娘言わく 「キャラメルが使えるから楽しい」
 キャラメルは食べるもので使うものではないはずですが・・・?? 携帯電話のキャラクターメールのことなんだそうです。なるほどf(^_^)。 
「オキベン」とは、勉強の道具を学校に置いてくる「置き勉」とのこと。
 時々中年のオヤジには理解できない言葉が飛び出します。相互理解の一手段である言葉が
????ということは、 困ったものです。「現代若者言語辞典」なるものも必要かもしれません。

2004年5月9日(日)
初七日 分水町 地蔵堂   上法事 三条市

 長ーい連休が終わります。「終わります」というのは、6日・7日に年休を取った人もいたとかで、いったい何連休になったのでしょうか? とにかく、明日からの勤務ご苦労様です。
 私の方も連急(急用の連続)も終わった様ですので、明日からは平常の法務に入りますので少しはのんびりと・・・・という訳にはいきませんでした。今月30日は前住職の七回忌法要です。明日から、少しずつ準備を進めなければなりません。皆さんのご参加をお待ち致しております。

2004年5月8日(土)
葬儀 分水町 佐善   法事 弥彦村 矢作

 気温も上がり車に乗っていると外の風が涼しく感じる一日。数日間の五月晴れも、慌ただしさにまぎれて見る余裕もありませんでした。今日の予定も終わり、帰宅する途中の自動車の中から撮影した風景です。手前は、国上山。奥に見える鉄塔のが、弥彦山です。ちょっと見えませんが、田んぼの向こうは大川津分水路です。
 法務の終わった安堵感からか、新緑の美しさに見入ってしまいました。毎日のように見ている風景なのですが、気持ちの余裕によって見方も変わってくるようです。

2004年5月7日(金)
葬儀 分水町 地蔵堂     教区組内会議    大蓮寺聞法会
 田植えもほとんど終わって、残っているのは連休に関係のない「大作」の農家だけです。 農業も大型の機械化が進んでいますが、田植えだけは人手が必要です。田植えの終わった後の最後の仕事はやはり人海戦術しかありません。
 農家のおじいちゃんは「田んぼは、入れば入っただけ良くできる」言っておられました。植えられた苗の株を一株一株確認していく仕事は大変です。豊作を願いながら、そんな地味な仕事を積み重ねた後はお天気まかせです。 でも、減反の問題もあり、豊作を単純に喜べない農家の悩みは複雑です。
2004年5月6日(木)

 3日に亡くなられた83才女性のお通夜でした。2日に亡くなられたご主人のお通夜の最中に病院で亡くなられたのです。こんな事もあるんですね。
 真宗では「人間のいのち」そのものを「生死」(しょうじ)という言葉で言い当てています。「生死」の問題は人間の都合では間に合いません。
自分の都合が間に合わない「いのち」を生かさせてもらいながら、自分の都合で何とかしようとするところに私たちの「苦」があるのです。

2004年5月5日(水)

 今日5日は立夏 暦の上ではもう夏なんです。そして、子供の日でした。県内でも少子化が進み、15才未満の子ども前年と比べると6612人減っているとのことでした。
 辞書によると子どもとは「生物のまだ十分に成熟しないもの」という意味があるそうです。そういう意味で言うと、精神的には成熟していない大人が増えているようで、 私自身、一生成熟しないまま終わりそうで・・・・
(^^; ....
 でも、何時までも成熟しないということは、何時までも進歩があるのかもしれません。そんな一生を送ことが出来るのは人間だけです。
 何時までも好奇心を忘れない「大人で子供」の人生も素敵だと思います。

2004年5月4日(火)
上法事 新潟市    葬儀 分水町地蔵堂

 あいにくの雨でしたが、大阪より納骨の来訪がありました。今年1月に亡くなられた新潟生まれの男性です。晩年は「新潟に帰りたい」と言っておられたんだそうで、奥様が「帰って来たよ」とお骨に話しかけておられたのが印象的でした。生まれ育った場所は「年を重ねても」・・・いえ「年を重ねるほど」思い出されるものなのかもしれません。
 「お帰りなさい」そんな気持ちでお勤めさせていいただきました。

2004年5月3日(月)
法事 分水町 地蔵堂   法事 寺泊町 蛇塚
 ゴールデンウィークも終盤。旅行をした人。毎日勤めに行った人。田植えをしていた人。家でずっとのんびりしていた人。・・・・・それぞれの人がそれぞれのゴールデンウィークを過ごされたと思います。楽しい想いでは作れたでしょうか?
 そんな中で、今日は2日に亡くなられた、86才男性のお通夜でした。お元気だったのですが、食事の際に食べ物が喉に詰まってしまったのだそうです。
 人間の数だけ喜びがあり、人間の数だけ悲しみがあります。そして、その喜び、悲しみのひとつ一つが私たちの歩みを支えていてくれるのです。 
2004年5月2日(日)
法事 分水町 中島

 ゴールデンウィークの日曜日。天気快晴しかも暖かな日でした。こんな日はやっぱり海岸のドライブでしょう\(^O^)/。
 ということで、寺泊町野積海岸の民宿に法事のお斎に行きました(^^ゞ。
 「海岸のドライブ」は皆さんも思いつくようで、帰る頃には、野積橋を起点にして野積海岸方向は大渋滞です。こういう時は地元の利で、山道を抜けて帰って来ました。途中、時計を気にしながら、「時間に縛られないで渋滞の中での、のんびりもいいな」と思ってしまいました。でも、この頃はまだ、日記用の写真を撮影する余裕もあったのですがこの後は大変でした。愚癡になるので止めておきます。

2004年5月1日(土)
初七日 分水町 真木山   法事 燕市 灰方
 5月です。日記も新しいページに変わりました。今月もよろしくお願い致します。
 今日は「はね鯉」を沢山いただきました。「元気がよくてよく跳ねる鯉」ではありません。選別が終わった後の「撥ねた鯉」のことです。鯉の世界も大変な様で、色・配色・スタイルで善し悪しが決まるようです。もっとも、善し悪しと言っても、人間の感性で決まるだけで、鯉達には、善し悪しは全く無関係です。
 人間達はというと、自分の都合次第で互いに「撥ね合って」いるような気がするのですが・・・・。