2015年12月31日(木)
 歳を重ねるほどに、毎年、毎年の1年が段々と早く終わってしまうように感じます。先輩方が言っておられる「段々と1年が早くて・・・」ということが納得でききます。老若男女に時間は平等に与えられているのに不思議なものです。
 
 来年の11月は真宗佛光寺派 新潟教区主催で「本山の御正忌報恩講の団体参拝が予定されています。二月くらいにはご案内を差し上げます。

 本年もお世話になりました。ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。m(_ _)m
2015年12月22日(火)
 今日は冬至。「柚子湯(ゆずゆ)に使って下さい。」といただいた柚子を早速柚子湯にして使わせていただきました。年がいもなく、お湯の中の柚子を投げたりして(人には見せられない)、いつもよりゆっくりと入浴させていただきました。ありがとうございました。
 北半球では冬至が、一年の内で最も昼の時間が短いとのこと。これから段々と、昼の時間が長くなってきます。
 でも、冬至は「冬に至る」ということで、本格的な寒さがやってくるのも、冬至の頃から。
 都合のいいことは二つと重ならないのかもしれません。 
2015年12月17日(木)
 やっと初雪です。決して待っていた訳ではないのですが、例年と比べるとかなり遅い初雪でした。とは言え、気分は大幅に。雪国で生活しているからには諦(あきら)めなければなりません。
 諦(たい)は「まこと」とか「真理」という意味です。動詞として読むときは「あきらめる」すなわち、「明らかに真実をみる」という意味になります。元々の語源は現在にように消極的用い方ではなかったようですね。
2015年12月11日(金)
 9日、10日と私用で京都の本山ににいてまいりました。といっても、用事があったのは、大谷派(お東)の本山でした。佛光寺の本山を見慣れてしまったせいか、巨大な伽藍に圧倒されてきました。
 もちろん、佛光寺の本山にもお参りしてきました。写真は、ちまたで話題の佛光寺八行標語。学研より書籍化もされており、大本山には負けてはおりません。
2015年12月7日(月)
 お天気の一日でした。法務を終えて午後からは、冬を迎える前の外仕事。と言っても、一ヶ月来の膝の痛みが残っているため、まとまった仕事も出来ず、その場で目に付いた、雑用程度の仕事でした。 
 お天気といっても、薄暗くなった頃の、12月の風は冷たく、体が冷え切ってしまい慌てて家の中へ・・・。風邪、インフルエンザが流行っているようです。お体にお気を付け下さい。

 写真は、脇道の消雪パイプの調整の様子。水の出る穴の一つ一つにキリを差しての掃除。随分と手間と忍耐のかかる仕事です。 私の行き当たりバッタリの仕事とはかなり違うようです。
2015年12月5日(土)
 ついに雪が・・・。というのは去年の12月5日。今年は、もう少し後になりそうです。 春が来るのは大体同じ頃なんだから、一日でも遅い雪は有り難いものです。

 「雪は何時降り出すのか?積雪は多いか少ないか?」はおじいちゃんおばあちゃんたちの最大関心事。
 「雪のことくらいしか心配の種がない」とは近所のおじいちゃん。 
 とは言え、若い人たちが勤めに行っている間の、家の周りの雪の後始末。かなりハードなものです。
2015年12月3日(木)
 「お宮のイチョウの葉が落ちきったら初雪」 中島で言われている言葉です。
 今日は、月読経が少ない日。積雪前にしてしまわなければならない野外の仕事が山積み。でも、折からの雨であえなく中止。
 また、今年も優先順位の順番で終わらなかったら・・・ごめんなさいm(_ _)m

 名古屋の水族館で、長い時間、餌を食べなかったダイオウグソクムシが、新たにダイオウグソクムシ一匹を水槽に入れたところ、餌としてあたえたイカを食べ始めたとのこと。ちなみに、7年間、餌を食べていない強者もいるとのこと。
 もしも、こんなことが人間に出来たら・・・・。文明、文化の進化はなかってでしょうね。

 ついで、飼育していた飼育員のコメント「イカが好きなんでしょうかね?」 素人としてはこの、飼育員のコメントの方にビックリ。 これだったら、ダイオウグソクムシの飼育は、私にも出来そう。一度、飼ってみたいものです。
2015年12月2日(水)
 NEWSによるとレギュラーガソリンの値下がりが続き、全国平均価格が5年8か月ぶりに120円台に突入したとのこと。
 社会状況により、冬期は値上がりしているはずのガソリン、灯油の値下がりは大いに助かります。数年前のガソリン高騰の折りは「次に乗る車はハイブリッド車」と決めていたはずなのですが・・・・・。

  「のど元過ぎれば熱さ忘れる」

 (人類は何百年経ってもなんも進化しとらんな)
 
ことわざには先人が残していった知恵、教えがたくさん詰まっています。先人の残していってくれたことを灯として、自分自身をかえりみることは大切なことです。

 今朝は初霜。野外に止めていた自動車のガラスが真っ白。そろそろ・・・・でしょうか?
2015年12月1日(火)
 12月。そろそろ鉛色の空が当たれ前になる季節。でも、今日は時折青空が見られた一日でした。今年中にこの青色を何回見ることが出来るのか?青空を見ながらも、思いは鉛色の空でした。

 師走 「お坊さんは、そんなに12月は忙しい?」御門徒さんの質問。師走の語源のことのようです。
 諸説あるようですが、「師走」の師はお坊さんとのこと。師走とは「お坊さん走るほど忙しい」ということになります。
 でも、意味合い的には12月になると、みんなが気ぜわしく忙しくなる。普段は落ち着き、動じることのないお坊さんでも走り出すほどの季節。ということのようです。

 「そうすると、うちの住職は毎月が師走だ(^○^) 」と笑っている御門徒さんの顔が見えるようです。(^^ゞ
2015年11月30日(月)
 今日まで11月。明日からは12月。報恩講、回檀に追われれアッという間の11月でした。住職日記もアッという間に12月ということで、「住職日記」から「住職月誌」に改名しなければならないようです。(^^ゞ
 右膝の痛みはまだ残っていて、予定通り回復には時間がかかりそうです。

 今日の回檀の最中に突然のくしゃみ。風邪を心配したのですが大丈夫だった様です。くしゃみは「クシャン」とするからだと思っていましたが、別の話しがあるようです。
 ある時、お釈迦さまがくしゃみをするとお弟子たちが一斉に「クサンメ」と唱えて、お釈迦さまの健康を願われたそうです。「クサンメ」はインド語で長寿という意味です。インドではくしゃみをすると命が縮まるといって「クサンメ」を呪文のように唱える習慣があったのだそうです。この「クサンメ」が転訛して「くしゃみ」になっっとのことです。

 本堂前の木は先日の突風に耐えて、枯れ葉を残しています。健気(けなげ)と誉めてやりたいところですが、内心は・・・・・。  
2015年11月3日(火)
アッという間に11月。紅葉がドンドン進んでいます。弥彦のもみじ谷も、菊まつりも相まって混雑しているとのことです。今年こそは「紅葉狩りに・・」と思っていましたが、一週間ほど前に右膝をひねってしまい、正座もままならない状況。今年も、紅葉狩りはお預けのようです。
 回檀もあぐらでのお務めとなり、お見苦しい状況でご迷惑をおかけしています。 お医者さんに行ったのですが、状況の回復にはしばらく時間が必要なようです。
 「どうしたね?」と心配をいただき「右足をひねりまして・・」お答えしているのですが、お医者さんによると、加齢による軟骨の減少が原因とのことですので・・・・。
 お釈迦さまの教えに引き当てると、直接的原因と思われる足のひねりはあくまでご縁。直接的な因は加齢ということになるようです。残念ながら・・・・。f(^_^)  
 玄関前の錦木が紅葉真っ盛りです。