2015年4月30日(木)
 実家の母の葬儀でした。4月24日 元気で父の7回忌の法要を終えた夜のことでした。突然ななことだったので、困惑しましたが、日が経つにつれて、母らしい最後だったように思えます。明るかった母の葬儀は、お世話に成った皆さんの泣き笑いで送っていただきました。ありがとうございました。

 若い頃から毎日、毎日茶の間でお茶を出し続けていた母。十年程前に「やっとお茶を出せるようになった。」と独り言のように、いつもと違う真顔でつぶやいた母。 あの時何を考えていたのか?ズッと気になっていましたが、今となっては・・・・
2015年4月21日(火)
 四月下旬とは思えない、肌寒い日でした。昨晩の雨で、田んぼも畑も水浸し。農家の皆さんは、「段取りが付かない」と諦め顔。 大川津分水路、渡部橋付近では、この時季には珍しい冠水状態。拡幅工事の早期着工が望まれています。
 大切な水の管理の為の治水工事から始まった四大文明。何千年経ってもイタチごっこをしているようです。
 そんな水の年間の使用量が多くなるのが8月初旬とのこと。それにあわせて8月1日は「水の日」と定められていたこと・・・・知ってました。
2015年4月20日(月)
 大混雑だったという「分水おいらん道中」から一夜明けた朝。大川津分水桜並木には、ひとっ子一人いません。桜の木は、重大な役目を全うして、静かに花びらが散り始めています。お疲れ様でした。また、来年 (^^)/
 
 聞いた話では「分水おいらん道中」は仮装行列が起源とか?とにかく、分水地区に人が集まる、メインイベントには違いありません。
 それにしても、人もいないのですが、ゴミも全く落ちていません。これは、称賛されるべき事かと思います。

 追記 19日分水おいらん道中の人出は新聞報道によると9万5千人だったそうです。
2015年4月18日(土)
 今日は分水仏教会の花まつり。「花まつり」とは、4月8日にお生まれになったお釈迦様の生誕をお祝いする日のこと。キリスト教のクリスマスに相当するものですが、残念ながら認知度はイマイチ。

 日にちは少し遅れていますが、おいらん道中の協賛行事ということで毎年、分水地区の仏教寺院が超宗派で参加しています。 今年は天候に恵まれ、桜も満開だったのですが、参加のお稚児(ちご)様が少なかったのが、これまた残念でした。
2015年4月14日(火)
 今日は聞法会。かわいいゲストも最後まで聴聞していただきました。講師は花井性寛師 テーマは5月の教団連合カレンダーの
「出会わねばならない ただひとりの人がいる それは私自身」
                               (広瀬杲 師)
 
一番知っているはずの自身の姿ですが、一度も直接見たことがないのは自分の顔と背中。「子どもは親の背中を見て育つ」。自分自身は見たこともない背中を見ながら子どもは育つ・・・・・。納得しながらも、その現実は・・・・・・・実に恐ろしいことです。
2015年4月13日(月)
 午後から「真宗佛光寺派新潟教区」の総会に行ってきました。本年度の新潟教区の活動内容が決定しましたが・・・大蓮寺等の予定と重なるところがあり、調整する必要が出てきて、慌てましたが、当院がいますので、なんとか調整できそうです。
 写真は、総会に向かう途中の広域農道。桜と菜の花のコントラストが綺麗でした。車内からではありましたが、缶コーヒーを飲みながら、お花見をさせてもらいました。
 分水地区の観光の目玉?19日に「おいらん道中」が行われる、大川津分水路の桜は、今が三分咲きというところでしょうか? うまくいけばドンピシャになりそうです。
2015年3月31日(火)
 明日から新年度。次女は転勤はありませんでしたが、明日から部署が変わるのだそうです。4月1日から新しいスタートが始まる方も多いかと思います。
 梵行寺様でも若い二人が新しい一歩を踏み出されました。お目出とうございます。お幸せに・・\(^O^)/
 新しい一歩は若い人だけのものではありません。中年おじさんにも、劇的ではないにしても、毎日が新しい一歩。中年おじさんの日々も、まだまだ、そんなに捨てたものではありません。
2015年3月20日(金)
 彼岸法要。今年もお説教は弥彦村 照瑞寺様にお願いしました。讃題は親鸞聖人のご和讃
  「専修のひとをほむるには 千無一失とおしえたり
  雑修のひとをきらうには 万不一生とのべたもう」

 丁寧にお話ししていただきました。

 明日も10時より彼岸法要が勤まります。誘い合わせてご参詣ください。

 秋の彼岸から休んでいた梵鐘を明日から突き始めます。御近所の皆さん。ビックリなさらないでください。m(_ _)m
2015年3月17日(火)
 二日続けての暖かい好天気。数日前の積雪は何だったのか?と言っても、明日からやっと彼岸の入り。まだ寒い日もあることかと思います。
 御門徒さんの庭では早咲きの川津桜が咲き始めていました。去年と比べると一週間ほど遅いとのこと。一歩一歩春が近づいています。
2015年3月12日(木)
 「3月12日」は何の日・ラジオで盛り上がっている話題。正解は財布(312)の日なのだそうです。全国ネットのラジオ放送だったのでしょうか?新潟で3月12日といえば新潟長野県境地震。東日本大震災に隠れて全国的には、ほとんど認知されていないようです。ラジオのプロデューサーは知らなかったのでしょうね。知っていればそんな無神経な企画はしなかったはず。 と、いう私も、知らないが故に多くの人を傷つけ続けているのでしょうね。
 今朝は思わぬ積雪でビックリ。写真は今日の写真でなく昨年の3月10日です。時季的にはビックリすることはないんですね。
2015年3月10日(火)
 暴風雪警報が出ていて冬に逆戻り。明日の朝までに数㎝の積雪の予報が出ています。もう、夏タイヤに変えてしまった、せっかちの人はお気を付け下さい。・・・・私もその一人です。σ(^_^;)

 70年前の今日は10万人が犠牲になった東京大空襲があった日です。大蓮寺の過去帳にも8家族22名の犠牲者の法名が記してあります。戦後の日本で代々相続されてきた「不戦の誓い」。大切にしたいものです。
2015年3月8日(日)
 日曜日ということで普段は不在のご主人も今日は在宅の方が多かったようです。今日は法事などの予定が入っていなかったので、ゆっくりとお茶をいただきながらお話をさせていただきました。経済・政治・天候・ と様々な話題で盛り上がったのですが・・・・今思い出すと大切な仏法の話題が・・・・ (-_-;)  とにかく、のんびり過ごさせてもらった一日でありました(^^; ....
 写真は去年の3月10日。まだまだ油断禁物です。
2015年3月7日(土)
 少しずつ春が近づくと、聞くようになるのが「三寒四温」。実際は中国北東部や朝鮮半島などでの規則的な現象のことだとのことでが、そんな事はどうでも良いことで、寒い日があっても、直ぐに暖かい日が来るという雪国の人にとっては、待ちに待った春の先駆けの言葉です。
 大蓮寺にとっては、春一番。春の先駆けの行事「本山布教」が勤まりました。大型ストーブが四つあってもまだまだ寒い本堂で熱心に聴聞していただきました。ありがとうございました。
 二ヶ月以上も休ませてもらった日記。またポツポツと再開させていただきます。
2015年1月4日(日)
 「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」 一休禅師
 大正三年生まれ、満百二歳を迎えられたばかりの女性の葬儀でした。TVでは、正月の特別番組が流れ続けている、正月一日に亡くなられました。一休禅師の教えをご自身の身を持って明かされたようでした。
 「生死無情」のいのちをいただいている私たちにとって、新年を迎えることができたのは、喜ぶべきことではあり、目出度いことです。ただ、私たちのいのちの在り方を抜きにした、目出度いは、別の言葉の使い方としての「お目出度い」生き方に成ってしまっているのかもしれません。