2013年2月13日(水)
 二月の中旬という事で、伺うお宅でおひな様を見かけるようになりました。ガラスケース前の内裏びなは六十年ほど前のものだそうです。六十年の年月を経ておひな様の顔は少しずつ変化したようです。でも、健やかな成長と幸せの願うという家族の願いには変化が無い様です。
 子供の幸せを願わない親はいないのですが、問題はその幸せ

 コンサルティング会社社長本田直之氏によると、北欧の人たちにとっての幸福は共通のパターンがあるのだそうです。
1 仕事を楽しんでいる
2 いい仲間、いい家族がいる
3 経済的に安定している
4 精神的・肉体的に健康である
5 刺激のある趣味やライフスタイルを持っている
6 時間を自分でコントロールできると感じている
7 住む場所をしっかり選んでいる
8 いい考え方のクセを持っている
9 将来の見通しが立っている
10 ゴールに向かっている感覚を持つ
 
 そして、氏は「この10の条件を持っていることが、幸せの条件であり大前提です。」と述べられています。「今幸せか?」という質問による日本の幸福度は世界で90位(2006年)とのこと。 幸福度が上位の北欧諸国の共通パターンを、ここでは条件と置き換えています。共通パターン条件と置き換えるのは日本人特有のことなのでしょうか? 「あれがある、これもある」の共通パターンと違い、条件による幸福度は減点方式。満点の幸せからあれがだめ、これが足らないの減点方式では、どんなに日本が豊かになっても、幸福度下位が続くことと思います。
2013年2月8日(金)
 インフルエンザが蔓延。マスク着用の方を多く見かけます。マスクの効果は疑問?という声もありますが、インフルエンザを感染しない、させない為の、基本はやっぱりマスク着用手洗い、うがいなんだそうです。 どうしてもインフルエンザはいや、という方の完全な予防方法は一人での冬眠。少しあこがれるような気もしますがこの方法は不可能。周りの人がいての自分。そして、様々な国があっての自国。もう少し何とかならないものなのでしょうか?最近のNEWS。見る度に憂鬱になります。

 夕べからの突風を伴った寒気で、またもや地吹雪でり先が見えない道路が続出。先は見えなくても、春に向かっていることは間違い無い様です。 写真は雪で先が見えない狸。立ったまま冬眠中かな?
 明日から三連休なのに雪が続くという事です。連休中の法要には納骨も計画されているのですが、大雪でも・・・・・・先が見えません!
2013年2月5日(火)
 富山からの来訪あり。「これが一番うまい!」ということで、二層のます寿司をいただきました。二段に重ねて入れてあるます寿司は知っていたのですが、二層のます寿司は初めて食べさせていただきました。確かに、美味しかったです。ありがとうございました。m(_ _)m  
 ところで、ます寿司を美味しく頂きながら思い出したのは、9月に行った富山県氷見市の民宿で言われた、あの言葉。「この時期はお客さんはほとんど来ません。やっぱり、冬の寒ブリ目当てのお客さんが多いですね。」 佐渡沖の寒ブリも美味しいですが、氷見の寒ブリも食べてみたいですね。(^^ゞ
 一つの満足で、次の満足を求める。人間は何処まで貪欲なのでしょうか。 (-_-;)
2013年2月1日(金)
 今日は聞法会の新年会。日帰りで岩室のホテルに行ってきました。暖かいホテルの窓からは粟が岳(あわがたけ)がクッキリ見えていました。のんびりできる絶好の環境は整っているはずなのですが、今季一番の暖かさという外の穏やかな様子に、・・・気が馳せる。と言っても具体的な事に気が馳せているのでは無いのですが・・・・。こういうのを、ゆとりのある気分になれない性質。ものごとにくよくよする性分の貧乏性というのでしょうね。
 ゆとりのある気分になれる、安心できる場所は? 安心できない場所は?どちらの場所も自分の今いる場所です。
2013年1月29日(火)
 九州では梅が咲き始めたとの報道。 写真は夕方の五時過ぎ弥彦山の様子。ついこの前まで、同時刻は真っ暗だったのに、陽は段々長くなって来ていました。まだ、一月下旬ですから、これからも、寒い日も、吹雪の日もあるはずです。でも、確実に春が近づいて来ていることを自然は知らせてくれています。
 今日は暖かい一日。葬儀の出棺の時は陽さえ出ていました。 こんな日だったからこそ「もう一度、桜の花を見せてあげたかった。」というご遺族の言葉が心にしみます。一日でも早く春が来るのを待っている人が沢山おられるはずです。
2013年1月27日(日)
 「お先真っ暗」でなく「お先真っ白」の昨日の天気。無理はせず、後続車の追突を避けれる為にハザードを付けてしばらく地吹雪が止むのを待ちました。西から東に向かって目の前を通り過ぎる雪は何処まで飛んでいくのか?本来、この場所にあるはずのこの雪が、やがて何処かに溜まるであろう場所の人たちに申し訳ないような気がして・・・。やっぱり、東の山の裾野なんでしょうか?その雪を片付けるであろう方々には難儀をおかけします。

 一月に入って葬儀が続いています。亡くなられたお一人お一人の思い出や教えられたことが自然と頭に浮かんできます。 「また、置いていかれた。」とお通夜の席でつぶやいた老人の力ない言葉に頷いてしまいます。 
2013年1月24日(木)
 すっかり田んぼの雪も無くなり、いよいよ・・春本番\(^O^)/ ・・・と勘違いしてしまうほど暖かな日でした。予報によると明日からはズッと雪マーク。雪本番になる様です。(^.^;
 写真は燕市松橋地区から見た弥彦山・多宝山・角田山。山は見る方向によって形・大きさが違い、全く別の山に見えます。 この方向から見える弥彦山・角田山も結構おもむきがありますが、やっぱり一番は、中島から見える山。 一番手前に国上山その奥に奥にと山が重なって実に雄大な景観です。
 勿論、異論のある方もおいででしょうが、結論は自分の住んでいるところから見える山の景色が一番(^-^)ということのようです。
 人それぞれの価値観。山の景色くらいならいいのですが・・・・・。
2013年1月19日(土)
 「大相撲初場所7日目」。 大相撲で史上最多の幕内優勝32回を誇る、第48代横綱・大鵬の死去の速報がTVのテロップで流された。「巨人・大鵬・卵焼き」の当時の子どもたちの好きなモノを並べた流行語はあまりに有名。 
 1960年代に大鵬と高度成長期の「柏鵬時代」といわれる相撲の黄金時代を支えたのが柏戸。体調不良にもかかわらず、自分が引退すれば横綱が大鵬一人になる事情から引退できなかったと言われている。そんな理由が有ったからなのか、子供の頃にTVの前で家族が柏戸を応援していたことを思い出す。両横綱時代の対戦成績は柏戸の9勝18敗。 一方的な対戦成績であったが、大鵬の幕内優勝32回の偉業を支えたのは、柏戸だったのではないか? 「勝者を讃え、敗者を敬う」ということが国技である相撲観戦方法。相撲だけでなく、あらゆるところでこの精神が忘れられようとしているのかもしれません。 
2013年1月18日(金)
 寒い一日。積雪はさほどではないのですが、場所に寄り地吹雪があり、往来する車はヘッドライトを点灯。いよいよ・・・・・・です。
 今日は12年前に亡くなられた男性の祥月命日。あの日も寒い一日でした。夕方、玄関前の除雪中に持病の心臓発作で亡くなられたのでした。 もしも、12年前あの日が寒い日でなかったら、もしも、除雪する雪がなかったら・・・・・。家族にとっては、折に触れ思わずにいられないこと。
 「若し」とは、ある事実を仮定して述べる場合に言葉。事実の仮定も遺族にとっては、その方と繋がるご縁になっているのかもしれません。
2013年1月16日(水)
 埼玉県吉川市へ中陰法要に行ってきました。往復600キロ。数年前はそんなに気にもならない距離だったのですが、雪道ということも相まって・・・・ちょっと・・・疲れました!
 連日報道されている首都圏の雪は想像以上に積もっていました。特に今回の雪は千葉県付近に多く降ったようで、写真は吉川市付近の交差点です。 
 気になったのは、雪が降って、三日目なのに、コンビニなどの商店の多くの駐車場は、輪だちの跡があり除雪した様子がありません。新潟では除雪して駐車場の確保は常識。仕方が無いことですが、雪が降った時の対応の常識の欠落が首都圏の混乱の一因だったのかもしれません。 逆に、私たちが、当然とする常識は、ご縁を持ったものの中でしか通用しないものなのかも? 身の回りの常識も新たに吟味する必要もあるようです。 
2013年1月15日(火)
 首都圏では大雪。本来、積雪が多くなってくる、この季節の新潟の雪は一気に少なくなってしまいました。 「無くなってしまった。」というのは近所のおばあちゃん。今の季節に、こんなに少ないと「これからが怖い」とのことでした。愚痴が出ながらも、あるべき時季に、あるべき雪がある。ということが安心できるようです。ちなみに、去年は1月の下旬から2月いっぱいが本格的雪でした。心配しなくても、これから、あるべき季節になる様です。(^^; ....
 明日は中陰法要を勤めるため車で埼玉県に行ってきます。首都圏に入らないので支障はないようです。

 追記 首都圏が気になったので調べてみました。埼玉も首都圏に入る様です。
                                          失礼しました。m(_ _)m
2013年1月10日(木)
 毎日少しずつ雪が降っています。極端に寒い日がないので、道路の雪はその日のうちに消えています。一冬、こんな天候ばかり続けばいいのですが・・・・・。
 62歳男性が亡くなられたの訃げがありました。二ヶ月ほど前に偶然お会いしたときに、退院されたばかりと伺っていました。その後にまた入院されておられたようです。 直後に、中島自治会から50歳男性が亡くなられたとの案内がありました。 「老少不定」と教えられた先師の言葉は、正に私たちの有り様を言い当てられています。
 「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」 一休禅師
2013年1月6日(日)
 文字化けの原因は未だに不明ですが、苦労して文字化けしない方法を見つけました。(^-^)  でも、かなり手間がかかります。正に対症療法(病気の原因に対して行う療法でなく、表面にあらわれた種々の症状に対して適切な処置を行なって患者の苦痛を除くことを主眼とした治療法)的な方法。いつまで持ちこたえることが出来るか???
 とりあえずの対症療法でUP出来たらいいのですが・・・・・・・
 それやこれやで思ったことは、現代社会の混乱は、自分も含め、社会全体が対症療法な生活を・・・かな?

 写真は数年前の雪景色の本堂。時節柄、明朝にはこんな景色に・・・という可能性も十分当然あります。
2013年1月5日(土)
 寒い朝でしたが、久しぶりの大きい青空を見ることが出来ました。青空−寒い朝=(^.^) 放射冷却で寒い朝でも、お天気はやっぱり気持ちが良いですね。
 ところが、・・・・10年来使っているHP作成ソフトの調子が悪い。 ((・・;)  この日記で、日にちを増やすと、ページ全体に文字化けが出てしまいます。
 お陰で良い気持ちだった一日の終わりに一気に (-_-;) 山あり坂あり、一喜一憂 今年は春から・・・┗(-_-;)┛・・・・・などと悲観せず、今年も一歩一歩前向きに進ませていただきます。

 追記・・上記の理由でソフトの問題が解決するまで日記のUPは出来ないかもしれません。
2013年1月4日(金)
  冬本番。寒気によって道路が凍結していました。当然ながら車の運転は慎重に・・・・。これまた、当然ながら、そうすると法務が予定通りには進みません。これは雪国の宿命。慌てず、騒がずゆっくりと・・・・・。

 今日は数年前に急死した年上の友人の月命日。一月ですので享年六十歳・還暦の歳に追いつきました。もう追いついた。やっと追いついた。友人が全うすることができなかったこの一年をどのように生きるのか。私より年下の女性の今日の葬儀と相まってそんな事を考えさせられた日でした。 雪が降ったぐらいでオタオタしているようでは、まだまだです。
2013年1月2日(水)
明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします


 「一年の計は元旦にあり」 昨日はお酒を頂き過ぎてあえなくダウン。今年の日記の更新具合が心配されますが、今年もよろしくお願いします。m(_ _)m

 今年も多くの皆様から除夜の鐘、1日2日の年始会に来ていただきありがとうございます。毎年の事ですが年始会には数人の新しいお顔をお迎えします。今迄年始会に来られていた方に、用事が出来た、病気になった、亡くなられた。新たに壇中になられた、等々。

 除夜の鐘の時は若い方が多いので毎年の変化が楽しみ。母親より身長が高くなった男の子。大学入学で親元を離れる事になったお嬢さん。 卒業で家に帰ってくる事になった男の子。 一人で来ていた彼が彼女連れ。次の年には結婚しての二人。次の年には赤ちゃんを連れて三人。

 普段和感じない、限りなく続くあらゆる変化を実感として感じる事が出来るのが、節目と言われるものの大切な働きのようです。