2013年6月9日(日)
 毎年この時期なると電灯に集まる羽虫。車庫のサッシの溝はこの通り。そこで二つの疑問。 1,この羽虫の名前は? 2,TVで盛んに宣伝している虫よけを付けているのになぜ集まってくるのか?ということでした。

 1,の疑問について・・・そもそも羽虫という名称の虫はおらず、羽が生えた(小さい)虫の総称とのこと。インターネットで調べたところ、ユリスカというハエ目に属する昆虫らしい。ユリスカの成虫は蚊よく似た大きさ姿をしているが、蚊のように刺すことはないとのこと。窓枠の羽虫と蚊では大きさが違うようで・・・・。

 2、虫よけについて・・・よく説明書を読むと「適用害虫 チョウバエ ユリスカ」と記してあります。と言うことは、溝に溜まった羽虫はユリスカではないのかも?

 以上、時間をかけて調べたのですが、結論は出ませんでした。ただ、はっきりと解ったことは、TVで宣伝している「♬虫こない♬」等々の虫よけの虫とは「チョウバエ ユリスカ」のことでそれ以外の虫には効果がないということです。 本当に来てほしくない、あの虫にも、この虫にも効果がないということです。 かなり・・・ガッカリです。(-_-;)
2013年6月8日(土)
 早朝の雨。農家にとっては待ちに待った雨。 今日は、奥さんの納骨予定の一周忌法要。雨の中、お迎えに来られたご主人は、「この雨だから(納骨を)どうしようかと思って」とのこと。でも、9時頃には雨も上がり晴。農家にとっては、物足りない雨量でしたが、納骨は予定通りにすることが出来ました。 予定通りの納骨なのですが、・・・・。 悲喜こもごもの今朝の雨でした。

 本堂前のU字溝に水が溜まりうまく流れません。U字溝が傾いているようです。今日は以前からお願いしていた再敷設工事に来てもらいました。掘ってみると、U字溝が傾いた原因は隣にあるメタセコイヤの根がU字溝を持ち上げていたのでした。 根といってもとんでもないほどの大物。朝の1~2時間で終わらせる予定だった様ですが、午後までかかってしまいました。 基礎工事の作業なのに、ほとんどがのこぎりを使った仕事。慣れない仕事だったでしょうに、お疲れ様でした。これで安心して梅雨を迎える事が出来ます。ありがとうございました。
2013年6月7日(金)
 仏教婦人会の総会でした。布教は三条の徳誓寺様。恵心僧都の物語を通して、一昨日の「聞法の集い」であきらかになった布教の問題点を押さえての布教はさすがでした。ありがとうございました。
寒い!!と記したのは一ヶ月前の今日。随分と暖かく(暑く)なったものです。しかし、夕方の風は寒い!!と感じるくらい。夕方になると、一枚上着が必要なくらい。また、先月からの雨量は平年の半分以下とのこと。今年の天気は油断できませんよ。
2013年6月6日(木)
 空豆をいただきました。これはそのほんの一部。冷凍技術が発達しても、特に、生の空豆は甘さが違います。空豆の旬の時季は短く、生の空豆を味わえるのはわずかな期間です。早速、茹でていただきました。ごちそうさまでした。(殻のまま焼いても美味しいそうです。)
 空豆の出荷は短期間で、その上手間がかかります。その分、農家の負担が大きく、出荷を止める方が増えているとのことです。
 咬むほどに広がる空豆の甘さは、農家の汗の量に比例しているのかもしれません。
2013年6月5日(水)
 今日は小千谷市の草間法照師をお迎えして新潟教区主催の「聞法の集い」が行われました。会場は寺泊の聖徳寺様。総勢140名にも及ぶ大聞法会となり、聞法の集いというより講演会といった方が適切かもしれません。大蓮寺からも6名の方の参加をいただきました。ありがとうございます。
 午後の分科会では、参加者の皆さんが、普段使うことはなくても、当然知っておられると思っていた仏教に関する言葉の意味をご存じない(ピンとこない)という事でした。 これからの説教・法話の在り方について大きな課題があきらかになった会でありました。

 写真はS社のコンパクトデジカメで撮影しました。広角にすると思いっきり端の方が歪みます。以前使っていたN社のものは気にならなかったのですが・・・・。これではちょっとひどすぎます。なるべく、広角は使わない方がいいようです。
2013年6月4日(火)
 小屋を掃除していて見つけたホコリだらけのギター。中学生の頃、高校生の兄と協同で購入したものです。あの頃は男の子のほとんどが、ギターを持っていたものです。
 さびた弦をを弾くとまだチューニングがほとんど合っていて懐かしい音色です。張りっぱなしの弦。十年以上の緊張をゆるめてあげました。 お疲れ様。処分という事も頭をよぎりましたが・・・。またしばらくはお休みください。次にケースから出るときは・・・・・何時のことでしょう?ひょっとして・・・・。
 
2013年6月3日(月)
 庭にバラが咲きました。近所の庭ですが・・・。今年もその花をいただきました。「お風呂に浮かべて・・」ということです。お風呂に浮かべてみました。お風呂に浮かんだ赤いバラの花を見ていると、夢の世界にいるようで・・・・。すると・・・・・・。足を伸ばして水面の上に足を出してみたくなる、衝動にかられるのは・・・・昔見た映画のせいでしょうか?(^^ゞ

 なぜお仏壇に花をあげるのでしょうか? 花は綺麗だから、そして花は枯れるから。人は咲きいつかは枯れる。人間の姿を花を通して仏様は私たちに教えます。諸行無常です。だから、枯れない造花はお仏壇にはあげません。
2013年6月2日(日)
 今日は燕市本町 広海寺様の報謝講(寺御講)でした。報謝講では、近隣佛光寺派寺院の七ヶ寺(浜組)が回り順で各寺院を会場にお説教します。宿の寺はお説教はしないので、六席のお説教があります。それぞれの個性あるお説教で、楽しみにされておられる方も多いようです。大蓮寺では6月21日 十時より報謝講が勤まります。お誘い合わせてお出かけ下さい。
 写真は、広海寺様で出された西蒲区和納の料理屋さんで造られたお刺身。子どもの頃に食べていた懐かしい料理屋さんです。もう、以前とは違う板前さんのはずなのですが、なぜか懐かしい・・・・・。長年の伝灯の趣が伝えられているようです。
2013年6月1日(土)
 想像通り、人間の用意した場所では、ツバメの夫婦は気に入らないようです。車庫のシャッターボックスの上で、「もう6月に入ったのにどうするつもりヽ(`Д´#)ノ」と奥さんらしきツバメが盛んに鳴いています。 繁殖の場所が決まらない夫のツバメにとっては面目丸つぶれ。大英断の時が刻々と迫っています。
 何なら、シャッターボックスの上でと考えるのは人間の甘いところ。しかし、誰にも教わらないのに、安全な巣を作る場所探しにこだわるとは、本能というものは侮(あなど)れないものです。
2013年5月31日(金)
 明日から6月。今年は暑さが・・・・。すっかりお話が夏の話題になってきました。考えても仕方がない事ながら、やっぱり気になります。前評判では、夏バテの準備はしっかりしておいた方がいいようです。私の場合、しっかり腰回りには準備が完了しています。
 今日、伺ったお宅で炉ぶちで接待をしていただきました。最近は炉が切ってあるお宅は数件。そして、実際に使っているお宅は2件だけになっています。不思議なことに座卓よりも、炉ぶちの方が落ち着いて話しが出来るような気がします。いつも以上にゆっくりとお茶をいただいてきました。ごちそうさまでした。 
2013年5月30日(木)
     負けました(#^.^#)
 先日から、車庫に出入りし、電線で恨めしそうに見ていたツバメ。昨日も出入りしていました。 ツバメ・スズメが巣を作る場所がないとの報道もあり、場所限定という事で、ツバメの巣台を設置しました。・・・・がツバメが来ている様子がありません。来なくて安心(^_^)v、でもちょっと寂しい(^.^;  今日はお休みでしょうか?

 夕方に検索した、インターネット掲示板によると、「できれば巣台はつけないほうがよいです。・・・・もしどうしても巣台をつけるならば、私の経験とこれまでのツバメ研究家のブログなどから、名刺ケースぐらいの小さな巣台にして下さい。15センチもあると、天敵のカラスの足場とされて、雛達が襲われてしまいます。つまり、巣台にカラスが足場をかけれないぐらいの大きさがベストですね。」とのことです。 ちょっと、立派な巣台だったようです。苦労して取り付けた巣台です。今さら・・・・・・。
2013年5月29日(水)
 気象庁は5月29日、同日に関東甲信地方が梅雨入りしたと見られると発表した。その発表を受けてマスコミ各社は平年より10日ほど早い梅雨入りと報道した。
 以前は気象庁が「梅雨入り宣言」ということで発表していた。でも梅雨入り宣言した途端に翌日は晴れということもあり、そんな場合は気象庁に苦情が殺到していたのだそうです。そこで「梅雨入りしたと見られる」という中途半端な発表ということになったそうです。
 複雑すぎて「明日のことは解らん」(想定外)というのは、気象予報も人生も同じようです。お釈迦様が説いておられます。  諸行無常と。

 雨に濡れた中庭。段々と緑が濃くなってきています。
2013年5月28日(火)
 読売新聞によるとインターネット上のある掲示板で「なってみたい動物は?」の問いかけで多く挙げられたのは身近なイヌやネコだったという。「イヌになってイケメンに甘えたい。」「ネコになってゴロゴロしたい。」等々、様々な空想とも言える書き込みがあったとのことです。  社会心理学者によると、「空想は心をストレスから守る一種の防衛手段によるもので、ストレス解消の一つて言えます」とのこと。

 今年もツバメが巣を作るところを探して、車庫の中を出入りしています。車庫意外にもっと適当な場所がありそうななのですが・・・・・。ツバメは天敵から卵や雛を守るために、人間が生活しているすぐ側に巣を作るのだそうで、どうも、他のお宅を見ても、車庫や農作業小屋がお気に入りの様です。
 ところで、小生宅では、ツバメに申し訳ないのですが、車庫中の巣作りはご遠慮願っております。申し訳ございません。  それでも、出たり入ったり・・・・・・。車庫の様子をうかがったり・・・・・。

 でぇ・・・・・・「なってみたい動物は?」 動物たちにもいろいろとご苦労があるようで・・・・・・。やっぱり人間がいいようです。
2013年5月27日(月)
 暑~い一日でした。車中の音頭はもう真夏です。こんな時は車に乗せてある缶コーヒーに思わず手が伸びます・・・・が・・・・・。ただ今、歯の治療中。先生からは車中の甘~い缶コーヒーのダラダラ飲みは止めるようにとの指導。車中の甘~い缶コーヒーのダラダラ飲みは旨いのですけどね。泣く泣く、まずいブラックコーヒーに切り替えることにしました。
 久しぶりに飲み始めたブラックコーヒー。数種類を試飲してみたのですが、ここ数年でかなりレベルアップしていました。この味ならOKです。お気に入りは特に記しませんが・・・。判りますよね。 f(^_^)   明日も暑くなるそうです。(^.^;
2013年5月26日(日)
 孫の運動会の応援に行くので早く来てほしいとの連絡あり。仏壇には孫が楽しみにしていた、若いおばあちゃんが作ったイチゴが置いてありました。ちょうど、間に合ったので、運動会に持って行くつもりとのこと。仏様のお下がりのイチゴで、パワーアップするかも?

 私たちの子どもの頃は、仏様にあげてある物は初物か、特別に美味しいもの。だから仏様のお下がりが楽しみで・・・・。今の子どもたちはどうなのでしょうか?
2013年5月25日(土)
 野菜、花の葉っぱが段々大きくなってきて、手入れに手間がかかる時季に入ってきました。それもまた、収穫に向けた楽しみの一つだそうです。 今日伺った先のおばあちゃん。プランターから出てきた、葉を見て、怪訝(けげん)な顔つき。注文した花の葉っぱとは違うようだとのこと。販売業者が間違えたのでないかと訝(いぶか)しい表情。
 「咲いてみれば解るし、何が咲くかも楽しみの一つ」と私が言ってはみたものの、楽しみにしていた花が、自分の思っていたものと違ったら・・・・・・・。気持ちは十分解りますが、咲いてくる花には責任はありません。大切に育てて下さい。

 余談ですが・・・・自分の子どもでさえ、自分の思った通りには育ってくれません。でも、振り返れば、子どもが思い通りに育たないのも喜び・感動の一つだったような気がします。
2013年5月24日(金)
 5月も残すところ一週間。そろそろ気になり出すのが衣替え。6月1日から一気に夏物に切り替わりますので、準備が大変です。でも、着物の場合は、今年のように毎日の気温差が大きくて、「今日は「何を着ていこうか?」と考える必要がないので、楽なところもあるんです。

 6月21日に勤められる報謝講の案内をお届けしています。ちょっと珍しくなった高座布教です。お誘いあわせてお参り下さい。
2013年5月23日(木)
 今日いただいた木工玩具。発売はアメリカ、生産は中国、デザインは日本人とのこと。桜の木のぬくもりは、安心感を与えてくれます。グローバル化の中で生産されている自然素材の玩具は、やはりグローバルな支持をえているようです。
 昔は自然素材の中での生活は当たり前。いつの間にか化学素材に囲まれた生活になってしまいました。ひょっとしたら、現代のギスギスした人間関係はそんな事も影響しているのかも?
2013年5月22日(水)
   「ごめんくださーい」       「はーい\(^O^)」
   「どんなですか?」        「こんなで-す (^.^) 」
 足の骨折で2ヶ月近く入院生活を過ごしていたおばあちゃんが退院。「こんなでーす」と言って奥からおばあちゃんは病院で見かける歩行器で出てこられました。まだ、無理は出来ないし、かといって足を動かさないのもリハビリにならない。そんな、兼ね合いが難しいとのことでした。
 普段の生活では、食事と就寝は一日の中では楽しみ。でも、入院すると食事と就寝は主なる仕事に変化。やっぱり家が一番とは入院経験のある方の皆さんの意見です。普通が一番です。

 山も田んぼも緑が濃くなってきました。袋田の滝に一歩及ばないにしても、深呼吸すると気持ちのいい季節です。
2013年5月21日(火)
 夜風が心地よい夜です。朝、伺ったお宅では石油ストーブの不完全燃焼の臭いがしていました。きっと、石油ストーブのから焼きをされたのだと思います。ここ一週間ほどは天気が続くという天気予報なのでいよいよ決心されたのかと思います。もうすぐ、6月ですからね・・・・・
 あるお宅で見かけた、コーヒーミル。学生時代に私が使っていたのと同じもの。40年ほど前のことです。あまりに、懐かしくて手に取ってみました。
 今迄使っていたコーヒーミルが壊れたので、コーヒー好きだった亡くなられたご主人が愛用されていたものを娘さんが引っ張り出してきたとのことです。「これ、けっこう高かったんですよね。」というと「そうですよね。」とすぐに返ってきた答え。40年ほど前といえば・・・「新婚時代でした?」「そうですね。」 若い頃にお二人で買いに行かれたのでしょうか? 一つ一つも物には、様々な思い出があるようです。
2013年5月20日(月)
 今日は大蓮寺仏教婦人会の役員会。仏具のお磨き奉仕をしていただきました。お陰様で仏具がピッカピカ。ありがとうございました。
 大蓮寺仏教婦人会の総会の期日は「平成25年6月7日(金) 10時~」ということでk召させていただきました。ご参集をお待ちしております。
 今年は寒さの為にまだコタツを片づける決心が付かないお宅が多いようです。今週の天気予報は晴れが続くとのこと。決心のしどころの様です。
 写真は、去年の仏教婦人会総会の様子。今年の法話も好評にお答えして、三条徳誓寺様 福井憲雄師にお願いいたしました。
2013年5月19日(日)
 真宗高田派の本寺専修寺の後は、益子焼の窯元で昼食をいただきました。そこで偶然お遇いしたのは、大蓮寺の親戚寺院である、新潟市西蒲区和納の福成寺様。(゚△゚;)え?実は私の実家の隣のお寺です。親鸞聖人の御旧跡の地であり、旅行シーズンとはいえ、遙か関東の地でお遇いするなんて・・・・。不思議な感じがしました。
 ということで、参加者全員、無事に新潟に帰ってきました。一応は引率者。お役目を果たして、ホッと致しました。 来年の予定は・・・・・?
2013年5月18日(土)
 袋田の滝の後に行ったのは、真宗高田派の本寺専修寺(栃木県真岡市高田) 親鸞聖人のお弟子である真仏上人の創建と言われています。元々は高田派の本山でしたが、戦国時代に兵火によって焼失したために、現在の本山専修寺は三重県津市一身田に移っています。それ以降、本山専修寺と本寺専修寺という名前で区別されています。
 なお、佛光寺、興正寺も真仏上人の創建と言われています。
2013年5月17日(金)
 団参の二日目。最初は袋田の滝。和歌山県・那智の滝、栃木県・華厳の滝と並ぶ日本3大名瀑のひとつ。高さ120メートル、幅73メートルの巨大な滝が大岩盤から流れ落ちる姿は圧巻です。展望台までの長いトンネルを抜けるといきなり、その雄姿がドーンと目の前に迫ってきます。
 大岩壁を四段に流れることから、別名「四度の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したことからとも言われています。
 滝はマイナスイオン の宝庫といわれ、水しぶきの迫力を間近に感じながら、しばらく滝を眺めていると、昨晩の懇親会で残っていたアルコールが抜けていくような気がします。
2013年5月16日(木)
 宿泊は袋田温泉(茨城県久慈郡大子町)。 袋田温泉の開湯は平安時代と言われ、古くから「袋田の湯」と呼ばれ県内の人に利用されていた。 1934年(昭和9年)、に水郡線が全線開通し、袋田の滝が近いことから全国からの観光客で賑わうようになったとのことです。
 写真は宿泊したホテルの渓流露天風呂。渓流の流れの音と、カジカガエルの鳴き声が聞こえ、最高にリラックス出来る露天風呂でした。
2013年5月15日(水)
 西念寺様に続いて訪れたのは大覚寺様。
 大覚寺山伏・弁円は修験道の大家として久慈郡塔之尾に護摩堂を建てるなどいました。ところが、弁円は、日ごとに親鸞聖人の声望が高まるのを快く思わず、ある日、弟子と共に板敷山の頂に護摩壇を構え、聖人を祈り殺そうと三日三晩待ち続けました。しかし、一向に聖人が現れないため、業を煮やして稲田の聖人宅を襲うものの、聖人に出会って害心を失い、山伏の身を捨てて門弟となりました。 大覚寺様はそんな伝承を伝える寺院です。
 大覚寺様でも善性寺様とご一緒で、京都にある「桂離宮」を模して造園した「裏見なしの庭」を見ながら、お茶のご接待をいただきました。
2013年5月14日(火)
 無事に帰って参りました。昨日一番に伺った所は、稲田御坊の名で親しまれている稲田禅房西念寺様。西念寺様は親鸞聖人が恵信尼公とともに約20年の間お住まいになり、『教行信証』のご執筆を進められた所。

 西念寺様では、偶然にも三条市 浄性寺様の団体とご一緒でした。以後、泊まるホテルまでご一緒でした。こんな事もあるんですね。 二組並んだ不自然な記念写真です。
2013年5月13日(月)
 今日から一泊二日で茨城県へ行ってきます。主目的は稲田の西念寺。
 西念寺(さいねんじ)は、茨城県笠間市稲田にある真宗寺院。浄土真宗の宗祖・親鸞聖人はこの地で『教行信証』の製作を開始し草稿本を撰述したと伝えられています。
 稲田御坊の名で親しまれている稲田禅房西念寺は、親鸞聖人が恵信尼公とともに約20年の間お住まいになったところです。
 もうすぐバスが出発ですので・・・(。・ω・)ノ゙ イッテキマ-ス♪
2013年5月12日(日)
 今日の、結婚式の乾杯の音頭。無事に済みました。・・・・・と思うのですが、とかく、言い間違いのミスなどは自分では気が付かないもので、気が付かないだけかもしれません。
 仏教では、自覚があって悪いことをしてしまうことより、自覚がなく気が付かずに悪いことしてしまうことの方が、慙愧(ざんぎ)がない分、罪が深いと言われます。
 今日の挨拶は大罪かも・・・?

 若いお二人、素直に「ありがとう。ごめんなさい」と言い合えるご夫婦になってください。 
2013年5月11日(土)
 明日は御門徒さんの結婚式に招待されています。乾杯の音頭をたのまれているのですが、普段使い慣れない言葉を使わなければならないので緊張!「この度は・・・・ 」 (-_-;) 間違ったら どうしましょう。 諸先輩に聞いたところによると、乾杯の挨拶は短ければ、短い程GOODとのこと。短い挨拶・・・難しいですね。(´ヘ`;)
 娘2人は日帰りで東京。目的は「国宝 大神社展」。国宝・重文が沢山展示されていたとのことで、感想を聞くと「疲れた(^_^; 」とのことでした。

 ところで、明日の結婚式は協会挙式とのこと。一番後ろで参列させていただきます。
2013年5月10日(金)
 明日は、朝から雨との予報。明日は納骨が予定されているので、出来るなら晴れてほしいのですが・・・・。
 そんなところへ夕方の来客。今年から農業法人に務めた始めた青年です。勤め始めたとたんに、田植えぬ向けてまともな休みなし。田植えが終了しても、次の農作業が始まるので、お休みは6月中旬までないとのことでした。ただ、例外は、雨が降ればお休みがもらえるかも????とのことでした。

 都合通りいかない天気ですが、望む天気は・・・・様々です。
2013年5月9日(木)
 昨晩は聞法会。講題は真宗教団連合のカレンダーの5月。
  「鈴と、小鳥と、それから私、  みんなちがって、みんないい」

 もとの詩は

        私と小鳥と鈴と
  わたしが両手をひろげても、お空はちっとも飛べばいが、
  飛べる小鳥は私のように、地面(じべた)を早くは走れない。

  私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、
  あの鳴る鈴は私のように、たくさんの唄はしらないよ。
  鈴と、小鳥と、それから私、  みんなちがって、みんないい。

                               金子みすゞ

 仏教は当たり前のことを説きます。その当たり前なことを、道理といい真理と言います。
 当たり前なことこそ、人は、なかなかうなずけないものなのです。


 今年も芝桜が咲いていました。
2013年5月8日(水)
 写真は弥彦の牡丹園。寒さの影響なのか。牡丹の開花が遅れています。掃除をしていた係の人の話では、一週間から10日たてば、見られるようになるのでないかとの事でした。

 明日は最高気温22度の夏日になるとの予想です。ただし、朝方はストーブが必要な温度とのこと。こんな天候が続いては、体調を崩してしまいそうです。
2013年5月7日(火)
寒い!!と言ってもいいような気温でした。灯油用のポリ缶を車から下ろしている女性を見かけました。まだ、本堂の石油ストーブを片付ける訳にはいかない様です。
 あまりの寒さに、クリーニングに出す予定だったセーターを引っ張り出しました。セーターをクリーニングに出した時にもらってくる予定の衣類。何連泊になっているでしょうか?お邪魔でしょうけれども、もうしばらく泊めておいてください。
2013年5月6日(月)
 公務の大先輩のお通夜へ行ってきました。数年前に辞職されておられたのですが、現職の頃は、本当にお世話になった方でした。優しい笑顔そのままのお写真でした。
 公務でのお付き合いという事で、60歳が近いのに初めて、黒いネクタイと礼服で出かけました。普段は最前列に座らせてもらいます。でも、今日は、会場の中程の席で菩提寺様のお勤め、法話を聞かせていただきました。自分自身が勤めるお通夜と較べ、思うこと、気が付くことが沢山ありました。大先輩のご縁をいただき大変勉強になりました。ありがとうございました。
2013年5月5日(日)
今日はこどもの日。統計によると子ども(15歳未満)の人数が32年、連続で減少しているとのこと。「子どもは国の宝」といいますが、32年連続で財産が減り続けているようなもの。日本の将来は間違いなく危機的です。

 鯉のぼりが映える青空。ドンドンと田植えが進んでいます。機械植えになってからは植えられる苗は小さいので、よく見なければ田植えが済んでいるかわかりません。一面、みどりの絨毯になるにはしばらく時間がかかりそうです。
2013年5月4日(土)
 快晴の一日。ドンドン田植えが進んでいます。稲作作業で一番に人手が必要なのは田植え。「田植えは、大勢の勢いで一気にしてしまわないとよっぱら(飽きる)になる。」とは近所の農家の話し。
 地味な作業ですが、苗箱の洗浄も大切な仕事。とりあえずは急がなくても、来年に備えて、手の空(す)いている人が田んぼのあぜで苗箱を洗ってしまいます。今日の仕事が終われば、夕飯では手伝いをしてくれた人を交えて、今日の反省会を兼ねた大宴会?想像しただけで作業にも力が入ります? 明日の農作業もある?ので、飲み過ぎには注意しましょう。でも、このアドバイスは、もう、手遅れですか?
 あすは、肌寒いけれど雨の心配はないようです。
2013年5月3日(金)
 今日は5月2日 金曜日 大型連休後半初日。  そして・・・・憲法記念日。ご家族、お知り合いと憲法について話し合われたでしょうか? 
 国民の祝日に関する法律によると「日本国憲法 の施行を記念し、国の成長を期する。」とあります。今年は第九十六条の改憲論議の中で迎える66回目の憲法記念日です。

 第九十六条  この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

 憲法は、国の最高法規ですから改憲には厳格な要件が必要になると思います。特にこの第九十六条の改憲には慎重の上に慎重の論議が必要な様です。
2013年5月2日(木)
 全国的に季節外れの冷え込み。佐渡では積雪があったとか・・・・。先日は、低温(15度以下では不可)と雨で、「梨の人工受粉できない」と聞いたばかり、農作物の影響が心配されます。
 写真は水で満杯になった近所を流れている西川。西川は、大河津分水路から分かれて蒲原平野の西側を流れ、新潟市で再び信濃川に合流する、長さ44.5kmの1級河川です。江戸時代には、新潟と長岡を結ぶ舟運が栄え、物資の輸送、交通路として重要な役割を果たしました。
 もちろん、現在でも上水道の取水口、等で大きな働きをしています。特にこの季節は、流水量をMAXにして、田植えに備えた、田んぼの水を確保しています。
2013年5月1日(水)
 官庁では一足早く、今日からクール・ビズだそうです。クール・ビズとはいえ、この寒さでは単にネクタイを外しただけの「一応、クール・ビズしてみました。」と言うことのようです。
 今日は、続けてお二人の方が亡くなられたと連絡がありました。お二人ともまだ70歳代ということで、現代では早い御生涯の終わりでした。病院に入院されておられたのですが、季節外れの低温は体力が落ちた方には厳しい様です。
2013年4月30日(火)
 明日から五月。いよいよ田植えが始まりましたが、明日は3月初旬の気温という事で、一挙に二ヶ月も後戻りするという事です。今年の田植えは防寒着は必需品の様です。でも、田植え時の怖いのは気温でなく、強風なんだそうです。
 
 とりあえず、一ヶ月は書き続けると決めていた住職日記。本当にとりあえずになってしまいましたが・・・長い一ヶ月でした。
2013年4月29日(月)
 未明から代掻(しろか)きのトラクタの音がしていました。後半の連休で田植えを予定している農家が多いようです。朝一番に、8時前に伺ったお宅は、猫が留守番をしていて、既にお留守。「留守番ご苦労さん」と帰り際に声をかけると、玄関のコンクリートに降りてきて来ました。 あまり留守番の好きではない猫のようでした。

 大型連休の全般が終わり、末娘が勤務先の新発田へ午後から帰っていきました。帰る前にということで、五月人形を早朝に出したのですが・・・・当然ながら末娘ですから、女の子でした。 まぁ いいか!
2013年4月28日(日)
 本年度初の回檀でした。月命日に伺わないお宅にも行きますので、一年ぶりというお宅もあります。先日まで入院していた。若い人の住宅を隣に作った。晩酌は止めた。等々・・・一年、365日は、様々な変化があるようです。
 竹藪にタケノコが三本でてきました。もうそう竹のタケノコですので味は抜群。噂によると、中島にでてくる、タケノコの中では一番のおいしさとか・・・・。でも、誰が食べ比べたかは不明です。
2013年4月27日(土)
 誠に恐縮ですが22日の羊羹(ようかん)に続いて、今日はお饅頭の話題です。GWで新発田から帰ってきた末娘のお土産。こしあんを餅で包み、黒ごまで全体を覆われた「ごま饅頭」。明治の中頃から和菓子だそうです。
 そもそも、城下町で茶道の盛んな、長岡、新発田は和菓子の老舗が多くあるところ。店は小さくても老舗のブランド力は健在です。

 「ゴパン・ゴリラ・エネループ」とは、パナソニックの子会社になった三洋電機の看板商品。ゴパン(米で作るパン焼き)・ゴリラ(カーナビ)についで、ついにエネループ(充電式電池)もパナソニックのブランド名になるとのことです。生き残りをかけて会社の統廃合が繰り返される昨今。 必要なものであることは了解できるのですが、・・・・・・人の温かみが感じられません。
2013年4月26日(金)
 いよいよ明日からゴールデン・ウィーク。 ゴールデン・ウィークという言葉は昭和20年代に映画の関係者によってキャンペーン用に作られた和製英語とのことです。お気づきですか?ですからNHKでは基本的には「大型連休」という言葉を使っているということです。
 近郷では大型連休中の田植えに備え、田んぼの代掻(しろか)き作業が進んでいます。明日以降も気温が下がり雨模様とのこと。 最近はキャビン付きのトラクターが主流になり、雨の日でも十分に作業は出来ますが、それでもタフな仕事には変わりありません。
2013年4月25日(木)
 今日は天気で暖か。明日は雨・・・の予報。 今迄、雨や寒さで進んでいなかった、畑仕事でお留守のお宅が多くありました。 早くに帰った私も、ほうきを持って庭掃除と思いましたが、庭にはしだれ桜の花びら。薄いピンクの桜の花びらが敷かれた地面は、ちょっと風情があり、急きょ庭の掃除は中止。
 しばらくは、「散る桜、残る桜も、散る桜」を楽しめそうです。
2013年4月24日(水)
 世はゆるキャラブーム。地域の特色・イベントをイメージ化するには最適なのかもしれません。
 「きららん」は燕市の観光担当のゆるキャラ。モデルになったのは、見ての通り、先日行われた分水おいらん道中のおいらん。デビューから2年になるとのことで、地域にはかなりイメージが浸透してきています。なお、着ぐるみも制作中とのことです。全国でのゆるキャラの乱立で生き残りをかけた関係者のご苦労は大変な事と思います。
 ということで、私も少しだけ「きららん」に協力して、春限定の「きららん弁當」を食べさせてもらいました。美味しかったです。ごちそうさまでした。 m(_ _)m
 
2013年4月23日(火)
 4月下旬だというのに、寒い日が続いていました。でも、やっと春が戻ってきてくれました。気が付けば庭の錦木が若葉を芽吹いています。新潟にとって、これからの季節は、農作業と行楽で大忙しの季節です。

 今日はちょっと早い開式の葬儀。急いで葬祭場に向かう途中のボタン押しの信号。普段は引っかかることはほとんど無いのに、こんな時にかぎって黄色に変化・・・・ (((-'Д-)y-~ イライラ...  横断したのは、真新しい黄色い帽子のニコニコ顔の保育園生。 どんなイライラも子供さんの笑顔にはギブアップ。 やっぱり子供たちは地域の宝です。
2013年4月22日(月)
"虎は千里往って千里還る”という格言から『千里の風』という名前の虎模様の羊羹。虎屋本店だけの限定品なんだそうです。これぞ虎屋の羊羹!!とも言える一品なのか、それとも阪神ファンへの贈答用の羊羹なのかは不明。
 名前と虎模様がミスマッチのような気がしますが・・・・・美味しかったです。 美味しいだけでは満足させられない消費者のニーズ。ドンドン我がままになるようです。

 追記 この『千里の風』は新潟伊勢丹内の虎屋で100本限定で発売になったとのことです。
2013年4月21日(日)
 弥彦村 麓 広福寺様の結婚式でした。若いお二人にお祝いのエールを送ってきました。どうぞ、お幸せに。今後は、大蓮寺へおいで頂くことが多くなると思います。よろしくお願いします。

 どうも、最近・・・若い人たちの人生のスタートに諸手を挙げて応援しつつも、若い人たちを支えて来た人たちの心情の方が気になっています。そろそろ我が家でも・・・?
 おめでたいお酒を飲み過ぎて、少し感傷的になっている様で・・・。今日は早く寝ることにします。
2013年4月20日(土)
 今日はいよいよ花まつり本番でした。お稚児様と地蔵堂の町を行列した後は、五千石 勝敬寺さまで灌仏会法要。お勤めの後に誕生仏に甘茶をかけます。 (昨晩とは平均年齢がまったく違います。)
 花御堂は、お釈迦さま誕生の地ルンビニ園を、誕生仏は、お生まれになってすぐ七歩あゆまれて「天上天下唯我独尊」と言われたそのお姿をあらわします。
 そして、お釈迦さまの誕生を慶び、天に九匹の龍が現れて、甘露の雨を降り注いだ、という様子を模して江戸の時代から甘茶をかけるようになったとのことです。
2013年4月19日(金)
分水仏教会の花まつりり前夜祭の会場でした。 本堂内に花御堂(はなみどう)という小さなお厨子を置き、そのなかに誕生仏と呼ばれるお釈迦さまの誕生時の姿の仏像を置き、周囲をお花で飾ります。
 法話が終わると、お参りの方々が順に誕生仏(お釈迦さま)に手を合わせてから甘茶をかけていきます。
 本来苦いだけの甘茶ですが発酵させるなどすると、砂糖の数百倍もの甘味のある甘茶に変化するから不思議です。その甘みから、漢方薬の苦み消し、糖尿病患者の砂糖代わり、あるいは歯磨きの甘味、醤油の味付けなどに使われているということです。
2013年4月18日(木)
 蝋燭と言えば白か赤。でも、滅多に見ることが出来ないのですが金色の蝋燭。どんなときに使うのか想像できるでしょうか?正解は仏式による結婚式の時に使います。
 今日は麓の広福寺様へ結婚式のお手伝いのための、打ち合わせに行ってきました。写真の蝋燭はその結婚式に用いるための物です。当然のことながら蝋燭は使い回しは出来ません。この蝋燭が燃えている様子を想像すると、勿体ないというより惜しいという感じがします。でも、きっと燃えている様は綺麗なんでしょうね。
 ちなみに銀色の蝋燭は通夜・葬儀・中陰の時に使いますが、この色も、この地域では、滅多に見ることはありません。 
2013年4月17日(水)
 いよいよ桜の花の醍醐味。散り際が近くなってきました。 花を愛すると言うことは万国共通。でも、散り際の桜にこれほどの関心を向けるのは、日本人以外に無いと思う。『徒然草』にも花は盛りに,月は隈なきをのみ見るものかはといわれるような、日本独特の「わび、さび、あわれ」の文化などは大切に伝承したいものです。

 今年の分水の花魁道中は4月21日。 大川津分水の土手の桜の見頃は少し遅いので、今年はぴったんことのことです。 ただし、雨、風が無ければとのことです。
2013年4月16日(火)
 毎年この時季に改めて気が付くのが、なんと桜の木の多いこと。あっちでも、こっちでも桜が・・桜が・・満開・・満開・・満開。 これは、旧の分水地区の特徴なのでしょうか? 

  「明日ありと、おもふ心の、仇桜、夜半に嵐の、吹かぬものかは」・・親鸞聖人
  「散る桜、残る桜も、散る桜」・・・良寛

 限りあればこそ、大切ないのちであると、先師と桜の花は教えてくれています。
 普段はお留守のお宅の桜。今年もしっかり咲いてくれています。今日あたりが満開かな?
2013年4月15日(月)
 真宗佛光寺派新潟教区の総会が新潟市西区の御寺院で行われました。昨年度の事業報告と今年度の事業計画が承認されました。いよいよ、これで、新潟教区の新年度のスタートです。

 速報・・・・今日の総会で弥彦村麓 広福寺様の当院さんが紹介されました。御実家は福島県。3月に養子縁組をされ、本山で得度。もうすぐ広福寺様のご長女と結婚式を挙げられます。 広福寺様とは同じ法中(ほっちゅう)ということで一生のお付き合いをさせていただくことになります。私自身、この当院様を含めると広福寺様の四代に渡るお付き合いになります。よろしくお願いします。_(._.)_
2013年4月14日(日)
 暖かい一日。本堂前の芝生の掃除。と言っても、新しい緑の芝は、まだ出ていません。あるのは枯れた芝と枯れ葉・・・・。つまりは去年の分の掃除を、今頃やっとしていることに・・・・。 でも、快い汗で春を十分に体で確認させてもらいました。

 以前は、熊手ていえば竹製だったのですが、最近は様々な材質も形状の物が出ています。写真の熊手は金属製。春先の土が湿っていて、芝がまだ生えない子頃に使うと便利な物です。この熊手に出遭うまでは、芝の中に入り込んだ枯れ葉をかきだすのに苦労していました。つまり、多少乱暴な掃除でも「OK」という時の熊手。 少しだけ楽をさせてもらっています。
2013年4月13日(土)
 新聞によるとノーベル賞のメダルがニューヨークの競売で2億3千万円で落札されたとのことです。ちょっと、ショッキングなニュースですが、出品した家族によると「メダルを見る機会を与えることで、未来の科学者たちの励みになれば」とのこと。
 確かに、個人所有で金庫の中に保管されているよりも、有効な利用価値があるような気もします。売買に伴うお金の流通も一面ではメリットがあるかも・・・・。そう言えば数年前に「法務省」からいただいたメダルが本棚の奥にあるはずなのですが、ノーベル賞のメダル同様の有効利用は出来ないでしょうね。
 庭のしだれ桜が咲き始めました。二部咲きくらいでしょうか?できれば、多くの方から見てもらって有効活用してもらいたいものです。 
2013年4月12日(金)
 お医者さんに行ったついでに実家によってきました。実家の玄関前に梅の木は満開。幹は中身が無く、樹皮は半分以下というのに、毎年花を咲かせ実を付けていいる老木です。私が子供の頃から枝の支えが必要だったはずですから、なんと50年以上も「老木」を続けているという事になります。
 実家の木だけでなく、梅の古木が花を満開にしている様子を見かけます。そんな梅の古木に励まされているというより叱られている (;¬_¬)様で・・・・・・。 とにかく頭が下がります。m(_ _)m
2013年4月11日(木)
 家から見えた農作業風景を撮った写真の一部です。写真に写っていた高圧鉄塔の多さにビックリでした。たまたまの撮影角度という事だと思いますが、地元の人たちでさえ認識していない不安さえ感じる多さです。見える物が見えているとは限らない物です。

 四月に入ったことをきっかけに、しばらく休んでいた日記を続けています。内容は別としてとりあえず、毎日書こうと決めたのですが・・・・・苦労しています。

 今朝、件名「感謝」のメールをいただきました。関西在住の方で「住職日記」は故郷の様子が見られて楽しく、感謝しているとのメールでした。日記の内容など、何時またしぼむかわからない、危なっかしさを心配されてのメールだと思います。私からも「感謝」のメールを出させていただきました。
2013年4月10日(水)
 よく耕した畑に、置いてあるのは種類の違う花の種の袋。「どれが一番先に咲くの?」と聞いてみたら「さぁ~??」とのことでした。趣味の畑の花は、種類だけでなく、咲く時期までも楽しみになっている様です。 でも、畑耕作の世代交代がうまくいかず、空いた畑が目立つようになってきました。
 今夜の雨は明け方には雪・みぞれになるところもあると予報が出ています。毎年の事ながら、春はスッキリと来てはくれません。
2013年4月9日(火)
 学校・保育園の新学期が始まっています。お帰りの途中で合った近所の子供さんは、防火のはっぴ姿。 防火週間のPRを兼ねて、今週中はこのはっぴを着ての登園だそうです。でも、今年から保育園は制服が無くなるとのこと。制服が無くなり何でも自由ということは、意外と不自由と感じる事が多くあるかもしれません。
        「自由・不自由、紙一重」
 聞き忘れたのですが、この不変の黄色い帽子・・・・これは継続なのでしょうか?
2013年4月8日(月)
 午後は佛光寺派新潟教区の事務局会議。議題は昨年度の事業報告と本年度の事業案の確認でした。つまり、今月中旬に行われる総会のための下準備・段取りという事です。
 想定があってこそ、下準備・段取りが出来るのですが、想定外ということになると、対応に困ります。今日も会議に出かける前に想定外が・・・・・。真摯(しんし)に引き受け、前向きに考えられたらいいのですが・・・・・・。  あぁ~  桜のつぼみが大きくなってきました。
2013年4月7日(日)
 午前中は雨の中で納骨。低気圧は北上していて風もこんな物かと安心・・・するのは、ちょっと早かった様です。多くの人たちが、ご尽力を侮(あなど)っては行けませんね。 午後の時点で、寺は風の被害はないようです。ただ、やっと咲き始めて梅の花が気になっています。
 「梅は咲き際。桜は散り際。」「梅は咲いたか桜はまだかいな」など、とかく梅と桜は比較されています。でも、当の梅と桜にとってはどうでもいいことなんでしょうね。がんばって花を咲かせることに集中しています。人もそんな生き方が出来たら・・・・・・。
2013年4月6日(土)
 朝、7時前の電話。「***のOです。明日の・・・」   「そうですよね」
             
「今日では・・・・」           「では八時に」
             
「お願いします」            「はい」
 Oさんはお墓を直したいという事で、明朝、お墓経を約束していたのでした。明日の天候のことを考えると、どちらから変更の電話をするのかということで、主語は無くても用件は十分通じ、問題なくお勤めもさせてもらったのですが・・・。 それでいいものなのかな?

 近所の田んぼでキジの家族?が遊んでいました。都会の人は勘違いしている方が多いと思いますが、鳥といってもキジは飛ぶのは苦手。その代わり走るのは速く時速30キロ以上で走るとのことです。飛べない鳥は少し気の毒な様な気がします。
2013年4月5日(金)
 爆弾低気圧が近づいているとのこと。去年に引き続き今年も?まさか、恒例化することはないでしょうね。明日は、本堂の冬囲いを外してもらうことになっています。強風に備えて冬囲いは有った方がいいのか?無い方がいいのか? 複雑です。

 新潟大学でも入学式が行われました。全新入生を代表して、友人の長女が誓いの言葉を述べました。TVで放映されたスーツ姿の彼女はついこの前までセーラー服を着ていたとは思えないくらい、大人びて堂々としていました。 2年前に亡くなった友人に・・・本当に見せてやりたかった。(写真は数年前の入学式)
2013年4月4日(木)
 玄関前の小さな梅の木。今年ももうすぐ花が咲きます。 待ちに待った春本番です。春が来た証(あかし)の開花が嬉しくて、近所の方にもうすぐ開花と話したら・・・「内はだいぶ前から咲いてます。」とのこと。
 我が家は、ご近所よりほんの少しだけけど、春が来るのが遅いのかと思うと、ほんの少し残念で・・・悔しくて・・。そんな小さな心の私を発見した今年の春でした。
2013年4月3日(水)
 関東地方では台風並みの暴風雨。そう言えば、一年前のちょうど今日、新潟も台風以上の爆風でした。(写真) あれからもう一年なんですね。過ぎた一年は「あっという間」なのにこれからの一週間は・・・・長くなりそうです。

 4月に入ると、生活環境の変化など不眠を訴える人が多くなるとのこと。一方、ことわざでは「春眠(しゅんみん)(あかつき)を覚えず」と言われている春。同じ春でも、人によって真逆な春を迎えているようです。
2013年4月2日(火)
 県内でも20度越えの夏日の場所もあったとのこと。数日前まであった、弥彦山の雪もすっかり消えていました。いよいよ桜の開花が近くなってきた様です。 今日は先代住職と同級生の女性のお通夜でした。 女性のご家族にしてみれば、この暖かさ故に、もうちょっとで、桜の花が見られたのにと思われたはず。私にしては、先代住職もお元気であれば84歳・・・・。
 「もしも・・・・・だったら」と人は思わず考えてしまいます。そんな思いは「何の役にも立たない」と言われる方もいらっしゃいますが・・・・。本当にそうでしょうか?
2013年4月1日(月)
 暖かい一日。いつの間にか中庭の水芭蕉が咲いていました。今日から4月なんです。新年度の始まりで、新しい生活をスタートされた方も多くいらっしゃると思います。我が家でも、末娘が今日から社会人スタート。新しい一歩を踏み出しました。・・・・・ということで、末娘にあやかり、しばらく休んでいた住職日記を再スタートするきっかけとさせていただきました。
 とりあえず、お知らせから・・・
 分水仏教会主催の花祭り(灌仏会)の前夜祭が大蓮寺で行われることになりました。 日時は4月19日(金)午後7時より。お誘いあわせてご参詣ください。