2011年2月25日(金)
 葬儀が終わってから納骨までは、床の間に仮壇を作り遺骨をご安置するということが一般的です。その仮壇には亡くなられた方が好きだったものがあげてあります。男性はお酒、たばこ。女性はスイーツに盛り花。子供さんの場合はオモチャまであがっていることがあります。
 お酒で体調を崩された方の壇前にお酒があがっていました。奥さん曰く「生前はお酒が減っていくのが辛かったけれど、今はお酒が減らないのが辛い。」とのことでした。 その一つ一つのものに亡くなられた方へのご家族の思いを感じることができます。
 山沿いの田んぼの雪が大急ぎで溶け始めていました。
2011年2月24日(木)
 暖かい一日。4月中旬から下旬の気温だったそうです。屋根の雪はほとんど無くなりました。屋根の雪で押して動かなくなった玄関のサッシ戸の片方もスムーズに欠け締めが出来るように・・・。と期待していたのですが、原因は戸車でした。(^^; ....  金物屋さんから来てもらってわずかな時間で、スムーズに動くようになりました。一冬、不便だったのは何だったのか・・・。もっと早く来てもらうべきでした。(-_-;)
 あまりに鮮やかなプロの仕事ぶりに、屋内の動きにくくなっている戸も直してもらおうかと思ったのですが、同じ戸車でも戸大工さんの仕事ということで、とりつく暇も無く速却下「どーれ(._.)」ととりあえず見てみるのが素人。見もせず、きっぱり断るのがプロのお仕事なんでしょうね。
 写真は今日伺った門徒さんの庭。まだまだ雪が沢山。この雪が溶けきるのは、来月になるのでしょうね。でも、この冷たい雪の下では草が春を迎える準備を始めていることでしょう。
2011年2月16日(水)
 昨日は会議兼新年会。今日は会場が同じ二つの会議。年度末が近くなると何かと会議が出てくるものです。問題は会議の資料。不必要な資料から廃棄すればいいのですが「もしかして、必要かも?」と・・・・必要な書類が不必要な書類に隠れん坊状態。 記憶がはっきりしている内に、これから今日の会議の資料整理を始めることにます。(-_-;)

 雪もインフルエンザも峠を越えたようです。でも、昨日、伺った家では、家族の大おじいちゃん以外はインフルエンザに感染し、今も進行中とマスクを付けた若いおばあちゃんの話。まだまだ油断できませんね。「うつったらごめんなさいね(*^^*)」と心配?していだきました。今のところ大丈夫な様です。(^^; ....
2011年2月14日(月)
 昨日から約一週間。当院(長男)は京都の本山で研修会ということで出かけました。聞くところでは、よりによって関西でも雪の日の今日は山外研修で比叡山登山とのこと。本山の研修は甘くないようです。
 当院が留守ということで、当院の分の月命日に伺ったお宅のこと。「あれ?(・・;)」とおばあちゃん。帰りにそっともらったのはチョコレート。(^_^;  義理チョコを代理でいただきました。この代理チョコ間違いなく当院に渡しておきます。ありがとうございました。 f(^_^)
 さすがに2月中旬ともなると、降った雪はすぐに消えてしまいますが・・・。屋根から落ちてきた本堂前の雪は、何時になったら消えるのでしょうか。(^^; ....
2011年2月12日(土)
 法務も雪も少し落ち着いて来たかと安堵したとたん、今日は大粒の雪が降ってきました。天気予報によると今日、明日は湿雪ということ。この大粒の湿雪は外気温次第では一気に大量の積雪になってしまうことがあります。まだまだ油断できません。
 今日から、大蓮寺の維持費、本山布教などの案内をお世話方に届け始めました。雪ということでお衣も着ないで伺ったのですが、「あぁ。おめさんだね。」とちょっと私に気づかない方も多かった様です。お衣一枚で雰囲気がだいぶ違って見える様です。(^^ゞ
2011年2月6日(日)
 平年よりかなり暖かい日だったということです。暖かに誘われて長女は珍しくも洗車。(・・;)  伺ったお宅ではおひな様が飾ってありました。季節の変わり目を一番楽しめる時季になってきました。

 「枕経を・・」をという連絡を受けたのですが、行ったことの無いお宅。でも、携帯電話とカーナビのお陰で難なく伺うことができました。携帯電話もカーナビもなかった頃の、場所確認の電話でのやり取りを考えると・・・便利になったものです。
2011年2月4日(金)
 今日は聞法会の新年会。岩室温泉の富士屋さんにおせわになりました。温泉に入って、暖かい部屋で、美味しい料理をいただいた後は、横になって顔をつきあわせて世間話。女性にとっては、特別な企画より、こんな風にのんびり過ごすのがいいようです。家にいれば、食事の準備、掃除、洗濯、など、などに追われる生活。少しはリフレッシュできたでしょうか?
 書き忘れましたが、もちろん花井先生から法話もいただきました。(^^ゞ
2011年2月3日(木)
 暖かい一日。今日は節分でした。「鬼は外。福は内。」と願っても、寄せては返す波のように、何時も何時も、「都合の悪いのは外、都合のいいのは内」とはいかないのです。

 早朝、親戚寺院の大奥様が亡くなられたとの連絡がありました。享年93才。ご主人は戦争に行かれて消息不明のままだったそうです。寺を維持し家族を守るための必死のご一生でした。この波を乗り越えて大陸に半分心を置かれていたご生涯だっただったとも思います。
2011年2月2日(水)
 御門徒さんより屋号を表記を変えてほしいとのお話がありました。過去帳を調べると変わるはずのない屋号が途中で変わっています。寺の屋号は初代の方の名前を使い続けるということが基本。よくお話を聞いてみると・・・・・。屋号が変わてしまったということも、そのお宅の大きな歴史の様です。

 寒波は山を越えた様ですが・・・スコップを持って外に出る事が習慣になってしまった様で今日も雪かきでした。そこで思い出したのが、長女に言いつけられていたウサギの散歩。久しぶりにウサギらしい様子を見ることができました。少しだけ野生を取り戻した様です。
2011年2月1日(火)
 佛光寺派新潟教区の23年度の企画会議がありました。今年の中心になるのは、本山で勤修される親鸞聖人750回大遠忌法要の関連事業。数年前から新潟教区でも準備をしていたのですが、後四ヶ月足らずになっています。今年も、会議等が多くなりそうです。
 大蓮寺の23年度の行事案内については、今月中にお届けいたします。昨年と違って法事、布教大会など大きな行事は今のところ計画はありませんが、気になっている、新規事業、修繕箇所がありますので、今年こそは・・・。
 会議の帰りに久しぶりに夕日を見ることが出来ました。ご覧に成られた方も多いと思いますが、ビックリするくらい大きな夕日でした。
2011年1月31日(月)
 1月10日より法務などで色々なことがありまして、長い冬休みをいただきました。m(_ _)m 報道によると数年ぶりの大雪とのことでしたが、数日前までの降雪量では大雪とは実感できませんでした。でも、毎日の少しずつの降雪でいつの間にか、かなりの積雪量になってしまいました。お陰で日頃の運動不足は解消されていますが、これ以上はご容赦してほしいものです。

 法務員として勤めていてくれた諦見(たいけん)さんが1月25日に享年92才で亡くなられました。引退されて以降はのんびりと過ごされていたとのことです。現役60年余のお引き立てを頂き御礼申し上げます。m(_ _)m
2011年1月9日(日)
 長年、寺の行事の度にお世話になった女性の一周忌法要と納骨でした。読経終了後の法話で、アレも言おう、これも話さなければと思っているうちに「有り難うございました」の大切な一言は納骨の際の独り言になってしまいました。
 「地獄は言葉の通じない世界。浄土は言葉を必要としない世界。娑婆(この世)は言葉の通じる世界。」と譬えられます。娑婆の言葉の通じる世界と言うことは、言い換えると言葉を必要とする世界と言うことでしょう。言わなければならない一言。言ってはいけない一言。その一言が・・・・。難しい様です。
 いよいよ大粒の雪が降り始めました。明朝の積雪量が心配です。
2011年1月6日(木)

 今日は寒の入り。暦どおり寒い一日でした。福岡の友人が電話で積雪の量を心配してくれました。電話では福岡も新潟とほぼ同じような気温で、おまけに明日は雪の予報が出ているとのことでした。新潟と同じような状況に同情してはみたものの、根雪の心配をしなくてもいいだけ、うらやましいものです。
 年末からパソコンの調子が悪いので、思い切ってHDDを交換することにしました。慣れてはいても緊張する作業です。無事にHDDの交換は終わったものの、気がついたのはパソコン内部のホコリ。掃除しようか?止めておこうか?とりあえず、明日以降の作業ということで、今日の作業はふたをそのままにして一時中止。とにかく、パソコンのメンテナンスは一休さんの言うように「あわてない あわてない」

2011年1月5日(水)
 「静かな正月」。雪もなく風もなかった正月の三ヶ日でした。でも、何となく雪を予感させる空模様になって来ました。毎年、玄関前だけですが、活躍してくれていた消雪の地下水。今年は少し調子が悪いようです。雪がないときは、チャンと出るのですが、雪が降って、みんなが使い始めると出なくなります。つまり、雪が降っても役に立たないということ。
 消雪用の井戸を掘ってもらった30年。掘ってくれた方はとっくに亡くなられているのに 「今までよく頑張ってくれたな(^_^)/」と素直には喜べないのは・・・百八の煩悩の一つでしょうか?
2011年1月3日(月)

 年に一度の除夜の鐘。鐘撞き堂の上では様々な近況報告を聞くことが出来ます。3月のは大学を卒業して地元へ帰ってくる人。毎年男友達だけで来る人。恋人と来る人。結婚して奥さんを連れてくる人。初めて子供さんを連れてくる人。今から今年の大晦日が楽しみです。
 写真のお二人は大晦日に入籍されたばかりのお二人。おめでとうございます。お幸せに。

2011年1月2日(日)

 天候に恵まれ、一日、二日の年始受けが終わりました。明日、三日は近所のお子さんにお願いして、中島地区に年始の焼香を配ることになっています。とても気になるのが天候。今日みたいな暖かい日であればいいのですが。一年で一番に天候が気になる日です。
 自然は、気にしていても、願っても、成るようにしか成らない。それでも気にし、願わずにはおれない・・・・。それが、私たちの日々の生活です。でも、そんな一喜一憂の中での生活が自分自身を知る大きな手がかりにもなるようです。
 二日間、多くの人たちについてもらった梵鍾ですが、三月七日の本山布教(お師僧)の法要までお休みになります。

2011年1月1日(土)
謹賀新年
 新しい年の始まりです。今年も200人余の年始をいただき、有り難うございました。親子でおいでの方、お馴染みの方々の中に数人「?」と思う方。それぞれの家庭の都合、事情で少しずつ世代の交代が進んでいます。
 交代は「任せたよ。(^.^)」「はい。了解。(^^)V」とは簡単にいかない様で、それは「チェンジ」という言葉で象徴された、アメリカ、日本での政権交代で実証されています。今さらと思われる「チェンジ」という言葉ですが、一考を要するようです。
 今年も紅梅が茶の間で咲き始めました。人任せの紅梅の管理。毎年咲かせるには、ご苦労があるようです。