2010年10月25日(月)
 真宗佛光寺派新潟教区主催の「布教大会」が大蓮寺を会場として開かれました。小雨の中を150名ほどの参加をいただきました。ありがとうございました。
 布教大会は布教研鑽の為の会で言わばお坊さんの勉強会。写真には写っていませんが、20人ほどのお坊さんも脇で一緒に聴聞しています。4人の布教実演者は、普段と違い少し緊張気味!今頃は布教大会が終わりホッとしていることかと思います。
 かく言う私も、無事に終わることが出来、布教実演者以上にホッとしたいところですが、この緊張感を保ったまま、11月17日〜18日の報恩講の準備に入ろうと思っています。一つ終わればまた一つ。これが体調管理のBESTの方法なのかもしれません。
2010年10月12日(火)
 しばらく日記のお休みをいただきました。日記を書かないことになれてしまうと、「もう一日、もう一日」と先送り。人間は楽をしたいものの様です。
 日曜日から、燕市議会選挙の広報車が存在をアピールするかの様に、名前を連呼しながら市内を走り回っています。
 存在をアピールしていると言えば、キンモクセイの香り。でも、キンモクセイの花言葉は、「謙遜(けんそん)・高貴な人」なんだそうです。これは、香り言葉じゃないので、「香りのわりには花は謙遜している」ということなのでしょうか?
2010年9月30日(木)
 明日から10月。近所のもみじが紅葉を始めていました。本堂前のイチョウのは少しずつ色を変えています。清々しい季節を迎えています。
 でも、「朝晩の温度で心細くて・・・」と近所のおばさん。遠い冬の足音を感じる季節にもなって来ています。
 とりあえず、衣替えの準備は終わりましたが、冬本番になる前の法務は山積みです。短くて、長い秋が始まっています。
2010年9月29日(水)
 夕方17時。突然のエリヤメールのマナーモード無視の着信音で、人が多く集まっているところでは大騒ぎだったようです。かく言う私も、聞いたことのない着信音に、面食らってしまいました。でも、地震の揺れを感じる事もなくホッとしました。あらためて、地震予想の警戒メールが届くとはすごい時代になったものですが、はたして、大きな地震がメール直後に来た場合は、備えが
できるのでしょうか?

 私たちの生活の一歩先は不透明。何があるかわかりません。今から2000年以上前からお釈迦様は「諸行無常」と私たちに警戒を促しておられます。人生のエリヤメールの設定を絶えずONにしておく必要があるようです。
2010年9月22日(水)
 明日は彼岸の中日。10時から彼岸法要が勤まります。お誘い合わせてご参詣下さい。
 法座と言えば、先日、修復が終わった高座(こうざ)が帰ってきました。高座と言えば寄席の高座を、真っ先に思いつかれる方も多いかと思います。でも、元々の高座は僧侶が説教した一段高い台のことを意味しました。最近では、テーブル式の布教が多くなり、ほとんど高座は使われなくなっています。でも、年に一回、6月21日の報謝講(寺お講)では使わせてもらっています。
 明日の布教は自坊勤め(住職、当院の法話)です。せっかく修復が終わった事だし・・・・・。
2010年9月21日(火)
 すっかり朝晩の気温は秋らしくなってきました。でも、毎日の雨にちっとも乾く事のない田んぼでの稲刈りに農家の人はご苦労されています。「夏はあんなに晴れてばっかりいたのに・・・」と言ったのは私。農業歴60年以上のおじいちゃんは「 (^-^) ・・・・・・・・・」無言でした。お日様と大地の間で働いてきた人は、「有言実行でなく「無言実行」を実践されておられる様です。
 時折の日差しに仲のいい外猫の兄弟は気持ちよさそうに日光浴。私が行ったせいで、二段重ねの昼寝を邪魔してしまいました。ところで、二段重ねの場合、上下どちらが暖かいのでしょうかね?
2010年9月17日(金)
 午前中の断続的な集中豪雨。ビックリしました。断続的集中とは、何とも迷惑な雨でした。月命日でうかがったお宅の玄関前に車を着けても、大雨で降りるに降りられず、困っていると家の中ではおばあちゃんが私を見つけて(*^^*) 車の中で、ちょっと大きい声でお経を読んでも・・・・やっぱりダメでしょうね。 (^^; ....
 今日から、新潟教区主催の「布教大会」(10月25日)の案内を配布し始めました。 ご都合を付けご参詣下さい。
2010年9月14日(火)
 昨日は新潟教区の秋期総会が行われました。秋の総会は懇親会付きということで、会場は月岡温泉。やっぱり温泉はいいですね。少しリフレッシュできました。
 写真は帰りに見かけた新潟市北区にある建物。「ビュー福島潟」といって3階からは全面ガラス張りで360度の展望が楽しめるようになっているそうです。福島潟は有数の動植物の宝庫。人が温泉に集まるように、水を求めて動植物が集まります。あらゆる命の源は、水なんですね。そう言えば、我が家の境内も、雨が降ったお陰で、草が異常に元気を出しています。
2010年9月4日(土)
 今日は近郷の多くの中学校で「秋の大運動会」が開かれていた様です。法務で通りかかった三条市内の中学校では、広〜いグランドに、整列した寂しいくらいに少人数の中学生。やっぱり、子どもたちは、少なくなったのですね。 変わらないのは、これでもかというほどの音楽とマイクの大音量。「わっしょい。わっしょい。」と大人の声だけが聞こえる子供会の御神輿と同様に、これも景気付け何でしょうか?  
 運動会に負けじと稲刈りが多く見られました、ただし、ビーチパラソル付き。とにかく、みなさん炎天下の一日お疲れ様でした。明日も暑いそうです。

 9月は地蔵堂地区の回檀を勤めさせていただいています。今日はお世話方に案内をお渡ししました。地蔵堂地区の皆様には、近々に届くと思います。今年は寺の都合で、平年より遅い日程になっておりますがよろしくお願いします。
 
2010年9月2日(木)
 今季の日本列島。明治31年の統計開始以来、最も平均気温が高い、暑い夏(6月〜8月)だったとのことです。近所の方のお話では「今月いっぱいこんななんだってね。」 まさかそんな事は無いにしても、統計開始以来最も平均気温の高い秋という可能性は大きいようです。
 気温はしっかり夏でも、田んぼではが始まっています。稲作農家では「秋が始まった。秋が終わった。」というように稲刈りの事を「秋」と表現します。早く本物の秋が来ればいいのですが・・・・。
2010年8月31日(火)

 「暑い時期は暑い。それは当然。」と自分自身を納得させようとして1ヶ月半。明日からは9月なのに、そろそろ我慢の限界に達してきたような・・・。最近の挨拶の枕詞は「今日もまた、・・・」。
 でも・・・。数日前まで暑さの中を咲いていた夏水仙(ヒガンバナ科)が枯れてしまいました。きっと、きっと、もうすぐ秋風と共に本物のヒガンバナが咲くことと思います。
 夕方になって雲が出てきました。ひょっとして予報通り一雨降るかも?でも最近の雨は局所的雨が多いので、またも肩すかしかも。(^^; ....

2010年8月28日(土)
 日中の暑さは同じですが、朝晩の涼しさが少しずつ出てきています。もうすぐ9月、季節は秋に入っているんですからね・・・。
 秋と言えば果物。門徒さんの家ではまだ少量ですが、藤稔(ふじみのり)の出荷が始まっていました。そこで、早速試食させていただきました。(^_^)v
 粒は大粒で500円玉程の大きさ。果汁が多く、味はさっぱりした甘さと酸っぱさがバランスよく同居しています。最近の果物は甘すぎると、歎いている諸氏にはおすすめ。\(^o^)/値段は???。聞き忘れてしまいましたが、大粒のブドウほど手間がかかると言うことですので、高級果実の分類に入ることかと思います。
 店頭に並ぶ果物、野菜等は農家の人たちが、丹精して作ったものばかり。心して食したいものです。
 ちょっとだけで食べてみたい方は、大蓮寺までお問い合わせ下さい。(*^_^*)
2010年8月26日(木)
 鈴虫の最後の脱皮が始まりました。脱皮が遅かった去年と比べても、4〜5日は遅れています。おまけに、孵化した数が極端に少なく小ぶり。今年は秋の情緒は味わえても、にぎやかな鈴虫の合唱は期待できないようです。
 八年余管理していた「真宗佛光寺派 新潟教区HP」から担当を外れることになりました。といっても、担当が私から当院に変わっただけですので、URLの変更もありません。
 最近はほったらかしだったHPでしたが、いざ自分の手から離れると少し寂しいような気がして、なんとも身勝手なものです。 
2010年8月24日(火)
 パソコンの普及に伴い否応なしに、パソコン操作習得の必要性が出てきているようです。パソコンなど無縁なものと思っていた、ある主婦は家業の経理を急きょ担当することになりExcelを・・・。ある看護師さんは発表の為にPowePointを勉強することになったとのことです。パソコンはインターネット・ワープロを覚え、それから専門的なExce・PowePoint・などという私が考えていた順番は時代のニーズには合わなくなっているようです。パソコンを使うことが特別だった20年前とは大きく変化していることを実感しました。
 暑さの疲れを吹き飛ばすような夕日を見ることができました。「はい。今日はこれで終わり。ご苦労さん」夕日が語りかけてくれている様でした。
2010年8月23日(月)
 畑の作物はバテ気味でもなぜか雑草は元気。「日陰巡りしてますて」と近所のおばあさん。日向の草取りは暑くて無理でも、日陰は大丈夫とのことで、日陰と共に草を取る場所を移動しているのだそうです。
 本堂前のメタセコイヤの日陰。お盆が過ぎると吹く風は少しずつ、少しずつ冷たくなって来ているようです。こんなところで昼寝をしたら気持ちいいかも?ヽ(*^^*)ノ  でも、昼寝の日陰巡りは、忙しなくて無理でしょうね。 明日も軽く30度を超すのだそうです。(;^_^A
2010年8月22日(日)

 今日も全国的な猛暑。もちろん新潟だけが例外という訳にはいきませんでした。(-_-;) 歩いている人も、車に乗っている人も、この暑さで、眉のあたりにしわを寄せたしかめっ面。そんなしかめっ面が、猛暑続きで、普通の時の顔になってしまったら? 時々鏡を見て、顔の軌道修正が必要かもしれません。
 暑さの影響ではないと思いますが、最近、お墓の中にミツバチが巣を作ったということを聞きます。生きるために彼らも必死なのは判るのですが、少しは場所を考えて欲しものです。大蓮寺の墓地でも、お墓参りの13日に見つけました。 巣の大きさから察するとかなり以前からあった様です。墓参の頃にならないと気がつかない・・・・。ミツバチばかりを避難できない様です。
2010年8月17日(火)
 墓参会の13日を直前にひき始めた夏風邪は、お盆の終了と共に治まった様です。「よりによって、一番忙しいお盆の時期に風邪などひかなくても・・」と、まるで他人事ののように、思わずつぶやいてしまった独り言。それに答えて「元々おまえの責任だろ」という体からの声が聞こえてきそうでした。

 今年の夏は近年希な猛暑。さぞかし、浜は海水浴で混んだことかと思いましたが、やっぱりガラガラに空いていたとのことでした。夏の海岸も変わりつつあるようです。 
2010年8月5日(木)
 連日の猛暑で墓参、棚経を前にしてやや疲れ気味。体調的にはとっくに猛暑の山は来ているのに、天気予報によると、今日、明日が猛暑の山とのことでした。やっと山を越えた気分なのに、またその向こうにはやまが・・・・。
 ピークを過ぎたと思える人生も、ひょっとしたら、その向こうには、まだまだ多くのピークがあるのかもしれませんね。
 ところで、今日の天気予報によると、しばらくはこの暑さが続くのだそうです。お体ご自愛下さい。(#^.^#)
2010年8月2日(月)
 昨日1日は盆参会法要。猛暑の中のお参りありがとうございました。それにしても息を継ぐ暇もない猛暑。 熱中症予防のために、適度の水分補給が大切とのこと。そこで、今年は冷水を用意したのですが、ご利用いただけたでしょうか?でも、男性の中には「冷たいビールの方が・・・」という声が聞こえてきたとか・・。まだ、まだ真夏日が続きそうです。
 この猛暑で、近所の冷菓の製造販売している会社では、日を超しての残業とのことです。暑い中?ご苦労様です。
2010年7月31日(土)
 今日は横浜からの三世代のお客様。親戚の家に泊まって海水浴を兼ねたお墓参りだそうです。いらしてすぐに本堂前で小学生の子供の歓声!(ё_ё) 雨蛙がいたので大喜びでした。最近は横浜の自宅近所には雨蛙はいなくなったのだそうです。
 そういえば最近家の周りでは雨蛙が多くなった様です。きっと天敵の蛇が少なくなったのでは?とホッとするところもあるのですが、餌が増えれば、やがて捕食者も増えるというのが自然の道理。安心してはいられないのかもしれません。

 明日も真夏日になるということです。10時から始まる盆参法要は涼しい格好でお出かけ下さい。
2010年7月30日(金)
 10日遅れと言われていた稲も、先日来の暑さですくすくと伸び、平年並みに成長しているとのことです。稲にとって最良の天気は、昼間の日照と夜の涼しさということです。少し涼しくなったので言えることですが、「夏はやっぱり暑くないとね(*^^*) 」。でも、暑さ続くとつい愚痴が・・・。困ったものです。(-_-;)
 東京からお墓参りのお客様がおいでになりました。ご夫妻、長女、長女の長男夫婦、長男夫婦の子供さん二人の合計七人。今日は寺泊野積に泊まって、明日はひ孫さんが楽しみにしている海水浴なんだそうです。楽しい思い出をたっぷりと持って帰って下さい。ありがとうございました。m(_ _)m 
2010年7月29日(木)
 夏の花と言えば、ひまわり、アサガオ、そしてノウゼンカズラ。ノウゼンカズラは夏から秋にかけて赤色の大きな花を付け、あちこちの庭でよく見かける中国原産の花(木?)。梅雨明け前にも咲き始めるのですが、梅雨明けと同時に、あの色でぐっと存在感を増します。あたかも、「もうすぐお盆だぞ!準備は大丈夫か?」と催促されているようで・・・・。とても有り難い花なのです。(^^ゞ
 ノウゼンカズラのご催促のお陰か?気温と相談しながら予定通り、準備が進んでいます。盆参法要は8月1日と7日。10時からお経が始まります。お誘い合わせて、お参り下さい。

 月末になると郵送されてくるカード決済の請求書。毎回、銀行に行ってお金を預け入れをしていたのですが、今回は意を決してコンビニATMに挑戦してみました。思ったよりスムーズに預け入れが出来ました。でも、ATMの画面に有料の曜日時間帯が表示されたのですが、そんな事を確認する余裕などありませんでした。やっぱり、次回のために確認しておくべきだと反省(;^_^幾つになっても初めてのことは緊張するものです。
2010年7月24日(土)

 法務で本山へ行ってきました。昨日、今日の京都は予報通りの猛暑。出来るならば夏の京都は勘弁してもらいたいのですが・・・。お役目となればそれも仕方のないことなのです。
 帰りの高速道路で見かけた自衛隊の車両。暑くて我慢できないから、体を出しているのかと思いましたが・・・。この状態が涼しい訳もなく・・・。コレも決められたお役目の様です。ご苦労様です。m(_ _)m

 京都の帰りに寄ったパーキングエリヤで買ったお土産は。近江の漬け物、富山のます寿司、伊勢の揚げ物。黙って渡したら何処へ行ってきたのやら?何とも間の抜けたお土産でした。

2010年7月21日(水)
 20日から夏の土用に入りました。この日から次の立秋の直前までが「土用」の期間で酷暑の時期。なのですが、酷暑二日目にしてすでにへばり気味なのです。 (´ヘ`;)
 土用に入ったとたん、梅干しの土用干しを見かけます。太陽の光をいっぱいに浴びて真っ赤になるのだそうです。果肉を柔らかくするために夜干しということもあるとか・・・。ただ、母によると、土用干しによる味の変化というと「???」との事でありました。(;^_^A
 とにかく、美味しい梅干しを食べさせたいと、世の女性達は暑さに負けず頑張っておられるようです。
 ところで、私はあの酸っぱい梅干しは苦手なのです。(-_-;)
2010年7月17日(土)
 今日明日は、旧分水町地区のお祭り。といっても、地蔵堂地区では、にぎやかな御輿を担ぐ声があちこちで聞こえていました。
 最近は全国的にも少子化が進んでいるのでしかたがないことなのですが、旧分水町の何処の地区でも例外なく、少子化が進んでいるということです。子でもたちの歓声はどの地区にとっても宝物なのですが、屋内で過ごす子どもが多くなり少しも聞こえてきません。もうすぐ夏休み。期待しているのですが・・・・。
 新潟地方は梅雨明けはまだですが、明日も猛暑だそうです。
2010年7月16日(金)
 集中豪雨による土砂災害で甚大な被害が出ています。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。被害のあった岐阜には友人が住んでいます。NEWでは、その地区報道していないので、きっと大丈夫なのだと思いますが、少しに気かかっています。心配なら電話をかけて・・・とも思うのですが、「大変な事になっている」と言われても、お盆を前にして、行ってお手伝いするわけにもいかず・・・・。結局は御身大切な自分なのです。
 久しぶりに、スッキリ晴れた天気でした。本堂前のメタセコイヤは、大きな日陰を作ってくれています。草取りはメタセコイヤの日陰に合わせての移動です。 
2010年7月13日(火)
 7.13豪雨から6年経ちました。ついこの前のことのように、三条市内の光景を思い出します。月に一回行く、被害にあった地域は、表面上は復帰しているようですが、物心両面で完全復帰とはいかないようです。
 金沢の友人からお中元が届きました。長年見慣れた大和デパートの包装紙でした。ついこの前に、新潟店が閉店になったばかりなのに、幼なじみに会ったような・・・そんな懐かしい感じがしました。
 思い出す強さは、時間の長さに関係ないようです。
2010年7月12日(月)
 昨日は第22回参院選の投票日。有権者全体の絶妙なバランス感にすごい (ё_ё)と感じたのは私だけでしょうか?各政党間でもこのバランス感を見習うべきでは・・・と思うのですが・・・。
 やっと、梅雨らしい天候になって来ました。「やはり、雨でも雪でも降るときに降らないと」と常識的なコメントを一応は記しておきますが、雨は一日でヨッパラになるのです。でも、田んぼの苗は大喜びの様です。
2010年7月10日(土)
 今日は出雲崎万因寺様の寺御講でした。今日で、今年の法中七ヶ寺の寺御講は終了です。この御講は終わると、お彼岸、お盆の準備が始まることになります。
 午後は好天。しかも土曜日という事ですから、帰りの海岸道路はさぞかし混んでいることと想像したのですが、想像に反して道路はガラガラ。海水浴、磯遊びの人もほとんどいませんでした。「最近は浜の子供でも、三条市内のスイミングスクールに通っている。子どもたちは浜遊びの楽しさ知らないのかな?」とは寺泊のお坊さん。そういえば、私も30年ほど海水浴は行っていません。子供だけでなく、大人も、人間が作ったルール、物で遊ぶことになれて自然の中の遊びを忘れてしまったのかもしれません。
2010年7月9日(金)
 先日、新発田の姉の所に行ってきました。先回は、突然行ったので不在。後日「来るときは事前に電話をするもの。」と久しぶりに姉のお叱りを受けたのを思い出し、出発してから携帯で電話をしました。電話のお陰で、外出中の姉も帰ってきていて、ご家族全員にお会いでき、楽しい時間を過ごしました。携帯電話は本当に便利ですね。でも、出発してから「これから行く」というのも・・・かえってご迷惑をかけたようです。(^^ゞ

 写真は姉が嫁いだ新発田市某所。姉が嫁いだ30数年前と少しも変わらない川です。でも、本当は水も水草も雑草も、世代を重ね、刻々と変化していて、変わらない物は一つもありません。そして私自身も・・・・。
2010年7月6日(火)

 「少しは雨が降ってくれたら・・」と近所のおばあちゃん。少し遅れていますが、やっと順調に育ってくれている畑の野菜が心配なんだそうです。一方、山沿いを中心に今夜も大雨が降るとのことです。
 現代の若者は、諸外国同様に「水は買って飲むもの」ということが、常識化してきた様です。そこで、遅ればせながら、日本も世界をターゲットとした、水ビジネスに参入するとのニュースでした。

 米ソ冷戦以降に、グローバル資本主義(国家間の障壁を取り除き、自由化を推し進めた資本主義のグローバル化)が進められています。グローバル化といわれながら、その内情は何処のナショナリズムに合わせるかという椅子取りゲームの様な気がします。
 写真は、知恩院の池のクサガメとスッポン。狭い池の中だからこそ、しっかりグローバル化が定着しているようです。

2010年7月4日(日)
 団参3日目 午前。8月25日の日記に紹介した専修寺が団参最後の参拝の場所になりました。ドライバーさんによると、およそ1300キロメートの行程だったそうです。親鸞聖人が歩かれた道程を、バスに乗って、居眠りしてる間に、玄関から玄関、山門から山門へ・・・・。 親鸞聖人は何を考えながらこの(お念仏の)道を歩まれたのでしょうか
 総勢31名。無事に帰ってきました。参加していただいた皆様とサポートして下さったご家族のほか、多くの皆様のおかげと感謝申し上げます。 m(_ _)m
2010年7月2日(金)
 団参2日目午後。日野の里を離れ。午後はぐっと趣を変えて伊勢神宮に行きました。平成25年の年式遷宮を数年に控えて準備は着々と進んでいるようです。・・・という事でなく20年に一度行われる年式遷宮は、終わった直後から次の遷宮の準備が始まるのだそうです。まるで、サッカーのワールドカップの様です。(^^; ....  
 20年に一度の正殿の立て替えはもったいないように思えますが、建築技術・祭式の直伝ということを考慮すると20年なんだそうです。確か御本山では、来年勤められる、50年に一度の親鸞聖人の大遠忌法要は、文書などによる手探りの準備が進められている様子です。親鸞聖人の大遠忌法要も伊勢神宮の年式遷宮のように、20年に一度のおマニュアル通りの儀式ならスムーズに進むのかもしれませんが、相談しながらの手探りの準備も意義のある事かと思います。
2010年7月1日(木)
団参2日目の続き。吉水の草庵址を後にして向かったのは、京都市伏見区の日野の里。ここには親鸞聖人の生家(日野家)の菩提寺である法界寺があります。この付近で親鸞聖人がお生まれになり、幼少期を過ごされたと言われています。
 親鸞聖人がこの土を踏みしめながら、幸せに育った幼少期と、その後のご苦労を思い合わせると、自然と頭が下がる思いがしたのでした。

 今日から7月。いつの間にか一年の半分が終わってしまいました。新たな気持ちで残りの後半の半年を過ごそうと思うのですが、まだ前半の半年にしなければならなかった仕事が残っているのです。 (-_-;)