2009年8月31日(月)
 8月の末。台風11号など日本に大きな風が吹いたようです。大風後の始末は、各の、力、能力を出し合って協力することが大切な様です。
 前から気になっていた本堂裏の竹林。かなり枯れた竹が目立っていました。竹の処理をしてくれる業者さんが見つかったので、メタボ解消をかねて、伐採、整理を10日ほど前から始めています。本来は2〜3日で終わりそうな仕事なのですが、体力、気力、ヤブ蚊(≧▽≦)の関係で、毎日、1〜2時間ほどの作業。f(^_^) おまけに近くを通りかかった方に「おめさん。こんがこともするんだかね。 (ё_ё) 」と声をかけられて世間話も・・・。 (^^; ....  なかなか終わらないわけです。
 来年は大きなタケノコが出ることと、今から楽しみです。 
2009年8月29日(土)
 ある家族会議「給料が少なくなった、借金もある。でも家の中では、お金のかかることが沢山。何にお金をかけて、何を我慢しなければならないか相談したい。」 大不況の中で、行われているであろう、家族会議です。大切なのは、何をするかでなく、不便でも、困っても、何を我慢できるか相談する事だと思います。
 明日は衆議院選挙の投票日。新聞などをよく読んで、投票へ行くつもりです。
2009年8月28日(金)
 東京より御門徒さんの突然の来訪がありました。本堂、お墓にお参りされ、少しだけお話をしました。滞在された時間は約一時間。大川津分水路の可動堰を見てから帰られるという、慌ただしい、日帰りの来訪とのことでした。新幹線による往復の時間短縮は、かえって距離を遠くしてしまったような気がします。

 稲穂がしっかりとした黄金色に変わっています。一週間後、くらいには早生の稲刈りが始まるとのことです。稲作農家にとっては、今以上に天候が気になる季節を迎えます。
2009年8月26日(水)
 農村地区よりも商業地区に空き家が目立っています。ドーナツ化現生は都会だけでないようです。モータリゼーションの発達により、駅や商店が近いことは、住みやすい環境とは一概に言えなくなっているようです。
 人それぞれ、住みやすい環境は違っています。出来れば、住みやすい、生活しやすい快適な環境で暮らしたいものですが、大多数の人は・・・仕方なくここで生活しています。・・・ということでしょうか? 足のある人間は地に足が付いていないようです。
 
 普段はお留守のお宅で、朝顔が咲いていました。花が咲き、種が落ちる。次の年も花が咲き、種が落ちる。そして、来年も・・・・。自然の営みには、どっしりとした安定感を感じます。
2009年8月24日(月)
 爽やかな秋のような一日。空気が澄んだ日は山が近くに見えますね。でも、同じ空気が澄んでいて、「近くに見える」ということと「遠くまでよく見ることができる」ということが有るようですが・・・私だけの感じ方なのでしょうか?

 甲子園では爽やかな高校野球の決勝戦が行われました。試合終了後の司会者の次の言葉が印象的でした。 「 青ざめた勝者 笑顔の敗者」  敗者、勝者が決まるスポーツの試合ですが、その結果に、それぞれの思いが凝縮されているようです
2009年8月23日(日)
 男性の七回忌法要でした。内々の法要という事で、亡くなられた大じいちゃんを知らない、4人のひ孫さんたちは準主役での参加となりました。
 お斎も終盤。お斎を一足早く終わった従兄弟同士の子どもたちは、広いお斎会場を走り出しました。大人が「走らないの!(^.^; 」と注意してもまるで効き目なし。
 本来、子供は勉強が嫌いで、騒ぎたく、親のいう事は聴かないもの。でも、大人が願ういい子とはその真逆。 騒ぐときは騒ぐ、でも静かにしなければならない時には静かにしている。そのメリハリが仕付けというのだそうです。 お経の時はずっと静かにしていた、今日の子どもたちは大きな◎でした。 \(^O^)/
 
 鈴虫の最後の脱皮が次々と始まっています。もうすぐうるさいほど音になるはずです。
2009年8月22日(土)
 日中は暑くても、夜風は段々と冷たくなっているように感じます。盆踊りでしょうか?太鼓と笛の音が聞こえてきます。日本人なんですね。なんとなく、子供の頃を思い出してそわそわしてきます。
 鈴虫は親を知らなくても、自然と孵化し、ちゃんと鈴虫の音で鳴き始めています。でも、人は生まれても、半分しか人にならず、後の半分は環境(縁)によって人になるのだそうです。 「人は生まれた後で段々我がままになる」とはある、クリスチャンの女性の言葉。人と成るべき半分の中には我がままがかなり含まれているようです。
 そんな我がままを消し去ってくれると勘違いするような、今日の夕日でした。
2009年8月21日(金)
 先日はお盆が終わってぐうたら気分と記しましたが、実はそうではない様で、ここ数ヶ月、追い立てられる気持ちとは裏腹に体はぐうたら状態。  正月にピロル菌を駆除してから、お腹周りに余計な肉が付き動きにくくなっているせいなのか、それとも男性の更年期障害なのか?
 男性の更年期障害は、女性に比べ、緩やかに「気」が低下していくため、「気虚(ききょ)と呼ばれる症状が表われ、何事にもやる気が失せてきたり、集中力が低下するなどといった症状がみられるとのこと。特に私が顕著なのは集中力の低下による段取りミス。(-_-;) サルスベリの花が無くなる頃には、何とかなるといいのですが・・・。と、勝手に更年期障害にしてしまっていますが、思い起こすこともなく、注意散漫の子供でしたから、唯、単に進歩がないということなのかもしれませんね。
 明日の法務の予定はぎっしり詰まっています。体を動かせば自然と気持ちは、ついていくものと思います。 きっと・・・・・。(^^; ....  
2009年8月19日(水)
 衆院選が18日に公示され、12日間の選挙戦がスタートしました。政権選択を最大の焦点ということで、関心の深さが伺えます。今年は陪審員制度による裁判も始まり、「選ぶ 裁く」ということでは、大きな節目の年になりそうです。
 どのように裁き、どのように選ぶのか? 選挙、裁判を通して私たちの指針、根幹。つまり私たちのあり方自体がが問われる年でもあるようです。

 各党とも目立つところにポスターを貼りたい。知り合いに「政党ポスターを・・・」と言われれば無下に断れない。そこで写真のようにややっこしいことに。気になるのは、貼られた順番。きっと、順番は、あれで・・・これで・・・それで・・・・。 本当はもっと大切なことを気にするべきなんでしょうね。
2009年8月17日(月)
 お盆という緊張感から解き放たれて、かなりのんびりした朝でした。今日は30度近い気温でしたが日陰はひんやり。本来ならスッキリした天気と言いたいところですが、のんびりが過ぎてぐうたら気分。 適度の緊張感がないと体は動かないようです。来月になると旧地蔵堂地区の回檀が始まります。つかの間のぐうたら気分を楽しむことにします。

 飼っている鈴虫が最後の脱皮を始めました。もうすぐ鳴き始めることでしょう。
2009年8月15日(土)
 明日でお盆は終わり。帰省のピークを迎えているとのことです。夕方、お盆のお参りに来られたご家族がありました。それぞれが独立されていて離れて暮らす親子。久しぶりに実家で親子で過ごされるとのこと。「昔の話をゆっくり出来ますね。」というと「これからの事の方が大変で・・・」とのことでした。百の家族には百通りのお盆の過ごし方があるようです。

 午後から法務で寺泊野積へ行ってきました。この気温では海岸道路はガラガラだと思っていましたが、予想に反してとりあえず、「ETC利用で1000円だから海に行ってみようか」?という県外ナンバーの車で大渋滞でした。渋滞を切り抜けた帰り道、セミの声はヒグラシに、雲はもう秋のたたずまいでした。そう言えば・・・今年は入道雲を見ていないような気がします。
2009年8月14日(金)
 昨日の墓参は午後から雨の予報。ということで、お休みの会社が多かったのも相まって、午前中の墓参は記録的の多さでした。午前中に墓参を済ませたおばあちゃん「明るいお墓参りは気分が出ない」とのことでしたが、年々墓参の時間が早くなる傾向に有りますので、暗くなっての墓参はだんだん少なくなることと思います。
 最近の墓参の時の提灯は火の心配がなくて安全な電池式。蝋燭の提灯は見かけなくなりました。お墓参りの様子は少しずつ変わっています。でも、家族揃ってのお墓参り。いつまでも続いてほしいものです。
2009年8月12日(水)
 やっと来てくれた夏の日光。でも、今日だけのようです。明日の天気予報は曇りのち雨、そして、突風、雷に注意が必要とのこと。しかも真夏日にもなるのだそうです。(-_-;)  お墓参りには最悪な条件ですが・・・・雨具を用意しての、お参りをお待ちし致してております。m(_ _)m  晴れていることが前提のお墓参り、出来たら、天気予報が外れてくれたらいいのですが・・・・。
 なお、墓参の前に本堂へのお参りもお忘れなく。
 夏の花の代表のひまわり。今年はちょっと元気がないように見えます。
2009年8月10日(月)
 近郷では、しばらく雨が落ちる毎日が続いています。家中が湿気っぽくて、畳から苔が出てくるのではないかと心配なほどです。それより、もっと心配なのは、13日の墓参。墓地の土は、長雨の影響でフカフカ状態。砂を入れるのに入り込めばぬかるみ状態。排水用の溝を掘れば、雨水がはききれず・・・・・。結局は、何もしない方が良かった様で、何事も小手先の解決は無理があるようです。
 明日は午後から晴れるとの予報。出番のなかったビニールプールが活躍するかもしれません。追記 我が家のプールではありません。(^^ゞ
2009年8月9日(日)
 長崎は9日、被爆から64回目の原爆忌を迎えました。 昨日は、本堂前にある戦没者「合同之碑」の追弔法要でした。戦争で亡くなられた方々のご家族が、守り伝えて来た碑の法要で、今年で56回目になります。

 戦争は勿論、戦後ということさえも遠くなってしまったと思われる現代です。でも、 この法要を通して、戦争でご家族を亡くされている参列者の皆さんは、不戦の誓いはもちろん、戦没者と自分自身の、生い立ち、生き様を問い直す日でもあるのです。
2009年8月6日(木)
 今日からお盆限定のETC平日割引が始まりました。お盆の帰省ラッシュを分散する目的とのこと。
 東京在住の御門徒さんがお墓参りに来られました。ETCの利用かと思いましたが、新幹線の利用だそうです。「子供が一緒で運転をしてもらえるなら・・・」と年配になると長距離の車の運転はおっくうになるとのことでした。
 特典は誰にでも出来る機会が与えられますが、その特典を利用出来る人は限られているます。本来は、特典を利用する必要のない、特典のない社会が必要なのかもしれません。
 写真は御門徒さんの畑から調節いただいた完熟トマト。日照不足でも真っ赤に熟していました。ごちそうさまでした。
2009年8月4日(火)
  新潟財務事務所が09年4〜6月期の県内経済情勢によると、景気の総括判断は「厳しい状況にあるものの、一部に持ち直しの動きがみられる」と3年半ぶりに上方修正した。でも、職場の自宅待機も多く、にわかに実感できない上方修正です。

 日中は暑いが、朝晩の風は涼しい。まるで、初秋を思わせる天候でした。「今年は夏がないな (-_-;) 」と心配そうなのは近所の農家のおじいちゃん。 これからが稲作にとって大切な時期。誰もが実感できる天候の上方修正なればいいのですが。

 新潟地方も梅雨明けとのことです。一応の梅雨明けでなければ・・・いよいよ、待ちに待った?真夏です。
2009年8月3日(月)
 午後からは真夏を思わせる日差し。・・と言ってもとっくに真夏に入っているのですが・・・。近所の道路の中央帯では、サルビアの中に大きめの麦わら帽子が揺れていました。近所のお母さんたち?が、交通安全を願いながら?花壇の手入れに汗を流していたのでした。
 昔の男のこの夏は、白の短パンに白のランニングシャツ、そして麦わら帽子が定番。今はそんな男の子は見かけませんね。でも、私たちが子供の頃は本当にそんな格好が定番だったのか?ひょっとしたら、メディアが作り上げた定番なのかもしれません。誰もが疑わない定番、常識を問い返すのが、人間の智慧なのでしょうね。
 近畿東海地方で梅雨明けとのことです。新潟の明日は30度・・・・・でも、新潟の梅雨明けは、まだ先とのことです。
2009年8月2日(日)
 今年5月にスタートした裁判員制度で、一般の国民が刑事裁判の審理に参加する全国初の裁判員裁判が3日から4日間、東京地裁で開かれます。にわかに始まる制度のようですが、裁判員制度の制度設計が始まったのは1999年ということで、ちょうど10年前。ほとんどの国民の関心がないまま、具体的な運用が決まってきたのが1年前。「これで本当にいいのかな?」と批判するのは簡単ですが、関心を持たなかった私の責任も十分問われるところです。 人を裁く選ぶということは、関心がなかったでは済まされないことのようです。

 門徒さんのお宅の外猫(そとねこ)。外猫とはある程度に餌はもらえるが、どのような気象条件でも、決して家の中に入ってはいけないという厳しい?掟があります。でも、家猫の様に家人から十分な愛情を受けることが出来ない反面、家人の束縛を受けないという特典があります。 もしも私が猫で、外猫と家猫のどちらかを選択することが出来たなら? (-_-;)   
 それにしても、この外猫は犬用の小屋に住まわせてもらい幸せそうです。(*^_^*)
2009年8月1日(土)
 百人ほどの人が一度に食べるお斎。新盆のご家族の様子はいろいろ。テーブルでしか食事を取ることがなくなり、座って食事するのは30年ぶりというお父さん。狭いテーブルなので、娘さんと肩を寄せながら恥ずかしそうにお斎をとるお父さん。家族揃って食事することが少なくなったという昨今。新盆でなくても、ご家族でお参りしていただけたら・・と思います。

 40年ぶりに開催されたのが中津川フォークジャンボリー。体験として懐かしく思える人は少なくとも50才も後半以降の人。でも、伝説としての中津川フォークジャンボリーに懐かしさを感じずる人は? 私も伝説を懐かしく思える歳になったようです。
2009年7月31日(金)
 網戸に止まったセミ。今頃では当たり前で、しかも迷惑に感じる事なのですが、今年はちょっとホッとしたりして・・・。 (*^_^*) 今年は天気同様に私の感覚も乱調気味な様です。
 乱調と言えば、当院(長男)が夏風邪をひいたようです。お医者さんの薬を飲んでいるのですが、夕方の体温が39.6度とのことです。当然、当院の体調も心配なのですが・・・。気になるのは明日の盆参の二席に内の一席をたのんでおいた法話。 私自身、10年ほど前に39.8度で通夜布教したときの事を思い出すと・・・。 明日は・・・無理かな?(-_-;)  内緒で、非常事態に備えた段取りも考えておかなければならないようです。
 お坊さんのお盆は入院しないかぎりは、休むことが出来ない体力勝負。・・と自分の都合を棚に上げ、まくら元で、僧侶の心得などと、ひと訓示したら・・・・。嫌がられるだろうな〜・・・・。(^^ゞ
 ともあれ、明日は10時から予定通りに盆参会法要が始まります。
2009年7月30日(木)

 まだ梅雨が明けそうもない8月1日ですが、予定通り盆参法要は勤めさせていただきます。毎年の準備は汗だくなのですが、今年は少し楽をさせてもらっています。でも、気になるのが当日の気温と風・・・。本堂の障子戸を外そうか・・・、やめておくか・・・。(^^; ....
 結局は、「やっぱり、夏なんだから」という理由で外すことにしました。いつもは薄暗い本堂ですが、障子戸を外すと、思いっきり明るくなります。いつもは見えていなかった、ホコリと畳の汚れ・・・・。(-_-;)  盆参法要まであと一日。その他の準備がいろいろあって・・・・。カウントダウンが始まりました。  

2009年7月28日(火)
 予報によると梅雨明けは8月に入ってからとのことです。今のところ、日照時間が少なく、低温という事で、連日のように「農作物の管理には十分ご注意ください」とTVの天気番組のコメント。台風などなら理解できるのですが、、こんな時の十分なご注意とはどのような注意を想定するのでしょうか? 作物の種類によっても違うのでしょうし、オヤジの小言と同様に毎日は必要ないのではと思うのですが・・・・。
  お日様を待っているのは農作物だけではありません。真夏のお日様を浴びて真っ赤になろうと、我が家の梅干しも空を見上げてため息を付いているようです。
2009年7月25日(土)
 近所で朝、6時前から3時間の断水がありました。水道本管の老朽による破裂とのことでした。突然の事で、くみ置き水が準備できず、朝食の準備、洗濯、トイレなどができず、「お休みだからまた寝よう・・」などと二度寝に入ったお宅もあった?かもしれませんね。

 でも、ライフラインなど私たちの生活を支えているものの危うさを教えてくれる出来事でした。あの地震の時の様に・・・・。
2009年7月22日(水)
 46年ぶりに皆既日食が日本で観測された。と言っても、日本で皆既日食を観察できる悪石島では、ダイヤモンドリングを見ることができず、何も見えない真昼の暗闇を体験できたとのことでした。「ダイヤモンドリングが見られなかったのは残念でしたが、皆既日食で真っ暗になったのは感動しました。」とは悪石島に行っていた観測者のコメント。
 それは、闇があり、やがて明るくなるとの確信があるから、感動もできる様です。今が暗くても、先が明るくなる確信があるならば、人は自信を持って歩めるようです。

 中島でも部分日食が観測できました。部分日食でも十分感動的だったのです。
2009年7月18日(土)
 笑うのは人間だけ? 大半の動物は人間のような表情筋を持たないために、人間のような笑顔(微笑み)の表情はしない。でも、動物でも、楽しい、うれしいという目の表情、体の表情を、ペットを飼っておられる方であれば、見て感じたことがあると思います。ですから、笑うのは人間だけ?という疑問符がどうしても付いてしまうわけです。
 どちらにしても、手を叩き、膝を打ち、腹を抱え、声を上げ笑うのは人間だけのようです。最近は、笑うということが、精神的にも肉体的にも良い影響を与えることが科学的に解明されてきたという事です。
 では、皆さんで大いに笑いましょう・・・と提案しても、唐突には笑えないものです。外なるご縁と、自身の精神と体調の条件が整わなければ、思いっきり笑う事ができないようです。 笑う事ができるということは、それだけで十分に感動的なことのようです。そんな事を感ずるご縁を只今、いただいております。

 休耕田に大豆が植えられています。どうも、田んぼの苗と緑色の鮮やかさを競演しているかようで・・・。みどりが一番きれいな季節です。
2009年7月12日(日)
 中越沖地震で大きな被害が有った住宅の新築祝いを兼ねた年忌法要でした。老朽化して立て直した住宅ではないので、ご主人の思いは、晴れやかな思いだけではないようでした。地震による物心両面の復興は、まだまだ、先のようです。

 地震による、本堂の白壁の修復は終わっていたのですが、庫裏(住宅)の白壁の修復が先日から始まっています。まだまだ、左官さんは忙しいようで、延び延びになっていたのです。小さいところの修復はきりがないので、大きな所だけの修復になりそうです。

 写真は左官さんの足元を支える履き物。ご存じゴム草履。だいぶ、傷んでいるようですが、代わりが売っていないので困っているのだそうです。インターネットで探せば簡単と思い「ゴム草履」で検索するのですが、出てくるのは「ビーチサンダル」。 ちょっと前までは、職人の皆さんが当たり前に履いていた、ゴム草履は、法律の改正で生産されなくなった様です。そう言えば、子供の頃に履いていたあの、ゴムの短靴も無くなってしまったのでしょうか?
2009年7月10日(金)

 親子二代に渡って来てくれていた庭師さん。体調不良で廃業しておられるのですが、無理を言ってお願いしていました。「仕事としての庭師は限界。今年で最後に・・」ということでした。
 
「俺は庭師で造園屋じゃない」と言ってのける、根っからの職人さん。最近は負担の少ない様にと、苅込鋏から電動の鋏へ持ち変えられていますが、大事な足元を支えるのは、職人の定番である地下足袋。「立ち姿のいい職人は一流」とは、私だけが思っていることかもしれませんが、体調が許せば、来年もまた、地下足袋姿でお会いしたいものです。

2009年7月9日(木)
 90才 女性の葬儀でした。10年ほど前に自分史の本を出版されていて、今回、改めて読ませていただく機会をいただきました。その本は自分史という体裁をとっていますが、一人の女性の生涯を通した戦争の記録でもあるようです。限定出版ということで、出版部数が限られていますが、できれば、多くの有縁の方に読んでいただきたいものです。
 久しぶりの日記の更新となりました。書こうと思う特別なことが無かったというより、特別の毎日特別と感じない生活を送っていたと言うべきかと思います。

 梅雨の時期に目立つ花は当然紫陽花。もともとは、「あずさい」と呼ばれていたとされ、「あず」は「集まる」、「さ」は真、「い」は「藍(藍色)」の省略形・・・つまり、「真の藍色が集まっている花」といった意味になるのだそうです。ところが、最近は色とりどりの紫陽花を見かけるようになりました。先代住職が言っておられた「赤い紫陽花は・・・・。やっぱり紫陽花は青でないと。」 紫陽花を見るたびに思い出します。 来年は前住職の十三回忌です。 
2009年7月1日(水)
 今日は寺泊 長善寺様の寺御講。10時までに行かなければならないので、今日は少し早めに月命日の法務に出かけました。朝、8時前。少し朝早いので恐る恐る伺ったお宅の玄関では、ご家族が来客をお見送りしているところでした。私より早かった人がいたということ、少し安心して、朝茶までごちそうになりました。
 最初のお客さんが来られたのは5時半だったことを聞いて、時計を見たらすでに8時半。慌てて失礼したのですが・・・ (-_-;)。 朝から茶の間で3時間。おまけに、今日は朝食は抜きという事でした。本当に失礼しました。m(_ _)m  それにしても、朝早くから元気な方もおられるようで、低血圧の私としては、うらやましい・・・・のかな?

 先代ご住職が植えられた長善寺様のアジサイ。雨に濡れたアジサイの色が変わる頃は、向こうに見える海がにぎわいます。
2009年6月29日(月)
 ご近所からメダカをいただきました。以前から飼ってみたかったのですが、買うほどのこともなく、さりとて、近所の川に捕まえに行って、近所の人に会ったら・・・・。「子供にねだられて・・・」というほど、子供は小さくないし・・・。ありがとうございました。お返しは鈴虫ということで・・・。(^^ゞ

 午後から近くのホームセンターへ行ってきました。もちろん、お目当てはメダカの餌。ついでに・・・・・。 私だけなのでしょうか? ついでの買い物の方に思わず、力が入ってしまうこと? でも、力が入った割には衝動買いは・・・ (-_-;)  
2009年6月26日(金)
 19日に始まった鈴虫の孵化は今がピークを迎えています。飼育箱の中は山盛り状態。鈴虫を飼い始めた頃は、これだけの数の鈴虫が成長したら、飼育箱に収まりきれないのでは?と心配しました。でも、2ヶ月後の鳴き始める頃には、飼育箱にちょうどいいだけの数だけが残ります。強いものだけが残るという自然界の厳しさを感じます。(人間でよかった(^^ゞ) でも、この大量孵化と自然淘汰(とうた)は自然界の優しさなのかも・・・・?

 今日は実家の両親と兄姉の5人で外食の昼食を食べるご縁をいただきました。大げさな言い方のようですが、初めてのことでした。 一貫性のない、思い思いの話題。また、コックさんの迷惑などかえりみない、バラバラな注文。でも、テーブルを囲む五人の願いは同じだった様です。
2009年6月23日(火)
 雨上がりの芝が綺麗になっていました。・・・と言ってもこの芝は、御門徒さん宅の中庭の芝。ここまでにするには、週一回の芝の刈り込みが欠かせないのだそうです。
 庭を見るなら「よそのお宅の庭を見るのが一番」という怠け者の私の信念。ここまで綺麗にされている芝を見ると、ちょっと信念がぐらつきそうです。f(^_^)
 雨が続き畑の水分は十分とのことです。この雨で作物よりも、雑草が喜んでいるのでないかと、近所のおばあちゃんの喜びは中くらいのようです。
2009年6月22日(月)
 昨日は大蓮寺での報謝講(ほうしゃこう)。報謝講とは近隣佛光寺派七ヶ寺が会場となり順次、法座を勤める講(会)のことで、明日は弥彦村 麓 興福寺様で勤まります。
 昨日は欠席者もなく、六ヶ寺の佛光寺派ご寺院から説教をしていただきました。(宿寺の住職はお説教はしません。)法要は午前10時に始まり、終わったのが午後3時。ご参詣の皆さんには、長丁場の法要でしたが、しっかり聴聞していただきありがとうございました。
 写真は最後の説教(六席目)を勤められている出雲崎の万因寺様。座っておられるのは高座(こうざ)。高座とは寺院などで、説法・論議などをする僧がすわるために、1段高く設けた席のことで、 転じて、寄席(よせ)で、芸を演ずる席、高い位置の席、上席などのことを言うようになったようです。
 ところが、現在は、本家本元の寺院の高座説教はほとんど無くなっていて、若い布教使さんは、高座説教の経験が無いという方が、ほとんどとのことです。伝統の講座説教、できたら次世代に受け継いでもらいたいものです。

 ところで、写真の万因寺様は明日が誕生日。何歳に成られるのでしょうか?
2009年6月19日(金)
 鈴虫の孵化が始まりました。ここ数年は、天候・気温に関係なく19日前後に孵化が始まっています。誰か催促されているのでないのに、ほぼ同じ頃に孵化が始まり、鳴き始まりはお盆の13日。毎年、毎年、いのちの不思議と力強さを教えてもらっています。
 私のいのちも、鈴虫のいのちに負けないはずの、不思議さと力強さを持っているはずなのに、自分のいのちの有り様に感動できないのはなぜなんでしょうね?
2009年6月18日(木)
 「脳死は人の死」 とした臓器移植法案が衆議院で可決しました。党派を超えた投票結果になったようです。医学の進歩による延命治療、臓器移植が可能になったことにより、人の死の定義が見直されようとしています。「政治家が人の死の定義を決めるのは変だ」という声もあるようです。「人の死とは?」人が生きるという事は?」国民一人一人が真剣に考え、話し合う必要があるようです。
 また、自分自身の「延命治療、臓器移植」の事をしっかり家族に伝えておく必要もあるようです。

 田んぼの苗が緑を増しています。そんな田んぼに人影。最近は見かけなくなった草取り風景です。遠目だったですが、あの人はきっと・・・。
2009年6月17日(水)
 苦手な食べ物を食べなくてはならない時。「苦手が先?」それとも「「苦手は最後?」。私の場合は「苦手が先」の方ですね。
 今日は寺泊の聖徳寺様の報謝講でした。到着順で決まる説教の順番ですので、もちろん私は一番乗り。すべて終わっての帰り際。聖徳寺様の本堂前から見えた日本海。清々しさを感じたのは、ちょっと冷たい浜風と、うっすらと見えた佐渡島・・・だけではないのでした。

 去年に引き続き今年も空梅雨なのでしょうか?雨が降りそうで降らない空模様。畑がカラカラだと近所のおばあちゃん。植えた苗物を一つ一つ想像しては大弱り。「こればっかりはね。」いう私の言葉は、慰めになっていないようでした。 もうしばらくは、おばあちゃんのため息が続きそうです。
2009年6月13日(土)
 昨晩は横浜に住む学生時代の友人が来訪。新潟在住の友人を誘って三人で一杯(いっぱい)を呑ませてもらいました。過去、現在、将来と話題は学生時代と同じ。でも、全く違っていたのは各人の現在のポジション。それぞれのポジションの中から話された過去、現在、未来。楽しい中にも有意義な時間を過ごさせてもらいました。
 月末には、福岡の友人と会うことになっています。どんな話が出るのか楽しみにしています。
 写真は奈良 信貴山の夜景。弥彦山の山頂での夜景もこんなもん?と思いながらも、悠久の都 奈良の夜景ということで特別な思いがありました。
2009年6月10日(水)
 総勢24名 奈良の旅行から帰ってきました。やっぱり奈良は遠い・・・・。
 去年、一昨年は途中で一人で帰ってきたのですが、今年は皆さんと一緒に帰ってくることができました。そして、半月ほど前は、新型インフルエンザの影響で中止も考えましたが、予定+興福寺の日程を終え無事に行ってきました。
 2泊3日の行程でマスク姿を見たのは数名。楽観視していたつもりはありませんでしたが、全く新型インフルエンザの影響を感じることはありませんでした。でも、観光客は少し少ないとのことでした。観光地にとっては大きな痛手になったことは間違いないようです。
 さぁ。明日は三日ぶりに法務に復帰です。写真は今日の東大寺。小雨が残念でした。新潟も今日は梅雨入りしたそうです。
2009年6月5日(金)
 5月の新車販売台数のトップ3にハイブリッド車の2車種が入り、ハイブリッド車人気が鮮明になった。一方、環境配慮車の本命である電気自動車の量産、主に法人販売ながらも4日から始まったとのことです。まだ、まだ、先と思っていた電気自動車を普通に見かける時代はすぐそこまで来ているようです。
 今の旬は空豆。空豆が食卓に出だすと盛夏がすぐそこまで来ていることを感じさせます。写真は「初めて私が作ってみました」ということで、先日いただいた空豆。もちろん、すぐに美味しくいただいました。ごちそうさまでした。m(_ _)m  これでビールが呑めたら・・・・。 アルコールが弱い体質が少しうらめしい・・・。(;^_^A ......
 
それにしても「すぐそこまで」の前の足下には、しなければならないことが山積です。 
2009年6月3日(水)
 三条 徳誓寺様を布教使にお招きして、約80名の婦人会員で大蓮寺仏教婦人会の総会が開かれました。ご参詣ありがとうございました。m(_ _)m
 この「大蓮寺仏教婦人会」・・・。毎年のように「大蓮寺仏教女性会」と名称の変更を考えるのですが・・・これまた、毎年のように総会当日になるとすっかり忘れてしまいます。昨今のご時世の配慮が無いというより、総会当日の緊張で「つい うっかり」ということでご理解いただければ幸いです。(^^ゞ
 「婦人」には既婚者など一部の女性のみに限定する意味合いがある、との指摘がなされています。でも、婦人とは「成人した女性」という主意味が辞書にあります。名称の変更は、人間に差別する心が続く限り、繰り返されるのでしょうか?
2009年5月29日(金)
 プリンターの青色のインク切れ。文字だけのモノクロ印刷だから、一色くらい無くても影響なし(*^^*)・・・・と思ったのですが、印刷できなくなっていました。(-_-;) 最近のプリンタはインク色が多くなって、色彩の表現力が増した分、表現色のインクの配合が複雑になっているようです。 人間の場合、仲間が増えると少しずつ楽をしようとするのですが・・・・・。プリンタのインクは偉い!\(^O^)/
 早速行った家電店。青インクのばら売りは置いてありませんでした。急いでいたので仕方なく、セット売りを買うことにしました。三箱ある中で、一箱だけが、推奨使用期限が近づいているということで「レジにて半額」(^○^)。 とってもラッキーな気分での帰り道。気になることが・・・残りの二箱。いつ頃になるのか?・・「レジにて半額」(^^ゞ
2009年5月27日(水)
 6月に京都の一年間を共に学んだ友人に会うことになっています。電話での話し方、笑い方は、あの時代のままですが、もう30年以上も前のことになってしまいました。その30年の間に、彼にも色々な事があったようで・・・ その一つ一つが彼を育て、荘厳(しょうごん)しているのでしょう。  御門徒さんの玄関に色とりどりの花。 枯れても無駄にならないのが、私たちの人生の華(の時代)なんでしょうね。
2009年5月26日(火)
 本山の布教使の会 「勝友会」の布教大会が、県内外から45名の布教使が集まり、月潟の梵行寺様で開催されました。全国から選ばれた、選りすぐりの4名の布教使の布教実演はすばらしいものでした。 でも、これは日々の積み重ねですので、「私も触発されて・・・」とは簡単にいかないようです。
 布教大会に参加していた当院(長男)の友人が数名集まっています。夜の11時過ぎ。いつもなら、音楽が聞こえている当院の部屋からは音楽も笑い声も聞こえてきません。久しぶりに会う青年僧侶たちは、時間を忘れて触発しあっているようです。 
2009年5月19日(火)
 爽やかな朝を迎えました。近所の保育園では(お散歩?)遠足の予定。近所の保育園に通っている子どもたちのニコニコ顔を想像しながらの朝6時の梵鍾でした。
 本堂脇の道を、お昼前には、ちょっと膨らんだお尻がかわいい、年少の子供たちは保育園に元気にお帰り。
 保育園児に負けじと、午後からは、本堂裏の竹藪の整理を始めました。朝は爽やかだった陽気も、外仕事にはきつい温度になっていたので、早々に仕事は切り上げて、保育園児のまねをして・・・・・。お昼寝にはもってこいの季節になったようです。(#^.^#)
2009年5月18日(月)
 日本に入ってきたとの報道の後、あっという間に関西地方では139人(18日22時現在)の感染者が見つかったとの新型インフルエンザ。新潟県内では関西地方の修学旅行を中止した学校が有るとの報道がありました。一般のお医者さん中には「過剰反応?」との意見もあります。大蓮寺の奈良への団参は、20日後と迫っていますので、今週中には団参実施に関する大切な決断をしなければならないようです。数日前までは、考えてもいなかった事なのですが・・・・。(-_-;)
 少しずつ気温が平年並みになってきたようです。日だまりでリラックスしている猫。そんな光景を見た猫好きは、悩みを一時忘れ、猫以上にリラックスするのです。(#^.^#)
2009年5月14日(木)
 12日に雨が降ってから急に寒いくらいの気温になりました。毎年、田植えが終わって水が張られたこの時期は、気化熱で風が冷たく涼しくなるのですが、今年はそれどころでは無いようです。「片づけたコタツをまた・・・・」と近所のおばあちゃん。こっそり教えて下さったのですが、「昼寝にはコタツが一番(*^_^*)」とのことでした。 雨が降ったので、ますます新緑が鮮やかになりました。寒くて困ることだけでは無いようです。
 今日から仏教婦人会役員会の案内を届け始めました。役員会は25日を予定しています。役員の皆さんにはよろしくお願いいたします。会員の皆様には、後日、総会の案内を差し上げる予定です。
2009年5月10日(日)
 最近は日記更新のペースが遅くなったので「何か変わった事が有ったのか?」とご心配をいただきました。実は・・・変わった事が無いので、更新が遅くなったのでした。(^^ゞ
 でも、お釈迦様は「諸行無常」と説かれたように、物事は水の流れのように絶えず変化しています。ただ、その変化に気がつかないだけだったようです。

 本堂前の五葉松にミツバチが集団で集まっています。 巣分かれの最中で、巣を造っているわけではありません。これを分蜂(ぶんぽう)といい、この塊は全部がミツバチでハンドボールほどの大きさがあります。 ミツバチは新しい巣になるところを探しているのだそうで、言わば引っ越しの真っ最中。通常は数日で移動するのだそうです。
 なお、分蜂中の蜂は人を襲うような攻撃性はほとんどないそうです。
2009年5月9日(土)
 2月22日に紹介した、燕市八王寺 安了寺様の白藤。肥料を与えたことにより「葉ばかりが元気になって、花が咲かないのでは・・・」と住職さんは心配されておられましたが、綺麗に咲いていました。(5月7日写す)  花の開花、人出を考慮すると、来週の初め頃が見頃かと思います。
 しばらく、雨が降っていません。県外は結構降っているのに「新潟だけが・・」と近所のおばあちゃんの愚痴が聞こえてきます。
 言っても甲斐のないことを言って歎くことを「愚痴をこぼす」といいます。仏教で愚痴は人間の煩悩の一つとして教えられています。愚痴は、目先のものにとらわれて、真理を解する能力のない愚かな心のことをいいます。この愚痴(煩悩)私たちに「有るとか無いとか」が問題になるのでなく、人間、誰しもがもっている。 かの高僧、法然上人もご自分のことを愚痴の法然房と御自分を呼ばれておられたそうです。
2009年5月6日(水)
 ゴールデン ウイークは今日で終わり。昨日までは留守のお宅が多かったのですが、今日は社会復帰の準備日?ということか、在宅のお宅が多かった様です。ということで、今日は沢山のお茶とお話をいただきました。(^^ゞ ごちそうさまでした。m(_ _)m

 蒸し暑さを感じる気温。6月上旬の気温だったそうです。法務で行った新潟市内から、水を張っ広域農道に入ると、急に涼しい風に・・・。機械化であっという間に終わった田植えですが、これからは手作業の仕事が続きます。
2009年5月2日(土)
 ある日・・突然・・パソコンが立ち上がらなかったら・・・。(;^_^A
 そんな仮定が現実に起こることがあるのです。(-_-;)  幸いにも (^.^; ... パソコン内部のコードの接続不良とバックアップ用のHDD(ハードディスク)が壊れただけだったので、簡単な部品交換の作業で修復が完了しました。
 緻密な作業をし、複雑に見えるパソコン内部は、意外にも10数点の部品でできあがっています。パソコンはその部品をつなぐコードで複雑に見え、接続不良だと機能しなくななります。おまけに、パソコンの部品は部品間の相性があります。まるで・・・・人間社会のようです。 
2009年5月1日(金)
 五月晴れとしては暑すぎる一日でした。田植えもどんどん進んでいます。

 日本では、旧暦5月を皐月(さつき)と呼び、現在では新暦5月の別名としても用いています。田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたのが短くなり「さつき」と呼ばれるようになったとのことです。皐月と書くようになったのは後のことで、「菖蒲月(あやめづき)」の別名もあります。
 なお、旧暦の五月は新暦では6月から7月に当たり、梅雨の季節。五月雨(さみだれ)とは梅雨の別名で、五月晴れ(さつきばれ)とは本来は梅雨の晴れ間のことなんだそうです。(;^_^A

 日本の暦には旧暦と新暦が混合しているため季節の表現が複雑です。でも、国上山はどんどん緑を増し、新緑の季節の真っ直中です。