2008年4月30日(水)
 昨日は初めて当院と二人で回檀に行ってきました。 お茶をいただいている時の私の会話が、何かいつもの調子と違うようで・・・。何事も初めてというのは・・・・緊張するものです。(^^ゞ   昨日は「昭和の日」の祝日ということで若い方は出かけられていうご家庭が多かった様です。 そう言えば、ガソリンの暫定税率あす復活。ガソリンの値上げ前に長距離のドライブに出かけられたのでしょうね?
 今日の私の車のガソリンは待ったなしの「E」付近。「売り切れです(^○^)」と明るく言われたらどうしようかと、ドキドキでしたが、意外とガラガラ状態のガソリンスタンド。ちょっと儲かった気分で気持ちよく満タンにしてもらってきました。でも、この一ヶ月は何だったんだろうか?結果はこれから明らかになることと思います。
2008年4月28日(月)
 田んぼに水が張られ代(しろ)かきが進んでいます。営農指導では、現状より遅い時期の田植えを推奨していますが、「連休中の田植え」を計画されています。 
 肝心の苗は先日の高温で順調過ぎるほどの生育状態とのこと。苗が伸び過ぎないように、ビニールハウスの温度管理を任されたおじいちゃん、おばあちゃんは苦労されているようです。 後、数日で田植えが始まります。
 TVではガソリンの値上げの報道を繰り返しています。田植えを控えたガソリンの値上げということで、稲作農家の諸経費の負担がまた大きくなります。
2008年4月26日(土)
 今日からゴールデン・ウィークが始まりました。今年は土日の組み合わせで「大型連休にならない」とガッカリされている方、ホットされている方、・・・それぞれの事情で受け取り方は様々なようです。 ゴールデン・ウィークという言葉で直ぐに連想するのは、なぜか真っ赤なチューリップ。きっと、子どもの頃の記憶と繋がっているのかと思います。 近所の交差点に真っ赤なチューリップが植えられていて仕事や行楽でココを通り過ぎる人たちの心を和ませています。 植えられている花に心が和むのは、花の可憐さと、植えてくれた人たちの優しさを感じることが出来るからだと思うのですが・・・・。不愉快というより不可解なNEWSが報道されています。
2008年4月25日(金)
 自家製の苺をいただいて来ました。時期的には少し早いのでハウスの苺でしょうか?お孫さんの為に若いお婆ちゃんが丹精された苺のお裾分けです。春の陽射しを十分に浴びた苺は真っ赤っか。そして、地物特有の甘酸っぱい香りが部屋中に広がります。 色はお届けできても、香りまではお届けできないのが残念です。 m(_ _)m
 
 インターネットの発達で文字・・・音(音楽)・・・画像・・・動画と送受信が出来るようになりました。最近はパソコンで匂いを送る技術を開発中とのこと。もちろん、匂いが電線を通って送られてくるのでなく、パソコンに取り付けられた数種類の匂いの元?を合成して匂いを出すようにするのだそうです。 
 もしも開発できたとしても、迷惑メールのことを考えると・・・・取り付けない方がいいのかも?
2008年4月23日(水)
 会議・勉強会・会議と続いた三日間。特に今日は平成23年に本山で勤まる大遠忌法要の団体参拝の会議でした。3年後といってその前に大遠忌法要関連の行事が計画されており、ここ3年間は会議、会議の3年になりそうです。。

 今日は今季一番の暖かい(暑い?)一日。ハウスの中の苗は順調過ぎる伸びをしているとのことです。伸びすぎると困るし、伸びなくても困る。季節外れの馬鹿陽気に稲作農家の人たちは、ハウスの温度調節に御苦労されているようです。
2008年4月21日(月)
中陰法要 燕市粟生津
 今年6月に行われる西照寺様の御巡教の打ち合わせ会がありました。打ち合わせが進んでくると、イメージが重なってくるのが10月に行われる自坊の御巡教・・・・。取りあえず西照寺様の御巡教を見てから・・・と思っていたのですが、後半年足らずという時間と準備を考えると達観しているわけには行かない様です。
 
 法務で伺ったお宅の前に大きな鳩小屋。子どもの頃には編隊を組んで飛ぶ鳩を見かけたものですが、最近は見なくなりました。 ところで、善光寺の山門額の「善光寺」の文字には5羽の鳩が描き込まれているとのことです。 鳩といえば平和の象徴。善光寺の山門の上の5羽の鳩は高いところから何を見ているのでしょうか?
2008年4月20日(日)
 旧分水町 地蔵堂地区。いつもの日曜日は閑散とした状態なのですが、今日は花魁(おいらん)道中ということで、だいぶ様子が違っていました。桜は葉桜状態でも多くの観光客で車道も歩道も混雑していまました。 「経済効果が疑問?」という声も聞こえて来ます。でも、TVで何でも見ることの出来る現代で、多くの人が足を運んでくれるということは大きな意味があることだと思います。

 お宝?シリーズ。第2段。明治31年購入の紙膣琴(しこうきん)。残念ながら音は出ませんが、現在の銀座十字屋で作られた日本で最初の手回しのオルゴールと言われています。 
 説明では、「箱側面のとってをまわすと、外の空気が箱内に吸い込まれる。 箱上面中央には、ハーモニカようの風孔とそれぞれの穴孔に音階的に並列した簧(した)とを配置する。 穴孔の上を、楽曲におうじて線状の穴が切り抜かれた長い巻紙を、とってをまわすとどうじに通過させる。 巻紙状の譜箋の孔線をとおして空気が吸い込まれるから、その孔線の位置におうじて所要の高さの音が、孔線の長さの通過時間だけ、発せられ、もって楽曲が演奏される。」とのことです。
 当時は、この紙膣琴の音を聞きたくて本堂に足を運ばれた方も多かったのでないでしょうか?しばらくは茶の間に置きますので、よかったらお出かけ下さい。
2008年4月19日(土)
花祭り
 分水地区仏教会の花祭りでした。 花祭りはお釈迦様の誕生を祝う行事です。お釈迦様は誕生されて「天上天下唯我独尊」と産声を上げられたといわれます。
 私たちは生まれた後の行為によって、その人の人生の評価を決めます。尊いといわれる人生を歩むためには努力しなければなりません。そして、その人の努力が実り、成果のあった人は素晴らしい人生だったという評価を得ることになります。
 努力することは勿論大切なことです。でも、努力しても成果のないこともあります。努力しなくても、成果があることもあります。尊い人生を歩むということはごく一部の人だけなのでしょうか?「天上天下唯我独尊」とは、「生まれながらにして尊い」ということなんでしょう。生まれたという事が尊いのです。その事でいうと、本来、人間は独り独り尊い人生を歩んでいるのです。「花まつり」「誕生日」はそういうことを確認する日なんです。
 写真は花祭りの稚児行列に参加してくれた女の子のお化粧。時々伺ったときに見かける様子とはだいぶ違います。女の子はお化粧をすると少しだけお姉ちゃんになるようです。
2008年4月15日(火)
 本堂裏の納戸の整理をまだ頑張っています。平成・昭和の道具の整理がやや終わり、やっと大正時代のの整理に入りました。先日予告したお宝はこの大正時代の布。特別な織り方をした布ということはないのですが、お宝なる由縁は布の裏に書かれた文字です。大蓮寺の現本堂は明治四十一年十一月十日に落雷焼失ということは伝えられていたのですが、それ以降のことは意外かと思われるかも知れませんが不明でした。今回、入佛式に用いられたであろう一枚の布が、本堂の歴史と同時にその時の住職の入佛式を迎える感動を伝えてくれます。 次回は楽しそうな物をご紹介する予定です。
 まだまだ続く納戸の整理。丁寧に見ていると・・・・5年以上かかりそうです。(^^ゞ
2008年4月12日(土)
 昨晩のTVで「大川津分水の桜が満開」との報道でした。隔日ほど行っていた大川津地区の法務は当院に任せていたの、地元にいながら大川津分水の桜の開花はうっかりしていました。冷たい川風のために、近郷のどこよりも開花が遅い大川津分水の桜。庭のしだれ桜も八部咲き。これらの桜が散り終わると、いよいよ青葉の春の到来です。
 
 本堂裏の納戸の整理を始めました。整理と言っても蔵の道具を納戸に収めるためにスペースを空ける為の整理ですので、不要品と思われる物の廃棄が目的。と言っても、元々は必要品だったもの。大阪府知事同様に聖域のない決断が必要のようです。(ё_ё)というお宝?も出てきましたので後日ご紹介致します。
2008年4月10日(木)
葬儀 長岡市寺泊
  桜は日本の国花。派手さのない淡い色と、パッと咲いてパッと散る潔さが日本人に好まれているようです。近郷の桜は風の強い大川津分水はもう少し先のようですが、所によって満開に近くなっています。

 「明日ありと 思う心の  あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」
 親鸞聖人九歳の時、「得度式(僧侶になる式)は明日」と告げる慈鎮和尚に、聖人が詠まれたお歌といわれています。
 「桜は明日見ようと思っていても、どうして夜中に嵐が吹いて散ってしまわないと言えますか?」。つまり、明日という日の保証など何一つ無い身を生きているのに、出家を後回しにして、仏法への学びを遅らせたくない、という意味でしょうか。 今日は若い女性の葬儀。満開に近い桜の花の散ってしまう様子を想う一日でした。
 写真は昨日の桜の様子です。
2008年4月7日(月)
 今日は近郷の入学式。新入生とご家族の皆さん。おめでとうございます。m(_ _)m 
 思い起こせば、私が小学校の入学式の時は・・・・・。写真が残っているので入学式に行ったのは間違いないのですが、全く覚えておりません。普通は覚えているものなんでしょうか?(;^_^A

 人生には節目節目の入学は有っても卒業は無いように思います。ずっと、「覚えて忘れて、覚えて忘れて」の留年人生かも? でも、同じ事を何回も学ぶことができる「喜びと謙虚さ」は大事にしたいものです。
2008年4月6日(日)
法事 燕市
 今日は4月の第一日曜日でした。「学校の新学期が始まる前の最後の日曜日・春の花が咲き始めていて好いお天気。」ということで幹線道路、観光地では自動車の渋滞が有ったようです。ただ、今年はそのほかにガソリンの値段が下がっている今の内にちょっと遠いドライブに・・・・という方も多かったのでないでしょうか?
 法務で伺ったお宅では水芭蕉が咲き始めていました。「今年は咲くのが少し遅れている。」との解説付きでの春の花の観賞。 この時期の法務は楽しいことが沢山あります。明日に伺うお宅は・・・・・。でも、 春の交通安全週間が始まりました。自省を含めて・・・・自動車の運転にはお気を付け下さい。
2008年4月5日(土)
法事 新潟市西蒲区
 昨日は近所の保育園の入所式。新入園児も環境の違いで途惑うことが多いかと思いますが、経験の中で少しずつ解決していくことでしょう。

 今日は当院(長男)と二人で法要に行ってきました。今までも二人で法要に行くことは時々あったことなのですが、4月に入寺してからは初めての法要。当院よりも私の方が平常心ではいられなかったようです。
 寺の法務はマニュアル本を読んでOKとはなりません。経験の中で学んでいかなければならないことが沢山なります。 私も当院も新入園児に負けないように学んでいきたいものです。

 今日は新潟市で桜の開花宣言がありました。旧分水はもう少し先のようです。
2008年4月4日(金)
佛光寺派新潟教区 事務局会議
 17日に開かれる新潟教区の総会に向けての事務局会議がありました。年齢相応に、局員それぞれの法務・公務が忙しくなっています。その上に、通常の教区活動の他に御巡教・本山の御遠忌関連・真宗教団連合新潟支部の当番・・・・。隣に座っていたKさんは、真っ黒に書き込みがされた予定表を見ながら・・・「ウ〜〜(´ヘ`;)」・・と、うなってあおられました。今年も忙しい年になりそうですのでお体にはお気を付け下さい。
 信号で止まっている、数台の対向車の視線の先はガソリンスタンド。やっぱりガソリンの値段が気になるようです。スタンド経営者の「ウ〜〜(´ヘ`;)」が聞こえてくるようです。
2008年4月1日(火)
 昨日で揮発油税の暫定税率の期限切れ。たまたま、今日は自動車のガソリンが少なくなったので給油に行ってきました。 さて、気になるガソリンの値段は・・・在庫一掃処分・・・ということで、据え置きのままでした。(_ _;)。。。  一時は下がるガソリン値段も、直ぐに揮発油税の暫定税率の復活しそうとのことです。自動車での移動の多い5月の連休頃は・・・・?
 自動車が有効な移動手段になっている田舎では、食料品の値上げなどを考えると、ガソリンが安くなる事により家計は大いに助かるのですが・・・でも、・・・・。 揮発油税の暫定税率の是非は別として、スタンドも消費者もしばらくは右往左往しそうです。
2008年3月31日(月)
 当院(長男)が京都の学校を終えて帰ってきてから10日が過ぎました。 ど〜んと運運び込まれたアパートの荷物の大半は、未だに収まるところには収まっていません。 同様に、「父親と長男」「住職と当院」の関係もまだ収まりが悪い様です。 でも、荷物も関係も時間が経過することによって自然と収まるところが決まってくるのでしょう。
 いよいよ年度初め4月。明日からは父親のお手伝いでなく、副住職としての法務に就くことになっています。よろしくお願いします。m(_ _)m  m(_ _)m
 「親父の小言」は・・・出来るだけ・・・なるべく・・・あんまり・・・・・・・気をつけるつもりなのですf(^_^)
2008年3月29日(土)
法事 燕市粟生津
 「第15回 高校駅伝弥彦大会」が開催されました。この季節の曜日で決まる弥彦大会の天候は当たり外れがあるようで・・・。過去には除雪車が出動したこともあるとのこと。今日の天候はあたりの◎というところだったのでないでしょうか? 直ぐ近所に中継所があるのですが、毎年法務で見ることが出来ません。若い人たちが力走する姿を見たいものです。

 玄関前の梅がやっと咲き始めてきました。本堂の前は風の通りがいいせいか、花は他所から比べると遅く咲くような気がします。でも、これは「隣の花は赤い」変形バージョンなのでしょうか?
2008年3月27日(木)
 月命日の法務に伺うと色々なお話しを聞かせていただきます。嬉しい話、楽しい話、悲しい話、辛い話。特に春を迎え、新年度の始まろうとするする3月末は、どこのご家庭でも悲喜こもごもの季節なのです。

 今日は本堂の冬囲いを外してもらいました。冬囲いが外された本堂は、長い冬の間着ていた分厚いコートを脱いだかのように、少し背伸びをしているように見えます。
2008年3月26日(水)
高志会
 久しぶりの高志会でした。高志会とは新潟県の佛光寺派若手僧侶の勉強会。メンバー19名には会議等でお会いしているのですが、勉強会は今年になって初めてでした。 若い方もおいでですが、いつの間にか若手僧侶の集まりとは言えなくなっているようです。

 今日の導師はKさん。後ろから見ているとあんなに髪が沢山あったのに、少し・・・・・・。そのすぐ後は同じくKさん。もっと早く髪の毛が行くと思っていたのですが、意外と粘り腰で頑張っています。(性格と同じとの説有り)  自分の後ろ姿が見えないことを幸いに時間の流れを感じていたのですが・・・・・。でも、本当は、周りの人の誰よりも自分の後ろ姿を知らないということは幸いとは言えないのです。 せめて、姿見で自分の後ろ姿を・・・・・。かなり勇気がいるようです。 写真は数年前の高志会の様子。
2008年3月25日(火)
葬儀 燕市杉名
 94才のご婦人の葬儀でした。初めてお会いしたのは四半世紀以上も前。もの静かで穏やかな表情が印象的な方でした。ところが、今回葬儀ということでおばあちゃんの生い立ちを聞くと・・・。
 16才で結婚されましたがご主人は37才の時に亡くなられて以降は、残された5人の子どもさんを育てられたのだそうです。戦中、戦後の動乱の最中での子育ての御苦労は大変なものだったと思います。でも、その御苦労があったからこそ、何事にも動じない、何事も受け入れる、優しいお人柄であったのでしょう。本当に長い間お疲れ様でした。m(_ _)m
 
 ある方から「どうしたね?」と声をかけていただきました。何のことか判らなかったのですが・・「ほら・・日記・・・」とのことでした。 最近の日記は間が空くようになっていたので心配していただいたようです。 のんびりと続けたいと思っていますのでよろしくお願いします。m(_ _)m  
2008年3月22日(土)
御講 新堀   中陰法要 砂子塚   中陰法要 中島   内佛法要 高木
 「もう大丈夫」ということで昨日は自動車のタイヤ交換をしました。冬タイヤに交換する時は大抵がみぞれの中。夏タイヤに交換する時は春日の中。この時期のタイヤ交換は気持ちが良くて大好きです。・・・でも、変な体勢でタイヤを持ち上げた影響か腰を痛めてしまったようです。特にしゃがむ姿勢が辛く、立ち座り、自動車の乗降の時は思わず声が・・・。何事にも慌てず急がずの年代になっているようです。
 
 近所ではビニールハウスの設営を見かけるようになりました。後、一ヶ月もすれば田植えが始まります。
2008年3月20日(木)
彼岸法要
 昨日、今日の彼岸法要では弥彦村 照瑞寺様からお話しをいただきました。お忙しい中のご参詣有り難うございました。
 お話しの中で「人生に私が問われる」というお話しがありました。でも私たちの日頃の意識では私の人生を問うのは(が)という私。 どこまでもが全ての中心になっています。でも、その「我」という漢字は「手に戈(ほこ・刃がぎざぎざになった武器)を持った様子」を表すのだそうです。 人の人生も、私の人生も、そんな戈で切り捨てている生き方を問うてくれるのが人生という命の歴史なんだと思います。
2008年3月18日(火)
 「春が来ましたね(*^_^*)」と言うと帰ってきた返事は「はい。花粉も来ました(T.T)」とのことでした。やっと春が来たのに、花粉症の方にとっては嬉しいけれど、辛いという季節到来なのだそうです。
 お留守のはずのないお宅で、何度声をかけても返事がありません。高齢女性の1人暮らしのお宅なので・・・もしや・・・とあらぬ妄想が頭を横切った時に、裏の畑の方からお婆ちゃんの元気な声が聞こえてきました。近年、足腰が弱ってきて長く畑いいられない。 でも 「今の内に畑の草を取っておくと後が楽だから」ということで他の人から来てもらい、草取りの陣頭指揮の真っ最中だったのでした。
 でも、お手伝いの人が見かけないお顔だったので、後で「近所の人?」と聞くと「シルバー(人材)の人・・・部屋も掃除してもらった」とのことでした。 あのきびきびした働きぶりはそうだろうな〜・・と納得しながらも・・・ちょっと・・・複雑な気分になりました。  写真は記事とは無関係です。
2008年3月16日(日)
法事 分水旭町    中陰法要 分水大武
 明日は彼岸の入り。起源は「日本書紀」ににまでさかのぼるのだそうです。 夕陽が真西の方向に沈む春分・秋分の日を中心に、西方浄土に往生することを願い法要が営まれるようになったのが起源とのことです。 春分と秋分の日を中心にした一週間がお彼岸。最古の***週間は、お彼岸という仏教週間?。
 「彼岸」とは文字通り「彼(か)の岸(きし)」という意味で、覚りの世界「浄土」のことす。私達が生きている娑婆(しゃば)を「此岸(しがん)」と言います。一如平等の覚りの彼岸に思いをいたし、迷いの此岸の中にいる自分自身の有り様を見つめる週間をお彼岸というようです。
 ご門徒さんのお父さんが車庫で何やらお仕事。盆栽の手入れだそうです。男性の場合、春を迎えた暖かい休日の外仕事は、一番のお楽しみから始めるようです。
2008年3月15日(土)
法事 燕市佐渡山   中陰法要 分水学校町
 法務で伺ったお宅では、明日は県外の大学へ進学されるお嬢さんを送って行くとのことでした。スポーツ入学ということもあって、ご両親の心配は今日が急上昇(+_+)  当の本人の様子は(^-^)v ・・・・でも、本当はどうなのでしょうか? 親にとって子どもの成長は嬉しくもあり、新たな心配の種でもあります。明日は長女が成人式を迎えます。

 毎月伺っているお宅の玄関脇にバラの鉢が並んでいました。ずっと、置いてあったということですが今まで気が付きませんでした。「そうそう、15日は月命日の多い日ので」・・・・と言い訳をしてしまったのですが・・・・。見えているものを見ているとは限らないのです。 世の中にはそのようなものが沢山あるようです。
2008年3月14日(金)
 3月も中旬。4月を控えて人生の一つの節目を迎える直前の方が多いと思います。今日伺ったお宅では、4月から長男夫婦と同居することになったとのこと。姑(しゅうとめ)にあたる奥さんは「なるようにしかならないのだけれど・・・。期待半分、不安半分」とのことでした。これから起こることの、期待が大きければ不安も大きいく、期待が小さければ不安も小さい。 比例関係にある期待と不安。どうせだったら大きな期待を持った方がいいのかも?
 
 梅が咲いていた・・・のは去年の今日。梅の蕾がだいぶ膨らんできたので、来週中には開花だと思います。春の足音に大きな期待が膨らみます。(*^o^*)
2008年3月13日(木)
 薄曇りでしたが初夏を思わせるような暖かな一日でした。でも私の心は鉛色の空,。昨晩パソコンを操作している際に、インターネット上の画像ファイル・PDFファイルを削除してしまったのです。,,,,,,(;^_^,,,,,, 画像ファイルは日記の写真にリンクされている大きな写真。PDFファイルは主に新潟教区機関誌「とびら」(新潟教区HP)のファイル。とびらのPDFファイルは2回分を残して修復できました。
 日記の方は取りあえず3月分だけは修復したのですが、たまたま改装中だった他の日記の修復は・・・・見通しが・・・・。(-_-;) 
 数年がかりで作ってきた日記が自分の不注意とはいえ 「削除」のワンクリックで・・・・・ (ノ_・、)。データのバックアップはしっかり取っていたのですが、まさかインターネット上のファイルのバックアップまでは・・・・。残念ながら元通りの修復は無理かと思います。
 もうすぐ「第15回 高校駅伝弥彦大会」が開催されるということで下見の選手達も見かけるようになりました。人生の中間地点を当に過ぎた50代。(当てにならない予定ですが・・) ちょっと落ち込んで弱気になっております。
2008年3月10日(月)
内佛法要 弥彦村栄     新潟教区企画部会議
 来年度に向けての佛光寺派新潟教区の会議がありました。会議では総会に向けて行事一つ一つの骨組みが決まりました。 写真は中越沖地震で被害を受けたお宅。最初は新築も考えられたようですが、「どうしてもこの家を残したい」というお婆ちゃんの切望で骨組みだけ残し改修中。
 骨組みが決まれば時間をかけて肉付けということですが・・・・。今年10月1日に行われる大蓮寺のご巡教は、未だに骨組みで迷っているところがあります。骨組みが出来ないと何も進まないのですが、ここまで来たら4月に京都から帰ってくる当院(長男)と相談して決めようと思います。6月には詳細のご案内を差し上げます。
2008年3月9日(日)
法事 燕市源八新田
 数人が集まった時、もしも医療が進み「人が死ななくなったら・・」ということで会話があったとのことです。SF映画まがいのあり得ない様な事ですが、「人口が増えて大変だ」「元気なままで死なないならいいけど」「生きているのがよっぱら(飽きる)になる」など色々な意見があったそうです。 そんな中に「生きていることの有難みが無くなる」という意見があったそうです。生きていることが当たり前となり、有り難く思えなくなるということです。
 生かされているという事実を、何の感動もなく生きている現代人は「人(私)は死なない」と勘違いしているのかも知れません。

 月に一度伺う、ケアハウスの女性の個室。ご自分で作られた可愛いお雛様が飾ってありました。福祉関係の施設では一年を通じて色々な行事が予定されています。 四季を楽しむゆったりとした時間の流れを背中に感じながら、次の法務の予定の場所へ向かうために早足で自動車に乗り込みました。
2008年3月8日(土)
法事 燕市高木
 数えで百歳で亡くなった男性の七回忌法要でした。大蓮寺に残っている二百五十年分の過去帳の中には百歳以上の長寿の男性は二人だけです。亡くなるちょっと前まで、大好きのお酒も呑んでおられ、ご家族、ご近所にも大切にされた中での最後でした。「爺ちゃんは長生きして、最後まで好きな酒を飲んで、幸せな人生だった。」とみんながおっしゃいます。でも、この宅の過去帳にはおじいちゃんの両親、兄弟、奥さん、子どもの名前が書かれてあります。元気で長生きの百歳はお幸せのことですが、それと同じだけの悲しみも百年の間には詰まっているのです。

 今日の新聞折り込みの広告は旧分水町としては大量に入っていました。毎度常連の家電。住宅、自動車、携帯電話、服飾・・・・。新しい春を迎える準備の為の広告が多かったようです。 私も、春を迎える準備として自動車のタイヤを夏タイヤに交換しました。タイヤを交換すると早く春が来てくれるような気がします。正確には春を早く迎えるための準備と言ったほうがいいようです。
 写真は、タイヤの調子を調べに出かけた先の「夕暮れの岡」。日没は遅くなって5時半過ぎになっていました。
2008年3月7日(金)
葬儀 燕市米納津
 八十五才 女性の葬儀でした。この女性も、十年前に亡くなられたご主人もご自宅でご家族に看取られて最後を迎えられました。病気の種類、家庭の状況により、望んでも無理な事が多い昨今では希なことと思います。医療制度がコロコロ変わる近頃。特に終末医療の問題は年齢に関係なく、真剣に考える必要があるようです。
 本堂の前の雪がそろそろ終末を迎えています。春が近づき、本堂の屋根から落ちた雪が消えると、下から松の葉が・・・・。待ちに待った春が近づくと新たな問題が出てきます。春が来たから全てが\(^O^)/とはいかないようです。
2008年3月5日(水)
    なんでも有りの一日の天気でいた。先月だったら「一コマ荒れ」という言葉が適当な天気なのですが、3月に入っているので気分は「一コマ晴れ」。晴れが強調され、気分は半分、春になっています。
 写真は大川津分水路の堤防に出来た新しい公園。寒いこの時期でもチラホラと散歩、ウォーキング、ジョギングの休憩をとっている人を見かけます。暖かくなったら、もっと沢山の人を見かけることと思います。特に、夏は冷たい川風が気持ちいいこと思います。
 明日は本山布教(お師僧)があります。お誘い合わせてご参詣下さい。
2008年3月3日(月)
 今日はひな祭り。その起源は平安時代に平安貴族の子女の「遊びごと(ひな遊び)」として行われていたとの記録があるそうです。現代流に言うと「お人形様ごっこ」ということでしょう。遊びを通して社会のルール、しきたりなどを学んだんでしょうね。
 写真はご門徒さんのお宅のお雛様。娘さんの結婚式の時にもらった熊のぬいぐるみに、想い出のある着物を着せてありました。 「ひな祭り」という行事には、学ぶということと願うということが根底にあるようです。
2008年3月2日(日)
中陰法要 燕市五千石
 三月の第一日曜日。しかも穏やかな一日ということで、畑作業をする人をチラホラと見かけました。「この時期の畑は大した仕事が無いけど。」と言いながらも、今年の作付けの予定を考えるために近所の畑を見に行ったついでに枯れ枝の掃除、そのついでに目に付いた草の草取り、ついでに・・・。ちょっと見に行ったつもりが、いつのまにか半日仕事になった方もおられたのでは?遠くでバイクの大きな音も聞こえていました。 三寒四温・・いい熟語ですね。でも、明日からは四寒一温になりそうです。
 「住職日記過去ログ」は調整中です。m(_ _)m ごめんなさい