2004年11月6日(土)
法事 吉田町高木  御講 中島下村地区
 1日に発行されたばかりの新札が早くも流通しています。慣れてしまえばどうということもないのですが、新札が発行されるたびに「オモチャみたいだ」という声も聞かれます。
 ある先生にたずねたことがあります。
    「お経の中にお金のことについて書いてある箇所がありますか?」
 先生言わく
  「金庫の中にお金が沢山あっても死ぬことがあります。」
 と書いてあるとのことでした。 当たり前のことなのですが・・・大切なことを忘れている、私たちの日頃の生活を言い当てている言葉です。
2004年11月5日(金)
回檀 溝 佐善地区
 今日は午後から新潟市内で勉強会。田舎道に慣れてしまい、新潟市内の片側3車線の道は億劫になってしまいました。これから出かけるのですが少しドキドキものです。
 分水町では相変わらず下水道工事の片側通行が随所で見受けられます。今日みたいな暖かな日はいいでしょうが、雪が降ってくると大変なのは立ちずくめの交通整理。しかも、一日中、挨拶のしっぱなし。挨拶をした人の顔を覚えているのでしょうか?私は一日に何回も同じ道を通ることもあるので、少し気が引けます。「また、来た」なんて思われてたりして (;^_^ 
2004年11月4日(木)
回檀 分水町 五千石地区    初七日法要 和島村
 午前十時前の大きな余震の時は回檀のお勤めの最中でした。23日の地震以来こういうことあろうかと「地震マニュアル」を考えていました。マニュアルと言っても「すぐにロウソクの火を消す」ということだけです。
 今日の場合は、お経を読みながら、「火を消そうか? 避難すべきか?」と迷っているうちの余震が終わってしまいました。今考えると、やっぱりすぐに火を消すべきでした。
 とっさの時に「何をすべきか」ということで作ったマニュアルも全く意味をなしませんでした。自分では冷静に対処したつもりなんですが、 激しい余震の最中に、お経を読む僧侶。その後ろでお参りする家人。 とても、冷静な状態とは言えないようです。
2004年11月3日(水)
法事 分水町中島  回檀 巻地区
 コスモスの花も終わりに時季を迎えています。風にコスモスがゆれていました。
 寺の近くの広域農道に空き缶等のゴミが捨てられると言うことで10年程前に道の両脇にコスモスを植えられたことがありました。近所の人は勝手に「コスモス街道」と呼んでいたのですが、その後はほとんど手入れもされていなかったため、今は無くなってしまいました。コスモスが咲いていた頃は、ゴミの投棄も少なくなったということでした。 やっぱり花は人の心を優しくするのでしょうね。

 私事ですが、私の誕生花は「コスモス」なんだそうです。誰が決めたんでしょう。そして花言葉は「乙女の心 -Girl's mind-」だそうです。(ё_ё)  本当に誰が決めたんでしょうね。(*^_^*) 思わず苦笑いをしてしまいました。
2004年11月2日(火)

 プロ野球の新球団は楽天に決定しました。ライブドアの「落ちちゃいました」会見で少しガッカリ。楽天が落ちた場合は「楽天は落選」というおやじギャグを用意していたのに・・・・これも落選しました。
 新球団は「東北楽天ゴールデンイーグルス」に決定したとのことです。こうなると、プロ野球新球団が新潟に誕生するのも実現性が高くなって来たと勝手に想像してしまいます。なんといっても球団名が決まっているというのは強みですね。
 ところで、最近元気がいいのはIT関連企業です。IT(Information Technology)。情報工学とでも訳すのでしょうか?ちょっと前までは、企業のトップは少しでも多くの情報を得る為に必死でした。
 最近ではパソコン一台で山のような情報を得ることが出来ます。そこで有用な情報を山の中から選び出す能力とセンスが今、企業のトップに要求されます。
 私たちの身の回りにある大切なものの中で、本当に大切なものは何か?
 基本的に、企業も個人も自社、自分を知らなければ選び出すことは出来ないのです。

2004年11月1日(月)
葬儀 和島村
 月読経にうかがうと、入園前の女の子の怒った鳴き声が家中に響いていました。原因はわかりませんが、妹さんとケンカして何かを壊してしまい、お父さんに叱られたようです。「のの様(仏様)ごめんなさいって言おうね」お父さんの優しい声が聞こえてきました。
 子どもの頃に叱られた場所は本堂、のの様の前です。
  「のの様ごめんなさい」
 大人は、「我慢して、赦して生きている」と思っています。でも、本当は「我慢させて、赦されて生かされている」のでしょう。だから今でも
  「のの様ごめんなさい」
2004年10月31日(日)
法事 燕市小中川  法事 分水町地蔵堂

 仕事の都合で、ご長男が県外に行かれているお宅の法要でした。ご長男によると、「新潟県中越地震の時は、何とか電話で分水の家の無事は確認できたが、中越地方の被害情報だけで、西蒲地区・分水町の情報はほとんど報道されなかった。報道が無いということは被害も軽いと思っていた。」とのことでした。
 地震直後に、大勢の人が欲しかったのは「大丈夫だった情報」 その為に電話が混雑したようです。
 「便りのないのは元気な証拠」と言わず、連絡が簡単に取れる時代だからこそ積極的に「元気な便り」の発信を心がける必要がある様です。
 写真は裏庭の倒れた灯籠。 分水町も被害が出ているようです。詳しくは分水町役場のホームページをご覧下さい。

2004年10月30日(土)
法事 新潟市
 新潟市内のおじい様の7回忌法要でした。趣味で俳句をされていたということもあり、季節の行事をとても大切にされた方でした。「子ども達(孫娘さん)は、大学で家にいないので、見てくれないけれど、時季のものですから」と毎年ひな壇を飾っておられたのです。老ご夫婦で、孫娘さんの子どもの頃、今のことを話しながら、一つひとつ丁寧に願いを込めた楽しいひな壇飾りだったようです。その孫娘さんも嫁がれて母親に・・・。 おじい様がお元気だったら、ひ孫さんの分も願いを込めて、もっと楽しい雛飾りになったんでしょうね。
 亡くなられた後も、季節になると、おじい様の願いのこもったひな壇は飾られているそうです。
2004年10月29日(金)

 朝、4時前、目が覚めてしまいました。庭を照らす月明かりに誘われて外へ出てみました。雲一つない空に明るい月が浮かんでいます。 外気温の冷たさで、外に止めておいた車は露で濡れています。放射冷却は、今日の好天気を予感させます。
 中越地方でも、避難所の体育館のガラス越しに、車の中で、震えながら同じ月を見ている人がいるのでしょうか?
 「さむい!」パジャマのまま外に出ていたのでした。そそくさと家の中に戻ります。
 私には、暖をとる家も部屋もあるのです。 ある、おばあちゃんの言っていた言葉を思い出しました。
    「自分の部屋で、自分の布団で眠られることは幸せだ」
 幸せはどこにでもあります。でも、気づかないだけなんです。
 私は、そのまま、・・・・眠ることが出来ませんでした。

2004年10月28日(木)
回檀 吉田町高木地区

 高木の門徒さんは25件ですので2日掛かりの回檀でした。うかがった先での話題の中心はもちろん地震です。皆さん異口同音に「余震は何時まで続くのか?」という不安を語られていました。 

 地震から5日目に入りました。地震による被害の大きさが徐々にあきらかになってきました。「被災された方々の、避難生活は長期化になるだろう」との見通しも出ています。 長期化になるにしても、せめて先の見える長期化になって欲しいものだと願わずにはおれません。 足元が真っ暗でも、先に光が見えれば人は歩けるのです。

2004年10月27日(水)
回檀 吉田町高木地区
 「母子3人 全員生存確認」 の報道での驚きと喜びの声も、日本中の願い通りにはなりませんでした。救出に尽力されていたのは、東京消防庁・長野市消防局・仙台消防局・警視庁・県警・等々。 写真は昨日見かけた「仙台消防局」の自動車です。
 92時間ぶりに救出された皆川優太ちゃんの生命力、その生命力に答えようと人達の様子から、あらためて「いのちの尊さ」を教えてもらいました。
 「いのちは何よりも尊い」 当たり前のことですが、当たり前になっていない現代です。
2004年10月26日(火)

  写真のトラックは、富山ナンバーのY電機のトラックです。富山のY電機に勤めている御門徒さんのご長男が乗って来たものです。 Y電機長岡店へは県内外から百人単位の応援が来ているのですが、その食料調達が現地では無理ということで、富山から食料を運んできたのだそうです。
 
燕三条〜柏崎間の高速道路が不通ですので、分水町の国道116号線は中越方向に向かって渋滞していました。福島の電気工事車両、タンクローリー、県外の援助トラック。 空には自衛隊のヘリコプターが飛んでいます。
 新潟中越地震から3日たちました。時間と共に新たな被害状況が報道されています。でも、多くの方々の努力で少しずつ、少しずですが復旧も進んでいます。

2004年10月25日(月)
初七日法要 分水町学校町  坊守会ブロック会
 大蓮寺で一番大きな被害は本堂南側、白壁の崩落です。落ちていない白壁の部分も土壁から浮いていますので、応急修理とはいかないようです。早速、お世話になっている左官さんに連絡しましたが、「急を用するところから」と言うことでした。
 山古志村の避難の順番を見ても「おのずから」順番が決まってくるようです。「おのずから」ということは「自然」という意味もあるそうです。自然と決まってくるものは、それなりに意味があるようです。

 冷たい雨が降ってきました。避難されておられる方が10万人近くもおられるのだそうです。地震で被災された方々を思うと、こうして自分の部屋に居られることが申し訳ない気持ちになります。 
2004年10月24日(日)
上法事 燕市小池   法事吉田町高木
 新潟県中越地震から一夜明けましたが、時々余震が続いています。中越地方を中心とした新たな被害状況が次々に報道されています。分水町でも、余震が心配で自動車の中で宿泊された方もおられたそうですが、今のところ、家屋の崩壊・けが人等があったとの話しは聞いていません。
 「お墓が心配で・・・」ということで、来訪・問い合わせがありました。寺で確認したところ、お墓の破損はないようでが、近郊の方は機会がありましたら、ご自身でのご確認をお願い致します。

 「こんがに天気らてあんね。あんがね揺れるんだっけの。」(こんなにいい天気なのに、地震であんなに強く揺れるんだからね。)近所のおばあちゃんの独り言です。秋晴れの中に起つ弥彦山・国上山を見ていると、確かにおばあちゃんの言われることも「うなずける」気がします。でも、順風満帆の人生でも、ご縁によっては、足元からさらわれる場合もあります。なに不自由のない生活でも、足元がグラグラ揺れているかも知れません。
 「足元を見ない生活をしているのでないか?」そんなことを教えられたおばあちゃんの言葉でした。
2004年10月23日(土)
法事 寺泊町 敦ヶ曽根   上法事 燕市大野
 5時56分頃、新潟県中越地方を震源とする地震がありました。大蓮寺本堂の被害は、一部の白壁の崩落・前机の花瓶の滑落が確認できましたが、それ以外は今のところ確認出来ていません。大きな被害はない模様です。
 午後10時過ぎ現在で、電気・水道・ガスは来ています。電話・携帯電話はつながらなくなっていますが、パソコンのメールはチャント届いています。 ご心配いただきありがとうございました。 取り急ぎ、お礼申し上げます。
2004年10月22日(金)
葬儀 分水町学校町   高志会

 ある調査によると小学校5年生で「日の出を見たことがない子どもが半数以上」という結果が出たということです。夜型の生活習慣により、余裕のなくなった現代家庭の朝の様子がそのまま反映した調査結果だと思います。
 日の出の力強さを子どもたちに体感してもらうことは、デズニーランドに行くことよりはるかに有意義なことだと思うのですが・・・。
 段々と日の出の時間が遅くなっています。秋晴れの朝、ご家族で日の出を見る為に少し早起きをするには、いい季節かと思います。 

2004年10月21日(木)
回檀 分水町大川津地区

 昨日に引き続き「大川津地区」の回檀でした。
 この大川津地区の信濃川から分流しているのが「大川津分水路」です。「大川津分水路」は信濃川上流に降った大量の雨水を信濃川から直接日本海に流すことにより、信濃川下流を水害から守っています。
 台風23号の影響で3ヶ月ぶりに分水路の河川敷も冠水しました。しかも、前回をはるかに上回る水量で野積橋(最下流の橋)は通行止めになってしまいました。

 都市では、降った雨の浸みこむべき土がないため、水は一気に側溝に流れ込みます。このような、都市型治水の結果、主要河川へ短時間に大量の水が流れ込むことになります。
 近年、大川津分水路も排水能力不足が指摘され、大幅な改修工事が始まろうとしています。治水の結果、新たなる治水設備を必要とするということは、人間の文明の限界を知らされます。 そして、私たちの文化生活と言われるものも同じような矛盾があるようです。 
2004年10月20日(水)
回檀 分水町大川津地区
 今年のヒット商品の一つ 「スタイリッシュ アップ パンツ(紳士向け美脚パンツ)つまり、足が長く見える中高年紳士向けのズボンのことだそうです。「かっこよく見せるのが難しいとされている50代の試作品作りから始まった」と新聞に書いてありましたが・・・それは無いでしょう。もうすぐ50代に突入する私としては納得できない記事です。個人差が有りますよね。どうして50代限定なのでしょうか?
 と言っても、ズボンの裾上げ後の余った布を見ると「3割引でもいいのに」と思ってしまう私(;^_^ 
 納得できなくても、記事をしっかり読んでいますので、やっぱり気になる商品なのでしょうか?(*^_^*)
2004年10月19日(火)
仏教婦人会総会
 今日は仏教婦人会総会でした。  今年のお説教は初登場、三条市 徳誓寺 福井憲雄師です。 にこやかな語り口の中でも、大切なポイントはきっちり押さえられてのお話しを頂きました。
 ***会というのは沢山ありますが、婦人会ですから当然会員は「ご婦人」だけ。そのご婦人が集まって「仏の教えを聞く」ということで「仏教婦人会」となります。
 福井師・会員皆様のお陰で、立派な「仏教婦人会」になりました。ありがとうございました。 婦人会のスナップ写真は「ココ」 にあります。
2004年10月18日(月)
法事 吉田町 粟生津
 稲刈りの終わった田んぼでは暗渠(あんきょ)排水の工事が始まっているところがあります。暗渠とは地中に有孔管・籾殻を敷設して排水する方法です。田んぼの乾きが早くなり、学校等のグランドにもこの排水方法が利用されています。
 暗渠排水のは明治36年頃に始まったと言われています。(海外では紀元前18世紀)有孔管は竹、土管、合成樹脂と変遷が有ったようですが、最近は機能・耐久性・環境を配慮して素焼きの土管が主流になってるようです。
 ところで、今日の日記は何故「暗渠排水」の話題なのか?というと・・
 昨日の朝、頭の真ん中にドロン〜と残っていたアルコール。「暗渠排アルコール」出来たらスッキリするんだろうな。・・・・と想像してしまったということでした。
2004年10月17日(日)
中陰法要 分水町 文京町
 この季節、しかも秋晴れになると、屋外でのやり残したことが気になってきます。
 今日見かけた、ゲートボールの様子です。これから何回ある判らない秋晴れの一日を楽しんでおられました。\(^O^)/
 私の場合、気になっているのは・・・裏の竹藪の整理・・・枯れた竹がかなりあるのです。実は数年来、気になっていたのですが・・・「今年もダメかな?」 10月11月の隙間のない予定表を見ていると、出てくるのはため息ばかりです。
 竹の子の出る時期は「美味しい竹林」だったのですが、時期が過ぎると「困った竹藪」になってしまいます。 わがままかってな私のこころです。
2004年10月16日(土)
法事 分水町中島  法事分水町佐善  内佛法要 分子町中島
 久しぶりに、夜中(3時11分)の携帯電話の振動音で目が覚めました。熟睡していたので「ワン切り」かどうかも確認できませんでした。発信番号は「0236-47-****」 ?? 全く心当たりがありませんが寝ぼけているので気になります。 ぼけた頭(はげた頭ではありません)で「0236」の局番はどこ??? (-_-;)???  考えている内にまた眠ってしまいました。・・・・・・
 こんな時に見た夢は、見ず知らずの人と携帯で話している夢でした。せっかく久しぶりに見た夢だったのに・・残念! (^^; .... 今晩は随分酔っていますので・・・やっぱりお酒の夢でしょうか?  
2004年10月15日(金)
回檀 寺泊町

 朝の布団の中が気持ちのいい季節になってきました。この気持ちよさの反面、気になり出すのが「今年の降雪量」 今年は集中豪雨が続きました。この雨の量が「雪だったら?積雪・・メートル?」と考えただけで憂うつです。
 そんな折、トラックの荷台で見かけたものは・・・「あっ 嫌なもの見てしまった。でも、今年は助かるかも知れないので欲しいな。」 何とも、不思議な気分でした。
 分水町の話題の中心は「米の作柄」からもう少しで「積雪」に移ります。毎年のことなのですが、気になるところです。

2004年10月14日(木)
とびら 編集会議

 教区機関誌「とびら」の編集会議がありました。今日は福井編集局長が本山出張で不在のためか、2時から始まった編集作業が終わったのは10時ちょっと前になってしまいました。
 さすがに8時間近い編集作業になると皆さんお疲れ気味でした。「なんぎの甲斐あって」(一昨日の日記と同じですが)うまく編集できていると思いますが・・・本山の福井編集局長 いかがでしょうか? 
 「とびら」の写真をクリックするとPDFファイルになっています。

2004年10月13日(水)
回檀 分水町 野中才地区
 野菜売りのおばあちゃん。おばあちゃんは明治41年生まれですから・・・ただいま96歳です。 編み笠と雨具の完全武装。自家製の新鮮な野菜と、おばあちゃんの元気を三輪車に乗せておなじみさんへ配達されています。
 気前のいいおばあちゃんは、立ち寄った家には、もれなく「元気と笑顔」をお裾分け。そんなお裾分けを、みなさんは楽しみにしています。
 これから段々寒くなってきます。おばあちゃん。風邪をひかないようにして下さいね。
2004年10月12日(火)
仏教婦人会役員会・聞法会
 仏教婦人会役員会がありました。仏教婦人会会員は200名余で、役員は約30名おられます。今日の役員会は10月19日(火)に行われる総会の打ち合わせと、仏具のお磨きをお願いしました。最近のお磨きは薬品の水溶液に浸して汚れを落とすのが一般的になっているようですが、大蓮寺では、「真鍮磨き」を使って一つひとつ布で磨いていただいています。隣の仏具との光具合を比べながら磨いていると、思わず磨く手に力が入ります。「畑仕事よりなんぎらて」という声も聞かれました。 でも、なんぎの甲斐あって、仏具がピカピカになって総会を迎えられます。ありがとうございました。 19日の総会の案内を役員の方から連絡していただきます。ご参加下さい。
2004年10月11日(月)
法事 燕市 小池
 道ばたで空を見上げキョロキョロしている人を見かけました。キンモクセイの香りがする季節ですね。キンモクセイの香りを「トイレのにおいだ!」と言った子どもさんがいたとか? 苦笑するような話しですが、とにかく純粋に香りを楽しめるのは、人間と闘牛のフェルジナンドだけかと思います。 
 ところが、香りというのはとかく好き嫌いがあります。「線香のニオイは嫌い!」という若い方もおられるようです。
 そこで登場したのが「花、木」は当たり前、「お茶、抹茶、紅茶」の香りの線香まで出ています。極めつけが「コーヒー」の香りの線香で、おまけに甘さ 煙が控え目なんだそうです。近いうちに「たばこ・日本酒・ビール」の香りのする線香・・・出ませんね。(^^ゞ
 「線香のニオイはにがて (-_-;)」という方は、いつもよりちょっと良い線香を使ってみて下さい。結構好い香りがしますよ。
2004年10月10日(日)
法事 巻町下和納   法事 分水町砂子塚
 昨日の同級会の報告です。私は二次会からの参加。台風の心配もあるということで「二次会参加者数名」だけということも想像していたのですが、会場の「Cucina」に到着すると、入り口には、店の雰囲気にはなじまない感じのおじさん・おばさんの山(・・;)  駐車の為に少し遅れて店にはいると満員状態(^_^)/  遅れていくものいいですね。拍手の中を通って・・・一番端に座られてもらいました(^_^; 。 店に入ってしまえば、そこはおじさん・おばさん。店長が同級生ということもあり、すっかり店になじんで高校生気分。 幹事さんの心遣いと、お店の料理で大学生の長男に負けないくらい青春を堪能してきました。
 幹事さん。お疲れ様でした。次の計画、待ってま〜す。\(^O^)/ 

追記 昨日の余韻を引きずっての今日の法話は・・・・m(_ _)m ごめんなさい
2004年10月9日(土)
法事 分水町五千石

 今晩は、30年ぶりの高校の同級会。法務の都合で二次会からの参加ということになります。皆さん立派なおじさん、おばさんになっていることと思います。  おっと、遅刻しそうなので
 「行ってきまーす(^^)/~~~」

2004年10月8日(金)
法事 月潟村 梵行寺様
 母の実家 梵行寺様の法要でした。 寺の法要で欠かせないのが登壇(ご本尊の前で行う作法儀式)です。登壇は他の坊さん達が真横から見ている中での、作法ですので緊張します。
 真後ろのから見られている場合は、ややOK。真っ正面からの時は、こちらも見ていますから条件は五分五分。でも、普段見られることのない、真横からというのはつらいですね。どの方向から見られても、同じ自分のはずなんですけどね。
 写真は梵行寺様の御導師 善養寺様。どういう状態で撮影したかは・・・ナイショです。
2004年10月7日(木)
御講 吉田町 高木地区
 いろいろと印象に残りことが有った団参でしたが、一番びっくりしたのはコレ!
 高速道路のパーキングエリア内の自動販売機を何気なく覗くと、パン専用の自動販売機でした。売店のシャッターが降りた後でも買えるようにということなんですね。販売機内部の動きが知りたくて、数種類の中から買ってしまったのがこの「おぐら小町」。   味はまずくもないけれど、美味くもない。普通のあんパンでした。食べ終わってから驚いたのは・・・。写真をクリックしてみて下さい。こんなパンがあったんですね。知りませんでした。 詳しくは「コモパン」で検索してみて下さい。
2004年10月6日(水)
団参 上越・能登めぐりの旅
 昨日・今日と御門徒さん23人と「上越・能登めぐりの旅」に行ってきました。昨日は上越の浄興寺様・佛光寺派 性宗寺(しょうしゅうじ)・居多ヶ浜に行ってきたのですが、残念ながら雨になってしまいました。特に浄興寺様の本堂は再建されたばかりで、ゆっくりと外から本堂をお参りしたかったのですが、雨のため早足の参拝になってしまいました。
 今日も予報では雨だったのですが、思わぬ天気になりました。「晴れてくれて、よかった」と思いながらも「昨日の天気とたして、2で割ってくれた天気になってくれても・・・」と身勝手な愚癡が出てしまいます。天気のことだから仕方ないですね。
 写真は 佛光寺派 性宗寺様の本堂での写真です。 性宗寺様からは、ご家族皆さんの暖かいご接待を頂きました。ありがとうございました。 団参の写真は整理が付きましたら「何でも写真館」にアップロードするつもりです。しばらくお待ち下さい。
2004年10月4日(月)

 たまには飲めないお酒も誘われて呑みに行くことがあります。もっとも、誘ってくれた人も「大蓮寺さんに誘われて」と言って家から出て来たのかと思いますが・・・。お酒の席の家族への言い訳は誘われた人ばかりで、誘った人がいないのが不思議ですね。 (^^ゞ  ということで楽しいお酒を呑ませていただきました。(*^_^*)
 でも、「呑まず」は肴(さかな)の勢いを借りないと呑めませんからスナックという訳にはいきません。肴にこだわるとなると・・・・・・やっぱり、弥彦の「山びこ」さんへ行ってきました。
 山びこさんのカウンターの上にあったのが下の写真です。「バランス竹とんぼ」と言うのだそうです。トンボの口先?が触っているだけなのですが、絶妙なバランスで竹の枝先に留まっています。そう言えば、風のある時は、枝に留まるトンボはこんな格好をしています。この格好だと、だいぶ強風でしょうか?
 トンボが強い風に向かって留まるときは、風を真っ正面に受け、羽を前に前に差し出します。 
 お酒に酔っていたからでしょうか? 「イチロー」の生き方が「トンボ」とダブって見えてしまいました。
追記 一生懸命トンボの写真を撮っていたら、若い主人が「日記の写真ですか?」 f(^_^) しっかり、ばれておりました。はーい (^O^)/

2004年10月3日(日)
回檀 分水町 牧ヶ花地区
 今日は子どもたちにとって特別な日。ちゃんと、憶えていてくれました。ありがとう。
 可愛がっていたウサギの「ミミ」の3回忌の命日でした。海、山、公園などへ一緒に出かけたものです。
 命日は「いのちの日」ということです。ご縁の有ったいのちが亡くなったことを通して、自分自のいのちに出遇う日。
 日頃、いのちのことなど、うっかり忘れている私たちが自分自身のいのちと対面する大切な日なのです。あの日流した涙が、そのまま「生きることの意味」を問い直す力となって欲しいものです。
2004年10月2日(土)
 イチロー史上最多259安打 大リーグ84年ぶり新記録  \(^-^)/
 アルビレックス新潟 J1初の3連勝  ホーム2連勝  \(^O^)/

 ついでに、(^-^;
 「上越・能登めぐり」の団参も段々と近づいて来きて、気になっていたのですが、団参の「しおり」もどうにか完成しました。 
 今日は何となく「幸せな気分」。でも、ご縁があれば、すぐにでも「イライラ気分」。人のこころは「コロコロ」変わります。 明日はどうかな?
2004年10月1日(金)

 今日から10月。とびっきり気持ちの好い秋の一日でした。  大蓮寺のホームページも今日で満二歳になりました。
 思い起こすと2年前10月1日は高志会の旅行の予定でした。ところが幹事のYさんは、ホテルの予約も日程さえも決めていなかったことが、9月の中旬に判明(-_-;)  急きょ、旅行は中止になったのです。無理を言って空けてもらった法務に今さら出かける訳にもいかず・・・「今日は一日何をすればいいんだ?・・・そうだ、大蓮寺もホームページを作ろう」ということになったのです。
 ご縁と勢いと弾み
で作ってしまったホームページ。 後悔する時もありますが、皆様の励ましの言葉で何とか続けて来られました。ありがとうございます。 勢いと弾みは弱くなった感もありますが、ご縁のある限り続けたいと思っています。今後ともよろしくお願い致します。

2004年9月30日(木)
回檀 地蔵堂 新田地区
 長年本堂座敷を下から支えていた鉄柱が錆びてきて危険ということで取り替えてもらいました。取り替えてくれたのは近所の材木屋さん兼基礎工事屋さん。70代のおじいちゃんと20歳のお孫さんの二人で工事に来てくれました。
 お孫さんは、今年の4月に家業に入ったばかりで憶えることは沢山あります。 より多くの、技術をお孫さんに伝えたいと願うおじいちゃん。おじいちゃんの願いを受け止めて、お孫さんも真剣そのものです。
 きっと、お孫さんは、技術を通しておじいちゃんの願い・生き方を聞いていたのでしょう。
「前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は、前を訪え・・・」『安楽集』  
2004年9月29日(水)

 雄鈴虫の声が聞こえなくなってきました。雌鈴虫は卵を産み付け始めています。中央下の細長い米粒のようなものが卵です。
 鈴虫の寿命は一年ですので、子どもたちがふ化するのを待たないで、やがて親たちは死んでしまいます。こうして、鈴虫のいのちは次から次へと伝えられて行きます。
 
 親は子どもを知らない! 子どもも親を知らない!
 当たり前ですが、鈴虫の子は鈴虫です。不思議な気がします。きっと、親の願いは子どものいのちというDNAにしっかり刻み込まれているんですね。 そんな「不思議ないのち」を全ての生き物は与えられてるのです。勿論、私たちも・・・ 

2004年9月28日(火)
回檀 分水町 大武地区    とびら編集会議
 今日は教区機関誌とびらの編集会議。昨日は佛光寺派新潟教区の秋期総会でした。秋期教区総会は、教区の融和を図るということで宿泊で懇親会付きです。集まる対象が違いますが、今月は何回懇親会が有ったことか・・・・。でも、これでしばらくは寺院関係の集まりも終わりです。ホッとするような寂しいような・・・。
 10月に入ると自坊の法務が忙しくなります。やっぱり、ホッとしている暇はないようです。 
2004年9月26日(日)
果て岸法要
 恥ずかしいくらいじ〜っと見つめられてしまいました。子犬の目は可愛いですね。
 人は一点だけを見ていたり、 日記(9月16日)の幽霊のように、三方向が正面の目配りでは自分自身が見えなくなってしまいます。いっそ、何も見ないように目をつむってしまっても、やっぱり自分自身は見えなくなってしまいます。
 私たちは、自分のことには目をつむり、周りの人のことは大目を開けてあら探しの眼です。
 ご承知の通り仏さまの眼は半眼(はんがん)です。半眼とは、半ば自分自身のなかを見つめ、半ば自分の外を見つめる眼のことです。仏さまの眼は自他を区別しない慈悲の眼です。

 追記 昨日は高志会(勉強会)があることをFさんのHPを見るまで、スッキリ?・・・すっかり忘れていました。関係各位の皆様にお詫び申し上げます。
  m(_ _)m ごめんなさい
2004年9月25日(土)
回檀 分水町 旭町地区

 パンダ出現! パンダのヒッチハイク! のわけないですね。携帯電話のキャンペーン中の着ぐるみでした。なかなか注目を引くパフォーマンスでしたので通りかかった車の中の子ども達は大喜び\(^O^)/  私も童心に返って手を振ってみると (^_^)/・・・・パンダはお尻を振ってくれました(*^_^*)  同乗していた次女は呆れていました(;^_^
 携帯電話は通りがかりの思い付きで買う物ではないので、パンダのパフォーマンスがどれほど営業に貢献したのか?  とにかく、愛想のいいパンダさんお疲れ様でした。

2004年9月24日(金)
 天文知識 地球の周りを太陽が回る?
 小学4〜6年生の約4割は「太陽が地球の周りを回っている」と考えていることが国立天文台の縣秀彦助教授らの調査で分かったそうです。
 思わず、「ウソ〜」と言いたくなるNEWSでした。学校で教えられていないことにも驚きましたが、親子で星空を見上げて天体の話しをするということも少なくなっているのでしょうか?
 問題 地球は太陽を中心として回っています。では、世の中は何を中心に回っているのでしょうか?
 回答 ・・・・・・・・・・・・・・    
2004年9月23日(木)
彼岸法要   中陰法要 寺泊町
 彼岸法要が勤まりました。自転車で1時間半かけてご参詣の方もありました。往復で3時間。ご参詣ありがとうございました。秋の彼岸法要は、お説教ビデオ放映。ちょっと複雑な気分ですが、ビデオ放映も好評です。(;^_^A

 前住職の法要で伸びていた仏教婦人会総会の日取りが決まりました。
  期日 10月19日(火)10時より  布教師 三条 徳誓寺 福井隆雄師
 なお、役員会は10月12日(火)です。近日中にご案内を差し上げます。
2004年9月22日(水)

    彼岸花           東井 義雄
  
何日から彼岸に入るのか  人間が 忘れていても
  決して 忘れることなく  必ず 咲き出してくる   彼岸花
  地の底から燃えあがってくるように
  突如 咲き出てくる  血の色の  彼岸花
  人間が忘れ去ろうとしている世界を 
  これを忘れさせてなるものかというように  彼岸花  
  その燃えるような 血の色。


 明日は、秋分の日そして、「彼岸の中日」。彼岸法要が10時から勤まります。お参り下さい。

2004年9月21日(火)

 所用のついでに岩室村の実家に寄ってみました。茶の間に「 敬老  岩室村」と書かれた包みものが二つ置いてありました。五十男の私の両親ですから「敬老」も当たり前なのですが少し戸惑ってしまいました。「そうなんだよな」と両親の年を数えたり、自分の年を考えたり・・・。 
 今日は所用のついでの往訪、しかも敬老の日の翌日。うっかり、優しい言葉の一つも掛けずに帰って来てしまいました。 しかも、昨日の日記にも、
 「十億の人に十億の母あらむも わが母にまさる母ありなむや」
と書いているのに・・・。こんな、「うっかり者」の為に、思い出せよということで「敬老の日」があるのに・・・・・。実に、お恥ずかしいことであります。

2004年9月20日(月)
法事 分水町大川津

 研修旅行の報告が中途半端に成っていたので、まとめてみました。でも、だいぶ長くなってしまいました。

 9月13日第四組、研修旅行を迎える。目的地は石川県。集合は夏戸本光寺様。9時出発。
 毎年の研修旅行に比べると遅い出発時間でしたが、どうしても行かなくてはならない法務に行けるようにとの、幹事である佛心寺様の配慮でした。
本光寺様の若奥様に手を振って見送られての出発。私も手を振って・・・とも思ったのですが、若奥様の目線はご主人の本光寺様に・・・。手を振るのは止めておきました。

 後でその事を本光寺様に話すと「もう帰ってこなくてもいいよ」との合図なんだそうです。そんな合図ってあるんでしょうか?
 今年の研修旅行の参加者は幹事の仏心寺様・廣海寺様・本光寺様・聖徳寺様・萬因寺様、そして私、大蓮寺の6名でした。聖徳寺様の大型ワゴンに6名乗り込み快適な道程でしたが、公私ともにお忙しい萬因寺様の携帯電話が鳴るたびに一同自分の携帯電話に手を当ててドキ。それも、お昼過ぎには慣れてしまいました。途中、法務で研修旅行に参加出来なかった広福寺様より携帯電話。車中の和やかなムードとは違い、研修旅行に参加できなかったという寂しさが感じられる声。広福寺様の分までしっかり研修しなければと思ったのは私一人ではないと思います。
 第一番目の研修先は松本梶丸師が住職をされている松任市の本誓寺様です。松本先生自らの説明を受け、法宝物も拝見させて頂きました。
 大幅に予定時間を過ぎての出発でしたが、次の目的地は松任駅前の「中川一政記念美術館」です。洋画家・中川一政画伯の晩年の作品を集めた美術館です。「芸術は美しくなければならない」という考えを否定し、「美術は生術であり、生きていることが最も肝要である」と述べた中川画伯の作品は、どれも生き生きとして晩年に描いたとは思えない力強さが感じられるものばかりでした。
 本日最後の研修地は、暁烏敏師のお寺明達寺様です。  明治から昭和にわたり幾多の宗教書の著述や真宗思想の普及に努めた高僧暁烏敏(あけがらす はや)の生誕の寺として知られれる真宗の古刹です。 境内には、敏が晩年に法隆寺の夢殿を模して建立した臘扇堂(ろうせんどう)があり、師と仰ぐ清澤満之師と敏師の像が、向かい合って収められ、すぐ近くには敏師の歌碑もあります。
  「十億の人に十億の母あらむも わが母にまさる母ありなむや」 (写真)
 一日の研修を終えてやっと宿泊のホテルへ到着です。温泉で汗を流した後は、会食の形をとった会議兼懇親会です。四組はここ数年で急に若返ってしまいましたので、打ち合わせ、確認事項は山のようにあります。一番若い廣海寺様の発言が少しでも進むようにという幹事さんの特別の計らいなのか「お酒はジャンジャン飲んで欲しい」とのことでした。根が真面目な四組の皆さんは、幹事の仰せに従って「ジャンジャン」と・・その後の、会議・懇親会の様子は残念ながらよく憶えておりません。

 翌日14日 起床7時。せっかく温泉に来たんだからもう少し遅くてもと思いましたが、研修旅行ですので致し方ありません。でも、本当は日頃の習慣でとっくに目が覚めていたのです。
 朝9時 お見送りの仲居さんに手を振られ、ホテル出発。これも「もう来なくていいよ」という合図だったのでしょうか?午前中には藤原鉄乗師ゆかりの寺「浄秀寺」 高光大船師ゆかりの寺「専称寺」の研修を終え、無事研修旅行は終わりました。幹事さん お疲れ様でした!
 例年以上に有意義な研修だったため、「今年もう一回」という声もあったことを書き添えておきます。 
2004年9月19日(日)
法事 寺泊 聖徳寺様(檀中)
 17日に引き続き聖徳寺様の法要でした。今日は200名以上の御門徒さん・法中・ご家族が、僧俗共に3回忌を迎えられた前住職様の御跡を訪ねさせて頂きました。有り難いご縁でした。ありがとうございました。
 ここ、6年間に七ヶ寺の法中の内、5人のご住職が亡くなられ、ご法中の皆さんの平均年齢がずっと若くなってしまいました。「三人寄れば文殊の智慧」と言いますが、まだ七人寄っても・・・・・。しばらくは、手探りで先輩方の御跡を訪ねる住職道になりそうです。  南無阿弥陀仏 
2004年9月18日(土)
回檀 分水町地蔵堂 新町地区
 稲刈りもだいぶ進んできました。後は天気を見ながら終盤戦に入ります。稲作農家は、ほとんどが兼職ですので、土・日の稲刈りということになりますので、天気周りが気になるところです。
 土・日の天気が    どのパターンなのかによって稲刈りの予定が変わってきます。ひょっとして、会社を休んで稲刈りということも想定しなければなりません。天気予報を見ながら、会社の予定を確認する「サラリーマン農業」の心配はもうちょっと続きます。  
2004年9月17日(金)
法事 寺泊 聖徳寺様(親戚)

 寺泊 聖徳寺前住職様の3回忌法要がありました。何事にも積極的で、チャレンジ精神抱負な方で、その行動力は教区随一でした。
 お斎の席でお孫さんの友達(ドイツ人)の歌の披露。現住職様の企画によるものです。
 歌うは「アベ・マリヤ」?・・・・・賛美歌? 
 やっぱり、現住職様も「チャレンジ精神・行動力」 共に教区随一の様です。 小生としては少しくらいお裾分け頂きたいものです。

 研修旅行の模様は「何でも写真館・ボツネタ写真集」に少しだけ紹介させていただきました。

2004年9月16日(木)
回檀 地蔵堂 本町地区


 昨日に続いて本誓寺様の法宝物です。

 
言わずと知れた「幽霊」の絵です。幽霊画で有名?な丸山應挙の師匠の作とのことでした。 この絵は法宝物の見学者に一番喜ばれる?のだそうで、どの方向から見ても目線が合うように書いてあり、三方向が正面になっています。
 前に伸ばした手は未来にばかり望みを掛け、、髪は過去に後ろ髪を引かれるということを表しているのだそうです。そして、足がないのは、地に足が着いていないということだそうです。

 つまり、「過去・未来にばかり思いを掛け、現在の自分を見失っている」ことが幽霊というのだそうです。そして極めつけは「うらめしや〜」

 季節はずれの幽霊が近くに沢山いるかもしれませんね。今日は鏡に近づかない方が・・。鏡の中にきっと恐〜い幽霊が・・・・・見えるかも?

2004年9月15日(水)
内佛法要 分水町 地蔵堂
 
 研修旅行で最初に伺ったのは、石川県松任市の本誓寺様でした。新潟教区での勉強会の先生としておいで頂いたこともある松本梶丸師が住職を務められるお寺です。
 本誓寺様は真宗寺院最古の寺としても有名ですが、法宝物の多さでも知られています。松本師の説明で法宝物の一部を拝見させて頂きました。
  写真の百萬塔は、奈良時代の女帝、称徳天皇(718-770)の発願により作られ、陀羅尼経を印刷し、それぞれを百万基の小塔に納め法隆寺をはじめとする十大寺に分奉したといわれますが、今日残るのは法隆寺に伝来したものだけで、本誓寺様の百萬塔も法隆寺から譲渡されたものだそうです。。
 陀羅尼経が入れてある三重の小塔はろくろ挽きで、用材は塔身が檜、九輪は桂、桜など。塔の表面には白土が塗ってあったといわれています。また、この陀羅尼経は制作年代が明確な世界最古の印刷物だそうです。
2004年9月14日(火)
教区四組研修旅行
 13日〜14日と研修旅行で石川県の四ヶ寺にお参りに行ってきました。幹事の佛心寺様ありがとうございました。数回に分けて日記で紹介したいと思っています。

 ご存じの通り大蓮寺の宗派は「真宗佛光寺派」です。その下に「真宗佛光寺派新潟教区」があります。その下は四組(そ)に分かれていて、今回研修旅行に行ったのは、「真宗佛光寺派新潟教区第四組」の皆さんです。
正式名では長いので今年の幹事さんは「新潟四組」という名で予約されていました。 案内された部屋・懇親会場は一番奥で、我々以外は誰もいない様子。しかも、浴衣も一般の人と全く違うものでした。
 実は予約名で「組関係」の人と間違えられることがあるんです。 ですから、トラブルを避けるために、隔離状態ということでしょうか? 来年の幹事本光寺様、来年は思い切って「新潟ニコニコ組」というのはどうでしょうか?
2004年9月12日(日)

 地蔵堂地区の回檀の日程が決まりました。
 16日(木) 本町地区   18日(土) 新町地区   25日(土) 旭町地区
 28日(火) 大武地区   30日(木) 新田地区
 近日中に地区お世話より案内があります。よろしくお願いします。

 快晴の日曜日、「コシヒカリ」の刈り取りも始まっています。今年は台風の熱風・潮風の影響で米の等級が落ちると予想されるとのことで、収穫の喜びもイマイチ。
 「豊作でも単純に喜べないから同じ」  農家の憂うつは続くのでしょうか?

 アルビレックスもホーム初勝利またお預けです。ファンの憂うつも続きます。

2004年9月11日(土)
法事 寺泊町 敦ヶ曽根
 今日の法事でお酒を頂き過ぎてしまい、家に帰ったすぐに「おやすみなさい」。そのまま朝まで眠っていれば問題は無かったのですが、電話の呼び出し音で目が覚めてしまいました。このパターンになってしまうと最悪です。昼寝は十分ですから眠れない。酔っていてはデスクワークの仕事も出来ない。 そして、このまま起きていたら明日が大変。 あの電話・・誰かな?ちょっと気になっています。  あの電話の呼び出し音が無ければずっと朝まで眠れたのかも?  でも、結局の原因は私が呑んだお酒ですから仕方がありませんね。せめて、この程度の自己責任は完結します。 みなさん とりあえず おやすみなさい 
2004年9月10日(金)

 プロ野球のストが回避されました。問題・結論は先送りになっていますが、一様に皆さんホットしているようです。教団オーナーと選手会の話し合いの中で「ファン・選手・オーナー・球団職員・関連、周辺の商店・等々」のスト実施による影響は余りに大きいという判断だったのだと思います。

 ケンカになる時は、互いの正義正義のぶつかり合いです。正確に言うと互いが正義と思っているもののぶつかり合いです。 人は「正義」を起てると「聞く」ことが出来なくなります。
  野球の話しではありません。私のことです。  

2004年9月8日(水)

 明日・明後日は勉強会。 最近勉強会になると困ることが・・・老眼なんです。去年までは、字を書く時に見にくかったのですが、今年からは文字を読むときでさえ困ってしまいます。(極、小さい字だけですが) そこで必要に成ってくるのが「老眼鏡」。

 「老眼です。老眼鏡を作りますか?」と事務的に眼科の看護婦さんに言われ、「まだいいです!(;^_^」と答えたのが一昨年。今年は勉強会の必需品に成ってしまいました。残念ながら、私も「正常な進化」を遂げているようです。 先日、老眼鏡をかけている姿を長女に見せたところ「目が大きく見えていいんじゃない」とのことでした。 当の私は「字が大きく見えていいんじゃない」というところでしょうか? これからずっとのお付き合いです。よろしくお願いします。 _(._.)_
2004年9月7日(火)
初七日法要 分水町文京町   聞法会
 台風18号通過直前の聞法会でした。ご参集ありがとうございました。今日の勉強は「自力の念仏そのまんま 他力とわかる時がくる(木村無相師)でした。 ちょっと????でしょうか?念仏を生活に置き換えたらどうでしょうか。
 「自力の生活そのまんま 他力とわかる時がくる」 自力(自分の力)をたよりにし、努力を重ねれば重ねるほど、他力(自分を支えてくれる力)に気が付くということでしょう。
 「自分の力を信じ、日々の努力を重ねてきた、オリンピックの金メダリスト達の受賞後のコメントは言い方の違いがあっても、自分を支えてくれた人達への感謝の言葉でした。」と講師の花井先生は例を挙げておられました。 人は誰でも、自分一人の力で自己完結は出来ないのです。
2004年9月6日(月)

 「平成16年度分水町長寿番付表」が発表されました。95才以上の方が去年より3名増えて、39名おられるとのことです。大蓮寺の門徒さんの中では男女ともに96才が最高齢。しかも、お二人とも現役で仕事をされておられます。私の場合は・・・ダメかな?
 そんな折、お医者さんの待合室で気になるパンフレットを見つけてきました。題して「痴呆症と正しく向き合う」。ちょっと気になったので無断でいただいて来ました。「これ、もらっていって良いですか?」と言いにくかったもので・・・(^^ゞ お医者さんが時々この日記を見て下さっているということですので、この場を借りて、m(_ _)m ごめんなさい
 パンフレットによると、家族が気づいた痴呆の初発症状は「同じことを言ったり聞いたりする・物の名前が出てこない・置き忘れ、しまい忘れが目立つ・以前あった関心や興味が失われた・等々」この症状のある方は痴呆が進み始めている可能性があるとのことです。
 
他人事で無いような気になってきました。私たちは「私だけは例外」と思いこんでいます。でも、自分だけは「例外の他人事」ってあるんでしょうか?

2004年9月5日(日)
葬儀 分水町文京町
 「人は自己責任を問われる存在でない」 
 「生まれてくる子供達は親を選べない。だから子供に生まれた自己責任は一切無い」ということの関連で、昨日の講演会で、教育カウンセラーの富田富士也先生の言われた言葉です。
  また、著作では「自己責任」が求められる時代。何事も自己完結させなければ、という強迫観念が人を孤独に追いやっている。その結果、独りよがりやコミュニケーション不全の人間が“拡大再生産”されていく。」とも言われています。
 「人は自己責任を問われても、自己責任を負いえる存在なんだろうか?」親鸞聖人の答えは「NO」。 そして、自己責任を負いえる存在と勘違いしている私たちのことを「凡夫(ぼんぶ)」という言葉で言い当てておられます。
2004年9月3日(金)
回檀 寺泊町  鰐口・竹森・小豆曽根
 明日開かれる、新潟教区主催「真宗セミナー」の最終打ち合わせに寺泊町の本光寺様に行ってきました。午後7時から会議だったのですが・・・びっくり! 9月にはいると、午後7時というと真っ暗なんですね。 稲作農家にとって、9月は収穫の月ということで、寺院は比較的、法務が暇になります。
 ところが、泊まりを含んだ会議・勉強会・等々が目白押し。(;^_^  そして、その合間を縫って地蔵堂地区の回檀・・・。あ〜 身体が二つ欲しい。 でも、昨日は「回檀何時ですか?」と聞かれてしまいました。 m(_ _)m ごめんなさい。まだ予定が出来ておりません。  身体よりも頭が二つあった方が良い様です。
2004年9月2日(木)

  Microsoftから話題の?Windows XP SP 2に関するメールが届きました。Windows をお使いの皆様にも届いていると思います。メールには
"Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載" がついに登場 "Windows XP Service Pack 2 には、革新的なセキュリティ強化機能と最新のセキュリティ更新プロラムが含まれています。
 と書いてあるのですが、リンクされている各メーカーの 「Windows XP SP2 に関する情報」では、対応の有無・不具合の対処法が書かれているだけで、SP2の導入を薦める文章が見あたりません。 Microsoft社とメーカーの温度差は歴然。対応の有無を調べるのも面倒だし・・・こんな時はユーザーはどの様にしたらいいのでしょうか? まぁ、しばらく静観していた方がいいかもしれませんね。 安全には必ずリスクも伴うようです。

2004年9月1日(水)

   パソコンを使っていると、「文章の漢字変換ミスは日常茶飯事」と思っているのは私だけかと思っていましたが、結構あるようです。変換ミスを争う「変漢ミスコンテスト」なるものを財団法人 日本漢字能力検定協会が主催しています。「コンテスト」と「主催者」の組み合わせが変換(へんか)なとも思いますが、あえて、主催者の意図には触れないことにします。  以下はエントリー作品の一部です。ありそうですね。
  渡しといて下さい→ 私と居て下さい     正解はお金です→ 政界はお金です
 気をつけてはいるのですが、この日記にも時々・・・(;^_^ 自分の文章の間違いは、自分では付かないようです。
 先達の言葉「仏道を習うというは自己を習うなり」のように、自分の本当の姿も仏教という鏡を通さないと見えないのです。