▼講談社文庫、今月版はカバーの加工の仕方が違うものが多かった・・・・と記憶してます。
ハヤカワSFでは、あのジーリー・シリーズ短編集だけカバーの加工の仕方が違って見えます。あれはいったい、何だったのでしょう。
▼漫画家 CHOCOLATEさんによる『R.O.D』の同人誌、欲しい・・・・。
タンブラーの台紙も美しい。
▼堺三保氏が紹介してたお店でメガネを買ってみました。
ガラスレンズはありませんが確かに安く、品質も悪くありません。
▼ケリ−・リンク『ス ペシャリストの帽子』ハヤカワFT
これの一番最後に収録されているのが、「少女探偵」という短編。
先日、早川から出た短編集なのです。最近始まったプラチナ・ファンタジイというシリーズの一冊。ネビュラ賞などをとっています。
アメリカ現代文学ということですが、実際に読んでの実感は幻想文学。
まるで夢のようなお話で、訳が分かりませんが、それでよいのでしょう。
『一人の男が飛行機から飛び降りる』を思い出しました。
まだ、「少女探偵」を読み終えたばかりですが、かなり好みのお話。
ぱらぱらとめくっただけですが、どの短編も書き出しがすばらしいので、本屋で見かけたら一度手にとって見てください。「少女探偵」の話の切り出し方、書き方(段落の使い方など)に興味を惹かれたなら買ってよいと思います。
「少女探偵」の書き出しはこう。
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少女探偵の母親は行方不明
少女探偵の母親はずいぶんと前から行方不明である。
アンダーワールド
アンダーワールドとは、クローゼットの奥、ずらりと並んだ今後着ることのない服の向こう側だと考えてほしい。そこにはいつでも色々なものが押し込まれ、忘れ去られていく。(略)
食事には三種類ある
一つ目は母親が作ってくれる食事。二つ目はレストランで出される食事。三つ目は(略)。
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▼映画『イノセンス』
疲れました・・・・。
私は、2度は見ないと思います。
生まれて初めて六本木へ出て、せっかくなので、見てきました。やってると思ったジャッキー・チェンが出てくる少女ふたりのバンパイア・ハンターものはもう上映が終わってたので、代わりに見たのです。疲れ果てました。
見応えあります。
監督が「犬というのは人間の身体なんだ」というような発言をしてましたが、これは画面を見て納得できました。
音楽はちょっと嫌い。
某・模型作家の方(岡本さんではなく)曰く。絵がきれいに書ける能力があったら、きもちいいので延々描き続けるようになっちゃう、そんな感じにあふれてる。
これまた、なるほどと。
なんだか、自分の言葉で語れることが少ないです。
▼予告編『ヘルボーイ』
ふつうになってしまってます。
原作の持ち味がスポイルされてます。『サムライ・ジャック』『スター・ウォーズ』のアニメ・スタッフの手でアニメ映像化して欲しかった・・・・。
アメリカではセガ製作の『サムライ・ジャック』が発売。ちょっと意外なくらいに評価が低い。
他にも予告編をいくつか見ました。『パニッシャー』『スパイダーマン2』。アメコミの映画化がほんとにたくさん。
興行収入では『パニッシャー』が『ヘルボーイ』を圧倒しています。
▼ブラッド・キング、ジョン・ポーランド『ダンジョンズ&ドリーマーズ ネットゲームコミュニティの誕生』ソフトバンクパブリッシング
読了。
以前に感想は書いてしまったので、今回は特になし。題名そのままの内容で、アメリカのコンピュータ・ゲーム文化が分かりやすく、ドラマチックに描かれています。ノンフィクションですが、どきどきするようなエンタテイメント小説のよう。
途中、笑ってしまったのは『ウルティマ』製作者・リチャードの高校時代のカンニング方法。ルーン文字であちこちに書き込みをしておいて、それを見ながらテストを解き、好成績をおさめたそうな。某・有名マージャン漫画に出てきたネタと一緒。
読み始めは、ネットゲームで遊びたいなーと思ってましたが、読んだり、ネットカフェで遊んでみたりしたらお腹いっぱいになりました。ネットゲームで遊ぶのは、定年退職してからでいいかも。
▼セドナ。
新・惑星?
セーラームーンとゴッド・シグマを思い出しました。
・・・・ゴッド・シグマでいいんですよね?
最初は、ひとり増えるかと思ったら、なんと! 惑星の定義を変えることになるので、冥王星が惑星ではなくなる。そんなことをテレビでいってました。かわいそうなセーラー・プルート。
えんじの記憶では10番惑星は雷王星でしたのに。
▼ダグラス・プレストン&リンカーン・チャイルド『殺人者の陳列棚』二見書房
ニューヨーク市街のど真ん中で建設工事中に100年以上は前に殺されたと思われる大量の遺体が発見される。遺体には手術と実験の痕跡が見られた。そのころ、ニューヨークでは外科医とあだ名される殺人鬼が現れていた。意外なことにこの殺人鬼のとる手段は、100年前の遺体に行われたそれとまったく同じ手段であった。
100年のときを越えて殺人者がよみがえったのか、はたまたいかなる模倣犯罪なのか。そして、殺人者の目的は?
博物館を舞台にFBI捜査官のペンダーガストが大活躍する異色ミステリ。
シリーズキャラクターによるものらしく、過去の事件での因縁が何度か語られますが、本編を読むぶんには問題になりませんでした。
さてさて、この本。
読んでしばらくたつのですが、強烈なのが、探偵役 ペンダーガストのキャラクタ。ひさびさに強烈な個性をもつ探偵に会えました。ぶらぼー、ペンダーガスト。
一応、ミステリで謎解きもありますし、伏線もあって、最後に解き明かされる意外な真相なんてのもありますが、読んだあとの印象で言えば、サスペンス。でもちょっとB級オカルト風味+ハリウッド映画。ただし、チープな方には走らないのがミソ。
探偵ものなのに読後感が、名前を忘れましたが、創元から出てた怪獣小説に似てます。
なんだか、へんなものよんじゃったなあ的感覚。
でも、現代のホームズを名乗るにはもっともふさわしい探偵さんです。
▼マラソンの話題。
テレビでたくさんやってるので、初めて知りました。高橋選手というのが、以前金メダルを取ってたんですね。ほほう。勉強になるなあ(←「ドーハの悲劇」を知らなかった人)。
▼雪乃紗衣『彩雲国物語』角川ビーンズ文庫
このレーベルを買うのは初めて。
第1回角川ビーンズ小説賞で奨励賞・読者賞をとりました。
中華風ファンタジー小説。
てんでやる気がなくて、しかもホモだとうわさされる王様の教育係に雇われたのは、名ばかり貴族の貧乏娘。背に腹は代えられないと話を受けたものの、王様の実態を聞いてびっくり、というお話。
すぐ、他の作品にたとえてしまうのが私の悪い癖ですが、要はヤングアダルト版の『後宮小説』です。
実はすでに2巻も出ているそうで、どうしてこれで2巻があるのか。いや、分かるんですけど、分かりたくない。
さて、中身の方ですが、これが非常にうまい。構成も文章もよく出来てます。
が、ただ、個性が感じられない。そのまま少女漫画から抜け出てきたような主人公など、好感も持てるんですが・・・・。
1作目にして、すでに手馴れてる感じがあるのでシリーズ化も、きっとうまくいくのでしょうが、2巻を手に取ろうという気にはなれない。そんな1本でした。
▼コクーン。
ソニーのHDDレコーダー。
修理に出しましたら、宅配便のおじさんがボソッと「こくーんとかぴーえすえっくすとか、結構、修理に出される方多いんですよね」と問題発言をして帰っていきました。うう、録画しといた時計職人さんのお話とか好きだったのに、もう見れないなんてー。てー。
そんなこんなで、次のHDD録画機器の購入を検討。うう、ソニー製品が嫌いなのにそれしか目に入ってこないのはなぜー。
▼VAIO。
PCG−Z1VEがじゃまっけに思えてきた私。
売り飛ばして、パナソニックのY2に乗り換えたい! たい! 魔法使いTai!
2.2kgというのが意外と思いのです。
それと、いらないソフトが多くていや。ああん、もう、3ヶ月待ってればよかったのに。
▼『本の雑誌』4月号は、話題が豊富。古本ものの奥さん方のセキララ対談に涙。でも、あれですよ。私が、某・声優と結婚したら、どんなに本を買ってきても、どんなに部屋が狭くなっても、絶対に文句を言いません。嬉々として古本購入に付き合いますし、探せといわれれば、どんな本だって探してきてあげますとも。
といった冗談はさておき。
キムラ弁護士の書評は、今回も切れ味鋭く、ふんふんとうならされます。文学賞落選で問題になった(映画にもなった)『半落ち』のときもそうでしたが、今回も『長いお別れ』をとりあげ、冷静に分析していきます。この点を、ここまで注意深くちゃんと分析したものはみたことがなく、いままでミステリ・ファンはどう思っていたのか、非常に気になるところであります。
ちなみに、えんじは未読です。
なるほど! とうならされた分析といえば、最近では、銅大さんの『アリソン』分析。2巻(1月27日)、3巻の上(えんじは1巻だけ読みました。)の分析(3月8日)。
特に2巻のプロット上の問題は、もし、そうであったらば確かにひどいもの。
・・・・とはいえ、小説をここまで分析して読めない私ですから、いつか、ひょっとしたら大好きな小説の欠点を挙げられて愕然としてしまうことになるかもと思うと戦々恐々としてしまうのであります(分かった上で受け入れてる分には良いのですが。)。
▼ところで、瀬名先生のロボット・アンソロジーはいつでるのでしょう。
メモ・『家守綺譚』の名前を覚えておくこと。
▼今月号(2004年3月号)の『トランジスタ技術』は、なんと1チップマイコンがついてくるという豪華版。わーい。
PICではなく、H8ですが、ロボコンを目指すような人はみんな3冊とか買ってたりしませんか? わたしの手元にもなぜか、H8の同人誌が1冊・・・・。
▼『Fate』。
有名なHゲームです。買ってきました。
前作『月姫』はちょっとやってみたものの、あまり面白く思えず、投げ出してしまいました。
さて、『Fate』。7人の魔法使いがそれぞれに使役する闘士を従え、互いに殺し合いをさせる、というお話。舞台は現代で、序盤の畳み掛けるようなご都合主義設定にめまいを覚えました。前作もそうだし、ちょっと前に遊んだ『デモンベイン』などもそうで、これが私には受け入れられない。ご都合主義はあってもいいんですが、そうと感じさせない努力が微塵もみられないところがひどい。
文体は小説『スレイヤーズ』シリーズの延長にあるものですが、とにかくすこしでもテキスト量を増やそうとしているのが、感じ取られ、これまた受け入れがたい。
これがいまの18禁ゲームの潮流という話をどこかで読んだ記憶があります。
文章を練るのではなく、量を水増しすることで商品価値を押し上げられるようなのです。
むー。
本編を数時間遊んだ程度での感想としては、展開、キャラクター等も非常におそまつ。お約束といえばそうかもしれませんが、10年前の少年漫画のような展開。キャラクターについても動機が分かりづらい。成長過程、家庭環境などにもいまいちオリジナリティーが感じられません。
加えて、「これに命をかける! うぉおお」という少年誌にありがちな展開を文章としてさし出される訳ですから、まず違和感、次に失望が押し寄せます。
いくつか疑問が。
魔法使いの存在がどうして世間一般に知られていないのか。
聖杯の能力はどの程度のもので、過去どういった実績があるのか。ないのであれば、また、どうして聖杯にそのような能力があるとされるのか。何十年に一度あるというが現時点の世界の有り様から、聖杯にはたいした能力がないと推察できるのではないか。あるいは聖杯に頼ることなく、他の魔法使いとしての能力で目的を達成した方がよいのではないか。
いつごろ聖杯と戦争のシステムはいつ誕生したのか。だれが作ったのか。またその目的は何か。
聖杯をもうひとつ造ってしまわない理由は何か。
命をかけるというリスクの高い賭けにどうして7人も人が集まるのか。とっくに途絶えているはずではないのか。
サーヴァントが日本語で話すのはなぜか。使い道がいくらでもありそうだ。呼び出して置いてそのまま国外へ連れて逃げるのが最もコストパフォーマンスに優れているのではないか。
世界に数人しかいない魔法使いであるのに、どうして二人も同じ町にいるのか。
これらについて、序盤で十分に説明されていないと思うのです。
主人公もこれくらいは納得してないと、闘いに身を投じないのでは。
▼ウィリアム・エリオット・ヘイゼルグローブ『雲母の光る道』創元推理文庫
急に海外ミステリを読みたくなって購入しました。1,000円。うーむ。
早川から出てるクリスティーの復刊シリーズなんてあの厚さで800円です。高校生はターゲット外なのですね。
さて、その創元から『ファンタジーの歴史』と『SF雑誌の歴史』が出るそうです。『SF雑誌の歴史』! ほ、欲しい(しかし、後日、その値段を聞いて驚愕するはめに。)!!
創元では文庫のキャッチ・コピー募集も。自分が書いたコピーが帯に載って、図書券ももらえちゃう。〆切は6月1日。
創元、かあ。創元で。むむむう。『スポンサーから一言』『エラリー・クイーンの冒険・新冒険』なんかで気のきいた一言がかけないもんでしょか。
▼週末は、WHF横浜にも行かず、現場でまじめにお仕事・・・・しながら、長野名産の食べ物をパクパク。そばがおいしかったので勢いに乗って3枚も。
ソースカツ丼もあったのに、びっくり。新潟のものだとばかり。
ローメンも食べました。
『虹色ラーメン』にも出てきたローメンは、麺を蒸して味付けしたもの。ソース焼きそばと油ラーメンの中間にあるような食べ物で、ソース主体の味付け。なのに、酢や、ピンク色の怪しげな調味料で自分好みの味を作り出して食べるという奇想天外なしろもの。麺にはラーメンのような腰がなくて、ラーメンというよりはやっぱりソース焼きそばに近い感じでした。
麺がもさもさして、あまりおいしいものではありませなんだ。
次にきたときは馬刺しを食べたい。
お酒では『大自然』という日本酒の発泡酒がよいと聞いたのに購入できず。日本酒版のシャンパンみたいなもんなんでしょうか。興味津々であります。
帰りに買ったお土産は大変まずかったので、名を伏せます。きゅう。
▼島根県は松江市を舞台にした弁護士もの漫画が始まりました。
▼ポトフ作りに挑戦。
例によって、外で食べたことがないので出来上がりがこれでいいのかサッパリ不明。おいしいんだけども。
シチューの素を入れないシチューみたい。今回は入れてませんが、これにどうやら蕪を入れるのが一般的らしいです。
明日、試してみましょう。
野菜補充はこれでいきます。
・・・・コンソメスープのもとでよかったのかしら?
▼父方の実家がお店を一時閉めるとのこと。
おそらく、このまま畳むことになるでしょう。
子供の頃の週末はたいがいここで過ごしてたので感慨深いです。
つくしを摘み、タケノコを掘り、ドリルを使ってキノコ菌を植え付け、栗を拾い、ザクロや柿を木の上で食べ(危険!)、トンボを捕り、蝉の抜け殻を集め、自動販売機に集まるカブトを根こそぎ採り、薪を割って風呂をたき、トイレに落ち、ビール箱を作り、トイレに落ち・・・・。
▼コクーン CSV−P500が壊れてしまいました。
のことについて追加。
修理に出したらば、取りに来た業者がぽろっと一言。「コクーンとかPSXの回収は、どうにも多いですねえ」
すでに店頭にはない商品なんですが、某・電気店では「在庫はすでにどこにもありません。売れ残っていたものも不具合があったため、回収されました」といわれてガッカリ。
そこで、春の新番組にあわせて新しい機械の購入に踏み切りました。
でも、結局、買ったのはSONYのスゴ録。欲しい機能から逆算していくとどうしてもSONY製品に行き着いてしまうのです。ああ、いまなら『超人ロック』「虚空の戦場」に出てきた艦長さんの気持ちが分かります。
コクーンは処分してしまいましたが、そのために買った機器やバージョンアップ料金はもう、戻ってこない。本当に悔しい。HDD録画でDVDに焼く機能もありませんから、今まで録画したデータも全部消されてしまいます。ああ、読子さま・・・・。せっかくの英会話や仏語の番組も、後でまとめて見ようと思った『赤毛のアン』もみんななくなってしまいました。かなしい。
『マリアさまがみてる』の一番見たかったエピソードもとれませんでした。
ええい、SONYめ!! ゆるさないぞ。
ロボットアニメ『グラヴィオン』は、題名をエフィンジャーだけでなく、ホーガンの小説からもとってるみたいです。
いままでのも全部SF小説からつけていたんでしょうか。
▼『鉄人28号』はともかくとして、「ふられ気分でロックンロール」
「恋の呪文はスキトキメトキス」など古い曲がカバーされてます。
聞いてみたい・・・・。上の3番目のを。
▼漫画をたくさんたくさん購入しました。
『よつばと!』は、さりげなく投入されてる技術の高さがすごいー。背景やらコマ割りやらが尋常ではありませんのう。そして、楽しい。読むのに邪魔にならない。技術の大人な使い方。服の模様もひとつひとつ描かれてるのに、これみよがしでなくて読みやすいのだ。
▼『まっすぐ天へ』は、日本では最適任と思われる金子氏がバックアップしている軌道エレベーター漫画。帯にSFではない! と書いてあるんで、ムッとしましたが、読んでみると・・・・確かにそういうニュアンスの漫画です。
内容は『プロジェクトX』の軌道エレベーター版。作画も話作りも丁寧ですが、あまりに丁寧すぎて意表をつく話が全くないのが問題。
SFファン的には、あのクラークをモデルにしたとおぼしき人物が出てくるのがポイントで、それ以外は目新しくも面白くもない話。ただ、そのクラークのような人物があることで大儲けしているというのには笑いました。
技法上やむをえないことと思いますが、主人公達が軌道エレベーターについて知らな過ぎるのが、そのままこの話を嘘臭く、つまらないものにさせています。
作者は『サイコドクター』の作画で知られる方。
イラストレーターとしては、豊田有恒『時間砲計画』の表紙があります。
▼模型誌『モデルグラフィックス』にはメガネっ娘漫画で有名な方が、さりげなく読者投稿をしているような・・・・。
▼出張から帰ってきてがっかりの連続。
読子が出てるという『おねがいツインズ』貸し出し中。
あらかじめ前売り券を買って置いた『キャシャーン(綴り不明・・・・)』はネットで微妙な批評が散見される。
加えて!
『鉄人28号』がきちんと録れてなかったり(出張先で見てたんですけど)。ブラックオックスをほとんど見れてないのだ。
もう、だめだーっ!!!
▼先日、飲み会で周りが全部、巨人ファンということに気が付いて愕然。私は広島生まれなので「カープ! カープ! 大体、巨人はひどい。がんばって育てた選手を簡単に買って行くな! それに巨人のせいで見れなかった番組がすんごい多いんだぞう!」と猛反発。
今回の鉄人の件でますますヒートアップ。
そのまま何故か女子大生とガンダム話をするはめに。うーん、初対面なのにきみは何故私が詳しいと決めてかかるのだ(神奈川の人よ、なぜにこういうのはばれるのでしょう?)。
ちなみにペナントレースの内容を知らなかったのですが、今年の広島はすごいんですね。水玉先生の気持ちが今こそ分かる。さあさあ、広島カープ ミクロマンを作って発売するのだ!
▼しばらく、出張でいなくなります。
戻るのは、4/28。4/29か30にはまた出張で、5/10くらいにはなんとか戻れる・・・・はず?
4/29にはコンサートへ。その前に出来れば、キャシャーンを見に行きたいのであります! 大森先生が誉めてたので、期待してます。
▼奥薗寿子 『ズボラ人間の料理術』サンマーク出版 を購入。
面白いんですが、画も写真もない料理本というのは珍しい・・・・。
▼本を読む時間やネットで遊ぶ時間を減らそうかな、と考え中。
▼小松左京「くだんのはは」読了。
戦後間もない時代を背景に描かれた怪談。どうして評判になるのかわからない。ピンと来なかった。読み違えてるかも。
▼アーサー・C・クラーク「エラー」読了。
スタートレックの『二重人間スポック!』や竹本泉『うさぎパラダイス』の原典に当たる話。人間が事故で四次元的(?)にひっくり返ってしまい、食べ物から栄養をとれなくなってしまう(アミノ酸の構造のせい)という話。
実際には、栄養を吸収できないだけでなく味も香りも変わってしまうそうです。
ワン・アイディアと思いきや、ラストでもうひとひねりあるところが、さすが。
▼『ラグナロク・オンライン』で遊んでみました。
うーん、めんどくさい。時間をとるのも大変。これはきっと、パソコンを買い換えても『リネージュU』で遊んだりしないに違いない。
▼あいちゃん達が作った同人ゲームが順調に売れているとのこと。
こちらでも何回か紹介してます。もし、購入されたら、ぜひ掲示板に書き込みに行ってあげて下さい。
Leaf系キャラを使った、非エッチのシミュレーション(とても簡単)ゲーム。
対象はLeafやKEYのゲームが好きな人、ではなく、ガンオタです。
▼ううーん。『フェイト』も『月姫』も水増し気味の文章が気になります。一人称だからかも。設定説明が多すぎるのも減点対象。
▼銅大氏のデザインしたTRPGが発売されていることを知る。
もう、10年くらい活躍されているはずだが、このアオリはいったい・・・・。
氏にはできれば、SF小説を書いて欲しいのだが。
▼田中芳樹『巴里・妖都変』講談社
スタンリーと同じくこちらもまったく内容が変わらないシリーズもの。
とはいえ、あまり飽きが来ず、面白く読めました。
うう、ほんとに変わってないので、これ以上、書くことがありません(それにしても背景のないイラストばっかり。)。
ああ、そうでした。
いちはやく(2000年1月)メイドさんを取り入れた田中芳樹は、やはりただ者ではないと思いました。しかも、あれが伏線だったとは・・・・。
ちなみに解説は声優の川村氏。
が、作品解説ではなく、パリのアニメオタク事情報告になってます。
写真付きで解説して欲しかったッス。画竜点睛を欠くというものです。
▼パーネル・ホール『サスペンスは嫌い』早川ミステリ
ひさびさの刊行。引っ込み思案探偵、スタンリーの活躍です。
ほんとにいつも通りなのであまり書くことがないのですが・・・・。
今回はサスペンス小説のベストセラー作家の家にかかってきた脅迫電話をスタンリーが調査します。というわけで、向こうの出版業界の話やら、作中人物によるミステリ論、サスペンス論などが聞けるところがキモ。
このシリーズでは毎回、容疑者を一人ずつ訪ね、延々会話シーンが続くのでうんざりしてしまいますが、久々に楽しく読めました。
途中、スタンリーの息子がスーファミで遊んでいるのにビックリ。発行日を確認すると1990年代でした。うーむ。本当に翻訳が遅れてたんですねえ。
なお、途中で本をなくして、ラストシーンは本屋で読むことになってしまいました。”90年代”と曖昧な記述になってるのはそういうわけです。手元に本がないのです。
▼海外文学メッタ斬り! 5月11日(火)18:30〜
▼ネビュラ賞授賞 ニール・ゲイマン『コララインとボタンの魔女』
湯川さんの日記から。
子供向けホラーという、あまり見ないジャンルの小説。
オススメ。
▼加納 朋子『ささらさや』幻冬舎文庫
読了。
夫が事故で死んでしまい、生まれたばかりの子供と、たったふたりきりで生きていくことになった主婦 さや。彼女は生来の気の弱さからさまざまなトラブルに巻き込まれますが、そうしたときには夫の霊が現れて、彼女を助けてくれるのです・・・・。
解説は、あの安田ママ氏。
設定は、TVドラマの『タイムマシンにお願い』を連想させます。
作者、解説者、あらすじから想像される通り、こころあたたまるいいお話ばかり。お人好しの主人公がかわいいんですが、この話を素直に受け入れるほどの純真さが私にはないです・・・・。邪悪な私にはツライです。
漫画版もあるとのこと。
・・・・むー。チャパツだったのか。
▼横山作品はゲーム化にもめぐまれてません。
カプコン辺りで何とかして欲しいッス。
外伝コミックでは長谷川版『鉄人28号』が抜群に面白いんですが、長谷川文法で描かれているため、やっぱり美少女が出てきて、やっぱり裸になってしまう・・・・。むー。
『夏子の酒』の作者が描いた『バビル2世』があったということで、これも読んでみたいぞー。復刊求む。
▼手塚治虫はどうかというと、こちらもゲーム化には恵まれていませんが、アニメにはいいものがたくさんあるし、漫画だって『PLUTO』があります。うらやましい。
さて、アトムについて。
今回のアニメ版、途中、ずいぶんと見てないとこもあったんですが、画のクオリティーの高さは尋常でなく、あの高さでずっと維持できたことは特筆に値すると思います。
翻って、ストーリーはどうかというと、首をひねるものもあったんですが、終わってみると、シリーズを通した一貫性もありますし、こちらも一定の水準をクリアしています。
たいした作品だと思います。
▼あの『ジオブリーダーズ』はOVA版をテレビで流したものだそうです。FOOLさん、ありがとうございます(ICOはとてもよいものです。)。
どうせなら、『ジャイアント・ロボ』をテレビで放送すればいいのに(←ムチャです)。
▼引き続き、鉄人28号。
完全版である光文社文庫版を再度、購入。確認しました。
序盤の謎となるのは、本物の鉄人28号はどれかということです。今では全く謎になりませんのう。ここで、私は28号が29番目の鉄人だと思っていたのですが、そうではなく、27号が28号と勘違いされていた、というのが正解でした。
本編を読んで疑問に思ったのは、正太郎の父についてまったく言及されていないこと。
これについては、実は、光文社版には記載がなく、秋田書店版でのみ言及されているのだそうです(光文社版 鉄人28号 5巻参照)。
追加設定なのかしら。
▼海洋堂から出る食玩のフル可動・鉄人を見ました。
腰もぐりぐり動きますし、手の樹脂が特別製となってます。これは、全部買わなければ。ヴィネ型も見事な出来映えでした。
・・・・買いに行ったキングゲイナーは既に売り切れでした。早すぎます。
▼『鋼の錬金術師』録画できていませんでした。
『不思議の海のナディア』のように、翌週にずらしてくれればよいものを(そして、翌週、翌々週も見れない・・・・。)。
▼電話を買いました。
年割り等を登録したら、本体は7000円となりました。電話はどこで買っても同じだと思っていましたが、まるで逆。これほど店舗ごとの差があるとは思いませんでした。
▼横山光輝作品でいうと、あの『バビル2世』と続編『その名は101』の矛盾が気になるところ。なんとか、解消して欲しかった。
だれかバビル2世の続編や外伝を書く人がいないものでしょうか。
バビル2世になれなかった人々の活躍、なんてな話は面白く描けそうなのですが。
横山作品は、しかしアニメ化にはあまりめぐまれていません。
ところで、『マーズ』ってなに? といわれて、ビックリしました。3回もアニメ化されてるのにー。
▼5月から放送予定。『サムライチャンプルー』
予告も見れます。
『鉄人28号』をあっさりしのぐかもしらん出来映えであります。こう、ぐっと剣をひくとこから力が入って腰だめに、えいと斬ってます。うーん。ヒロインがくるっと回るとこもいいです。
『COWBOY BEBOP』ダイスキー!! という方は今から要チェックであります。
シナリオも佐藤 大のお名前がー! いえっふううー!
『ACE COMBAT5』とあわせて、今年の楽しみのひとつであります。
▼ナイトライダーの映画化(決まったそうです。)ですが、ナイトライダー風味の携帯電話とか出てくれないでしょうか。電話がかかってくると、フオン、フオンと音がして、光が行き来するの。
立ち上げたり、操作すると、「マイケル?」「はい、マイケル」といってくれるの。
もちろん、この携帯とシンクロしたカーナビも同時発売したり、ゲームのイニシャルDにも特別出演してほしいのだ。
▼会社から支給された電話が壊れてました。好きなの買っていいよと言われて考え込む。
インフォバーのこんなのを見て、心が揺れてます。
ああ!
ちょと、・・・・プリキュアみたいかも。
▼これは、そらたさんへのお知らせ。
『鳥類学者のファンタジア』を演奏。
▼横山光輝といえば、『バビル2世』からはいりました。
アニメから入ったんですが、買ってもらった数少ない漫画の1冊がバビル2世のF市編。あまりにハードな設定にびっくりしたものです。
そのあと、『マーズ』読んで、人類に絶望&SF読みへのタネを仕込まれたのでありました。
コメットさんの漫画も描いてましたね(メテオさんは出てきません。)。
有名なトリビアにサニー問題があります。もともと、魔法使いサニーであったのが、同時期に発売された車のせいで魔法使いサリーに変えられてしまったという話。OVA『ジャイアントロボ』ではその辺を踏襲してサニー・ザ・マジシャンとなっております。ああ、しかし! あの世界には”サリーちゃんのパパ”はいないのです。
2004年版 鉄人28号は大分設定が変わってます。28号はたしか、本来は29号であったと記憶してますし、ロケットブースターも最初はなかった気がします。そもそも、鉄人28号というのは、少年探偵 金田正太郎の冒険物語として始まったもの。人気が出たため路線変更されてロボットものになったという経緯があるのです。『ドカベン』とか『プレイボール』みたいに決まってたわけではないのです。
フィギュア付きコミックEVAが出ておりますが、その制作者による包帯付き鉄人(4/10)。
▼イラストレーター CHOCOさんによる『R.O.D』イラスト。Hですね。
▼太陽が地球の周りを回ってる、と信じる人が多いというのはなぜでしょう。
コロンブス(はちょっと違いますけど)やガリレオの話って、必ず聞くと思うんです。
でもでも、我々だって間違って覚えてることがたくさんあります。
重いものは軽いものより早く落ちると思ってたり。
鼠はチーズを食べるものだと思ってたり。
クックロビン音頭のポーズは、ヨガのポーズのひとつで体にいいと思ってたり。
水魚のポーズでゲームがうまくなると思ってたり。
ドラえもんの耳はネズミにかじられて、そのせいでボディ・カラーが青になったと思ってたり。
逆にちゃんとしてる場合もあります。
水金地火木・・・・はきちんと覚えてたり。
「下衆」をきちんと、ゲスと読めたり。
ところで、原因の一端にドラクエなどのゲームが関係してるような気もします。
あの世界はどうなっているのでしょうか。
メルカトル図法?
そうではないでしょう。上まで行ったら下に、右端まで行ったら、左端に出て来るんですから。
多分、世界はチューブの様になってるのです。で、端と端がくっついてる。ちょうどドーナツのような形で、その中に彼らは住んでるのです(えんじのオリジナル説ではありません。)。
そしてのその中心に発光体が1本通っていて、明るくなったり、暗くなったり。
ああ、だがしかし。
FFではそうはいかないのです。
あの世界には困ったことに月があるのです。
だれか、エレガントな回答を。
・・・・チャンのバベルの塔についてもついでに、お願いします。えー、一歩さんとか。
▼こじまさんも『グラヴィオン』と某声優に言及してますね。
▼こういう雰囲気のライトノベルがあったら読みたいですのう。
もちろん、男性陣を応援します。
▼『おおきく振りかぶって』の作者が描いた他の漫画を読んでみました。・・・・ちはらさんがいってたのは、そういうことだったのか。
▼さて。
それでもスパムメールは届くので、不思議に思っていましたが、よく見ると、ここのページにメールアドレスが書かれているのでした。むー。
そんなワケですから届くスパムの量は減ってないのです。きちんと分類してはポイポイ捨てております。しかし、これだけちゃんと分類して捨ててるのに、何の役にも立たない。もったいないことであります。家庭のゴミに比べてよほど丁寧に、まめに分類して捨ててるのに。
ああ、スパムメールの廃品回収というのはないものでしょうか。
100通で1円、買い取りとか。安くてもなんだか嬉しいような気がします。
もちろん、どこかで誰かが得をしなければなりません。では、どこでどういう風に得するかというと、回収されたメールは分析にかけられ、どうやればフィルターを突破できるかという研究に使われるのです。そして、その研究結果がスパム業界に売られるのです。
事実を知った民間団体が、「スパムを廃品回収に出すのは、よくない。返って、スパムが増えるだけ。」という風にキャンペーンを打ちます。しかし、効果はありません。
そこで・・・・。
というようなことを延々妄想しておりました。
BOOK OFFの話とか、CDコピーの話とかもそんなものなのかも。
さるSFを読んだときも、似たようなことを考えました。***の正体が明かされて、へえーと思ったのですが、よく考えるとこれはCDコピーの話ではないかと。
ほーほー。
そっからさらに、裏には人間の文化をぶちこわしにしようという悪い宇宙人さんがいて、知らない内にわれわれは彼らに加担しているのではないかという話を考えました。
名前を忘れましたが、某SF漫画では、CDウォークマン(みたいなもの)は、人間の個性の悪い部分を助長するために、とてもとても悪い奴らによって作られたのだ。となっておりました。
▼今回の『鉄人28号』は、ますます『ジャイアントロボ』めいてきました。
シズマ博士のような村雨ケンジなどなど。
うーん。
見せ場もちょっと足りない感じ。いろいろあっさりしてますし、今川監督の悪癖である回想シーン大量投入が出ております。
とはいえ、今期放送分では最高水準。
今回はこれと『スパイダーマン』を見ていきます。
▼アニメ『爆裂天使』
GONZO作品。
安定してきれいな作画とちょっと浮き気味なCGメカ群がでてくるアニメ。
インパクトというかパンチ力にかけます。
▼アニメ『忘却旋律』
珍品・・・・。
ガオガイガーに出てきそうなおじさんがいますが、関係あるんでしょうか。
こっちはインパクトはありますが、あればいいというもんでもないという見本のような。
ボー然とします。
▼アニメ『キン肉マン』
ううむ。2代目は女の子好きだったのか。
本編も原作も取り立てて見たいとは思えず。
▼アニメ『ジオブリーダーズ』
むむ、これは? TVアニメとしては意外なほどの高水準。OVA版とは違うもの? 入江の声があんなだったとは。
同番組の途中でCM予告に出てた5月から放送の『サムライチャンプルー』がすごそう。超期待しますよ!
身体の動きがすばらしい。関節から入って、遠心力と重力で武器が振り回されてる感じがいい。一瞬しか見れませんでしたが、ヒロインも良いです。
▼そういえば冲方 丁がシナリオを担当した『蒼穹のファフナー』はいつから始まるのでしょうか。
▼加納朋子『ささやさら』、北村薫『朝霧』、倉知淳『幻獣遁走曲』、パーネル・ホール『サスペンスは嫌い』などを購入。
▼5/1 SFセミナー
5/5 WHF
などがあります。
▼トップページのメールアドレスを解除してみました。
これでspamが減るでしょうか。
以前、海法さんが紹介してたソフトのおかげで簡単に処理できるようにはなってるので、実験です。
▼4/9〜10にかけて、徹夜でボードゲーム。
えんじさんとこにもレポートがあがってますが、『アップル・トゥ・アップル』が大受けでした。紹介してくれたyamatoさんありまちょー。
わざわざ千葉まで来ていただいたみなさまにも感謝であります。ありがとうございました。ボードゲームは畳の部屋でまったりと、という私の希望でやったんですが、ちょっと遠くはつらかったみたい。
『ワード・バスケット』はボードゲーム版『もじぴったん』なのですね。ミステリ関係縛りにしたところ、皆が固まってしまうワナ。「”る”はよせ! 語尾に”る”は禁止〜!」という悲鳴が千葉の夜にこだまする。
『アップル〜』ではえんじ&よしの以心伝心ぶりが発揮されました。
親が「上の句」札をめくり、子達が「下の句」を出し、その中から親が、もっともふさわしいと思う言葉を選ぶというゲーム。選ばれたカードの持ち主がポイントを得ます。
例えば「禁断の」という上の句に対し「リンゴ」「ギャグ」「ビル・ゲイツ」など手持ちの札からふさわしいと思うカードを出すわけです。
えんじはしかし、そこでよしのカードを次々と当てて見せたのであります。あれはすごかった。ふたりはできているに違いありません。
一番、プレイしたゲームは『カタン』。
そこでそらたが”鈴木銀一郎 ロマンスグレーの頬笑み+10効果”のようなこそくな手段を用いました。
えんじに対し「お兄ちゃん、煉瓦ちょうだい」「お兄ちゃん、小麦持ってない?」と申し出たのであります。
効果は絶大でありました。
効果を疑う人は、ではぜひ身近な女性に「お兄ちゃん」と言わせてみて下さい。
夜中にはふとんをかぶって、おはなし。修学旅行ごっこのような。
「で、結局、誰が好きなの?」
「池澤春菜・・・・」
えんじからえんじに対して、引越祝いとして同人誌が渡されたことも記録しておきます。
とらわれていた年上の少女を助けたばかりに、彼女にいいようにもてあそばれる少年のお話。もとはゲームです。
▼『鉄人28号』
すばらしさを分かちあおうと思ったら、オカモトさんもオカダさんも見てないって・・・・。
オープニングから大興奮。背景・雰囲気が美しいーっ。オープニング爆発炎上の動画、あれは誰が描いたんでしょう。あんなのはじめて見ました。
原作の雰囲気を踏襲しつつも、お話はオリジナル要素が豊富のようです。
ブラックオックスの敗因とかはあまりにも情けないので、ぜひ修正していただきたい。
演出や話の運び方で『ジャイアントロボ』『真ゲッター』と共通するとこが散見されました。ロボとゲッターにもそういう点がありましたが、あれはわざとなのか、ネタ切れなのか、作者のくせなのか。
ジョン・ウーのハトみたいなものなのか(メトロイドを映画化するそうですが、どこで鳩をとばすんでしょう)。
鉄人とロボの声、呉先生と敷島博士の声が一緒なせいで余計に被ります。
よそでも書かれてましたが、村雨ケンジが村雨ケンジみたい。
次のスパロボにはぜひ、参戦をー!!
▼BS放送見れる方。
『名探偵モンク』、よかったでしょう。『遠い空の向こうに』もやってたし、BS見れる人がうらやましい。ねたましい。
▼今週の浦沢直樹『PLUTO』(ビッグコミックオリジナル連載)。
トルコのロボット力士、ブランドの登場。
・・・・やー。
言葉もない。
この絵コンテの切り方はすごい。
画面で驚かせる、トリックを仕掛けるこの手腕。
SFファンもミステリファンも連載で読んでっ!
これはリアルタイムで読むのが面白いのよっ!!
永井豪による手塚治虫『魔神ガロン』も面白そうです。
▼新作アニメ『MADLAX』
うきゃー。どうにもならんすー。
どこぞの紛争地帯でのゲリラ救出作戦に現れた美女の活躍を描くというもの(でも2回目からは舞台が変わりそう。)。
チープさ加減、描写のいい加減さがどうにも半端で、どっちでも楽しめないー!
前にやってたコッペリアの何とかが主題歌の番組や、火星で従者として付き従う美少女ロボットが出てくる番組なんかと同系列。ガンガン曲が流れてるとこも一緒。ネットゲームでメディアミックス展開な番組もそうでした。
すいません、全部、名前が出てきません。
▼新作アニメ『アムドライバー』
わー。ほんとだ。ナンシー(ミス・ディープ)が出てるー!
コナミ提供のおもちゃを売るためのアニメですが、そのおもちゃというのがミクロマンの進化版。本編は、へっぽこですが、おもちゃはいい感じ。買うかもー!
バンダイにもそういう商品があるので、ミクロマン系というジャンルが成立したということでしょう。でも、タカラの親会社が出すってのはどうなのよー!
▼『鋼の錬金術師』
原作でも結構好きなエピソードだったのに、今回はボロボロに加工されてました。
くぅーっ!
やっぱり、時計を早く開けすぎ。
あと、原作に追いつきそうになったら、ばあちゃんの若かりし日々で外伝希望。
ちなみにアニメ肯定派。
▼ボードゲーム
週末 4/10(土) もしくは、ひょっとしたら4/9(金)にボードゲームで遊ぼう、という企画。
えんじさんのとこ。
参加希望の方はこっちでも向こうでも、メールでも掲示板でもいいので参加表明を。
へっぽこボードゲーマーなので、あまり大変そうなのはやらないと思います。
人間不信になるような「ディプロマシー」とかもきっとやんないですよ。
「超人ロック」とかも持ってないです。
▼今週は、いよいよ、あの『鉄人28号』が始まります。
画は、連載当時のまるまるとしたものに。
主題歌もちゃんと「びるーのまちーにガオー♪」。
刮目して待て!!
▼『24』借りてきました。
オカモトさん(だったと思う・・・・)や、タレントの伊集院氏が進めてたので。
あと、湯川さんおすすめの本も。
おおう、これはよい。特に通勤向き。
▼ウチの掲示板にも書きましたけど、ジーン・ウルフとヘンリー・カットナーの翻訳を希望しております。
ジーン・ウルフ。
技巧派で知られる伝説的なSF作家。
翻訳は恵まれているとは言えず、長編では『新しい太陽の書』シリーズが出版されているのみで、その続編があるにもかかわらず、放置されて久しい。
その代表作『新しい太陽の書』では世界幻想文学大賞、ネビュラ賞、ローカス賞、ジョン・W・キャンベル賞を授賞。
とにかく、一度、ジーン・ウルフで検索して見て下さい。SFファンの悲痛な叫びが随所から聞こえてくるはずです。
で、ようやく短編集が出るとのこと。
『ケルベロス第五の首』、国書刊行会からこの夏に出版(堺先生の日記に書いてありました。)。
ミステリ・ファンの方も要 注目であります!
ジーン・ウルフといえば、あの殊能将之が元ネタにしてた人。
さあ、これをきっかけにSFの海へ飛び込むのだー。
ジーン・ウルフ、ビッスンの短編集が同じ年にでるなんて。
今年はラッキー!
そういえば、桑田先生の漫画『ラッキー!!』も出てました。
こんなに面白いのに全然、書店に置いてないのはどういうこと! と苦言を呈しておきたい。出版社側はもっとがんばってプッシュするのだ。
ちなみにいつもより一回り大きいサイズで、ちょっと薄い 4コマ漫画に良くある形。お値段は微妙に高いです。
▼『あるある大事典』は血液型特集。
もっともらしくいうてますが、みなさん! 信じちゃいけませんぜ!!
というと、AB型の人はそういうこというんだよねえと、言われてしまうんです。
ただ。
前にも書きましたけど、血液型占いが氾濫してるこの日本で、影響を受けないでいることはほぼ不可能に近い。AB型は2面性がある、AB型はワケわかんない、と言われ続けて、ついにそうなってしまった可能性は高い。
特に日本ではマイノリティーであるAB型はその被害者になりがち。
みなさん、可哀想なAB型に愛の手を。
漫画『みゆき』もイカンかも。
AB型、変態とかいうなあ!
ビアンカとフローラなら、ビアンカを選ぶ位ふつうです。
がんばって生きようぜ! AB型の人。
▼エイプリルフールの後遺症で、すっかり何も信じられなくなってるワタクシ。
『おねがい☆ツインズ』13話に新キャラとして読子が出るってのはホントなの?
もし、そーなら見るよ! 見ちゃいますとも!
参照ページ。
▼中でも、池澤 春菜さまの作品が抜きんでて良かった。このバランス感覚がすばらしいです。
ちなみに昨日のyamatoさんのもそうで、すっかり騙されてた私。スリンガーみたいだとは思ってもロビンの件の強引な解決策としては優れてると思ったんですよう。さておき、ロビンの服が見つかるとことか、映画のX−MEN2でアイスマンの告白など、アメリカでやっているのをみるとどうしても隠喩だと思えるのですが、考えすぎでしょうか。
▼テレビでは坂本真綾吹き替えによる広末涼子主演(?)の『WASABI』をやってました。最初に、共演者のジャン・レノが出てきて「広末、結婚するだそうだね。おめでとう」といったときにはびっくりしました。
でも、考えてみたら、この日はエイプリル・フール。
凝ってます。あまりに真に迫ってるものですから、またもや騙されるとこでした。
▼『トゥルー・ラブ・ストーリー Remenber My
Heart』
改訂版を除いてもシリーズ作品が合計4本を数えるという人気恋愛ゲーム。高校を舞台に引っ越しまでの一ヶ月間の恋愛模様を描く。身近にいそうな女の子が出ているのが特徴。
どうしたって、分かれる運命にあるワケです。
いさましいチビのイラストレーター 水玉先生も遊んでました(ファミ通。あの連載は出版できないんでしょうか。)。
早速、天野みどり狙いで始めるものの彼女が夏にしか出現しないということを知らなかったため、無駄に苦労を重ねました。
それさえに気が付けば、あとは簡単。こまめにセーブをしながら進めると、意外なほど短時間でエンディングまでたどり着けます。3〜5時間程度。
非常に遊びやすく、話も音楽も背景もキャラの画もすべて、一方向を目指して上品にまとまっているため、違和感無く話に入り込めます。
さて、天野みどり。
はやりものに目が無く、ゲーム大好き、努力は嫌いといういまどき娘。部活に入っている女の子でしたら、挫折してるときに手をさしのべたり出来るのに、そんな隙は見せてくれません。親しくなると、あそびにいこーよー、いこーよーと積極的に攻勢に出てくるのであります。
・・・・あまり好きになれない。
シリーズ最新作をちょっと遊んだことがあるんですが、そっちの方が画は好みでした。お話は比べられるほどに遊びこんでないのでコメントしがたいのですが、手を握ると「あ・・・・」「なあに、えんじくん」なんて頬を染めながらうつむいたり。しかもコントローラーからそのドキドキしている様が振動で伝わってきたり。
という、なんともあまずっぱい素敵システム搭載なのであります!
これがこのシリーズのキモ。
下校会話システムなのです。
へっへっへ。
たまりませんなあ〜(←志村けんをイメージせよ。)。
※ 振動システムは初期作品にはないようです。
というわけで、某 声優の声で「好き」と囁いていただく作戦は成功したのでありますが、全体としては失敗に。
ああ、どこかこころあるメーカーが『マリア様がみてる』で恋愛ゲーム作ってくれないでしょうか。これかあるいは『ガンパレード・マーチ』タイプで。
▼六本木ヒルズ回転ドアの改良案が発表されてましたね。
最新案では抜本的解決案と銘打って、ドアではなく、地球の方を回すことに決定したそうです。いち早く情報を察知したBBCは、「1社しか使えないという事態になれば、独占禁止法に抵触し、訴えられることはまちがいない」とコメント。
というのを考えてました。
▼新作アニメを。
『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク 』SFアニメ。『ガンパレード・マーチ』関連のアニメ。引き続き視聴したいという魅力に欠けます。
『天上天下』途中まで。見てる方も作ってる方も楽しそうなオープニングでした。本編は見ておりません。カポエラ使いの動きを楽しみに。ただ問題は原作が面白くなかったということであります・・・・(いまだに主役が誰か分からない。)。
『スパイダーマン』当日になってもどのスパイダーマンが分からなかったんですが、これだったんですね! 地上波でこれを見れるなんて、ラッキー。
人物から、背景から、すべてCGで描いたもの。
百聞は一見にしかず、の典型的な例ですね。まずは見て。
万人に勧めるわけではないですが、私は好き。スパイダーマンという題材にこのCG手法がマッチしているし、なんといっても作画クオリティーが落ちない。バンクシーンもあるでしょうが「動きのバンク」であるため、気が付かないというメリットも(おそらくは)あるでしょう。
シナリオはアメリカ・ドラマ風。遅刻しないようにがんばるスパイダーマンの繰り返しシチュエーション・ギャグなどで上品にまとまってます。
それにしてもこれだけ見たのに、まだ見てない新作アニメがあるというのは、尋常ではないです。
▼DCのスーパーマン、バットマンなどがすごいことになってる(なる予定)とのこと。
yamatoさんの日記から。
ほおお、新コスチュームは気になります。
クロスオーバーシリーズ「アイデンティティ クライシス」。
・・・・どっかで、聞いたようなネタだ。
そういえば、あのコスチュームを拾った人達はどうしているのだろう。
▼たくさん、本を買い込みました。