▼オンラインゲームをやってみたい今日この頃。
『ダンジョンズ&ドリーマーズ』を読み中なのだー。
面白いよっ!! 特にミステリ@えんじさんやFOOLさん辺りは面白がるかも。
D&Dのブームから、初期のRPGが立ち上がり、やがてそれが今のオンラインゲームに繋がるまでを書いたノンフィクション。ゲームそのものだけじゃなくて、アメリカのゲーム文化の成り立ちが分かります。それにしても『バンゲリング・ベイ』が重要な役割を果たしている! とかコモドール64が***万世帯に普及! とかにはビックリです。
それにロード・ブリティッシュって、順風満帆だと思ってましたけど、こんなに危ない橋を渡ってきてたんですね。
独特の進化を経たアメリカ・ゲーム界の様子を知りたい人向け、というよりは世界を巻き込んだ大河小説を読みたいぜー! という方にオススメ。フロンティア精神ッスよ。
もちろん、この本の後も現実世界は変化し続けているわけで、「ウルティマ」のスタジオ、オリジンがこの2月に閉鎖されたり、その生みの親であるロード・ブリティッシュ(リチャード氏)が今では『リネージュ2』を作ったオンライン・ゲームのメーカーに転職してたりするのであります。
元祖『ウルティマ・オンライン』も今年は大幅改変するそうで、楽しみであります。
それにしても、エレクトロニック・アーツは圧倒的ですね。
やってみたいのは『リネージュ2』です。
ところで、『ウィザードリィ』に1行たりとも触れてないのは、ものすごく潔い。
本国では、忘れられたゲームなんでしょか。
▼意外なビッスン。
というのが、読後の感想。
テリー・ビッスン『ふたりジャネット』河出書房
「マックたち」「平ら山を越えて」が入ってないのが残念ですけど、バラエティに富んでます。
後半は絶対無敵万能中国人さんのシリーズ3編が収録。アメリカの竹本泉というか、藤子・F・不二雄。あるいは鶴田謙二みたいなアイディアで描きますが、基本はおもしろうてやがて悲しきというテイスト。
ビッスン、チャチャチャ♪
▼『逆転裁判3』
おーわーったー!
『逆転裁判』3部作の完結編。
まだやってない人は、絶対に1から順番にやること。
そうでない人も1だけはやっておいて欲しい。
ゲームとしてではなく、ミステリとして作ったと作者が語るとおり、抜群の本格ミステリになってます。絶対逆転不可能と思われるシチュエーションも「頭より先に口が動いていたっ!」みたいなノリで、解決。ばかばかしいテイストですが、これが世界観を構築して盛り上げまくり。
シリーズでないと出来ない話なんかもありますので、ちゃんと、順番に遊ぶこと。
人からGBAを借りてでもやること。
CAPCOMには『逆転裁判』1,2,3のサイトがあってそれぞれにコラムが乗っかってます。ほとんどの文章はネタバレにならないと思いますし、ネットでのお試し版も掲載されてるのでぜーひー。
GBAは本体中古、箱・取り説無しなら5000円くらい。1,2は今、廉価版が出てます。
ちょっとお高いと思うかも知れませんが、ゲームは本と比べると遙かに高く買い取りできますから、ハードカバーミステリを買うくらいのつもりで購入されることをお勧めします。
上下巻かも知れませんけど。
狩魔がいいですよね。
▼ゲームキューブが欲しい。・・・・のではなく、『ガチャフォース』で遊びたい。
ゲームキューブの新品はいま、14,000円前後。それにケーブル類、メモリーカードで3,000円前後(あってますか?)かかるでしょうから、17,000円くらいになるんではないでしょうか。
ゲームしかできない専用機械としては、いささか高いように思えます。
でも、買うことにしました。
コネクティビティを強調された商品は、大人には辛いです。
ナムコの『エースコンバット』チームが作るという『スターフォックス』、楽しみにしてるのでとにかく、早く見たいですのう。
そういえばナムコの吉澤さんは今、何に関わってるんでしょう。
▼ワンフェスについていくつか。
以前ほどには面白いものではない、と思いました。
理由として、オークションが身近になったこと、食玩やカプセル景品の質の向上があげられると思います。
また、ネットの便利さが、一時期は飢餓感をつのらせたのに、いまでは逆の効果をもたらすようになっているとも感じます。
ただし、ムーブメントの中心になっている作品に対して、認可が降りず、結果としてそれらを作成した人々が、何も展示できなかったり、過去の作品でお茶を濁すようになってることもあるかも。例えば、EVAやセーラームーンやときメモの作成認可が下りなかったとしたらどうでしょう。もし、そうなっていたら、ガレージキットの即売会は今とは全く違ったものになったはずです。
『ガンパレード・マーチ』『少女革命ウテナ』の認可が下りなかったことは有名ですが、今回は、どうやら『マリアさまがみてる』の認可が降りなかったようなのです。これが降りているだけで、いろいろ違ってきたのではないでしょうか。
個人的には、びっくりするような造形をつくる新しいディーラーを見つけられなかったことが残念。
ビックリしたのはイデオンで、あれはすばらしかった。
リセヴィネは買えませんでした。ちゃんと欲しい人の手に届くようにして欲しいです。タカラの本サイトでは、箱だけ通販で売ってますが、目をむくようなお値段。箱ですよ? 箱の値段がこれですか?!
さておき。
TVアニメ版の新作『鉄人28号』上映されてて見ましたよお。
すっぎょい楽しみ。スチームパンク風テイストで原作の持ち味を最大限に引き出してますし、オープニングの歌がきちんと「びるーのまちーにガオー」で、大興奮! もう、誰もおれを止められない!!
ショタコンのひとも絶対楽しめるはず。今の内にDVDレコーダーをかっときなさい!!
・・・・と、友達が言ってました。
▼『モンク』の警部の声、なんかあわないなーと思ってたら、そう、顔がジャップ警部(エルキュール・ポワロの)に似てるので吹き替えもそうだと思ってたんですな。
ところが、ジャップ警部の声の人が、他の役で出てきてしまったので、しばらく混乱してしまいました。
最初は純粋本格だったのに、途中で倒叙ミステリも入ってきてます。
圧倒的だったはずの推理力もだんだん衰えてきます。
・・・・そうしないと、番組がすぐ終わってしまいますから。
導入部から、視聴者を引き込んで決して放すことのない第1話が一番、面白いんですが、パイロット版らしく、看護婦の息子のキャラが違ってたりします。
扱われる題材は、バリバリの本格風味ばかり。
乗り合わせた飛行機の中にゲートで見た女性がいたが、いつの間にか、彼女の背が伸びているのはなぜ・・・・。
観覧車から、降りてみるといつの間にか同乗していた人物が殺されていた・・・・。
双眼鏡でたまたま見かけたホテルでの殺人事件。しかし、駆けつけてみると、その部屋には何の形跡も残っていない。殺されたのは誰なのか。そもそも事件はあったのか・・・・。
面白そうでしょ。
▼『サターン・デッドヒート』
再読と言うことについて。
秋山氏は『SF読み2004』の中で、あまり再読しないと発言してたと思いますが、『SFハンドブック(新版)』の中で、『サターン・デッドヒート』を何度も再読していると書いてます(これも記憶に頼ってます。)。
野尻抱介氏も『ウェイスの盲点』の中でオススメしてます。
古本屋で見かけたら、ぜひ! 購入を!!
さっき、amazonで調べたら、続編が古本で上下あわせて2,000円オーバーでした。た、高い・・・・。
ところで、SDと『戦闘マシーン ソロ』を薦める人って、被ってませんか? なぜなぜ?
▼ビッスン♪
もちょっとしたらば、60,000hitsにたどり着きそうです。
いままで、何とか記念というのはやったことなかったんですが、今回は60,000hits記念に、カウンター踏んだ方にビッスンの本をプレゼント。
中村 融氏の翻訳・編集本はこの後も続くみたいで、ハミルトンの『フェッセンデンの宇宙』や、早川だか創元だかでファンタジーも出すみたいで楽しみです。『凶獣リヴァイサン』みたいなのも訳してくれるしで、大注目中なのであります。
・・・・あ、早川ですね。ひさびさのジェイムズ・P・ブレイロック。ティム・パワーズも読みたいぞぅ。
復刊されるパワーズの『アヌビスの門』は超々オススメ品であります。
▼二階堂黎人。
カウンターが急にくるくる回り始めたのは、みすらぼと2chにリンクされたからのようです。
き、気が付かなかった・・・・。
2chにリンクされるなんてはじめてなので(自覚してないだけかも)、落ち着きません。どきどき。
うちとこの掲示板にもありますが、紅さんもちょっと違和感を感じてる様子。
▼『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』見てきた後、二階堂黎人氏の発言で知った海燕さんのhpをつらつらと読んでいました。
すごい迫力+読力(よみちから、とでも呼びましょうか)であります。
金庸についての分析なんかは、ここまで書いたものを生まれて初めて読みました。
ふむむむむ。
「二銭銅価」「心理試験」「恐ろしき錯誤」についての感想も面白かった。
実は、この3作品、私はアニメで見たことがあるだけで読んだことはありません。
しかし、あのアニメは非常に良くできてたという印象があります。
江戸川乱歩といえば、「少年探偵団」。3銃士といえば、NHKの「3銃士」というのが、たぶんに一般的でありましょうが、私の場合は前者はこのアニメ。後者は「わんわん3銃士」であります。
▼自分メモ。
ノエル3作ったのと、サモンナイト作ったのは同じフライトプラン。
ほかのノエルはどこか作ったんだろう・・・・(<そんなに気になりますか?)。
▼『モンク』の吹き替え版のを見ました。
字幕版の後はたいていの吹き替え版はダメに感じられるものです。
今回もそうでしたが、特にダメなのは主役の吹き替えです。その角野卓造というのが何者かは知りませんが、わたしにはこの吹き替えは受け入れがたいです。
(ところで、あなたは『戦闘マシーン ソロ』を読んでいらっしゃいますね?)
字幕版で「モンク!」と叫ばれているシーンでは、名字で呼んでいるのです。
「えっいどーりあーん」と。
笑うとこなのでしょうか。
吹き替え版では、エイドリアンとしてるようです。
▼ドラえもん映画の鉄人兵団は、第7弾とのこと。
yamatoさん、ご指摘ありがとうございます。
▼『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』見てきました。
確かに3時間半以上の上映とは感じられませんでした。
映画を見た後、本を読み直しましたが、ラストの帰還シーンを勘違いしてました。映画の方が正しかった。一方で、重要と思っていた魔法使いに関するシーンがカットされたりもしていました(原作とそれを書いたトールキンの心情を考えれば外せないでしょう。)。
しかししかし。
とにかくすごい映画でした。
死ぬまでにもう一度でもこんな映画を見ることが出来るでしょうか。
エルフは相変わらずすごい活躍でしたね。おまえ、敏捷度いくつだ。18じゃないだろ。
そうそう。すっかり、忘れてしまっていたのですが、エルフとドワーフの間に友情が芽生えるシーンというのは、原作で明確に描かれていたでしょうか。これが気になりました。
ギムリのエルフに対する心情が変わるのは、あの「旅の仲間」にあったと記憶しています。
うーん。
ちなみに原作を読むなら、映画を見てからの方が、お薦めです。
▼『モンク』
堺三保氏が薦めていたと記憶してます。
アメリカのミステリ・ドラマ。ゴールデン・グローブ賞だかなんだかを取っています。
主人公は元警察官の中年男性。妻を殺され、以来、潔癖性などの神経症が極度に悪化。警察を休職。何とか復帰したいと願っています。自分では治った治ったと主張しますが、でも、周りの目から見るとてんで治っていません。
しかし、ホームズばりの抜群の推理力をほこり、次々と難事件を解決していく・・・・。
昔の上司であった警部、その部下、モンクの付き添いである看護婦など脇を固める俳優陣も素晴らしい。
が、一番抜き出てるのが、ちょっとローワン・アトキンソンに似て、濃いひげの剃り跡を残した冴えない風貌でいつも同じ服ばかり着てる主人公、モンク。おどおどびくびくしながら、殺人現場でも曲がってるポスター、テーブルにこぼれた水滴が気になってしょうがない彼。そんな彼が非常に魅力的なのであります。
コメディータッチの本格ミステリ。
ベクトルはともかくとして、位置エネルギーだけでなら『R.O.D』と並べてもいいです。
・・・・と、調べてみたらBS2で3月から放映するとのこと。
わーん、みれないー。
吹き替えは誰がやるんでしょう。
・・・・小池アサオかな? 角野卓造? うーん、知らない人だ。
公式ページ見ましたら、出てましたけど、このポスターっぽいのは大ウソ八百やちょうだー。こんな、笑顔の素敵な人ではないですよー。
ビデオレンタル店には6本入ってました。
最高です♪
ああ、これで萌えの話しかしないという誤解が解ければ。
モンク萌えですって? まあ、ホームズ萌えというのがあるのなら、あるかも。
ちょっと、一拍おいてみました。
二階堂黎人の感想(そして、某宇宙戦艦小説の出来映えに)には、確かに腹が立つ。
しかし、公正に見ようと考えました。落ち着くまで待ちました。
例えば、ハードSF好きでそれしか読んでない人だっています。
ほんとに、ろくに本を読んでない人もいるし、当然、それなりの事情がある人もいる。
ですから、二階堂黎人の書評も、ありでしょう。
・・・・!
だがしかし!
ああ、感情はなんて正直なのでしょう(英語に翻訳しなさい。 10点)。魂に嘘をつくことは出来ないのです。私は二階堂黎人がだいっきらいです!
小説もダメでしたし、この書評も腹立たしい。こないだの大森望先生への反論もどきは何なのでしょう。あんなのは子供の言い訳です。
以下は、『SFが読みたい!』に掲載された二階堂黎人が選んだ海外SFベスト。
◆ 2000年版
『スタープレックス』
ローダン・シリーズ
◆ 2001年版
『フレームシフト』
『影が行く』
『終わりなき平和』
『猿の惑星』
ローダン・シリーズ
◆ 2002年版
ローダン・シリーズ
『フラッシュフォワード』
20世紀SFシリーズ
『火星の秘密兵器 合本版』
◆ 2003年版
『イリーガル・エイリアン』
『ある日どこかで』
ローダン・シリーズ
『火星の古代帝国』
レンズマン・シリーズ
◆ 2004年版
ローダン・シリーズ
「ネメシス/STX」「バビロン5」「アンドロメダ」「スター・トレック/エンタープライズ」
ミステリ読みの方で「さっぱりワカリマセン。」という人のために、解説しますと・・・・
ドイツの1000巻を越えた長大な宇宙SF冒険活劇のローダン・シリーズと『ゴールデン・フリース』『イリーガル・エイリアン』という古今東西を問わず最高峰といえるSFミステリの書き手であるソウヤーの本ばかりあげています。
残りは、全て古い本の復刊ばかり。2004年では、ついにあきらめたのかTV番組が入ってくるようになりました。
唯一の例外は『終わりなき平和』だけ。
海外ミステリに置き換えて言うと、毎年、競馬シリーズとクリスティーやクイーンの復刊しかあげず、面白いのはポワロなどのドラマだけ! と言い切るようなものです。
・・・・来年の分を私が書いてあげましょう。
◆ 2005年版
ローダン・シリーズ
キャプテン・フューチャー
「スタートレック」
正直、今年も面白いSFはなかった。所詮、画面の説得力には勝てないということを証明しただけだった。残念ながら今年は映画も不作だったが、来年上映される『ハイペリオン』3部作には期待したい。
これで、もう二階堂黎人は2005年分を、書かなくていいでしょう。
映画版ドラえもんのhpを流し見ながら涙。
藤子先生、どうして死んでしまったの・・・・。
自分の中では、映画版ドラえもんは第5話の鉄人兵団が、境目でそれ以降の作品はあまり好きではありません。今回見直してみて、あれ? と思ったのは、13話以降から表紙の描き方が変わっていること。
▼バレンタインである。
バン・アレン帯を思い出したり、初期の超人ロックを思い出したり、なんとなく究極超人Rを読み返したりする人が多いことと思う。
▼ビデオレンタルに行ったところ、モンティ・パイソンを置いてないと言われました。一度見てみたかったのに・・・・。
▼ 森岡浩之『神様はしらんぷり。―月と闇の戦記〈3〉』角川スニーカー文庫
オチを聞いてしまってたので、さほどのインパクトもありませんでした。作者の持ち味があまり出ていません。実に、角川スニーカーらしい読み物ではあるものの、オススメできません。
星界シリーズの続きがずいぶん出てませんが、これこそ、フランチャイズ化(アシモフ、田中芳樹風に)してしまえばいいのでは無いでしょうか。
▼『SFが読みたい! 2004年版』では二階堂黎人氏の相変わらずな書評が。毎年、毎年、「ソウヤーとローダンとSFテレビ番組が面白かった、以上。他は読む気がしない!」で、終わってるのでスペースをとるだけ無駄です。サザエさんに出てくるタマの鳴き声の方が、まだ変化がある。
SF映画ベストに、リベリオンが入っていないのは意外。
また、邦訳アメコミが復活したのは、特筆すべきことだと思いますが言及が見られませんでした。年が違ったのでしょうか。
ゲームについては、今年もほとんど触れられていませんが、Hゲームが不案内なもののために、そろそろ指標となるものが欲しいところであります。
▼さてさて、待望の『ふたりジャネット』。
ほんわか話にどこかもの悲しい雰囲気が付いて回ります。舞台はあくまで平凡な日常。
これが基本的なスタイル。
ところが、今回はとん、と冷たく突き放す話もあります。ほわほわ話ばかり期待してると大変なことになるので注意。
同じ河出書房の年代別SF短編集『20世紀SF』に収録された2本は省かれてるのでこれまた注意のこと。「平ら山を越えて」「マックたち」がそれ。前者は、同アンソロジーの中でも4位に入ってます。
本の半分は万能中国人さんのシリーズが3本。アメリカの田舎を舞台にしたチャイナさんの出てこない『スピリッツ オブ ワンダー』もしくは『チャイナさんの憂鬱』です(それでは意味がないって?)。
それにしても、「ボロゴーヴはミムジイ」をなんとかして読んでみたいものです。そもそもどんな話なんだろう。
ふっかんもとむー。
カバーをはがして読んでたら、手の跡が表紙に残ってしまいました。ご注意あれ。
振り返ってみると、中村 融氏が関わった本に、私好みのものが多いです。
今後も注目していきたい。まずは、ティム・パワーズの未訳本をなんとかしていただきたい。なんとかー。
▼新しい特撮番組『デカレンジャー』。日本全国で100万人がテレビに向かって「ガン=カタだーっ!!」と叫んだというあれ。公式ページには二丁拳銃を使う宇宙警察銃挙法“ジュウクンドー”を駆使し、地球の平和を守りぬく。
そ、そんなステキ設定が・・・・。
KDKさん、大変ッスよー!!
家に帰ったら、『ふたりジャネット』は届いてるし、テレビを付けたら、加藤夏希が出てるし。
こんなに幸せでよいのかしら。しゃーわせ♪
▼ササキバラ・ゴウ『それがVガンダムだ』が星界でした。
・・・・正解でした。
▼わー、オラフ・ステープルドンの本が新刊で買えるのかあ・・・・。
▼『YU−NO』を始めてみました。
事故後に部屋へ戻ってきて、そこから一歩も動けなくなりました。
どーすればいいのだー。
▼ゲームキューブが私を呼んでる気がします。
それにしても、任天堂の発言にはどうにも首をひねるものが多いです。
ゲームの面白さとCGの美しさは関係がない。・・・・関係ないこたないでしょ。
▼『ふたりジャネット』の出荷報告が届きましたー!
本屋で見かけたら、「アンを押してください」だけでも読んで下さい。
脳天気ほら話系のお話。
有名作家が次々と田舎町に引っ越してくる話というのは読んだこと無いので楽しみです。サリンジャーとピンチョンが引っ越して来るんですよ?! どうなるんだ!
ひさびさのドキドキワクワクな一冊。
▼突然、心のファンタジー BEST5
『ドラゴンランス戦記』
『西遊記』
『アヌビスの門』
『心地よく秘密めいたところ』
『世界の果てまで何マイル』
『西遊記』が反則という場合は『隣り合わせの灰と青春』を。
『ウィザードリィ』の熱心なプレイヤーではありません。『ドラキュラ紀元』は読み終わってなくて、『フィーヴァードリーム』はSFだという解釈です。『指輪物語』は別枠。あ! 日本のが一本もない。
・・・・好きだけどあがらない、とかシリーズであるため、途中で失速したとか、続きが翻訳されないとかもあります。
そういえば、テリー・ブルックスのシャナラ・シリーズ、向こうでは相変わらずのベストセラーなんですね。指輪効果なんでしょうか。
▼坂本真綾のラジオ番組聞き損ねました・・・・。
▼ビッスンの本、発売日は今日よ?
という話を聞いて、ええっと驚いて飛び出しかけたのですが、よく考えるとネット書店で予約してたのでした。
ほいで、待つ。
待つ。
待つ・・・・。
amazonのウソつきっ!!
河出書房、本家の情報はいつの間にやら2月の13日に変更されてました。
真実や如何に(ジャジャン♪)!
▼アメコミ情報!
『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』翻訳決定。映画には出てこなかったオーギュスト・デュパンも出てきますよ。いったらネタバレになるあの御方のアクションシーンにも期待せよせよ。ジャイブ株式会社から。
「MARVEL VS. EA」が実現!! EAとマーベルが格闘ゲームで提携
アメリカのコンシューマーゲーム界において、ソフト販売実績上位のほとんどを占める巨大企業EA。スポーツゲームばかり出してるという印象があり、またオリジナルのキャラものは持っていませんでした。
今回の対決ものは、オリジナルのキャラクターも作ろうという企画。コミックはマーベルから出るとのこと。
山のように失敗する要素が積まれていますが、オリジナルキャラクター事業に乗り出そうという姿勢だとしたら、ちょっと怖い。
キャラものというには微妙ですが『ロード・オブ・ザ・リング』などのゲームも出して、こちらもヒットしてます。映画はまだ見に行ってません。
『青春ロボコン』
は映画『ロボコン』の監督による同作の解説本。ずるいッ! といいたくなる本。実は99%が脚本で、そこに監督メモが張り付いてるだけ。本編をまだ見てないので読むわけにも行かないんで、ちゃんとした評価じゃないんですが、もっと、ハッキリ脚本本です、と書いておいて欲しかった。
映画『ロボコン』はDVDが昨年の11月には出てるようですが、レンタルに出回るのはがっかりの来月。それまでこの本は封印です。
『それがVガンダム』
島本和彦『逆境ナイン』の完全版に出てくるサカキバラ・ゴウ氏が作ったVガンダム本。Vガンダムについては、やまむらはじめ氏が面白いことを描いてたと思いますが、手元に本がありません。アンソロジーに再録されてたはずなので、そちらをご覧下さい。この本で主張されてるところと、基本的に同じです。
『レベリオン』
すべての感情をクスリで押さえつけることで成立している統治国家。戦争もなく殺人もない世界はしかし、文化を愛するものにとっての地獄だった。主人公は、国家のエリートして、文化を所持する人々を見つけだし、殺していくが、たった一度クスリをなくしてしまったことから、徐々に感情に目覚めていくのだった・・・・。
よくあるプロット、よくある画が繰り返し出てきます。話は最初の10分でオチまで全て予想が付くようなものです。全体的に水準は高いのですが、このままだと、ほんとにただの良くできた話で終わったことでしょう。
それを他と違うものにしたのが、ガンカタ。
ガンカタがこの映画の全てです。
異議は却下します。
ロバート・ハリス『ファーザーランド』文春文庫を思い出しました。
▼本屋で見かけた本を直感で手にとって、失敗することもあれば成功することもある。特に漫画でそういうのが多いのですが、『ただいま勤務中』はピピンと来たので、買ってみたら面白くて・・・・でも、ちょうどそこで打ち切り。
『AQUA』というのも全然、知らなくて買ってみたら絶版で、でもそれがちょうど復刊なったもののようです。面白かったので、2,3巻と続きを予約しておいたら今月出る4巻でいきなりフィギュアが付いてきて大幅に値が上がってました。しかも、おまけの無いのが出るのは、ちょっと先のこととか。
気持ちのテンションがあがったりさがったりで、自分でももう、どっちだか分かりません。
▼アラシ、といえば今は鉄壁のアラシのこと。
カプセル景品で有名なメーカーから、このアラシが出てましたが、やー、もう、びっくり。こういう構造にしますか!!
コトブキヤはコトブキヤで鉄壁ですが、鉄壁たるところにきちんと工夫が入ってて感心します。
▼SFM、あまり買ってはいませんが、世界SFのコーナーは毎月楽しみにしてます。
「おお、この調子ならゲイマンの『アメリカン・ゴッズ』も翻訳されるんじゃないかー!!」みたいに盛りあがるっすよ。
▼創元からキャプテン・フューチャーが復刊されるとのことですが、イラストが鶴田先生というのは違うでしょ! 私の中では、幡池先生が一番、しっくり来るんですが。
レンズマンほど、熱心には読んでなかったんですが『サムライ・レンズマン』みたいな位置づけの本もこの機会に出して欲しいとこ。
お値段は1冊1,000円前後、とちょっとお金のある大人向けのお値段。
▼『戦闘妖精 雪風』をモチーフにした萌えキャラ メイヴちゃんは、ワンフェスで一般発売されるとのこと。
はっきり言って! ハート鷲掴みなデザインではある。
▼『サターン・デッドヒート』、紅さん読了とのこと。
読みたまい、と書いてある。
1を読んだ人は、どうしてこれで2が出るんだ! つまんなかったらどうしてくれるんだ! キャラ人気だけで中身すかすかの話だったらゆるさんぞ! と、身構えてしまうでしょうが、このシリーズに関しては心配ご無用。
問題は、この作者が、ほんとにこれだけの作者だということ。
『シャドー81』みたい。
紅さんに会えてないので、預かって貰ってる本がえらいことになってます。
▼『ARIEL』
どこで区切るかは人それぞれでしょうが、ラストエピソードは14巻、もしくは16巻から始まっているようです。
▼フィリップ・K・ディックの『ペイチェック』は、ディック入門書としても、ベスト選集としても非常に良い出来だと思います。でもこんな値段がするんですね、海外SFって。売れないんだ・・・・。
JOJOの吉良エピソードのモデルになったという「パパに似たもの」(でしたか?)も収録されてます。