ふもっふ! で見れてなかったエピソードを少しずつ穴埋め。ラグビー編、原作の教練シーンでは「広末**はアバズレだ!!」となっていたのに、松浦なんとかさんに変わってました。うんうん。
と、思ってたらー。
うう、うそだっ! 広末が! そんなそんな、そんなことは、ありえない!! 断じて! テレビに映ってるあれはみんなCGで作ってあって、本物は今はどこかに監禁されてるに違いないのだ。ああ、大変だ。なんとかしなければ。
R.O.Dテレビバージョンの題名一覧。
1「紙は舞い降りた」
2「ダメ人間ども集まれ」
3「神保町で逢いましょう」
4「中1コース」
5「やつらは騒いでる」
6「ライトスタッフ」
7「藪の中」
8「夜に惑わされて」
9「闇の奥」
10「クリスマス・キャロル」
1は冒険小説の大家 ジャック・ヒギンズの代表作『鷲は舞い降りた』から。ヒトラーの命令でチャーチル首相を暗殺するため、イギリスに侵入したスパイのお話。初期には主人公がホニャララしたものの、その後、改訂されて、続編『鷲は飛び立った』が発売されました。
私には冒険小説の面白さが分からないです・・・・。
2は手塚治虫『人間ども集まれ!』でしょうか。未読。ナンセンスSFの代表作として知られる作品。
3はううむ。シャボン玉ホリデーの『夢で逢いましょう』を思い出しました。森博嗣にも『夢・出逢い・魔性(You may die in my show)』というのがあります。よく分かりません。
4は学習雑誌、「中学一年コース」。一世を風靡した眉村 卓のSF小説はこの系列雑誌に連載されていました。『まぼろしのペンフレンド』『なぞの転校生』など。ちなみに中学*年コース、高*コース、高*時代、高*コースはあるのに、中*コースは発見できませんでした。あるいは、途中から「中学一年コース」→「中一コース」と変更された可能性もありますが、定かではありません。
5は、来ました! モダン・ホラー3人衆の大家。『奴らは渇いている』扶桑社ミステリー。記憶によれば、現代ロサンジェルスにハーレーで乗り付けた、バンパイアキングをはじめとして、次々と吸血鬼が集結するというB級ホラー映画のような話。オチが非常に印象的でした。
そのオチではイカンでしょ。
6は『ザ・ライト・スタッフ』から。
7は芥川龍之介。
8が分からない。調べてみてもやっぱり分からないッス。
9はいろいろありそうですが、クレイグ・トーマスに『闇の奥へ』という冒険小説があります。作者は映画『ファイアフォックス』の原作を書いた方。『ファイアフォックス』、実は、被弾しててあの後、落っこちます。機体をなんとか湖に隠したガントが、逃げ回るというスパイもの『ファイアフォックス・ダウン』でそこら辺が詳しく書かれてます。
山田康夫の声に変換しながら読みましょう・
10はディケンズでした。
冲方丁『マルドゥック・スクランブル』ハヤカワ文庫JA
殺された少女娼婦が、サイボーグ手術で甦って闘うハードボイルド・サイバーアクション、と思わせておいて途中からギャンブル小説に様変わりする変わったSF小説。
冲方丁は非常に評判がいいし、この本も日本SF大賞を受賞しているが、どうも肌にあわない(他に『カルドセプト』『ピルグリム・イェーガー』を読了。)。
本作はスタイルを重視した小説で、この格好良さについていけない人は端から対象読者ではないのだろう。かくいう私がそうで、韻の踏み方や洒落がどうしてもはなについてしまう。
構成も強引で、描きたいシーンのために話と設定を作っているところがある。1冊分に渡ろうかというギャンブルシーン全編がまさにそうで、スター・ウォーズのレースシーンよりさらに意味がない。
他作品を読んでいないので何とも言えないが、長大な作品ばかり書いてしまうというのは、計画なしに書いているせいではないかと不安になってしまう。
乗り込んだバスはコミケバスだった様子。そこかしこで「コスプレが」「親に内緒で」「ハガレンが」という会話が飛び交っていた(10代後半から20代前半の女性ばかりでした)。SEEDに関する話でも聞けるかと耳をすませたが、それより先に意識を失ったようだ。
コンサートについては、マスカワさんが詳しく書いているので、そちらを見ていただくとしよう。ところで私が「チャーリー・コーセーみたいになりたい」といったところ、周囲の人間が逡巡なく口をそろえて「無理」と言い切った。失礼なことである。30年後に彼らは私に謝ることになるだろう。
今年、一番面白かったゲームは『アヌビス Z.O.E』。限定版もコナミネットで予約しました。向こうは私を知らないだろうけど、どうしても行動が彼と被ってしまう。困ったりはしないけど、変だ。
私からウラヌスを受け取った人、お礼は入らないのでちゃんとアヌビスの予告編(東京ゲームショウ2002 MOVIE)を見て感動しておくように。
ちなみにウラヌスといっても、セーラームーンではありません。念のため。
この年末に、移動手段のチケットがまだとれるとはビックリ。しかも名古屋往復なのに一万円以下。恐るべしツアー。恐るべしネット世界。
三浦しおん『ロマンス小説の7日間』角川文庫
ハーレクイーンもどきのファンタジー・ロマンス小説を翻訳してる28才独身女性の生活と、翻訳小説そのものを織り交ぜた小説。
実と虚が織り交ぜてあるところ、コテコテなラブロマンスであるところから、『プリンセス・ブライド・ストーリー』を彷彿とさせます。
以下、両方のねたばらし。
『プリンセス・ブライド・ストーリー』は父親が子供にロマンス小説を読み聞かせる話。そもそも父親たる彼自身も、自分の親にこのロマンス+冒険小説を聞いて育っており、自分の子供にも同じコトをしてやろうと思ったのでした。
ところが。
ラストになってビックリ。めでたしめでたしと聞かされてたはずなのに、『女か虎か』のような終わり方になってるのだ。迷ったあげく、彼は、めでたしめでたしな話を息子に話す。いつか、息子もそれに気が付くだろうが・・・・。
という話だったと記憶してます。映画化もされていますので、ラストだけ小説で確認したはず。
『ロマンス小説の7日間』は、おそらくはこれを踏襲していますが、そのためか、序盤であっさり「こんなラブロマンス、オチは決まり切ってるでしょ?」と主人公にラストを確認させてしまいます。あれれ? と思ってると、ここから先、翻訳家の暴走が始まり、翻訳のはずが、筆が滑って、主人公を殺してしまう。しかもヒロインの王女様がが主人公だった騎士の親友をほにゃららして、ほにゃららるから(出来るだけ、エッチな言葉を入れましょう)、さあ大変。
という話でした。
可も不可もない、お気軽お手軽小説で、その趣向も成功してはいますが、唸らせるほどの出来ではありません。ちょっと代わった恋愛小説を読みたいと思ったなら、読んでもいいかも知れませんが・・・・。む。
『鋼の錬金術師』のポスターを見ました。作者はアメコミを読んでいるのか。
『バービーはなぜ殺される』『思考機械の事件簿U』『マン・プラス』『地球の長い午後』『ささやかな叡知』『闇の奥へ』『センシティヴ』『ザ・キープ』『レリック』『不滅の愛』などを購入。
『おそろしくて言えない』の文庫版完結編は、描きおろし付録も付いててお得。解説は、タニグチリウイチ氏。
ウラヌスがダブりました。タイタンはまだ。
昨日の日記、ちゃんと「今から」と書いておいたのにアップしたらへんてこになってました。なぜ。
『超人ロック』の最新エピソード、発売中。例の探偵さんエピソードが収録されると言う噂は嘘だったのです。がーん。
FOOLさんの日記で知ったので買ってきました。前回、今回と単行本未収録短編が収録されてますが、これは水増しのような気がします。ほんとなら、前回できちんと終わってたはず、と思うと素直に楽しめない。
さて、その『超人ロック』ですが、『OURS』で連載開始とのこと。マスカワさんなんかは「俺の好きな雑誌がつぶされるー」なんてな不吉なことを言ってますが、元々『超人ロック』は日本初の週刊少年漫画誌である『週刊KING』に連載されてたもの。『OURS』は『KING』の別冊みたいなもんですから、むしろ元に戻ったと言えます。
ほいで。
次回『OURS』の表紙は、『超人ロック』なのです。超注目して、超購入すべし。
『KING』系ということで、あの有名なフレーズ「SFものとそうでないひとへ」(←微妙に間違ってます)が、つくかどうかも気になります。
1年後には人気を博して、アニメ化。コミケにたくさん卓が並んで、食玩になって(ニケとナガト皇帝、ラフノールの鏡版ロックは必須であろう。)、カードゲームも再版することでしょう。すばらしい。そんなステキ世界になるのか! わーい。
前にも書きましたが、私は『超人ロック』カードゲームを生まれて初めてやったら、いきなり作者を引き当ててしまって、何もできませんでした。しょぼん。
コミケではいまだに追加カードが出てるという噂の『超人ロック』カードゲーム。ボードゲーム界では実は、伝説的な名作カードゲーム。もし、万が一、見かけることがあったら、超購入すべし! すべし!
明けましておめでとうございます。
と、今から書いておく私。
週末から名古屋に行って、そのまま年明けまで戻ってきませんのこと。
ただし、28日だけは戻ってくるかも。模型のお三方、マスカワさん、うまくいけば、あそこ(コミケではないデス。)であいましょう。
んーと、渋谷でしたっけ。
買ったほんのりストを。
仕事場の帰り道にBOOK OFFがあったせいで大変なことになってます。
小川一水『導きの星 W 出会いの銀河』ハルキ文庫
シリーズ最終巻はなんと文庫なのに920円!
R・D・ウィングフィールド『クリスマスのフロスト』創元推理文庫
電車の移動時間に読む本がなかったので。
江戸川乱歩『江戸川乱歩全集 第二六巻 幻影城』光文社文庫
このシリーズは外観が素敵なのですよ。
柳澤桂子『生命の不思議』集英社文庫
うーん、前の本は気軽なエッセイで良かったのに。作者のこれまでの病歴などを知った上で、かつこの内容だと正直、つらいものがあります。裏側の解説文を読んでケッと投げ出す人も多いのでは(事実だとしても)。
田中啓文『陰陽師九郎判官』コバルト文庫
あの作者がコバルト文庫に?
野尻抱介『クレギオン1 ヴェイスの盲点』ハヤカワ文庫JA
ラストとイラストだけ確認しました。イラストは前作の印象が強いため、ちょっと受け入れがたいものがありますがこれが初めてならば、こっちもいいと思えるかも。ロイドがおっさんぽくていい。ただし、ヒロインは今すぐにでも服を脱ぎだしそうに見えてしまうのは、果たして絵描きのせいか、わたしのせいか。
しかし、ラストは違う。
このラストは絶対違う。はじめて読む方はぜひ、古い方と読み比べて下さい。
樹川さとみ『楽園の魔女たち 〜楽園の食卓(前編)〜』コバルト文庫
うう、たまってます。
森薫&村上リコ『エマ ヴィクトリアンガイド』エンターブレイン
あの『エマ』の副読本ですが、英国ミステリの参考資料としても非常に良くできてます。竹本泉ファンもチェック。今月のビームは買いましたか(付録さえ手に入れば、良かったのに。2本しか読むものがないです。)?
ファジリ・イスカンデル『チェゲムのサンドロおじさん』国書刊行会
うーん、これが古本屋に並んでるとは。
三浦しおん『ロマンス小説の七日間』角川文庫
『本の雑誌』で『格闘するものに○』というデビュー作が取り上げられていたのを思い出して買ってみました。ラブラブのファンタジー小説を翻訳している女性翻訳家の恋人とのだらだらした日常が描かれる実の部分と、そのファンタジー小説の虚の部分で成り立ちます。というと、『プリンセス・ブライド・ストーリー』を思い出すわけですが、こちらは序盤であっさりラストシーンが明かされてしまいます。
ちなみに一色刷りです。
バロネス・オルツィ『隅の老人の事件簿』創元推理文庫
久々に読み返してみましたが、あまりのアグレッシブさにびっくり。どこが安楽椅子探偵やねん! 粘着気質だし、妙にプライド高いし、今なら絶対にストーカーと呼ばれるタイプ。この探偵は変態さんだ。
沢木耕太朗『象が空をT 夕陽が眼にしみる』文春文庫
Vを読んでたので。
『現代作家ガイド3 ウィリアム・ギブスン』彩流社
むふー。こんなものまで売ってるとは! BOOK OFF、やるな。
ディクスン・カー『カー短編全集1 不可能犯罪捜査課』創元推理
200円でした。
マイクル・コナリー『ブラック・ハート(上下)』扶桑社ミステリー
100円でした。コナリーは吉野朔実劇場にも出てくるので興味があったのですが、どこから入ればいいのか分からず。たまたま、100円で売ってたので買ってみました。
あと、アメコミですが『DC vs MARAVEL』が出てました。
むー、こんな珍本を出すとは! その前にあれこれ出して欲しいものがあるのにー。『トランスフォーマー』はいかがでした? yamatoさん。そういえば、ストリートファイターシリーズ15周年記念にあわせてか、ストリートファイターがアメコミになりました。日本人にも受け入れやすい絵柄で、絵もかなりうまい。
そのほか、乙一の短編を初めて読みました。
もっともその前にジョジョの導入部を読んではいたんですが、確かに天才です。
映画は、『マトリックス』を見に行きました。
これだけを楽しみにがんばてったのに、絵もお話もつまらなかったッス。
『アヌビス ZOE 限定版』は近所では入れてくれないとのこと。
コクーンが壊れてみたいです。
そんなこんなでいろいろとがっかりなのですー。
ちはらさんのネットで本のプレゼント交換(ごっこ みたいなもの。実際に本を渡したりしません。)は〆切間近! 面白そうな企画なので、みなさんもぜひ。エマ全巻セットでも構わないと思います。
日曜日はアラシの日であった。
・・・・のであった。
年末年始は、建てたばかりの拠点のサポートに行くことになるのはいいとして、その、そのですね。いろいろ用事があるのですが、ダメでしょうか、上司の人。
その用事が何かはさておき、こいつは全然関係ないです。慌てて戻ってきたのは、これとは全然全く関係ないことを、えんじは声高に主張するのであります!!
ともあれ、ちゃんと録れてなくてがっかり。ソニーのばかたれー!!
ガシャポン関係を好きなように思う存分買ってたら、あっという間に1万円超えてました。恐ろしい恐ろしい。
読了したのは『格闘するものに○』を書いてた人の新作、だったはずです。名前を忘れました。
ふもっふ。
▼隊長!
仕事にかまけている間に、『フルメタル・パニック? ふもっふ』が発売されてしまったのであります。
後で買えばいいと思ってたら、売り切れでした。
限定版・・・・。
ふもっふ。
▼『クレギオン』シリーズが復刊されました。
あの新しいラストはいかん。
ふもっふ。
▼「な、なんだ、きみは?」
「強盗だ。手を上げろ」
「なんだ。何が欲しいんだ」
「休みだ」
「は?」
「休ませてくれなきゃ、やだい、やだい!」
ふもっふ。
▼SF協会賞受賞の報を模型サイトで知る。
・・・・おまーじゅ?
ふもっふ。
▼「おわったにょー」
「次は」
「次?」
「また、こちらの方でやることになる」
「・・・・ほうほう。で、誰がやるんで?」
「君が、2月だ」
「にょ?」
そ、そんな!
ワンフェスにいけないなんて、そんなしぼりかすのような人生に何の意味が。
SF大会にもSFセミナーにも京フェスにもー。
にもー。
ふもっふ。
▼『ファイティング・ニモ』を見に行きたいと思ってたんでした。
『マトリックス』なんとかも『アンダー』なんとかも見に行きたいぞー。
・・・・ファインディングですか。変だと思ってはいたんです。
ふもっふ。
▼メイヴちゃん、模型化さる。
山下いくとデザインの萌えキャラ、あの『戦闘妖精雪風』の番外的位置づけにあり、雪風に足りない(足りない、ではなく、ないとの話もあります。)萌えを補完するメイヴチャンがキット化されました。ホビージャパンの12月号ですから、1号古い内容ですが、興味がある方はがんばって探してみましょう。
ふもっふ。
▼まさか、『DC vs MARVEL』が翻訳されるとは、びっくり。
同時刊行はトランスフォーマー。完全版ともいえるコンボイが出たり、いろいろ活気付いてる様子。熱心なファンではありませんで、コンボイ以外のキャラクターも知りませんが、海外アニメ特有のバタ臭さが好きでした。
『DC ・・・・』については、また今度に。
ふもっふ。
▼去年のこの時期は『アルゴスの戦士』を買ってました。今年は、『キャッスルヴァニア』。ちょっと似てます。『悪魔城ドラキュラ』と足して2で割った感じ。
『Shinobi』というゲームもあってどちらを買うか迷ったんですが、今年は両方買っておくことにしました。
おためし版もやってたのに、それでも面白さに気が付かなかったり、欠点を見逃したりします。ゲームの面白さの見極めは難しいです。
ふもっふ。
▼その『キャッスルヴァニア』。主人公がイケメン風なのがちょっと受け入れがたい。コナンと見まごうような蛮族の闘士というイメージだったのに。
逆に『Kunoighi』はキャライメージがゲームにマッチして良い感じ。
ふもっふ。
▼FF12発売が延期されてがっかり。
ふもっふ。
▼パソコンを買いました。
一番売れてるNECか、それとも日立のレッツノートか、あるいはDELLかと迷ってました。
店員にすすめられたのがシャープのメビウス。
そこで買ったのがPCG−Z1VEというノートパソコン。ソニーのつまり、VAIOです。
キーボードが使いやすくて画面が14インチある割には2kgと軽量。
ドットピッチが細かいため、表示能力が高いのもよい感じです。
オフィスが載ってない分、若干割安ですが、さて2kgというのはほんとに軽いんでしょうか。
ただし、出先から更新するには、モデムが必要。
むー。
ソフトもないのでした。
外からのhp更新はまだまだむつかしい。
いろんな料金制度の難しさも問題です。どれが安いのかしら。
ふもっふ。
▼あの時期。
一番会いたくない人種というのは、やはり阪神ファンではなかったかと思います。
としますと、今、一番会いたくないのはえんじ@ミステリさんなのです。
本屋さんに行ってびっくり。
歌野が山積みになっています。
こんな事はあり得ない!
何かの間違いです!
と、叫びたい今日この頃。
このミスも本格ミスも今年は、未確認なのですが、ZOOはどうしちゃったんでしょう。
ふもっふ。
▼今年ももう、残りわずかです。
読んだものの中でいくつかお勧めを。
漫画は連載が始まったばかりですが『PLUTO』を。
前後10年見回してみても、ベスト10に入れるであろうSFミステリの傑作であります。
ただし、ほんとに楽しむためには『鉄腕アトム』を一通り読んでおくことが必須です。めったにありませんが、原作とそれをアレンジするものの幸せな結婚のひとつの例でしょう(『地上最大のロボット』だけではダメです。『青騎士』も出てます。)。
アニメは肩の力を抜いて見られるものの中に、面白いものがありました。『R.O.D』『フルメタル・パニック? ふもっふ』『学園戦記ムリョウ』など。
特撮ものでは『ヤングスーパーマン』が群を抜いています。
その筋の方も仮面ライダーよりは若くてハンサムなレックス・ルーサーととてもよい体をしているクラーク・ケントの危うい友情にどきどきすべきです。
小説はほとんど手をつけていませんが、『エマ ヴィクトリアンガイド』というのがミステリファンのための副読本として優れています。
ホームズが好きな人はぜひ。
おもちゃでは、新型ミクロマンが出たのが今年のはじめ。年齢制限をなくし、ぜいを尽くした代物で、遊びも豊富。その後の展開がとまっているのが残念ですが、あの稼動のすばらしさといったら・・・・。
関連商品として、あの幻の子供向けSF漫画『ミクロマン』も復刊されました。偉業といってよいでしょう。
あ、宇宙ものの食事玩具もあっりましたね。
映画、ゲームはあまり思い出せるものがありませんが『ロード・オブ・ザ・リング』は期待に違わぬできばえでした。
ゲームでは、カードゲーム(トレーディングではない)の『アップル・トゥ・アップル』を推薦します。ご家族向けに、接待用におひとつどうぞ。『カタン』をはじめてやったのも今年でしたが・・・・Mくん、あれはルールの解釈が間違ってまず。
ふもっふ。
▼来年はいよいよビッスンの短編集が出ます。
『熊が火を発見する(仮)』あらため『ふたりジャネット』となりました。ちょっと、お高いですが、多分、面白いと思います。邪悪な竹本泉だと思うんですがどうでしょう。
2月の刊行。2000円です。
ふもっふ。
▼いつまで経っても『R.O.D』を見ようとしないので、ついに某氏の犬が被害に。
あったはずなのですが・・・・健全写真が掲載されてます。
私が倒したあれは影武者だったのか。
『R.O.D」よ、すまぬ! 敵は強大だ。しかも姑息だ。