歯車


4/30

 テレビで『ビッグ・オー』という観覧車のことを紹介してました。
 そしたら、画面が代わる瞬間にビュインて音がしました。

 ううむ。
 深い。


4/29 コンサートとWHFに行ってきました

 岡田さん、お誘い下さってありがとうございます。

 詳細は後日。
 今日のポイントは特別ゲストとデモンベインでしょか。


 パソコンおすすめ失敗篇と、アヌビスは最高篇についても後日。


4/28 話が終わる の コト

 『ヒカルの碁』が終わりました。

 批判的意見をたくさん見てしまったので肯定的意見、反論が口をついて出てきてしまいます。



 終わってみて、気が付くのは伏線、テーマとももう処理が終わっているということ。これから先の話もあるかも知れませんが、漫画としてはもう終わってしまってると思います。
 例えば、スヨンとの再会がそうですし、ゴキソプロとの対決や、名前を忘れましたが、元学生チャンピオンとの再戦など。もう、やることはやってしまっている。

 ヒカルの後ろにいる人物については、これはもう、十分語られてしまっています。ヒカル自身が以前、「いつかお前には話すかもしれない」といった趣旨のことを言っていますが、まさしくその通り。
 これは「いつか語られる話」という話であって、実際に語る話ではないのです(『刑事コロンボ』のかみさんみたいなものす。見せてはいけない。見せないという形の話になってるのです。)。

 テーマ的にはもう終わってしまっているのに、だらだらと続く漫画があります。言われていくつも悪い例が思い浮かぶでしょう。もちろん、そうせざるを得ない事情というものもあるのでしょうが、結局、居心地の悪いおもいをみながすることになります。
 伏線もテーマもクライマックスに持ってきて、そこで漫画も、ストーリーも同時に終わらせ、すっきりと消化した本柵はやはり」称賛に値すると思います。
 完結、おめでとうございました。


(物語の完結とストーリーの収束の関係については、2002年冬に出た島本和彦の同人誌と、次の『吼えよペン』をお読み下さい。) 



 それにこのまま続くと、少年の物語ではなくなってしまいます。
 これだけは、ずっと少年の物語のままであって欲しい(キャプ翼よ・・・・)。
 ・・・・。
 だから終わってくれたのはほんとに嬉しい。

 あかりにもう会えないとしたら、確かにそれは悲劇ですが、だからといって成長したあかりを見たくはありません。
 成長とはそれはそれは残酷なものなのです。

 yamatoさんとこの犬と同じに(嗚呼、あんなに可愛かったのに! あんなに大きくたくましくなってるとは!)。


 明日はコンサートです。
 ふふ。
 今回は森口博子も来ます。
 こないだテレビを付けっぱなしにしてたら『題名のない音楽会』ではアニメ特集やってました(先週も来週もそうらしいです。)。森口先生も出てましたが、やっぱりいいですねえ。
 ・・・・どのようにテレビを付けたままにしてたかチェックしたりするのはプライバシーに触れる問題です。ご注意あれ。


4/27 よしさんとの闘い

 最近、買った本をいくつか。

G・K・チェスタトン『正統とは何か』春秋社

 ギルバート・ケイスだったのね。知らなかった。原題は『Orthodxy』。瀬名先生が誉めてたので買ってみました。

ロバート・A・ハインライン『未来史@ デリラと宇宙野郎たち』ハヤカワSF文庫

 今更ながら。未読であります。それはヘンな題名のせい・・・・。

マーティン・ガードナー『奇妙な論理U』ハヤカワ・ノンフィクション文庫
ジェイムズ・バイロン・ハギンズ『凶獣リヴァイアサン』上下 創元SF文庫

 特に後者に期待を。

石原藤夫『SFロボット学入門』ハヤカワ文庫JA
石原藤夫『コンピュータが死んだ日』ハヤカワ文庫JA
石原藤夫『画像文明』ハヤカワ文庫JA

 どれも1冊50円で発見。こんないい本を書いてたんですね。今、こういうのを出してくれるとこはないのか。あるいは書き手はいないものか。

冲方丁『ストーム・ブリング・ワールド カルドセプト創伝 2 星を輝かせる者』メディアファクトリー
笹本祐一『ARIEL 19』ソノラマ文庫

 も新刊です。
ジョージ・アレック・エフィンジャー『重力が衰えるとき』ハヤカワSF文庫
スタニスワフ・レム『捜査』ハヤカワSF文庫
 は、片方だけ読んだことあります。


 さて、よしさんとアニメのことで大激論を交わし、最後はもうかなりひどいことを言ってしまったわたくし。
 何を言ったかといいますと、つまり!
 GONZOのぺかぺかなCGはなんとかならんのかー! あんな使い方は最低です! といったことを主張したのであります。世の中には『アイアン・ジャイアント』のような使い方をしているのもあるわけですから、GONZOのそれは、アニメのなかに入ってる画としてはレベルが低いと考えるのです。

 いったあと、いろいろ考えて、GONZOの代表的アニメをいくつか借りてきました。
 以前見た『青の6号』4巻。
 さらに『戦闘妖精雪風@』『マクロスゼロ@』『マジンカイザーF』の3本も見ました。
 詳細は後日、書くとしてCG部は、やはり他のアニメ部分とは水と油。非常に浮いた画になっています。
 ひとことで言ってしまうと、もう全然ダメな出来(マジンカイザーはよい出来でしたが、これにGONZOは関係しません。)。


 ガシャポンのビシャモン、ゲット。 


4/26 えんじさんのお誘い

 えんじ@ミステリさんに誘われて、埼玉大学で行われた同大学ミステリ研メンバーによる推理劇を見に行きました。
 1時間程度の本編のあと、15分程度の休憩。このとき、犯人とその犯罪方法を書いた紙を提出しまして、最後に10分程度の完結編を見ておしまい。

 ・・・・外れました。

 これまでにもこういった推理劇を何度かやってるそうです。
 私は初めてでしたが、本格ミステリとしてはなかなかの出来。たいしたものです。台詞をとちってしまうのは、ご愛敬といったところ。

 ダイイングメッセージが分からなかったのも、悔しいし、殺人方法を思いつけなかったのも悔しい。そう思ってしまうくらいにフェアな内容でした。

 でも!
 追いつめられたのに、別人格が出てこないシーンがあったし。別人格が出てこようとするのを感じる演出もあったじゃん!! ずるーい。


 動機の、残り半分の部分のサプライズは某ヤングアダルト小説の見事なバリエーションとみました。ちょっとSF的な処理ですが、その前の正体のとこでびっくりさせて、たたみかけるようにこの動機部分を持ってくるのはうまい。


4/25 新潮社にありがとう

 ラン♪

 新潮社からX−MENの翻訳が出ました。
 快挙といいたい。
 感想は、ほぼyamatoさんのおっしゃることとかぶります。ウルティメイトの位置づけやキャラについての説明があってもいいかな、と。とはいえインターネット時代の世の中、結構簡単に情報が集められるようになってますから、なくても何とかなりますし、これくらいの情報が集められないようではアメコミを読むことは出来ないのです(むー。ほんとにかぶってしまう)。ああ、でもいきなり2000円では高校生にはきついかもしれません。敷居が高いですけど、キューバート様の画はそれだけの価値があります。がんばれ。
 ときどき、意味をとりづらい翻訳があるのが難です。

 最近のへなちょこキャラ、ふがいないキャラに飽き飽きしてる人はこの本でのマグニートーに注目。映画のあれみたいなへっぽこぶりではありません。『北斗の拳』のラオウ×1.2位の漢らしさ。
 サイクロプスのダメダメなところもポイント高いです。


 ガシャポンはもう、ひねってもひねってもビシャモン、ザベルが出ません。山のようにたまった・・・・フランケンシュタインの怪物もどきは何でしたっけ? あればかりです。むきー。


4/24

 『宇宙のステルヴィア』
 おおう。
 宇宙船操縦の実習で失敗ばかりしてる女の子には罰として。
 ちゃんと、罰として。
 通信用レーザーのレンズ磨き。

 『神戸在住』
 基本的なとこでこの作者はSFファンだと思います。例えば、今作でのキャラクターの台詞、『キテレツ大百科』は基本、というのは作者の本音だと信じてます。きっと今に主人公はピーター・S・ビーグルやジャック・フィニイを読むはず。
 『ワイルドカード』とか読んでくれれば、続きが出るかも。
 ああ、もう! こんなにアメコミ映画がぽこぽこ出てるのになんで続きが出ないのだー!

 『トランジスタにヴィーナス』はまたもや長編。竹本泉の長編はそんなに好きではないんですが、今回はひとつひとつ小さな謎が解かれていく過程や、成長(!)の部分がうまく描かれてます。
 ついでにいうと、あまりに大きいのはどうも好きではないみたいなのだ。


 そういえば、yamatoさんちの犬はもう、大きくなってしまったんでしょうか。
 ちっちゃい内に会いに行きたかった。


4/23

 連休中は色々あるようで

 WHF有明
 EXPRESSION
 ドールズパーティ

 と模型だけでもこんなです。
 他にはSFセミナーなんてのもありますね。もちろん、コンサートも。

 アニメ『FIRESTORM』を見ました。オープニングの画はともかく、歌がひどい。何もかもぶちこわしに出来る破壊力。


 先日”ライトスタッフ”と書きましたが”らいとすたっふ”の誤りでした。
 ”デモンズベイン”も”デモンベイン”の誤りでした。ごめんなさい。


4/22 X−MEN2の予告見ました
     「猫が・・・・っ!!」

 ウルヴァリンは、なにをするつもりなの? やめてやめてー。竹本泉先生を敵にまわしちゃだめーっ!


 アメコミじょーほーっ!

 『デアデビル』からスピンオフして『エレクトラ』が映画になるみたいです。
 むー。
 でも、あんなんエレクトラと違います(あまり詳しくないけども違うはず。)。

 『サンダークラップス』ゲーム化
 アメコミ風エロ小説でシリーズで3巻まで出てます。エロ小説なのにシリーズ化してるというのはすごい。
 いろいろなアメコミをきちんと踏襲してるので、かなり重度のマニアならにやりとできる(らしい)のですが、レベルが高い。
 各章の前に本世界でのヒーローのエピソード、歴史が語られるんですが、これが異様にかっこいい。ここだけなら『ワイルドカード』に迫る勢い。でも、エッチな部分はちょっと描写が・・・・。

 と、友達が言ってました。


4/21

 スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』ハヤカワSF文庫
 清松みゆき『バブリーズ・フォーエバー ソードワールドRPGリプレイ集バブリーズ編』富士見文庫
 ジョン・ディクスン・カー『火刑法廷』ハヤカワ文庫

 といったところを買ってきました。
 ちなみに新刊です。


 最近、自転車が9000円以下で買えるようになってます。これはいい、と思ってたら雑誌に「安い自転車は危険です」みたいな広告が載ってる。なんとか協会の広告のようです。うーん、といろいろ考え込んでしまいました。

 BOOK OFF問題については文化がうんぬんというよりは、自分の懐の心配で騒がれてるような”印象”がとても強いです。
 大切な文化が、というのならテレビゲームの再版問題の時にも前に出てきてくれれば良かったのに。

 山芋が高いような気がします。前からこんな値段でしょうか。


4/20

 SFセミナーのヤングアダルト小説版みたいなイベントが催され、それにあの赤城先生が出てるという話。
 うーん、と考え込んだあげく、なけなしの体力を絞り出して行ってきました。

 ライトノベル・フェスティバルの第2回
 ひかわ先生と赤城先生の話だけ聞いて帰ってきました。
 赤城先生のコマは、ライトスタッフのメンバーである安達さんの話がほとんど。さほど面白い話もなく、目新しい話もなく。
 ひかわ先生のお話の方は、昔の日本のファンタジー環境をテーマに進められたんですが、途中までマイクがきちんと入ってなくてずいぶんと聞き取りづらいものでした。
 全体に、閑散としてて聴衆も20名いるかいないかといったところ。年齢層も想像よりだいぶ高くて20〜30代のひとばかり。10代の人はとんと見かけませんでした。私自身、金曜日まで開催予定を知らなかったのですから、宣伝が不十分といったことがあげられると思います。
 高校生以下なら500円、と非常にお安い価格設定なのにもったいないことです。


 パソコンとHDDレコーダーとベッドの購入を検討中。
 どれもちょっと微妙。

 先日、見に行きたいといった映画は『レベリオン』でなくて『リベリオン』でした。2、3上映館を調べてみたんですが、やはり打ち切りの様子。

 『鉄腕アトム』はずいぶんとおかしな流れに。
 このまま話を進めるなら、「お茶の水博士が無責任にロボットに期待をかけ、どんどん権利、能力を与えた」→「ロボットが暴走して悲劇的結末を迎える」というオチにしか落としようがない。1話からずっと、シナリオに無理がある構成が続いてます。最初だけならと思いましたが、ここまで続くと、もう回復は期待できないかも知れません。
 ・・・・それにしてもワープもないのに火星が近すぎやしませんか。

 『宇宙のステルヴィア』は意外な拾いものかも。
 今期の視聴は、他にムリョウ、スーパーマンになりそうです。


4/19

 おもちゃをパッケージから出したら、腕が壊れてしまいました。
 ぽっきん、と。
「のあー」
 前作の時も肩アーマー壊してしまったのでちょっとがっくり。
 ここ(4/6)に紹介されてるやつです。古い人には「SF3D」の方が通りがいいかも知れません。
 同じく、3/23に紹介されてるのがTRON。写真だときれいです。

 おもちゃといえばサシダさん。ディープストライカー特集。こんばんは撮影会だ! みたいなこといったら、あっちゅーまに集まったそうな。なんたるステキ職場。

 古本屋で良い音のする振り子時計を買ってきたんですが、使ってみるといろいろ欠陥があることが判明。うう、3000円も無駄な出費を。
 他には、石原藤夫のハヤカワSF文庫3冊と、ペリーローダンを30冊購入しました。


 ゲルググは売り切れで5月にならないと出てこないそうです。


4/18 「みんな」が好き

 ああ、ペインキラーさん。


 前は読んでたのにいまはさっぱり読まなくなってしまった漫画家がいます。
 たがみよしひさとか。

 いつか、竹本泉の作品も読まなくなるんでしょうか。嫌いになるんでしょうか。
 そんな話をちょっと前に、えんじさんと。
 そうかもしれない。と、ちょっと思いました。

 でも、コミックビームの竹本泉・漫画を読む限りそんなことになるのは、まだ、当分先のこと。それにしても魅力的なヒロインでありますコト。

 犬神すくね『想うということ』では『Love experience』のヒロインが一番いいと思うんですが、これはどうも一般的な傾向のようです。やはり、あれがいいんですな、みんな。



 みんな、気が付いてないかも知れませんが、NHK教育でスーパーマンをやってます。スモールビル、という題名。スーパーマンの地球での出身地が題名になってます。が、邦題は『ヤング・スーパーマン』。その名の通り、若き日のスーパーマンを描いたものです。
 非常に地味な内容ですが、スーパーマンらしさと青春ドラマらしさを無理なくまとめた良作。とても丁寧な話運びがステキ。雰囲気はあのロズウェルに近いです。
 スーパーマンに興味のない人も、ちょっと変わったアメリカ青春ドラマとしてご注目あれ。
 いまんとこ必要な知識はレックス・ルーサーが本来はスーパーマンの宿敵で、スーパーマンの弱点がクリプトナイトであることのふたつくらいです。これさえ、おさえておけば楽しめるはず。

 その前の時間帯に同じチャンネルでやってるのが『学園戦記ムリョウ』
 眉村卓・作品群直系のお話。学園、超能力、謎の転校生、異星人(?)、ロボット、怪しげな生徒会。わくわく。


 『金色のガッシュベル』を見ました。
 テレビはなかなかの面白さだったので、漫画を買ってきましたが、1巻はなんだか説明的でがっかり。例えばガッシュ達の設定とか、主人公が孤独な天才少年であることとか、もっと読者に悟らせる方向で描けないもんでしょうか。子供をバカにした作者の姿勢が透けて見えます。
 志が低いぞー。

 キングゲイナーのムック、竹本泉画集でイーナスコレクションなんてのが出てます。

 次回は長岡のラーメンのこと等々。


4/17

 『本の雑誌』では吉野先生がハードカバーと文庫の関係についておもしろいことを書いてます。ハードカバーのうれしさと、文庫のうれしさを一度に味わえる画期的解決策!
 私はあまり本の形にはこだわらない人なので、単行本でも文庫でも構いませんし、単行本の方が良かったと思ったこともありません。
 逆に忌まわしい記憶ならあって『銀河英雄伝説』がそれ。これをハードカバーで買ったことがあるんですが、ページを開けたらめりっ、と音がしたので、本を傷めるのが怖くて読めなくなってしまいました。
 でも。
 『グリフォンズ・ガーデン』は単行本、帯付きで欲しいのであります。
 文庫になってもそれじゃいやです。


4/16

 セガとナムコが合併交渉に入る、の一方でセガはサミーと交渉の席を設けている。
 ううん・・・・(テレビで間違えて「トミー」といってたのでビックリしました。)。


 昨日、テレビをつけたら、たまたまTRONの特集をやってました。NHKのプロジェクトXです。
 近年、いろいろなとこにTRONが進出しているという話は聞いていたんですが、なるほど携帯電話がきっかけだったんですね。それにしても坂本教授はだいぶ年をとられました。
 子供の頃からTRONが好きだったのでいろいろと感慨深い番組でした。TRONキーボード、かっこいいですよね! インテリアとしてぜひ一つ。
 坂本教授はSF系の本も出してますし(面白かった)、TRONについてはSFマガジンで「ひとつは欲しい冴えたやり方」なんて名前の特集まで組まれてました。研究室の誰かがハードSF研のメンバーだったのかも。確か、大森先生がTRONなんてあんなへっぽこキーボードの付いてくるおかしな代物はイヤ! といったら、違いますTRONというのはそういうことではなくて・・・・みたいな流れで紹介されてたと記憶してます。
 ああ、きっとどこか別の宇宙ではWINDOWSでなくてTRONがメインストリームになってるのです。

 TRONといえば。
 TRON2.0というゲームが出て・・・・るのかな? あのCG映画の続編で、映画化の噂もありましたが、結局はパソコン向けゲームということだったようです。おもちゃも発売されてます。これがなかなかにかっこいい。
 さっそく買ってきました。
 シド・ミード、シド・ミード! わーいわーい!


 SF者といえば。
 来月の『本の雑誌』は特集『われらSF者宣言!』。SFクズ論争をリアルタイムで見てたのでこれまたいろいろと感慨深いことです。SF者の定義がどのようになされるか、ここが気になります。
 私はSF者の条件として、SF者であることに自覚的であること。という項目を入れたいと思います。
 人から指摘されてるだけではなかなかSF者にはなれないのです。

 おのれの使命に目覚めるのだ、SF者よ。


4/15

 アトム世界でのタイム・パラドックス現象、ルールというのがある・・・・のかな? 超能力で過去を呼び出す少年の話も同じ理屈?
 今回のアニメでは天馬博士が悪役ということなんですが、そうすると、このエピソードや地上最大のロボット編での久々の登場が台無しになってしまいます。そこら辺をどう処理するのか、などなど。いろいろと興味は尽きません。


 機械の取り付けも終わって一段落。箱や梱包材を片づけながら・・・・
「ここのとこの構造が問題ですよねえ」
「そうっすね。今はいいですけど、連休中はかなり混雑するはずです。トラブルの原因になるんでは」
「そうよね、人海戦術でまかなうしかないかも」
「そこですよ、主任。この私にいいアイディアがあります。このプチプチを10×10cmに切り取ってお客さんに配るのです」
「?」
「『すいません、待ち時間はこれでつぶして下さい』って」
「いい、それいいですね(笑)」
「だめよっ! 彼のギャグに受けると調子に乗ってどんどん寒いギャグを聞かされるわっ!」
「時間をつぶす、とプチプチをつぶす、がかけてあってですね・・・・」


 『エンディミオンの覚醒』を買いました。2刷り。読むのが大変ですが『航路』の後ではこのたっぷり書き込まれた文章が心地よい(ニコニコ)。でも。エンディミオン以外のパートはあまりのめり込めないッス。


 加藤さまの英会話番組を取ってなかったことに気が付きました。どうしてこんなことに・・・・。
 『プリンプリン物語』でなく『紅孔雀(べにくじゃく)』を見たかった。
 見たかった『学園戦記ムリョウ』が見れるようになったのはうれしい。
 GONZOのアニメは画はきれいでかっこいいのに、どれもワクワクしない。ゲームのオープニング作ってればいいいのでは。


4/14 アトム(コバルトはやっぱり要らないの?)

 翻訳家の内田先生のとこ経由でアトム今昔物語に別バージョンがあることを知りました。わたしが読んだのは、朝日ソノラマ以降のタイプ。読んだとき、アトムの心についての描写がすっぽ抜けているという印象を受けたんですが、元々はきちんと書き込まれてたんですね。むー。導入部が変更されてるのはともかくとして、何でここを変えたんでしょう。なぞ・・・・。
 手塚先生が他界されたとき、栗本薫が『アトム』はもうひとつの『火の鳥』であると書いていた(と記憶してます)んですが、念頭にあったのは果たしてどちらのバージョンだったのか。

 子供の頃に見たアニメ版アトムの最終回は全然、最終回っぽくない話でがっかりしました。今回のアニメ化では、”そこ”をどうするのか。気になるとこなのであります。



 2週間分たまったビデオを少しずつ確認。
 プロ野球なんて嫌いです・・・・。『エアマスター』が・・・・。


4/13

 スパロボはようやく主要ロボットが揃いました。
 めでたい!
 小隊制、パイロットポイント制でベンチを暖めることなしに戦えるのがいいです。小隊を考えるのが楽しい! ・・・・と、思えたんですが実はそれも序盤までで、ここまで増えるとむしろベンチに落とした方がいいメンバーも出てきます。新規参入チーム・メンバーへの思い入れが強いので、いままでのスパロボでお付き合いしたことのあるスーパー系はわりと後回しになる傾向に。ブラックゲッターもどこまで使えるのか分からないので、後ろの方へ。

 きっと、誰もがそうだと思いますが、今回は0083のキースくん大活躍!

 ブレンの勇の台詞、「イエスだね!」のシーンでは原作同様、肌に鳥肌が立ちました。感情を揺さぶることにかけてはやっぱり富野台詞は随一でござる。



 αシリーズは、私の希望通りにメカが出てくれるのが嬉しいとこ(GR、マクロスプラス、ターンエー、ザブングル、今作の新規参入全部)。この調子で行けば、次回はきっと『キカイオー』と『キングゲイナー』♪ 心が読めてしまうエピソードとか、今から楽しみであります! 鉄也とか、ほんとはどんなこと考えてるか明らかになるに違いないのです。