歯車

1/31

 たかみちさんの描いた攻撃する猫
 ううっ、なんてキュートなんだっ! キュート罪で逮捕である。


 BS漫画夜話の2月26日(水)は『8マン』です。意外と作品の詳細は知られていませんが、原作は『幻魔大戦』『ウルフガイ』の平井和正。画は桑田二郎ですが、連載時に逮捕されたため、完全版でしか最終話を詠むことが出来ません。買うならそちらを。
 ちなみにサイボーグではなくロボット。そして、人間の時の名前は東八郎(あずまはちろう)。・・・・今の若い人にはこれのどこが笑えるのかわかんないかも。
 タバコを吸うとパワーアップします。

 ゲスト:は金子修介、大槻ケンチ゛。
 見逃さないようにしたいのですが、こっちにいないのです。


1/30

 ロバート・シュラー『いかにして自分の夢を実現するか』という本をいただいたので、読んでみました。
 ・・・・なんだかジョジョっぽい。


 連載中のジョジョはいよいよラスボス登場。機械化伯爵みたい。それにしてもラスボスが必ず時に関する能力を持っているのはどうしてなんでしょう。どういう意味があるんでしょう。
 と、4日後に私は思うでしょう。


1/29

 名古屋へ行ってる間は録画できないし、本も買えない。ということで非常に悲しいのでした。
 今使っているCATVは、週予約が出来ないのでHDDの録画レコーダーを買ってきても起動しないのです。『フレンズ』『キングゲイナー』が見れないのが辛い。さめざめ。

 本では、なんといってもあの「羊のうた」最終巻。「千砂」フィギュア付きの特別版が1万部限定で発売ということで心が揺れます。ただ試作品画像はいまいちぴんとこない出来だったのでちょっと不安。前の「千砂胸像」はすごかったのに。浅井真紀先生〜!
 『エマ』が無くなってないことを祈りつつ旅に出ます。


 名古屋の『月天』は、今月で閉店ということです。


1/28

 世界初の月ロケットが、ついにアメリカから飛び立った。
 乗組員は4人。
 全ては順調であったが、月面が目前にせまったところで事件は起きた。
 月面から発信された謎の妨害電波により、ロケットに異常が生じたのである。
 地球では、ロケットからの緊急信号を受け取ったが、次の有人ロケット発射にはどんなに急いでも2ヶ月はかかる。
 はたして、月面では何が起きているのか。
 乗組員4名は無事なのか。

 そして、一体、どこの、誰が、月面から電波を発信するなどという離れ業をやってのけたのか。ロケットの酸素はもって6週間。乗組員の帰還は絶望的であった・・・・。


 というのが、ペリー・ローダン 第1巻の冒頭であります。
 ローダンの初登場シーンはなかなかの格好良さ。
 初版発行は昭和46年。ドイツで開始されたのが1961年。幾分古めかしいところもありますが、王道、つぼを心得た展開が手に汗握らせます。



 街で献血を呼びかけてる人々を見かけます。
 そして、彼らの隣にあるのが「ただいまの人数」という看板。当たり前のことですが、AB型の人数が一番少ない。あれだと、まるでAB型の人間にはボランティア精神が少ないかのように見えてます。
 血液AB型の絶対人数が少ないだけのことなんですが、「変な人ばっかり」「自分勝手なのよね」なんてな目で見られてるような気がします。

 で。
 湯川さんにはそういう可哀想なマイノリティー、AB型日本人のためにもがんばっていただきたい。
 そうなれば「AB型だってがんばれば出来る」「AB型はこんなにステキ」と世間も思うようになるでしょう。
 あの記述にはそんな願いが込められていたのです。

 年齢は、なんとなく。


1/27

 名古屋へ行ったおりにカップヌードルを買って参りました。関西・関東では味が違うという話を聞いたからです。で、食べ比べてみました。・・・・分からない。私には分からない。


 SFマガジン、今月号からついに水玉先生の原稿が読めなくなってしまいました。私、ずっと疑問に思ってたんですが、SFマガジンの原稿が落ちても、モデルグラフィックスの原稿はちゃんと載ってますのは何故なんでしょう。モデル・・・・ではちゃんと1行コメントも付いてます(SFマガジンは途中から載らなくなった)。
 ワンフェス。今回のワンダちゃんたちは雛祭りネタで登場。キュートです。
 注目〜♪

 SFマガジン、今度の号からは湯川さん(30才、AB型)の海外SFレビュー(対象は未訳本)も載るようになりました。ネタはトリフィドもののSF。SFものの夢、SFマガジンデビュー。おめでとうございます。



 ドラゴンボールのボトルキャップ、むちゃくちゃ出来がよいようで楽しみであります。 


1/26

 ずいぶんとコミカルな演劇をテレビでやってました。
 タイタンから地球にやってきた宇宙海賊とそれを追う刑事たちの物語。
 さらにそれを描いている元スポーツ漫画家・現 SF漫画家とその編集者の会話がそれにかぶさります。
 この虚の世界と実の世界が交互にめまぐるしく入れ替わっていくさまが非常に面白い。漫画家の描写もちゃんと説得力があって「顔のアップだけ」「身体が描けない」みたいな話が盛り込まれてます。
 オーストラリアにいってー、羊でー、延命効果があってー、地球を買い取ろうとしてー・・・・。というネタがあって『ノーストリリア』を思い出させました。
「そうだ、敵は海賊だっ!」
と叫ぶシーンもありました。
 最初は偶然なのかとも思いましたが、脚本家の方はたぶんSFものなんでしょう。

 地球でサッカー場探しをするというのがメインのネタの一つですが、大空牧場とか小次郎とかカケルとかサッカー漫画のキーワードも盛り込まれてました。

 『演劇集団キャラメル・ボックス』の何とかボイジャーというお話。



 2月下旬から3月まで仕事で出かけております。
 その間、PHS以外では連絡がとれなくなりますので、ご了承下さい。
 名古屋の中川というところです。

 超人ロックの発売が2月下旬なので、購入できないのではないかと不安です。

 銅大さん、日記を始めたみたいです。注目のこと。SFもので、この方を御存知ないひとはまずは「スペオペヒーローズ」RPGの部屋を読んでみましょう。


1/25

 地方から東京に出てきて驚いたことがいくつかあって
「急行なのに料金いっしょ?(京王線とか)」
「そばがザルで出てくる!(”わりご”というスタイルしか知らなかった)」

 で、もひとつが
「テレビで花月劇場をやってない!!」
 土曜のお昼に「暴れん暴将軍」の前後に見るのが習慣だったのにーっ!!

 とはいえ、ミクロマンというお笑いネタは覚えてないです。
 さて。
 最新のフィギュア王に次世代ミクロマンが載ってます。クリアースモ−クの本体が格好良く、足は二重間接。ふふふ。期待してますぞ。
 いつものアメコミ特集は、あのアラン・クォーターメンやネモ船長ら5名がチームを組んで活躍するという本の紹介。もちろんアメコミです。そういえば、そんば企画があったなーという記憶はあるんですが、題名も作者も忘れてました。今日も見たはずなのに・・・・。んー、思いだせん。


 『6番目の小夜子』、テレビ版を久々に見ました。やはりツムラさんの制服のスカートが膝上なのは納得いかーん! 『プラレス』復活もどういう形での復活か存じませんが私としましては、安易に女性陣にミニスカをはかせるなー! チャパツにするなー! と主張したいのであります(←おっさん発言)。


1/24

 『プラレス3四郎』続編が原典とおなじスタッフで始まるそうで、ふふふふ。
 お相撲じゃないんだ! プラレスなんだ!! わーい。


 ファミ通の仮面ライダー龍騎レビューはピコチュキ団の人でした。

 龍騎のラストですが、私はピコチュキ解釈が一番腑に落ちました。
 これまでの話を簡単にまとめながら説明すると(出来ればリンク先を読んで下さい)、妹を生き残らせるために、その兄がミラーワールドを建設。ライダー達を戦わせることで妹の死を回避(ちゃんと見てなかったんで、ここら辺の理屈がよく分からなかったんですが・・・・)しようとする。しかし、失敗に失敗を重ねる(TVスペシャル、映画のオチ)。そして、何度目かの挑戦(TV版)が行われたとき、その真実に気が付いた妹から諭され、兄はミラーワールドとライダーのシステムを解除。ミラーワールドのない、モンスター達のいない、新たな先の世界が始まった・・・・。

 と、するものであります。
 う、うまくまとまらん!
 ポイントは、ラストで新聞の日付が2003年になってるというとこ。
 「無かったことになって振り出しに戻っちゃった、てへ」ではなくて「ライダー達の戦いをふまえて今の世界が産まれたのだ」というとこであります。
 戦いが無意味であることをといて走り回った主人公の行為は無駄ではなかったというわけです。

 ほいで。
 ポイントはもう一つ。
 じゃあ、新しい世界の人たちにとっての2002年はどこに消えたのー? ということで。



 次回の『すごい科学で守ります』が超! 超! 楽しみなのです。 


1/23

 星新一『さもないと』という本が出るそうです。『サモンナイト』(萌えキャラ・シミュレーションRPG)と見えてしまいました。
 アルバム『ハネノネ』がアノネノネに見えたりもしました。
 イカン、寝よう。

 と、テレビを消そうとすると
「マニア系外国人が・・・・」
 ?

 アジア系外国人でした。


1/22

 過去の、10年前の過ちを確認。
 きゅううううう。


 アメリカ版ミクロマン『マイクロノーツ』のおもちゃが日本にも入ってきてます。一部の専門店で見ることが出来るんですが、これがひどい出来。エッジがたるいとか、顔が妙にでかくてまんまるだったりは、見てすぐ分かる欠陥ですが、使ってた工場がいい加減だったらしく合体おもちゃが合体しなかったり、動かすとすぐにこわれたり、最初からひび割れてたりと大変だそう(某専門店の店長さんのお言葉)。ぼちぼち第2弾が出るアメリカでは「今回は目をつぶっちゃる! ひさびさの、待ちに待ったミクロマンだからな! んだが、もっかいこんなことやってみろ。ゆるさんで!!」と別の意味で盛り上がってるそうであります。
 タイム・トラベラーとかほんとに格好悪いです・・・・。
 第2弾からは工場も変わるそうですが、ラインナップ上にはあまり好みのものがなくてがっかりなのでした。


 さておき。
 日本は日本で、新しいミクロマンが始まるんですってよ、奥さん。
 お値段はぐぐっと高くなって980円。
 3月から。
 クリアースモーク系の塗装で渋めになってるそう。
 待ち遠しいッス。


 セガの株価がガンガン落ちてますね。どこまで下がるんでしょう。


1/21

 『デルフィニア戦記』の1巻を読了。
 読み始めたときはなるほどこれは面白いと引き込まれたんですが終盤辺りになっても、リィだけが突出していて周辺のキャラクターがいまいち魅力的に思えない。それに輪をかけてうすっぺらなのが、敵役で、そろいもそろってバカばかり。
 むー。


 ブタが逃げ出して高速道路が渋滞したそうです。『マイコン大作戦』みたい。あれはカバでしたっけ? 「カバ横断中」。今回はものがブタだけに「ブタ遁走中」。・・・・すいません、もういいません。


シオドア・スタージョン『きみの血を』ハヤカワ文庫NV
尾之上幸司『ホラー・ガイドブック』角川ホラー文庫
エリック・ガルシア『鉤爪プレイバック』ヴィレッジブックス ソニーマガジンズ

を購入。
 スタージョンの本を本屋で見たのは初めてです。
 『ホラー・ガイドブック』には怪獣小説紹介のとこに『蓬莱学園の魔獣!』が載ってないー! あおーん!!
 『鉤爪・・・・』は好評だった『さらば愛しき鉤爪』の続編にして過去のお話。相棒がまだ生きてて、解説によると今作はアクションメインだそう。前作は、ハードボイルドパロディーでありながら恐竜であることを存分に生かしたミステリでした。おすすめ。


1/20

 『デルフィニア戦記』を読み始めました。

 うーん。
 押し倒したりしないのかなあ。


1/19

 貝谷郁子『料理で読むミステリー』生活人新書 NHK出版
 海外ミステリーに出てくる料理を紹介した本。料理のレシピとミステリの紹介で構成されています。『探偵スペンサー』に始まってスケルトン探偵ギデオンの『古い骨』、ヘイスティングズ『裁判はわからない』、『夜のフロスト』などが入ってるので、「おお、割と最近のものも!!」と思いましたが考えたら古い本ばかりですね。
 内容もテーマも好みのものなんですが、文章が私のリズムと合わず、ところどころ引っかかってしまいます。


1/18

 PS2用ソフト『ZOE アヌビス』のお試し版をゲット〜!
 んむむむ、すばらっすいいいぃー!!
 今までおいらは騙されてたっす。あれとかそれとか面白いと自分に言い聞かせながら遊んでましたが、これはもう、ほんとに面白い。魂が求めてたおいらの伴侶ダス。
 木星の衛星カリストの氷原、その表層近くに埋もれていたオービタルフレームを発見した主人公は戦いの中に身を投じるのだった・・・・。
 いやー、これ(↑)がおれかっ!!
 ラスボスはまだ倒せてないけど、お気に入り。
 お試し版だけど、殿堂入りですよ、奥様。

 も、絶対買う!!
 買いますとも!!


 その一方で、GBA SPはまだ予約できなかったり、第2次スパロボα2も予約特典はもらえなかったりで「話が違うううう」と天に拳を突き上げる今日この頃です。



 今日の『キングゲイナー』はますます面白すぎ。
 あれを見て「たっ、『卓球戦隊ぴんぽん5』?!」と思った人はぜひお友達になって下さい。
 『フレンズ』の10シーズン目の制作も決まったそうで、ますますWOWOWは絶好調なのだ。



 い、いかん! 先に『星の、バベル』の感想を書かなければ。



 湯川さんとこの掲示板に書き込めないのでここに。
 ラドラムとか・・・・。
(↑そんなネタを書き込みに行ったのか)


1/17 アメコミのお話

 どこにも、『アヌビス』のお試し版を置いてない〜。シクシク・・・・。


 ゲーム雑誌『ドリマガ』を見てたら「アメコミの絵はどうしてあんな絵ばっかりなのか?」という質問が載ってました。私は以下のような理由によると考えます。
1 アメコミは受注発注制である
 ・・・・店舗側がカタログを見て、発注します。店舗にはその数しか入らないのだそう。独特な絵柄だとそもそもお店に入らないのです。
2 手塚治虫がいなかった
 ・・・・制度を改革させるほどの天才がいなかった
3 キャラクターは出版社の持ち物
 ・・・・あまりに独特の絵柄にするとキャラクターの持ち主である会社が許さない

 と、大体こんなとこでしょうか。他にもサブカルチャーに対する理解がない(漫画、アニメは子供のもの)、筋肉信仰が強い、月刊誌しかない(簡略化、記号化の必要がない)、浮世絵のような立体構造を無視したものを描く文化土壌がなかった、DC・マーヴルの2大出版社が強力すぎた等。しかし、近年日本の漫画の劇画風タッチ、リアル路線の進化とANIMEの進出は徐々にアメコミの垣根を崩していきました。
 そこで・・・・。

 マーヴルの代表的漫画 X−MENはいくつものシリーズを持っていますが、その中でも本流と言っていいのが「アンキャニイ X−MEN」。今では、絵を麻宮騎亜が担当しています。


 でも、私にも分からないのは、『ジャック×ダクスター』『ラチェット&クランク』の主役をどうしてあんな不細工なままほっておけるかということ。あれさえデザインし直せば、もちょっと販売本数のびるはずなのに(そして私も買ったはずなのに)。
 ちなみにドリマガの前の号を買ってた人はTOPICSをチェックなのだ。そう、ああいうのをやってるんです。


 超人ハルクのヒロインをジェニファー・コネリーがやるそうです。これはぜひ、マイカルとかで見なければっ!!


1/16

 安田ママさんとこで649696を踏んでました。


 『電撃ホビーマガジン』最新号でめちゃくちゃ評価が高かったのは『太陽の闘士』というSF。
 でも、ここで柏崎先生や内田先生の文章を思い出します。
 ・・・・売れてなさそうなSFシリーズものは、続きが出ないに決まってるので最初から買わないことと致しましょう。


1/15

 評判になったアニメの第2話から見始めました。

『.hack』
 わりとスタイリッシュ風味であったのが、立派な萌えアニメに様変わりしてます。「おにいちゃーん」「私に首輪をはめてみたくないかい?」等々。何の予備知識もなかったのであの絵にはビックリしました。
 視聴中止。

『L/R』
 どういう読み方をすればよいのでしょう。ちょっとBGMがうるさいのが、『.hack』みたいです。
 『カウボーイビバップ』風味のスパイもの、ときいてましたが、確かにその通り。味付けはいいのに、メリハリのきかない音と動画のせいで今一歩傑作の域に届かないのでした。
 引き続き視聴してみようと思います。


 新谷かおるの『NAVI』という漫画が出てましたが表紙にシールが張り付けてあるのに、驚きました。剥いだらどうなってるのでしょう。そもそもなんで、シールなのでしょう。
 あのハヤカワSFのキラキラ表紙加工はバクスターの短編だけにしか使われてないみたいでこれも謎です。


「こふっこふっ」「風邪?」「・・・です。うう、あのクスリを」「どの?」「ダグラムの」「それはソルティック! だいたいソルマックは二日酔い用だ」
 というギャグを思いついてそのままアップしてしまうくらい不調。のどに来る風邪でした。



 秋山先生へのインタビュー(ていとくも出ていらっしゃいます)
 で、『猫の地球儀』の続編の話(一歩さん)ですが、横浜のSF大会の時に話に出たんじゃないかと思います。確かに天使がどうとかいってたような気もします。他には『活字倶楽部』でインタビュー記事が載ってましたから、そっちが出典かも知れません。
 上、リンク先で原型短編の話が出てますが、これは前にも書いたとおり、長編版で伝説として語られている猫とその猫とコンビを組んだ女の話です。秋山先生のお兄さんもSFものだという話で、この短編の挿し絵はそのお兄さんが描いてます。
 面白い話なんですが、私の手元には1冊しかないので見せるくらいしかできません。他にも何冊かあったんですが、ダブリは何かの時に溝口さんにあげちゃいました(売ったんじゃないぞー。)。ご本人は興味なさげだったので、そちらに交渉してみるのも良いかもです。


1/14

橋本紡『毛布おばけと金曜日の階段』電撃文庫
乙一『さみしさの周波数』角川スニーカー文庫
海羽超史郎『天剣王器』電撃文庫

ほかには本の雑誌今月号と文庫王国を。


「構造体(ストラクチャ)の摩天楼が、仮想の大地から・・・・」
「肉体を接続(ジャックイン)されて・・・・」
「粗雑(クルード)な肉体と・・・・」
 といったルビ振りがしてあるこれは、18禁ゲームの『バルドフォース』であります。未来世界のハッカーのお話。
 仮想空間内でのハッキング行為は自分の分身であるロボットでの破壊行為として表現されます。ウイルスもロボットだし、ガードプログラムもロボット。無理矢理なロボットものになってます。多種多様の武器を使いこなし、プログラムをあるいは敵のハッカーを破壊し尽くす2Dロボットゲーム、それが『バルドフォース』なのです。
 主人公の少年は凄腕(←ルビを振ってみましょう)のハッカーで、友人達とハッキング行為を繰り返していました。しかし、だんだん遊びでは洒落にならないレベルになってきたため、チームを解散することになります。そこで、最後のハックにおもむくのですが、軍が出動して来て友人は射殺。主人公はかろうじて生き残り、友人のために復讐を誓います。
 しかし、そこで主人公は思うのです。
 ハッキングの最中、電脳空間の中で出会ったあの少女。
 人がいるはずのない空間に、彼女はどうやって生身の姿で現れたのか。それともあれは幻影だったのか・・・・。


 ぽふ(ツッコミの音)。


 ご覧の通り、ギブスンの『カウント・ゼロ』が下敷きになっています。
 ロボット戦闘部分は力が入っていますが、それほど真剣にやらなくても先に進めます。
 で、意外とこれがはまって延々やることになります。なかなかの出来映え。
 そのせいか、本編のあらすじや文章は刺身のつまぐらいの扱い。機械にかけて3分、出来ましたくらいの味も素っ気もない代物です。みえみえの伏線に薄っぺらなキャラと文章と、いいとこなしですが、強いて言えばゲームの邪魔にならないのがよいとこ。ほんとにロボット戦闘だけ好きという人のために特化された添え物的お話なのであります。
 それでも、オチにはちょっとビックリで、実は『カウント・ゼロ』と見せつつ『JM』でした。がーん。みたいな。
 というわけで武侠小説+サイバ−パンクの次はロボットもの+サイバーパンクでした。
 ロボットの好きな方はどうぞ。


1/13

 みそ煮込みうどんを食べました。
 2200円!!! 高っ!

 あまりの固さにちょっとカルチャーショック。蓋で食べるのにもびっくり。ひとつで何度も驚けるちょっとお得な食べ物でした。



 また、風邪ひきました。のどが痛い、鼻水が止まらない。


1/12

 『キングゲイナー』が楽しすぎ。
 お気に入りはゲーム・ライバルの少女。
 今回のエピソードでは三下の悪役大活躍。まさか、あんなことを言い出すとは!


 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『ダークホルムの闇の君』創元推理文庫
 は半分まで読んだとこで読了を断念(この、そのまますぎるタイトルは何とかして欲しかったとこ。)。

 各所で評判のファンタジー小説です。
 エルフやらドラゴンがいるありがちなファンタジー世界が舞台。ここでは毎年、ライブでRPGをやってます。現実世界(私たちにとっての)から訪れる観光客はモンスター相手に戦ったり、謎を解いたりと生ドラクエが出来るのです。
 今年の闇の君に選ばれたのは、おとなしめの研究家ダーク氏。選ばれた以上は拒否できないので、家族総出で各所に悪役を配置。家に引っ張ってある電気を隠したり、城をよごしたり、メーキャップしたりと大忙し。冒険用のヒントもちゃんと置いとか無ければいけないのですが、不慮の事故でスケジュールが遅れ始め・・・・。

 キャラクターが覚え切れなかったり、舞台の唐突な転換に付いていけなかったりと、読みづらい構成でした。
 特に、同種族のキメラ動物がたくさん出てくるのが私にはダメ。『スタータイド・ライジング』でも同じ目にあったんですが、キャラを映像にイメージ化しながら読むくせがあるので、イルカとかグリフィンとかがたくさん出てきてると訳がわかんなくなってしまうのです。名前もクライダイキーみたいなへんてこなのやら、逆に没個性的すぎる名前だったりとかすると全然頭に入ってこないのです。
 そんなわけで、評判のわりには私にはちっとも楽しめないのでした。

 でも、細かなエピソードもそんなに面白いと思えないし、いまいち盛り上がりに欠けます。


 ちなみに『スタータイド〜』は読み終わるのに3年かかりました。


1/11

 『クイーン&ウォリアー』★★★

 ビデオを借りてきました。スペイン映画なのだそうですが、言われなければ普通のハリウッド映画だと思ったはず。
 コナンみたいな戦士が相棒の女剣士とダンジョン奥深くで、宝石を見つけだし早速持ち帰ろうとしますが、実はその宝石は呪いのかかった代物でいた。戦士はその呪いのせいで、異世界の(私たちにとっては現実の)TRPG好きな少年の身体に魂を縛り付けられてしまいます。
 3日目の夜明けまでに呪いを解かなければ、この呪いは永遠に解けません。
 死すら凌駕するこの呪いから、果たして逃れることが出来るのか・・・・。

 というお話。おたく少年の描写も戦士の描写もちゃんとしてて、最後まで見ようという気にさせてくれます。この手の映画でここまできちんと描くのは珍しいと思います。
 んが。
 今ひとつ突き抜けたとこがないのが残念。
 佳作です。
 これを見た人には『ギャラクシー・クエスト』の字幕版も見て欲しいッス。


 ちょうど神林長平『永久帰還装置』、瀬戸川猛資『夢想の研究』を読んでたとこだったので、しみじみと映画の深さについて考えてしまいました。 


1/10

 『ミステリ・チャンネル』というCATVのチャンネルを見てたら、次回予告であの『冷たい方程式』をやってました。『ミステリー・ゾーン』の一編として放送されるみたいですが、画面を見てショック。ヒロインにはもっとけなげではかなげな美少女を、宇宙船の航海士にはもっと若く、神経質そうなタイプを用意して欲しかった。


 こないだ言った、いちごのまんがというのは、山名沢湖『いちご実験室』講談社のことです。すごい・・・。
 FOOLさんが『げんしけん』を読んで、重いボディーブローを食らったかのよう、と表現してたはずですが、だとしたらこっちは髪の毛を捕まれて身動きとれないとこに、延々膝蹴りをくらい、とどめに頭突き!! ・・・・くらいの衝撃力・破壊力を持ち合わせてます。
 ただしそれをもたらすのは毒ではなくて混じりっけなしの「かわいらしさ」「ひたむきさ」とちょっぴり多めに入れてしまった「恥ずかしさ」、なのです。
 前にあいちゃんに読まされたやぶうち優を、思いだしました。

 でも、その本質はSF。
 藤子・F・藤夫、竹本泉、坂田靖子と同じ「SFの魂をもった」作家が描いたSF(すこし・ふしぎ)話、なのです。

 読んで悶絶すべし。


1/9

 うちに新聞が届くのは、朝の6時40分くらい。遅くありませんか。普通はどうなのでしょう。

 体力回復にいそしむ連休のはずが、仕事で京都・名古屋へ。1/12から。


 あれから湯川さんのhpが更新されないけどまさか、仮面ライダー龍騎みたく消えてしまったなんてことは・・・・ないと思うので更新して欲しいナリ。


 ビッスンは、SF短編集に載ってた2本とSFマガジンに載ったのを1,2本。それに長編を一本読んだだけですが、私のツボにはまりました。オリジナル長編は早川から2本出ていますがいずれも絶版。短編では、ヒューゴーかネビュラをとっていたはず。
 ほらばなし系の人だと思うんですが、それ以外の面でもたぐいまれな才能を見せています。ほろ苦い話、人情話、ファンタジー、宇宙もののSFと芸達者で、日本にはなかなかこういう作家はいない、と思います。
 それでも、あえて似てる作家を捜すなら、漫画家の坂田靖子が一番近いのではないでしょうか。


1/8

 『ナムコ リアルフィギュアコレクション』の3はいきなり吉乃ひとみが出てビックリ。今年は行けるかもしれん!

 立花晶『まんが生活』白泉社を読んでたら、SF大会レポートが載ってました。あの名古屋大会。あああ、楽しそう。ちなみに、今年は栃木なんですよ、オカモトさん。でもって今回は2泊3日と長い上、4万円!! おお・・・・。
 で、その『まんが生活』ですが同人誌の作り方なんかも載ってて興味深かったです。


 そういえば、一昨年のSF大会は海洋堂の専務や、造形家の東海林先生も来てました。詳しい話の内容は確か、モデルグラフィックスに載ってます。


1/7 ゲームボーイ・・・・。

 びっすん、ちゃちゃちゃ! びっすん、ちゃちゃちゃ!


 消費税が上がったら、1コインタイプでお金を取る営業スタイルのとこは大打撃です・・・・。ゲーセンの話は前にしましたが、ガシャポン(ガチャポン)みたいなものやコインランドリー、駐車場などなど。両替機を設置して云々という考えもありますが、新札が導入されることが分かってて、未対応の旧タイプを購入しなければイカンというのもアレな話ですし、うーん。
 ガシャポンは最近、200円300円のものが増えてきて違和感無く受け入れられてるようですから、さっくりと値上げなんでしょう。
 うーん。
 やっぱり、ゲーセンだけ置いてけぼりですね。また、ぱたぱたゲーセンがつぶれていくかも。


 『ゲームボーイアドバンスSP』はフロントライト搭載、折りたたみ式、リチウムイオン充電池内蔵、専用ACアダプタ付属で12500円。シクシク・・・・。泣きながら買ってしまうかも。発売日の2月14日は『ファイナル・ファンタジー・タクティクスADV』の発売日。他のゲームはみんな13日発売なのに不思議に思ってましたが、これがらみかも。『メトロイド』も出ますね。
 そして『アヌビス』の発売がその13日・・・・。限定版・・・・・。


 大つき(19)さんから映画を薦められました。『クィーン&ウォリアー』。これは、全然知りませんでしたが、面白そう。


 湯川さんは今日で30才。おめでとうございます!! そうですか30才ですか。30才なんですね。ああ、そしたら造形家の浅井真紀さんと全く同じ生年月日です。浅井さんと言えばドラゴンボールやナディアのDVD付属フィギュア、トライガンのガシャポンを造った方。2月には『羊のうた』フィギュア付属の最終巻が出ます。全開の胸像を買えなくて大後悔したので、こんどこそ!!


1/6

 今年も残すところ、あと360日を切ってしまいました。


 ・・・・と、言いたくなるくらいのビッグ情報が飛び込んで来たのだー!!
 テリー・ビッスン短編集、ついに発売決定!! 『熊が火を発見する』(仮題だそうです。)。
 ばんざーいばんざーい!!

 待望のビッスン様の短編集が出るだけでおいらはもう大満足だす。今年一番の大収穫!! と、今からここに書いておくのだ。これでもう、SFマガジンのビッスン特集号を何故買わなかったのだ、俺・・・・みたいに涙でマクラをぬらすこともないのだ。
 あー、一月一日の夜にちゃんとマクラの下に『エンディミオンの覚醒』『虹の解体』とビジネス書を置いて眠ってて良かった。初夢は本に関するものだったことだけ、ぼんやり覚えてたんですが、これだったのか。


 情報ソースは湯川さん(年末のミステリチャット見てましたよー。)経由で「幻想的掲示板2」の中村融先生 12/29の発言から。去年の発言ですが、SFものの願いは因果律くらい越えられるから、これでいいのだ。



 「いちご」の名が付く漫画を二冊買ってきました。ふふふふ・・・・。


1/5

 『メメント』見ました。ジョジョはそこまで真似てたのか。
 大筋はともかく、細部を使うのは反則だす。


 年末に誰かに『バルドフォース』というエロゲーをすすめられて、いやー、コレハドウダロウと思いながら延々やってたりします。
 うむ。
 それにしても誰に勧められたんだろう。
 『メメント』見たばかりだと誰も彼もが疑わしいッスよ。


1/4

新城カズマ『星の、バベル』下巻 ハルキ文庫
読了。
 全250頁なのに760円もします。しかし、傑作。詳細は後日。


 ハイパークラスのミステリ・マニアな天野一さんの今年の目標(1月2日の日記)を読んで、びっくり。
 クイーンを読んでなかったらしいというトコではなくて、そう、その4つ目。

四つめ。SFを読もう。
 というわけで、今年上半期中に、『ハイペリオン』に挑戦しようと思います。
 『ハイペリオン』『ハイペリオンの没落』『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』……でいいのかな? どこで挫けるか分かりませんが。

 ・・・・そういえば、「これを読んでおけばSFの代表作を全部読んだことになります。SF読みからも一目置かれるようになりますぜ、へっへっへ・・・・」て、オススメしたような気が。


1/3

 子供の頃のトラウマになってしまったものというといろいろあるのです。
 だいぶ前に書いた・・・・えーと、『アンドロメダ・ストーリー』ですとか。
 横山光輝の『マーズ』とか。
 梅津先生の化け猫少女のお話とか。
 中でも手塚治虫はもう、量といい、質といい、他とは比べものにならないくらい深い深い傷を負わせてくれました。『アラバスター』とか、もう胃がぎゅぎゅと縮まりました。鉄腕アトムがロボット博物館から復活する話なんかはその日の飯が・・・・。うう。

 で、4月から本放送が始まる新しい『鉄腕アトム』を見ました。映画並みの作画レベル・・・・。ああ、藤子アニメも一度、これくらいの作画レベルか原作に近い絵でやって欲しいーっ!!

 お話は、原典とも旧アニメともちょっと違ってて、アトムの起動をお茶の水博士がやって、それを天馬博士が監視してるという風になってます。また、海外版にも対応しているため親の水博士は「いや、トビオの名前はやめて・・・・」と、周りを見回してたまたま目に入った看板を元に名付けるんですが、ここが面白かった。なるほどなるほど。
「Astro
 Tech
 Omni
 Modality Project」
・・・・という、仕掛け。

 『メトロポリス』も見ました。流し見ですが、CMで御存知の通り、音と絵はもう奇跡のように美しい。そして『ジャイアントロボ』みたいなスチームパンク風の懐かしい未来・・・・。ああ、もうだめぽ。ロックが、ヒゲおやじが、あの体型でフルアニメで動くんですから喜びのあまり、思わず腕を振り上げて「もーっ、もーっ!!」と叫びたくなってしまいます。ティマの声は井元由香という人ですが、これも良かったです。どうにも受け入れられないのはケンイチの声。変。

 手塚ファンはニヤリとするところが随所にあって、例えば、ヒゲおやじに付き添うロボットが例のサイボーグを思わせたりとか・・・・。謎なのはアトラス。あれは何であんな名前なの? 別にアトラスでなくても良かったように思います。
 ほいで、本編なんですが・・・・不評ですよね。
 流し見だったのでどこがダメなのかちゃんとは分からなかったんです。
 んが、終盤は画面に釘付けでじっと見てました。よいです。
 あのー、手塚ファン的にはいろいろ得心のいくラストでした。

 ここからネタバレです! 手塚作品のネタバレもするので注意。
 自分が人かロボットか問うティマが、機械に吸い込まれていくシーンはあの『マリン・エクスプレス』のアトムっぽい少年が列車のコンピューターに取り込まれるシーンを思い出させます。この少年の場合は乗客を救うために、自分から機械に取り込まれていきますが、この時、少年は自分がロボットであることを皆に明かすのですね。機械であることに自覚的なのです。自分が人だと思ってた上、最終的に人を殺すために機械の中に取り込まれていったティマとはちょうど逆なわけです。
 そうそう。アトム少年の場合はコンピューターにたどり着くまでに列車自身からレーザー攻撃を受けてボロボロになりますが、ティマの場合は取り込まれた後にどんどんボロボロになります。
 非常に対照的に作られてます。
 そして、映画『メトロポリス』最後の最後。
 ロビタが出てきて、その足がティマの足で構成されてることが判明します。

 ここで、なるほど! と思いました。
 ・・・・だもので色々許してしまったのですが。

 火の鳥に出てくるロビタは労働ロボットで単一にして全の存在です。もともとの正体はロボットしか愛せなくなってしまった少年とその少年を好んだ女性、さらに少年と愛し合った女性型ロボットの3つが合体したものです。これが量産されて労働力となり、最後は集団自殺をしたり、神の名を呼びながら人を殺したりします。自分がロボットでないことを証明するために。そこにティマの足がくっついてるわけですから象徴的ではないですか。
 そして、鉄腕アトムの足は、実はあれはあそこだけ少女ロボットの足で出来てます(80年代テレビアニメ版の最終話)。
 少女的なティマの足が部品として使われてるので、そちらも思い出させます。

 で、手塚作品中の、人とロボットの話、としてよくできてるなー、と思ったのです。
 でもずるいかも。
 「手塚ファンなら分かるでしょ、このシーン?」と問いかけるあの絵に思わず「うんうん」と答えてしまうと負けてしまうわけで、非常にえげつない手法であります。ほんとは思わせぶりなだけなのかも(島本先生の同人誌の最新版読んだばかりです。)。

 そんで、文章ここまで書いてからヒラマドさんの感想を読んでなかったこと思い出して確認してきました。わーい、やっと読めるー! ・・・・むむう。流し見が正解なのね、きっと。

 あ、あと5倍速で録ったのでテレビで何度見直してもスタッフロール後の画面に何が映ってるか分かりませんでした。なにがあったんでしょうか。

 ここまで。ふふ・・・・。ついに文字隠しの方法を会得したのだ。
 そういえば、最初に発光していたロボットというのも意味深です。アトラスだけは謎ですけど。
 はっ。
 80年代テレビアニメ版のアトラスは青騎士が混じってたのか(←イマサラスギ・・・・)!!


1/2 ゲームその後

 最近やったゲームの紹介。

 『アルゴスの戦士』
 いつまたの大蛇みたいなの相手にしててどーしても先に進めなくなってギブアップ。ごめんなさい。ごわしゃこん、ごわしゃこん、と何でも壊せるステキ世界なのに私のスキルが足りませなんです。でも、中盤以降は旧マップをもっかい回らなきゃいけなかったりでちょっと面倒。あと、間に入るムービーやストーリーが、どうにもこうにも王道すぎ・・・・というか、さじ加減間違えて恥ずかしいあれになってます。むー。ちなみにOPのかっこよさは特筆に値します。・・・・はっ、誉めてない?

 『キングダム・ハーツ』のファイナル。
 こちらはヘラクレス、ターザンの辺りでギブアップ。
 でも、クラウド様のはためくマント見ただけで満足してます。クラウドさまあ。
 グラフィックがスゴイのはもはや当たり前ですが、モーションのすばらしさに乾杯! きちんとディズニー歩きしてますし、グーフィーのハナの辺りが柔らかに出来てます。
 ディズニー・ファンよだれものの内容でございます。
 んじゃ、ゲームはどうなのか。
 むぐー。
 何度もおなじとこを行ったり来たりするのにマップが無い。視点変更しづらい(しかもカメラワークも良くない)。というのが最大の欠点。これがストレスになります。
 なんだか半端なシューティングゲームをこなさないと次のエリアに行けなかったり、とにかくグルグル、マップを回ってみないと謎が解けなかったりというとこで、さらにストレスたまります。誉めると・・・・ステージ、ぐるぐるだけでなくてたまに気晴らしにシューティング・ゲームで遊べますし、へっぽこゲーマーもしらみつぶしにステージ回って敵をたたいていれば先へ進める親切な設計になってます。
 ここを受け入れられるかどうかがポイント。
 とはいっても、ディズニー部分の描写はもう愛と力にあふれまくりでぐうの音も出ません。ディズニー超好きというひとなら、上記の欠点はあまり気にならないレベルの問題なので、買ってもいいかもしれません。それにクラウド。ああ、クラウド様。クラウド様。あ、ユフィもいいのだ。
 声が全部、英語版で字幕というのもステキ。雰囲気作りに一役買ってます。もう、これだけで映画作ってくれれば良かったのに。
 かなりいいトコまでいってるのに、ちょっとのあれで、あまり気分よく遊べないとこが残念なゲームでした。『美女と野獣』見たかった。

 ちなみにディズニー系なので同人誌は作られてないそうです。くっ。同人誌での内容確認もできませんか。かえすがえすも残念なものじゃのう。


1/1

 明けましておめでとうございます。
 今年もほとんどこんな調子で続くかと思いますが・・・・なにとぞよろしくお願いいたします。

 去年、後半になって、いつも読んでた読書日記があまり更新されなくなってしまって(風野春樹先生、ちはらさん、えんじ@ミステリさん、ペインキラーさん)、かなしかったのです。んが、それが逆に長続きする秘訣かも〜と思ったりもします。私のとこもちゃんとした(?)1日置き更新にするかも知れません。


 あまり、部屋に閉じこもらず表に出よう、人と会おう、と考えた年初らしい一日でした。