9/30 まくーらをーぬらーすのー

 妙な夢を見て、起きると枕元に。
 ビールで濡れた恩田陸が。
 あ、いや。恩田先生の本が。
 買い直すしか・・・・。


 出張中の夜はずっと夢を見てました。
 自分の持つ一番ふるい記憶というのは夢の記憶なんですが、その同じ夢を見ていたようです。
 何度も見返すから、忘れられない記憶になってるのかもしれません。


9/29 うたうたい

 上期の締めの関係でだんだん煮詰まって参りました。

 先輩と二人で、遊佐未森、さだまさし、谷山浩子を影でぼそぼそ歌いながら伝票書いたり納品書をチェックしたり。
「ねこの、もりーにーはかエーれないっ」
「はるのーあーさー」
「猫背の狸がね、猫背の狸がね」

 猫背の狸が何かを食べるのです。
 さて、なにを食べたのでしょ。




 谷口先生の日記で知って、フィルターごっこ。フィルターをかけると、あら不思議。
 みんな『ゲノム』風に? ってゆーか、本性?
 ねえねえ。


9/28 ひさびさにSFマガジンを買ってきました。

 ジョジョなら第2部。スーパーロボットならジャイアントロボ。ガンダムならシャイニングで、ヒロインならチェーン。映画はBACK TO THE FUTURE。監督なら今川監督。スタンドではエコーズ。銀英はオーベルシュタイン(犬付き)。魔法はスネア。PSソフトはクロノアで、テレビ番組では台風情報。

 が。
 一番好きですぎょん。
 ハヤカワSFだと、『サターン・デッドヒート』


 今月のSFマガジンでは”人気作家46人が選ぶハワカワ文庫SF ベスト5”という特集をやってました。
 電撃方面の作家も多く参加してて、面白いアンケートになってます。が! 『サターン・デッドヒート』をあげてる作家は一人、秋山先生だけ・・・・。そんなばかなあーっ!

 『サターン・デッドヒート』は土星圏を舞台にしたハードSF。宇宙人の残した宝物を巡って繰り広げられる、スペースノイドと地球人との攻防を描いています。NASAの人間が書いているだけあって、科学的な描写もしっかりしていますが、なんと言っても単純に物語としておもしろいっす。古き良きSFの正常進化した物語。
 読みやすいので、気軽に手にとってくだされ。
 単純明快な娯楽SFっす。
 ”うちゅうーっ”とか”ほしーっ”とか好きな人、野尻先生のSFが好きな人向け。


 続編もありますが、これはこれで全くトーンが違うお話。
 エイリアンの1,2くらいに違うお話ですけど、これも楽しめます。
 ・・・・と、人に勧めたら
「えーっ? どうせまた”バディルーっ!!””せんちょー!”とか叫んでガシッと抱き合うお話なんでしょ」と拒絶されました。ばかもん、そこがいいいんじゃ。男の友情の物語。ねえ、いいじゃないですか。
 同じ人に『時の果てのフェブラリィ』も勧めましたが、今度は
「やだ、あんなロリコンの書く本」と言われてしまいました。
 ううっ。反論できない・・・・。



 ちなみに一番きらいなガンダム・キャラはニナ・パープルトン。カツなんか目じゃないっす。


9/27 SFオンラインのこと

 ところで、SFオンラインで。
 以前から。
 常々。
 気になっていることがあったので、一度だけ。
 ゲーム欄での各務忍先生の文章はひどいと思います。


 もうひとつ。
 アニメ欄で
>「サイファイ」は初じゃないでしょうか。たぶんスタッフにマニアがいるな…(笑)。
>ちなみに主人公の名前がハリーで、彼が(・・・・以下略)
 とありますが、実際には95年に出ていた『サイファイハリー』という漫画を原作として使ったからこうなっただけです。番組側のスタッフが『サイファイ』という言葉を使いたくて、番組名に決めたわけではないはず。


9/26 ”晶”って・・誰?

 今日はいろいろ。

 昨日の件でちょっと補足。
 『海底密室』について「SFとしては、」と書きましたがよく考えると、SFではないので[『スフィア』と比べることに意味はないです。


 月末はPS用ゲーム『ベアルファレス』のはつばいー。
 少ない雑誌情報からも、面白そうな気配が伝わってきたんで注目してたんですが、ゲーム雑誌での評価も高いようですし、安心して購入できそうです。問題は、私に解けるかどうかということ。やりこみ系なのです。
 ゲームそのものは『ファイヤーエムブレム』+『トルネコ』+『影牢』。斜め見下ろし型ダンジョンをパーティー組んで突き進むタイプ。シナリオも練り込まれているようです。絵もちょっとエムブレム系。

 もひとつ。
 上と同じくSCEから発売。『ガンパレード・マーチ』
 なんでもやっていい学園ロボット戦闘もの。
 『エヴァンゲリオン』+『トゥルーラブストーリー』。といいつつあまり、軟弱な内容ではなく結構ハード。それでいて軟弱なこともできるというゲーム。絵もきれいです。


 みんなは、ドラクエをやってるようですけど、自分がドラクエを最後までやったのは4から6まで。7は途中でやめましたし、1から3には触れたこともない、のです。
 ゲームボーイで3も出るそうですからこれを機会にやってみたいです。わたしみたいな軟弱ゲーマーがやっても大丈夫ですか? ですか?


 ポケモン・ミュージカルというのがアメリカで行われましたそうで。
 ちょっとだけ見たんですが、サトシをやっているのが20代くらいの男性なのです。どうなると思います? SNKのアンディみたくなっちゃうのです。ん? テリーでしたっけ?



 デュアル文庫をデュエル、と間違える人がおおいそうな。
 DUAL・・・・2の、2重の、2元的な
 DUEL・・・・決闘(する)

 ?? どういう意味があるのだろう。


9/25 エンジンを

 ログイン、最新号。
 鹿野先生の連載ではロケットエンジンの引き上げを扱ってました(誰か本にしてください!)。
 金澤先生のぴよぷー日記『ディプロマシー』が題材。そーか、あれは木の駒を使うものだったのか。大学時代はひたすら地図をコピーしたものですが、原版は見たことがないです。どんなものなのでしょう(えんじはイギリスでした)。よもや『ディプロマシー』を知らない人がいるとは思えませんが! 知らない人は田中先生の『おこんないでね』を。



 今月はSFをたくさん買ってしまいました。
 いくら買ったかも覚えてられないくらい、それはそれはたくさん購入したんですが、それというのもみんなドラクエがいかんのです。ドラクエを売っちゃったものだから、つい「ドラクエで浮いた時間とお金を使うくらい、いいよね」と、次々に買ってしまった訳で。
 ドラクエは買っても買わなくても、いろんな人に被害を及ぼすのですな。
 しかし。近年! たった一月の間にこれだけたくさんのSFが出た月はないのでは? すごいぜ。


三雲岳徒『海底密室』徳間デュアル文庫
 読了。★★★。
 山田正紀先生の解説にもあるとおり、SFミステリーではなく、ミステリーです
 女性雑誌記者が、取材のため、深海の海底・研究施設を訪れたところ、そこで殺人事件が起きるというお話。嵐の山荘ものなわけです。近未来の海洋科学施設を舞台にしてはいますが、SF的要素はほとんどなく、純然たるミステリーに仕上がっています。SF度は前作の『M.G.H』より、さらに低い。そこが私には不満です。

 キャラの描き分け、伏線の張り方、文体、舞台設定、などなど、どれも非常によくできています。新人離れした技量、というのは確かなんですが、堅すぎて面白味に欠けます。新人特有の危うさといったものがまるでないのです。そこがこの作家の長所であり、欠点なのでしょう。

 ミステリとしてみた場合、どうしても『すべてがFになる』『十角館の謎』と比べてしまうので、評価は低くなります。SFとしてみた場合は『スフィア』と比べてしまいます。
 どちらと比べても、インパクトの面で負けています。そこがほんとに残念。

 イラストは作品内容との親和性が高く、本書を読むための挿し絵としては申し分ないものでした。出来れば、登場人物の解説があれば、もっとよかった。


 待ちに待ってた
ベニー松山『司星者セイン 輝きを抱く者』スーパーダッシュ文庫
 は、序盤を読んだだけですが・・・・怒るぞっ!!
 確かにキャラ紹介が欲しいとは言ったが、なんじゃ、ぞの主人公の説明は!!
 『自らの名前の他は記憶をなくした謎の美少年』だとうっ!! 誰だっ! 編集者は! でてこい。
 サブキャラも『知性剣を操る超人的剣士』? なめとるんかこらああっ!
 期待しまくっていただけにショックでかいぞ。

 非常にこった文体で描かれていますが、おかげで読みづらいこと読みづらいこと。その上、1ページあたりの文字量が他のヤングアダルト文庫の2倍はあるんですから大変。難物です。
 ・・・・しかも。
 それでいて、場面場面を頭の中で再構成すると安っぽいアニメやRPGにしかならない。
 序章しか読んでいませんが、今のところ人にオススメできる内容ではありません。


 イラストは勝手に末弥先生だと思ってましたが、これはあやまり。小林智美先生でした。





 ところで、太陽の中にすむ生物といえば『マップス』のあれでしょ。


9/24 せいやってどんなじ

 でえええっ。まーちーがーえーたー(掲示板参照のこと)。


 昨日のAMショーでは影山ヒロノブがアニソンを歌ってました。むー。業者招待日のはずなのに。
 でも、人だかりが出来てました。

 あっしも仕事を忘れて聞き入ってしまいました。曲は『スーパーロボット大戦α』『ドラゴンボールZ』『聖戦士 聖矢』。あと2人歌ってる人がいて、名前は存じ上げないんですが『仮面ライダー クウガ』を歌ってました。ああ、生はよいなあ。
 特に聖矢! ・・・・はろくにアニメを見てないし。
 あまり、思い入れもないし。
 歌詞うろ覚えだし。
 ってことで、他の曲の方がいいのになーと思ってましたが、聞いてみるとやっぱり燃えますね。もう、無駄に燃えてしまいます。しかも半径10m内に本人がいて。自分のために歌ってくれるとあらば(目が、目が合ってしまったのだ!!)、燃えないわけがありませんっ!!



 で、思い出したことがあります。SF大会の話です。
 水木の兄貴(と、呼ぶのだ)がSF大会のコンサートでおっしゃったことには9から10月放送の『題名のない音楽会』に出演なさるとのこと。
 なぜ?
 『21世紀に残す名曲』というテーマで呼ばれたのだそうです。
 むー。
 あの番組の制作者にもやる人がいるのだなあ。


9/23 聖

 現在のゲームセンター業界はどこも苦しくて、昨年対比で2桁くらい落っこちてるとこもめずらしくないそうです。


 さて、くらーい前置きでしたが、本日はAMショーの日です。ゲーセン用ゲームのショウ。
 JAMMA(アーケードゲームの協会です)に登録していないメーカーも出品できるのが、一昨年くらいまでとは違うところ。もし、従来と同じ方式をとった場合、ショウの面積は7割くらいに減少してしまうでしょう。大手が倒産したり、吸収合併されたためです。すでにトーワジャパンはなく、セタも出展していません。SNKとシグマは今回はアルゼになっています。
 もし。遊技税が導入されたり、消費税があがってしまえば、この業界は壊滅的なダメージをうける、というのが一般的な考え方だそう。
 ゲーセンの未来は真っ暗闇なのです。

 以下展示ゲームの紹介です。
 ナムコ。リッジレーサーVと、時代劇ガンシューティングが目玉商品。後者はいかがわしさ抜群。戦国時代を舞台にガンを持った忍者が縦横無尽に駆けめぐるというもの。システムに目新しさはないんですが、一風変わった本格派シューティングとしてオススメ。キャラにわざわざ英語でしゃべらせてるのがいいです。
 お館さま、がマイ・マスターだったり。
 冬発売予定の和太鼓・音ゲーもなかなかと申せませう。

 コナミ。音ゲーはすでに限界。パラパラがメインでしたが、あまりプレイする客もなく、ちょっと寂しい感じ。
 しかし! 注目作が一本!! 『新宿24時』!!
 新宿を舞台に警察官の強制捜査を題材にしたガンシューティング。解説の声、画面構成もドキュメンタリー番組風でいかにもそれっぽい感じに仕上がっています。CGも影、ライトを多用し実写さながらの映像! みたまい。
 しかし! ほんとにすごいのはそこではなく、システム面。『実際に体でよける』システム。ゲーム機の上にカメラが付いていて、体を左右にずらしたり、しゃがみ込むと画面もそのように変わるようになっています。よって、プレイヤーは弾丸をよけるために左右の物陰に隠れたり、トラックにぶつからないように、その場にしゃがみ込んだりする仕組み。
 プレイヤーが真剣にプレイすればするほど、端から見るとばかばかしいところがよいです。
 サンバDEアミーゴをしのぐうれしはずかし度を持ち合わせております。

 セガ
 全ジャンル、オーソドックスにそろえてきてました。
 かたいっす。『デスクリムゾン』さえ、きちんとつくってます(人体模型が出たり、モンスターの弱点が股間だったりしますが)。
 で、あまり冒険して作られたものはないんですが、そこはセガ。いいものを出します。
 タンバリンの音ゲーです。サンバDEアミーゴのタンバリン・バージョンですが、しゃらしゃら振ったり、両手でパンとたたいたりするのが、マラカスとは違った快感を呼び起こします。何となくカラオケ風味。曲の選択もそんな感じで、ぷっちもに、ガッチャマンなどなど。
 む、ずんどこ節が入ってたのはこれでしたか?


 セガの話題が出たついでに、DCの@バライについて少し。
 現状では、ユーザー側のメリットは全くないでしょう。
 ただし。この方式でしか発売されないゲームが出て、しかもそれがビッグタイトルだった場合。
 中古問題の解決の糸口になるかもしれません。ちょっと期待したい。




 他には、これといったゲームはありませんでした。
 特にビデオ・ゲームはジャンルの衰退が著しく、ほぼ、全滅でした。


9/22  ワイルドカード

 末弥 純、ときて、ワイルドカードの話をするから、おおっと身を乗り出してしまいましたが、スクウェアのカードゲームのことでしたか。ワンダースワン・カラー用カードゲーム。オウガシリーズの人のイラストがよい感じ。欲しい。


 ただいま、ちょっと疲れ気味。
 なんだか、なんだか。
 ・・・・もういいっす。堕ちるとこまで堕ちます。という気分。

 ええっと、なんかこういうときに使う言い回しがありました。
「堕落はあざなえる縄のごとし」・・・・。ちょっと違う。

 とにかく、堕ちる人志望者えんじはそのままゲームショップに直行。
 『トゥルーラブストーリー2』を買ってきました。
 いっぱいのメモリーカードからは『どきどきポヤッチオ』を消去します。
 いざ、プレイ。
 ・・・・。
 ・・・・だめっす。
 オープニングでくじけました。
 えんじには堕ちることも許されてないみたいです。

 そんなわけで堕ちるためアイテム募集中です。
 ご存じの方はご一報あれ。


9/21 あさ、おしいまもる

 おとといのお話。
 押井守監督の新作をテレビで紹介してました。
 実写とアニメを融合させた奇妙な味の映像。
 戦車の砲塔がくるりと旋回し、逃げまどう民衆をねらい撃つ。
 すると、撃たれた人は紙のように薄っぺらになって、クルクル回ったかと思うと次の瞬間にはかすみのように消えてしまうのです。


 そんなわけで、DC版『Dead or Alive2』は今月下旬の発売です。
 コミック・アンソロジーには白石先生も参加してるぞっ。


9/20 CAPCOM vs SNK

 このゲームをやってると、昔、同じサークルにいた友人のことを思いだします。
 彼はつわものでした。
 安達 祐実の、写真を。
 白い水着を着ている写真を。

 肌色に塗ったのです。
 そんな彼も今は父親。
 ほにゃらら。


9/19 ビーケーワンは恋の芽を摘む

 本屋に行きます。
 ・・・・っと、ギブスンの新刊が出てるでわないですか。
 手を伸ばします。
「あっ」
 横から出てきた手にぶつかってしまいました。
 顔をそちらに向けるとそこには、メイド服を着こなしたロリプニなめがねっこが。
「SF、お好きなんですか」
 私が問うと彼女は消え入りそうな声で答えます。
「・・・・はい」


 恋の始まりであった。
 なんてなシュチュエーションをネット書店はつみ取るものであると考えますがどーよ。
 風野先生の意見ではそもそもそんなシチュエーションはありえないこととされてます(マニアな人は一番上の本を取ったりはしない!)。ですが小林めぐみ先生のあとがきでは、この現象が実際に起きて自分の両親はそれがきっかけで、結婚したという報告があります。
 希望を捨てちゃいけません。
 あるのです、可能性は!


 あ、オーディゴでいいのか。


9/18 妄想はたくましく 妄想はエレガントに

 漫画の『女神異聞録 ペルソナ』を読み返してみました。
 南条くん。
 ああ、南条くん、南条君くん。
 私が女だったら、ぜ・・・・ったい南条くんで1冊同人誌作っちゃうだろうなあ、と思います。

 さて。
 角川書店と『ペルソナ』を出しているゲーム会社・アトラスが組むという話をがありました。
 角川側がアトラスを支援するということのようです。
 この間、ホラー文庫で西谷 史先生の『記憶』が出てたこととあわせて考えると、再び西谷版女神転生が読めるような気がします。
 ありそうな話でしょ。
 前の『真・女神転生』は面白かったのに途中で終わってましたから、ここは一発、仕切りなおして、新しい女神転生を出していただきたい!
 イラストは悪魔絵師・金子先生の描き下ろしか北爪先生でお願いしたい!
 そして、角川で出すんですから当然! 映画にもしていただきたい(もちろん実写でペルソナを出すのだ。)。

 西谷作品の特徴といえば、転生、近未来、コンピューター、通信をキーワードにするところ。今の携帯電話社会のさらに、一歩先を舞台にしたとき、どんなデジタルデビルストーリーが始まるのか。
 『真・女神転生』では悪魔が証券取引所に現れて市場を操作するなんてシーンもありましたが、これも現在を舞台にするだけで、だいぶ変わりそうです。どう処理するんでしょ。
 近未来は今、一番書きづらい世界かもしれませんね。



 おまけ

 ワンフェスにて・・・・。
 欲しくて欲しくてたまらなかったメアリを手に入れた後も、そのブース(以前紹介した”FROM MY DREAMWORLD”です。)に立ち止まってじーっと見てました。
 ペルソナ2のガレキとかあったのです。

 あ・・天野舞耶。
 初期ペルソナ『マイア』付き。
 イベント限定ガレージキット。

 このマイアのスカートライン。
 色づかい。
 時代性。
 稀少性。

 美しい・・・・!!

 特にこのスカートの部分がくせ者です。
 非常に細かいパーツで出来てて、下手にさわると壊れてしまいそうです。いや、そもそもどうやって・・・・

ブースの人「どうやってこのパーツを抜いてるんですかって、よく聞かれるんですよ」
相手の人 「ああ、ありそうだねえ。このマイアのスカート部分とかすごいもんな」
ブースの人「とはいってもねえ、実際には・・・・」

 おお、今明かされるパーツ抜きの謎。

 どん
 肩がぶつかりまして
しらないひと 「あ、すいません」
えんじ代理人「いえ、こちらこそ」
ブースの人 「・・・・って、だけのことなんですけどね」

 肝心なとこを聞き逃してしまいました。

 次回は『ピニュエルの振り子』か『ペンタグラム』についてのお話。
 私もわんこそば食べに行きたかった・・・・。


9/17 いたむ

 気持ちが先行してうまく語れないタイプ、かあ。
 わたしのことですね。


 さて、ようやく終わりました『ベイグラントストーリー』。
 ・・・・・っ、おもしろかったーっ!!!
 いろいろ欠点はあると思うんですが、所詮『ゲームはヤッタもん負け』なわけですよ(水玉語録)。
 これを越えるポリゴン表現は今のところ、存在してない、とえんじは言い切ります。とりあえず序盤だけでもやってみてくだされ。ダンジョン舞台のゲームはいろいろありますが、その温度や湿度、剣で切ったときの手応えのようなものまで感じ取れるんですからすごいっす。

 ・・・・。
 だめや。
 落ち着いたら、またとことんまで語らせていただきます。
 まっとれや。


 もひとつ。
 ちょっと古い話ですが、かかと落としで有名な格闘家が亡くなったそうですね。
 彼が出てる映画が一本あります。『ウルトラマン・ゼアス2』。
 傑作です。
 翻訳家の山岸先生も誉めてます。
 見て(と、いろんな人に言ってるんですが、いまだ好意的な感想を聞いたことがないのです。なぜ? ほんとにつまんない? ねえねえ。)。


9/16 平素から注意

 帰ってきましたーっ!

 早速、本屋へGO!
 おおっ?
 なんだかSFがたくさん置いてあります。
 ああっ、とても、とてもしあわせ・・・・。


 幸せすぎて、本の雑誌買うのを忘れてました。



 家にはミクロマンのパーツが届いてました。
 あと、ビーケーワンから『パヴァーヌ』が届きました。なぞです。


9/15 ロック

 なにもないのです。
 九州は台風の影響で元々遅い発売日がさらに、遅れてます。
 だから本屋にはなにもないのです。

 きゅう。


 九州、博多駅、出てすぐのところにブックオフがあります。
 掘り出し物はなかったんですが、超人ロックがあったので買ってきました。
 この間の話でハンザ博士のことがあまり思い出せなかったのでそのあたり。

 SG企画版『超人ロック 1 ニンバスと負の世界
 あの有名なオープニングは、覚えていたんですが、ISCのアイザック司令がこんなとこに出てるとは気が付きませんでした。このときすでにサングラスをかけてます。性格も後のリニューアル版にそっくり。
 ”SFファンとそうでない人に”という有名なフレーズが出てますけど、これはどっちが先だったのかなあ(描かれた時期は不明ですが、この本自体は昭和60年の発行です。)。

 で、リニューアル版はこっち。
 ビブロス版『超人ロック ソード・オブ・ネメシス』全3巻
 このビブロス版が正史。
 アイザック司令は長官として登場。サングラスもバイザー状になり、視神経が傷ついているため装着している、という設定が付け加えられてます。ニンバスもニムバス、と今風の表記に。

 ネメシス事件は後の銀河ハイウェイ構想のきっかけとなり、やがてHD搭載船は徐々に姿を消していくことになります。今はまだ、その影響は出ていませんが、やがて<辺境>と呼ばれる地域はなくなり、銀河には新たな混乱の時代がやってくる・・・・んじゃないかと思ってます。たのしみです。


9/14 成恵泣かせ

 んー。
 くるくる。
 んー。
 くるくる。

 成恵を立体化できないかと考えてたんですが、ちょーむつかしいですね。
 作中では、漫画特有の2D特性を生かして描かれてますから、あの髪の毛とかは再現しづらそうです。
 頭の中に、立体図を思い浮かべてクルクル回してみましたが、どーにもあの雰囲気が再現出来ない。

 んー。
 くるくる。
 んー。
 くるくる。



 この日の話ではないですけど、NHKでH2のエンジンを海から引き上げる話、やってました。
 よいぞよ。


9/13 1回あえばお友達

 ちょっと、ずるいんですが、この日の日記でご紹介。

 『風のクロノア』、続編発売けってーい!
 いいいーーーーーやっほうほう!

 ワンダースワンでも出てましたが、やはり大画面で見たいものです。やー、よかったよかった。
 そーいえば、クロノアはサターンの『Nights』に似てるといわれてたそうですが、これは単なる偶然の一致。ポリゴンで表現した3D画面(でも遊ぶと2D)なとことか夢がテーマなtこからそう感じられるのでしょう。




 エンデの『果てしない物語』が好きな人には面白いはず。


9/12 うまい文章

 そういえば島根県松江市の出身といえば、佐野史郎(字はあってるだろうか)もそうでした(某クトゥルーで思い出しました。)。

藤沢 晃治『「分かりやすい表現」の技術』講談社ブルーバックス
大隈 秀夫著『うまい文章が書ける本』知的生きかた文庫


 を買ってきました。読了。
 効果のほどやいかに。 


9/11 しょっちゅうしゅっちょうちゅう。

 しばしば出張中。

 さて、DCの『CAPCOM vs SNK』を買いました。
 一日だけ遊んで。
 で、その後、どうしたかというと、このまま友人に貸し出しました。
 メモリーカード付きで。
 ふふ。
 ポイントためといてね。


 そうだ。・・・・西村キヌ風味『不知火 舞』のガレキなんてのはどうかなあ。


9/10 嫌いになる音楽

 もうええっちゅうんじゃああ。
 というくらい『ZOO』を聞かされました。
 現場にいると有線で、しばしば流れてくるんですよ。
 歌ってる人が違うバージョンもあるから、1周する間に必ず2回。
 だもんで、こればっかり聞かされてるような気分になります。好きな曲だったんですけど。

 もう、いいです。
 ああっ、もーいいんですってば。


9/9 あおい(えんじは物知りだという自慢話)

 何の話でしたっけ。
 ・・・・?
 『ウイングマン』?
 違うはずです・・・・。青い何かについて話そうと思ってたんですけど。



 あ、思い出しました。
 『パタリロ!』のお話です。どっかで読んだなーと思って探してたエピソードがふたつあって、いろいろ読み返してたらようやく出てきました。
 文庫版では10巻のお話。p.167。

パタリロ 「突然だがサンドイッチの語源を知っているか」
タマネギ「ブリッジ好きのサンドウイッチ伯爵がゲームの合間に片手で食べられるように工夫した食べ物ですね」
パタリロ 「それは俗説だ」
タマネギ「違うんですか?」
パタリロ 「本当はサンド(砂)とウイッチ(魔女)以外は何でも挟んで食べられるというところから来ている」
タマネギ「へー しらなかったなあ」


 これです。もう、どこで読んだか気になって気になってしょうがなかったんですが、ようやく長年の謎が解けました。 たぶん、このパタリロの説明はほんとのことを言ってるんだと思うんですが・・・・。詳しいことご存じのかたいらっしゃたら教えてください。


 さて。もうひとつ、気になっていたのはシャーロック・ホームズの『青い紅玉』のお話。
 『パタリロ!』のなかで作者自ら現れて『青い紅玉』問題にけりをつける、とおっしゃっておられたんですが、このときの説明がやはり、気になってしようがない。
 これも探してたんですが、見つかりませんでした。
 記憶では作者の説はこんなだったと思います。

 「『青い紅玉』とはどんな石か、というのが問題になっている。
  これはどの辞書にも載っていることだが・・・・紅玉というのはルビーのことだ。
  では、ルビーとはどんな石か?
  ルビーとは赤いコランダムのことだ。
  コランダムは色によってその呼び名を変える。
  青いコランダムは、これをサファイアという。
  結局、青い紅玉というのは、青いコランダムを指すわけだから、作中に出てくる宝石は単なるサファイアだろう」

 ・・・・。
 紅玉の説明はあってます(日本語で紅玉といえば、ルビーのことをいうのです。赤い石なら何でも紅玉というわけではありません)。
 しかし。
 そもそも邦題が間違ってます。

 英語での題は『ブルー・カーバンクル』ですから、紅玉と訳すのは誤訳なのです。
 カーバンクルはカボーションと呼ばれるカットが施されたガーネットのこと。
 ですから翻訳するなら『青いガーネット』か『青いざくろ石』が正解。
 ルビーのことではないんですね。

 で、本来、赤いはずのガーネットが青かったから、あれだけの価値があったのでしょう。 


9/8 旅の友にはパタリロ

 ネームが多いので読み応えがあります。
 乗り換えが多いときは読書を中断しなければいけませんがその場合も、すぐにもとの世界に戻ることが出来ます。


 そんなわけで、移動中に読む『パタリロ!』はなかなかよい感じです。
 読んだはずの話をほとんど忘れてるせいもあって、かなり楽しめました。


9/7 星界のこと

 久々にSF大会のひとこまを紹介。
 星界の部屋での印象的な一言を抜き出してみました(記憶に頼ってます。)。


ゲーム制作者の方「いろんな批評がゲーム雑誌に載ったけど、設定が複雑で分かりにくいってのには声を大にしていいたい。『おれのせいじゃない!』」

 それはそうです。

赤井先生「いや、しつこいようだけど、実写なら分かりますよ。カメラが偶然とらえたってことはあるでしょう。でも、アニメですからねえ。どうしてカメラが男のケツを追ってるような動きばかりしてるのか! 監督、はっきり説明してください!」 

 興味のある人は戦旗をもう一度確認してみましょう。

監督「・・・・いや、シャワーシーンはサンライズの伝統だから」

 コメント不可。


 上期はほとんどなかったのに比べ、下期はこれでもかのSFアニメ攻勢!
 本もSFがたくさん。よいかんじ。


9/6 きゅう

 いそがしいなり。

 これから九州に出張です。1週間帰ってこれません。
 今日、ピニュエルを読み終わったのにいつになったら感想が書けるのでしょう。
 戻った頃には忘れてそうです。
 ・・・・スチームパンクと宇宙SFの合体やと思うんですが、どうでしょう。



 ところで、なぜ、私の手元にコバルト文庫があるのでしょう?
 むー、注文した記憶はないのに。なぞです。?? 無意識のうちに注文したみたいなんですが。


9/5 自分のためのメモ日記

 最近、いまいちギャグののりが悪いのである・・・・。
 反省中。


 TRPG『ビーストバインド・ミレニアム』の中のリプレイに平野耕太大先生が出てることを知ってびっくり。
 『衝撃波を乗り切れ』ジョン・ブラナーがオークションに出てるのです。く、微妙に高い。
 イアン・マッケランがマグニートーでガンダルフなことを知る。アラゴルン様はこんな人


9/4 サイファイ対抗馬

 サイファイに対抗する新ジャンルとして『ロマン・ホラー』というのはどうか。

 ・・・・と、思った編集者がいたのかどうかは別として。
 こんなものがあったとはあああ。


 不覚をとったナリ。
 学園ロマンホラーとスチームパンクSFロマンなのだそう。
 さっそく目を通してみましたが、少し文章がおかしいような気がします。



佐藤茂,原作/富野由悠季・矢立肇『∀ガンダム EPISODES』 角川スニーカー文庫
柘植めぐみ・西奥隆起・友野詳『百鬼夜翔 夜からの招待』 角川スニーカー文庫

 を買いました。
『ALL ABOUT カプコン対戦格闘ゲーム 1987−2000』電波新聞社
も。よーやっと『スターグラディエイター』のラストが分かるー♪
 ・・・・と思ったのにこれだけっだったの? く、くやしい。


9/3 どこまでサイファイ

 次の『ハイランダー』は剣と槍、拳と拳が交じわるサイファイ・アクションなのだそう(WOWOW『シネマシネマシネマ』から)。
 舞台は現代。予告から想像する限りでは1、にマトリックスのテイストを混ぜたようなものです。
 どちらかといえば、ファンタジーだと思ってたんですが、こういうのもサイファイと呼ぶのかあ。

 そういえば、ヴァンパイア・マスカレード出たそうで。今年もいろいろ出てるような気がします、TRPG。よきかな。

グレッグ・ベア『スター・ウォーズ ローグ・プラネット』ソニー・マガジンズ
購入。


 そういえば、白石琴似は、模型ものな方なのでは。『ロックマンDASH2』『スパロボα』の4コマを見るにつけ。


9/2 死して紅

「もしもし?」
「もしもし? あ、来月の商品の紹介なんです」
「はあ」
「**と**と、ガン・シューティングでは**」
「はい」
「それとデ*・*****」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・はい?」
「デ*・****ン、です」
「ええっとー、それはー、そのー、あのサターンで出てたあれなんでしょうか」
「あ、よくご存じですね、さすが」
「・・・・。あのー、まことに申し上げにくいんですがー、それはー、そのークソゲーとして有名なあれでしょうか?」
「よかったー。あなた以外に説明しても誰も反応してくれなかったんですよ。そうです、そのあれです。どうですか、おひとつ」
「・・・・えーと」
「けっこう、おもしろいんですよ。独特の間、とか」

 タスケテ・・・・。

 と、友人が申しておりました。


 最近は『宇宙の膨張率』が、何かにつけキーワードとなっております。
 むー。部屋にも膨張率があればもっと本が買えるのに。


9/1 れす・おくれおくれ

 レスが遅れに遅れとって申し訳ないです。

 へ? てつやでこみけ?



 上は以前はやった『○○と××くらいちがう』シリーズで紹介されてたネタ。
 お気に入りなのでよっく、おぼえてます。
 自分も考えてみましたけどむつかしい。

 イタロ・カルヴィアーノ『レ・コスケコミケ』早川文庫
 ついに手に入れました。ふっふー。
 昭和61年の刊行ですから、物心ついたときには(おのれのなかのSFに気が付いたときには)ふつうに本屋に出てたんですね。買っておけばよかった(もう手に入ったからどっちでもいいんですけど)。
 問題はもったいなすぎて読めないことです。
 しばらく、飾っておくとしましょう。

 なんというか自分の年齢のことを別にしても、昭和50から60年代の早川海外SFは充実してたような気がします。今の若い子には平成版の方がよいのでしょうか。そんなことはないと思うんですけど、どうなのでしょう>若人よ。


 ただいま部屋片づけ中。この間段ボール2本売り払ったばかりなのに、もう1箱分の本が余ってます。読み終わってなかった本まで、詰めそうになったので、同時進行でまとめ読みも。端から詰めていきます。

 高河ゆん『妖精事件』アフタヌーンKCDX
 全5巻です。
 これはもう好みで読むしかないものなので、あわない人はとことんあわなそうです。それはもう! とことんとことん。
 逆に好きは人はどっぷり。★★★★★。
 読み返すと、少し北村薫的な香りがします。その世界のルールをつかって、少女のひたむきさを美しさとして表現するところ。そこに入っていけない人には全然、読めない話です。

 初期の、『アーシアン』好きの人にお勧め。



 だあああっ。もう、本の雑誌とホビージャパンも捨てるしかない。うう。身を切られるかのようだ。
 サシダさんのようにおもちゃ用に部屋を借りる(でもって、結婚もしてるのだ)くらいのパワーがほしい。