8/31 にくよくのひ
『TWO FACTORY/横山宏&小林誠の世界』
・・が、ヤフーオークションで高値。SFもので模型ものな自分には涎が止まらない本。
たらたら・・・・。
上田信舟『女神異聞録ペルソナ(8)』エニックス が終わって
やまむらはじめ『カムナガラ(1)』少年画報社 が始まって
新城カズマ『狗狼伝承』富士見ファンタジア文庫 はそのなかば。
同じような毛色の本(漫画込み)を並べてみました。学園伝奇もの?
この中でいっちばん期待してたのが新城先生の本で、いっちばん期待はずれなのも新城先生の本なのでした。るー。
新城先生の本の魅力というと、豊富な雑学に裏付けられたリアリティーの部分とか、主人公の暴走力(う、うまくいえない)とか、いろいろあるんですが・・・・。一番面白いのはパズラーなところでしょう。謎解きの部分が面白いんすよ。
蓬莱の初恋、とか魔獣とか。外伝とか。
黄金郷をあまり楽しめなかったのはそのせいだと思うんですわ。
で、『狗狼伝承』ですが、魅力的な謎をいくつも提出してるんですが、ぜんっぜんその謎が明かされない。ひっぱりすぎです。その謎自体の前提の部分でも、納得行かない部分が多くて(さわりまくって、感染させまくる人がいるはずだと思うんですが)どうもしっくりこないです。
も一つ、問題なのは。
やたら後ろ向きな主人公達。
彼らの吐露する心情。表現、内容とも納得いかんす!
ところで、心情、といえば・・・・シンジョウさんとこにお子さんが生まれたそうで(話題が古いっす)、そのとき是非送ろうと思って用意してたブツがあるのでご紹介。
こんなのです。
商品名にくきゅう。はっきり見えませんが、ミクロマンに持たせてます。
ぷにぷにと押すだけのしろものなんですけど・・・・。
こちらで扱ってます。
にくきゅうついでです。
でーん。
ラッキー君です。
親戚の家の犬です。『碁ワールド』最新号、164ページに載ってます。
えらいぞ、ラッキー!! 一族の誉れや!
8/30 ぜひ、そのカットインを入れてください。
『影が行く』
『ナース』
『鵺姫神話』
『システムの科学 第3版』
の他に、日経サイエンスを購入しました(生まれて初めて!)。
まずは日経サイエンスから。
ふーむふむふむ。
なんで宇宙人に会えないのか、という疑問に対する説明がのってます。しかし、どれもSFものなら知ってる話ばかりで、目新しいものはございません。
いっそ、『パヴァーヌ』を買えばよかったとか思ったり(日経サイエンスは1400円!!)・・・・してたら、SFマガジンでネタばれがあって一気にさめたり。おのれい。おのれおのれ、あやなみれい。
SF−onlineがなかなか更新されないなー、と思ってましたが、今朝見ると更新されてました。
自分もレポート書こうと思ってた『フリクリ・レポート』。詳しく載ってます。
・・・・早めに書かなかった自分にぷんすか。
もー寝ます。
むくっ。
平野耕太でギレンの伝記を描くというのはどーか。
ぐーぐー。
次回はにくよくのひ。
8/29 ど、ど
パワパフな日。SFマガジンの水玉先生のお話は「ひとりパワパフ特集(計2ページ)」になってます。
サシダ先生のとこ(4月7日)や、見切り発車なコンテンツ、ポケモンよりすてきなものなどが、要チェックでしょ。
『ドラゴン・クエスト7』を・・・・買って、先輩に売りつけました。
うひょう。
はやっ。
評判通り、早く、快適にプレイできて、しかも、きちんとドラクエ・テイスト。
2時間プレイして、その出来に感心したんですが、5,6時間プレイして、ようやく思い出しました。
わたし、ドラクエはあまり好きではなかったのです。
買う前に気づけー。
いやー。PSなら違うかなーと思ってたんです。
実際、プレイしてみるとあまりの出来の良さに思わず一気に、最初の石版移動から戻るとこまでプレイしてしまいました。
が、ドラクエ好きでない人は楽しめないようです。
当たり前です・・・・。
よって。
ファミコン『ラディア戦記』をプレイ中です。わーい。
8/28 マスター、バランスわるいっすよ
「では。セービングを2D6で」
「うい」
「SF技能を持ってる人は、抵抗にマイナス2、目標値は9」
「ぐうう、それは高いっす」
「ふふ、まあな。何かアイテムを持ってるか? ものによっては、ボーナス付くぞ」
「ええっと、『「捨てる!」技術』をもってます」
「プラス1」
「それだけっすかあ!
くっ。でええええい! くらえ、ウィズダム・ボーナス、プラス2っ!」
ころころころんん・・・・
「はい、ファンブル。君は予備と保存用と布教用の3冊の・・・・」
・・・・の、少年エース(今月号)を買ったと思ってるでしょう?
それはさておき、あの野尻先生(星雲賞を受賞したハードSF作家)も読んでいるという『ケロロ軍曹』に恐ろしい記述がっ! ここっ、これが事実なら、20年間夜空を眺めるたびに、感じていた恐怖は全く意味のないことになりますっ!
・・・・あううう。
神奈川のよい人は、これで持ちネタを一個失ってしまったことになります。
それは。
ギャグ・メーカーにとって死よりつらい苦行なのかもかも。
『碁ワールド』9月号146ページを見るべし。
うちの日記で何度か活躍してるおじさん(父の弟)が出てます。らぶりい(なぜ、おじさんがらぶりいなのか? と思ったら見てね)。
8/27 ???
はっ??
なぜ、私は箱根なぞにいますか?
8/26 ほしかったのだ
JAF−CONで買った、この5年探し続けてたブツというのはこちらであります。
『キング・イブ・ハート』な壁掛け。
1まんえんしたです。
制作者は、あのヴァッシュ・ザ・スタンピードのアクション・フィギュアと同じ方だそうですが、そのようなことは知識として知っておけばよいことです。
重要なことはっ! 愛があふれて思わずつくっちまったオーラがビンビン伝わってくるこの造形!!
んーっ・・・・・。
すてき、すてき、すてきーっ!!
ぐれえいと!
わんだほう!
びゅーちほっほう!!
この写真では絵がちっちゃくて、迫力に欠けますが、実物は気絶しそうなくらいの圧倒的パワーを持ってます。
完成したら、部屋に飾って毎日拝む予定ナリ。
8/25 ウィズ
不得手な『ウィザードリー』を話題にしたのは、9月の新刊予告にあのお方の名前を発見したからなのです!
ベニー松山さまっ!!
集英社スーパーダッシュ文庫から新作・発売のようです。
詳細は不明でありますが、楽しみっす。
8/24 レスが遅れてます
すまにゅ。
Vジャンプで『ウィザードリー』について、あまりに熱く語られていたのでご報告いたします。
このゲームのファン・・・というのは、いなくてマニアか、興味ない人の2種類しかいないのでしたね。
では、あらためて。
マニアの人は、要チェックですよ。
8/23 かく唱えよ!
「い、いとこが家に来ているんだ・・・・」が正解だと思います。
ワンフェス・冬の開催がなくなったり。『MOTHER3』の開発が中止になったり。
しょぼん。
思わず星空を眺めたり。
・・・・。
・・・・そういえば、『ムーンストーン』って、どうなったのかなあ。
ところで。オリンピック選手の肉体美をそのまま取り込んだヌード写真集というのがあったそうです。
ビーケーワンで探しても見つからなかったんですけど、どなたか本の名前をご存じないでしょうか。
8/22 可動式については掲示板
ジャンピングチャンスのお時間です。
問題。
冬のワンフェスで発売されていたちよちゃんのキット、ねここねこセットをもらえる場合があります。
さて、ねここねこセットをもらうにはどうすればいいのでしょうか?
(ヒント:あるキーワードを口にすればいいのです)
ともあれ、可動式ちよちゃんキット、榊さんキットに負けない人気だと思うんやけどなあ。
あと。ワンフェス、冬はないかも。という話を聞きました。あううう。そうと知ってれば! あのとき迷わずイシュタル(タクティクス・オウガのガレキ。9000円)を買っておくんだったあああ!
と。
友達はいっていました。
さて。
いよいよ本日は、しばりについて語りましょう。
・・・・と、思ったんですが眠いので明日にします。
よもや楽しみにしてた人はいないと思うので、だいじょうぶでしょ。
どうでもいいミスですけど、下下の件。実家でなく、父の実家、でした。訂正。
8/21 すてるぎじゅつ
読みました。
意外なことに、自分はこれに書いてあること、結構、実行してました。
それにしても。
「あなたが死んだら、あなたが集めたそれはみんなゴミになるのだ」
といった趣旨の文章があって、ちよっと傷ついたり。
ひどいですよね。そんな言い方しなくてもいいでしょう。わかってても出来ないことってあるんだから。
しくしく。
しくしく。
8/20 おのふゆみ
デジカメを買ったんで、いろいろやってます。
さて。
今日は一風変わったもののご紹介。
実家に帰ってきました。
これがその風景写真。
神社と・・・・
その先に見えるのは、病院です。
で、そのすぐ下。この町の入り口はここだけなのです。 『屍鬼』みたいで、かっこいいでしょ?
そういえば小野不由美と恩田陸の作品の原典を読もうと思って本を買ってきました。
それぞれのあとがきをチェックして、その後。
ようやく、それぞれの題名に気が付いて一人で笑ってしまいました。
も一つおまけに変わったものの紹介。
今、アメリカで大人気のパワパフ。
そのニセモンです。
http://www.people.or.jp/~shimamoto/index.html/nikki-0000new.htm
(8/1の日記参照)
ワンフェス用に一日版権を申請していたそうですけど、これは結局降りなかったみたいです。残念。
8/19 おちこんだりしません いっっつも元気です
ゲテモノ紹介シリーズ第3弾です。
『CATMAN』、もしくは『○ATMAN』という本です。副題は『KIKI'S
DELIVERY JUSTICE』
なんでこんなもん持ってるんでしたっけ??
思い出しました。
漫画版・機神兵団のラストを知りたくて、いろいろ探してたら目に入ったのでつい手に取った・・・・のであって、悪気があったわけではありませんぞう。作者は岡昌平先生。
中身は『BATMAN』『魔女の宅急便』『**ネコヤマト クール宅急便』の三つをあわせたパロディ。
魔法といえば、ホウキをとばすことと、攻撃呪文を使うことしか知らない少女が、魔女の掟に従って町に出て正義の限りを尽くす心あたたまるお話。
まさにDO THE JUSTICE!!
と、これでゲテモノ紹介シリーズは終了です。
長々とおつきあいくださりありがとうございました。
ではでは!
8/18 ひのものとのくにより
ほい。
ゲテモノ紹介シリーズ第2弾です。ちょっと前のアメコミな集まりで話題になってたのでご紹介。
アダム・ウォーレンの画集です。
アダム・ウォーレンとは?
アメコミに、かなり早くから日本漫画の要素を取り入れてきた人です。アメコミ版『ダーティ・ペア』など描いてたかたですね。アメコミ大手のDCでも漫画を描いてたりします。
で。
表紙はユリとケイ。アメコミ・イラストは一部だけ(GEN13、TITANなど。)。ほとんどは日本の漫画のイラストで『ダーティ・ペア』、シロマサもの、『バブルガム・クライシス』に『エヴァンゲリオン』の・・・・の、縛りが入ってます。
そう! アダム先生はマニアなヒトだったのだあああ!
ユリもケイも、アンナ・プーマもユニ・プーマも、綾波も。みーんな、かたっぱしから縛り上げてます。なんってヒワイな!!
縛りじゃない場合も、せいぜい水着か、お情け程度の下着を身につけてる姿ばかり。
ああ、なんてことでしょう。アダム先生のファンなのに画集といえばこんなものしかないとは!
大変、残念なことです。
奥付によると出たのは1996年。印刷:あかつき印刷。協力:UROBOROS、とあります。
イラストすべてに日本側スタッフのコメント付いてますけど、これは斉藤先生ではないでしょうか(違ってたらすいません)。
今では入手するのは、難しいと思いますが、興味のある人はその筋の人に聞いてみてください。
あと。
園田先生の同人誌にゲスト・イラストを描いていたという話もあります。朝鮮飴の10号前後のはずです。
ともかく、縛りについてはまた後日、日を改めて、詳しくお話ししましょう。
・・・・? マスカワさん、これ、このげてもの紹介シリーズって勝った方が負ける仕組みになってませんか?
8/17 ざんまいばんざい
『パヴァーヌ』を本屋で見かけました。
すてきな表紙ですね。
・・・・1500円かあ。
そは、雨混みの夜。
そは、アメコミの夜。
アメコミの集会に行って来ましたー。
こちらからリンクも張ってあるSTRANGERS 2ndのyamatoさんによるオフ会です。
何となく、イアン・ワトスンの某短編を思い出してしまったんですが、きっとアメコミな方にはわからないのでいーたいほーだいです。ふふ。
コミケで買ったアメコミ本の作者が目の前にいて、驚愕。
舞い上がってなんかいろいろいってた様な気がします・・・・。失礼なことをいってなければいいですけど。
詳細は後日。
***アニメ化
MO’PHAT
版下
ニードル
パワパフ
アダム・ウォーレン
ベン・ダン
ウルヴィーのマスク
名前の語源
ハーレクイーンを知らないの
などなど。
ではまた。
ふき。
樹川さとみ『楽園の魔女たち 〜ハッピー・アイランド〜』コバルト文庫
読了。・・・・コバルトです。★★★。
相変わらずの爆走ぶりが楽しいっす。しかしながら、あの正体にはがっかり。ちょっと唐突すぎやしませんか。それと、全員出演というのもつらい。キャラ一人に焦点を当てた方が面白かったと思います。
8/16 いずものくに
大学に入った翌年でしたか、横浜でSF大会があるというので参加しました。
当時は東京に住んでたので近かったのです。
社会人になって、地方にいきました。
もう、SF大会とは縁がないかなと思ってたら北九州、広島といずれも隣の県で大会が開催されました(山口にいたのです。)。喜んで参加しました。
さすがにこんな幸運は続くまいと思ってたら、本社のある千葉に呼ばれました。
そしたらば、今度もとなりの神奈川県で大会が行われたのです。
さらに来年は東京、らしいです。
んでもって、再来年は島根です。
・・・・実家ですよ。
もはや、呪われてるとしか思えません。
私は、前世でSF大会に恨まれるような何か悪いことをしたのでしょうか? たとえば・・・・あ、してます。してます。思い当たる節、ありすぎです。ろくに役に立てなかったハマコンの件、とても反省してます。きゅう。
さてさて。
島根県出身の作家、と申しますと・・・・
推理小説なら法月綸太郎先生でしょう。『密閉教室』は、実際、松江北高で起きた事件がモチーフになっています(以前にもこの件について話しましたが、写真の件、新聞部に所属していた件は事実のはずです)。
りんたろう、といえば当然、森鴎外についても語らなければいけませんね。森綸太郎(字、あってるかなあ)、ペンネーム、森鴎外は島根県の西方、浜田か津和野のあたりにいたはずです。島根出身のもっとも有名な作家でしょう。
で。
松江北高の法月先生にたいして、南校にも人物がいます。
中村 誠先生です。TRPGファンなら分かるかもしれません。キラメキから『剣と言霊(正確な題名ではありません、多分)』や『アコースティック・リーフ』、『戦国霊異伝』を出しましたが、この一連の作品は今でもファンの間では評価が高い作品です。近年は冒険企画局でいろいろ出しておられるようです。
漫画なら、もう、断然この人でしょう。園山俊二。『ギャートルズ』の人です。
SF作家では? 石飛先生ではないでしょうか。ちょっと反則ですけど小泉八雲も、島根県の作家といえるかもしれませんね(この前のお宝鑑定団を見ましたか?)。
政治家は? 竹下登が有名ですが、ほかにも出雲の市長だった岩国氏がいます。平田市の市役所も4人将棋の考案で有名ですね。
では。この続きは実家に帰ってから。
8/15 さくや
『さくや妖怪伝』を見ました。
★★★(さくやが可愛くなければ★★でした。)。
凛々しい主人公にメロメロになった人が多いであろうことは想像にかたくないんですが、あまり面白くなかったです。
えーと・・。
主人公ほか、子役の演技が下手なのが気になります(『ジュブナイル』と比べてます)。
シナリオがベタベタなのが気になります。
セットである、とわかるシーンが多いのが気になります。
うーん。
特撮シーンや、音楽、音響効果、主役の女の子のかわいらしさなど、いいところも多いのですがシナリオがひどいので興ざめしてしまいます。きちんと伏線も張ってあるんですが、そのどれもがラストシーンから逆算した『エピソードの寄せ集め』になってしまってます。
しかも、どれもが、はっきり、ラストシーンのためのエピソードの寄せ集めとわかる場面ばかりです。がっかりしてしまいます。
たぶん、子供にもウケナイのではないでしょうか(妖怪の踊るシーンや、歌うシーンはこの映画では重要な意味を持ちます。ですが、子供はそういったシーンを非常に嫌います。)。
さくや、そしてその父の戦う姿はとてもすばらしいのですけれでも。
けれども。
8/14 ゲテモノ紹介シリーズ
あうあう。
私がいっしょうけんめい築いたキャラ・イメージが崩れてしまいますー。
みんな、みんな、あのメイド・マニアさんがいけないんだああああ!
はい。
今日はアメコミ紹介シリースです。
日本漫画の影響を受けた作家の紹介です。
アダム・ウォーレン。ベン・ダン。
うーん。
・・・・次にしましょうか。
8/13 スローバードをおもいだ・・(あ、こんどの回のネタでした)
まず、コミケのお話です。
えーと、えーと、友人が行って来たってことで終わらせてはいけませんか?
想像通りというかなんと申しますか田巻先生の本はやっぱり落ちてました。がっくり。その後、ワンダリング・チェックで開高先生のブースへ当たりました。ガメラ、ティガ本の他にあの宮武一貴先生のイラスト本があったのですが、結局買わず。
そうそう。開高先生の奥さんでしょうか? 先生に
「いーから! あんたはそこでサイン・マシンになってなさい!」と、おっしゃっておられたのが印象的でした。でも、フツーの格好だったので別人かもしれません(アキコンではものすごい服でしたから・・・・)。
その後は先日TRPGのNOVAブースで売ってたとゆー似非アメコミ本を買い、さらにアメコミブースへもいって買いあさってきました。テーブルの数は前と変わってないようでした。
が。
ふふ。
冬には、日本人の8割がマグニートーの名を覚えているに違いない!
友よ!
アメコミの日はすぐそこだ。
たぶんそこだ!
8/12 あめにうたえば
コミケの日だそうです。
これを隠語で墓参りというのだそうです。
地方の友人知人が来ているだろうということで、会場には昼過ぎに向かい、そのあと通称・難民キャンプへ移動しました。みなさん、疲れてるはずなのに、気だけは張りつめていらっしゃるようで、ほんとに頭が下がります。
がんばってください。
ちなみに。この日、あいちゃんにあってCG集を売っていただきました。ありがとうございました。
そのほかには収穫物のない日でした。
8/11 かいもの
あさりよしとお先生の旧『宇宙家族カールビンソン』で得た知識はいろいろあります。ジョン監督とか。
作中では、原住民が次々と人名をあげて競う奇妙な遊びがありました。それで名を知ったのが泡坂妻夫先生。先生の『亜 智一郎の恐慌』文庫版が出てたので一話目だけ読んでみましたが、いいですね。言葉の使い方が気持ちいい。前作も買ってきました。
8/10 あおいあおい
好きなイラストレーターがエッチゲ−ムの絵を担当した場合、どうすべきでしょうか・・・・。
タカミチ先生、好きだったのに。愛してたのに。
ひどいっ! あんっまりだわっ!
で、そのゲームです。
田舎の風景、描写が自分の実家に似てて、じーんと来てしまいました。
そう。
ああいう、田舎で夏休みを過ごしてたのです。
PSのソフトにもそんなのがありましたね。
ちなみに、そのソフトは落語CD購入に付いてきてもらった、みつぼしさんにあげました。みつぼしくん、どうでしたか?
8/9 ナディア
次のディズニー映画は、アトランティスをテーマにした海洋冒険SFだそうです。
インターネット上で予告編を見ることができるというので見てきました。
・・・・ナディア?
さて!
先日、お会いしてきたというのはナムコのYさんでした(サシダさん、ここは読んでいらっしゃらないと思いますが・・・・)!
中華料理をを食べながら、***社での過去の話など。
いろいろおもろい話があったんですが、印象的だったのはこんな話。
Y「Oくんとね」
E「O?? あ、あの女神で黒服な方?」
Y「そう。彼に頼まれて休日にサッカーゲームのチェックをやったんだ。強度テスト。」
E「?」
Y「アクリルのカバーに2階からトラックボールのボールを落として」
E[あ、あのゲームですね]
Y「そうそう。で、順番に3階から落とし、4階から落とし・・5階から落としたところでカバーが割れて強度テストはおしまい。」
E[きょ、強度テストってそんなんなんですか?]
Y[そうそう。で、その後テストプレイもやって。ほら、あれは皮を挟むでしょ? 血だらけになりながらプレイしたんだよ。ほら、これがその傷跡」
と、手のひらを見せてくれるYさんに
E「あ、私にもそういうのあります。ほらほら。某格闘ゲームで・・・・」
・・・・それが、どんなに恥ずかしい傷なのかは過去の日記を参照してください。
ほかにも『通信ゲーム』『某ドリル』『囚人のジレンマ』『空調3』『FF』についての話を伺いました(残念なことに企業秘密に類する話は聞けませんでした。当たり前ですけど)。
で、で。最後に聞いたのはこんな話。
あの『風のクロノア』のことです。
あれは、Yさんの集大成的なゲームなのだそうです。
特に名前などはそのほとんどを
Y「『ラディア戦記』からとってるんだよ」
E「『ナディア戦記』?」
Y[そう]
なのだそうです(酔ってましたもの。)。
ファミコンのRPGだそうです。どなたかごぞんじですか(よっきゅん先輩とか)? えんじは早速買ってきました。
むーむー。ファミコンも買わなきゃ。
ところで先日紹介した『サンダークラップス』、『サンダーグラップッス』と書いてたのでなおしました。
海法先生、ご指摘ありがとうございます。
8/8 SF大会 ディラーズルームなどなど
『お母さんは赤毛のアンがすき』でしたか。作中にものすごく軽い本が出てくるんですね。
で。
まにあなあたしが、上から3冊目の本を手に取ろうとしてびっくりしたのはこちら。
CHOCO『イグナクロス零号駅』電撃コミックス
おもい。
SF大会ディーラーズルームでは水木一郎先生の大会内コンサートチケットを購入して後はふらふら。ふと思いついて古本のコーナーをのぞくと溝口さんやら風野先生のお名前がそこかしこにエントリーされてました。
森林を歩いていて、幹に熊の爪の傷跡を発見したような気分。
「ずいぶん高い位置に傷があるな」
「やつじゃ、やつの仕業に違いない」
SF大会記念品はストラップを買いました。ものごっつー出来がいい上、ポスターまでついてきました。売り子は「力」のある人でした。お元気そうでなによりです。
さて。
今日も今日とて水玉語録なおはなし。
フリクリ、ガイナックス上映会にて
「おもしろい、とかつまんないとかはいって来るんですよ。でも、どこがどう面白いとかはいわないんですよね」
「それはあれです、『ニューロマンサー』現象なんですよ。
面白いのはわかってるし、すごいのもわかってるけど、どうすごいのか全然言えないんでとにかく読め、というしかないっていう」
その通りでございます。
監督のSF体験、女性の好みについては後日。
8/7 SF大会 サイン会
たぶん、タニグチ先生の日記で知ったんだと思いますが『R.O.D』がアニメになるそうです。あと、『キカイダー』も。おおうっ!
ファンの人「そういえば『もっとすごい科学で守ります!』って、いつ出るんですか?」
長谷川先生「あ、さっき出たとこです」
水玉先生 「って、あんた。そば屋じゃないんだから」
SF大会サイン会場にて見た風景。
長谷川裕一『もっとすごい科学で守ります!』NHK出版
ちょっと前の日記でも書いた『すごかが』その続編がついに出ました。ほんとにSF大会の当日に出てました。戦隊もの中心の前作、自分にはよくわからんところが多かったんですが今回は仮面ライダーをはじめとする石森ヒーローが多数出てきているので、あまりマニアでない人でも楽しめると思います。
っと、どんな本なのか解説してませんでしたね。
この本は・・
すべてのヒーロー達は同一時間軸で戦っている
フィルムに写った出来事はすべて事実である
というふたつのルールにのっとって、そのヒーロー世界をSF的に考証していこうというものです。
★★★★★です。なんといってもその特撮に対する愛の深さに心打たれます。しかも、その考証も超1級。是非読んで!
SF大会でも、長谷川先生による同じ企画が行われてまして、これがあなた。初めてやった広島大会と比べると3倍くらいのお客さんでごったがえしてて座る場所もありませんでした。基本的には『もっとすごかが』をベースに話を進められたようですが、会場からも珍説が乱れ飛び、ものすごい活気。場内は絶えず爆笑の渦に巻き込まれてました。
特に、ショッカーは計画倒産で何度も生まれ変わっている、とする説や、仮面ライダー制作にはお金がかかるので大量に偽ライダーを作ったせいでショッカーの屋台骨はゆらいだ、とする説などは見事でした。
そのほかの説は本編を読んでいただくとしましょう。会場にいたファンはクウガも含めた新説を聞くことができた、ってとこがポイント高いです。
自分がもっと特撮に詳しければ通常の50倍は楽しめただろうと思うとちょっと残念です。
ところで。
ロボット刑事、Kの正体はサイボーグです。以前、叙述トリック、といったのはこのことです。
長谷川先生「で、イラストは何にしましょうか?」
ファンの人 「キンケイド、キンケイド・ナウを」
長谷川先生「キンケイドかー。Gジェネに出たのは漫画家冥利に尽きるよねえ」
ファンの人 「ええ。ええ。」
長谷川先生「・・・・キンケイドって、どうだっけ?」
水玉先生 「って、あんた」
あたしは水玉先生の自画像とリープのシアンを描いてもらいました。
ほんとは水玉先生にラフィール、長谷川先生にシアン、上半身裸! を描いてもらいたかったような気がしないでもないわけではないような。
あ。
お二人、ともにシャアを描いていただく、という手もありましたね。
8/6 いっぱくあけます
『隣のサイン・フェルド』見てたらグリーン・ランタンさまのお名前が。
今回、大会のお話はいったんお休み。
妄想会社からのげてもの紹介つながりと参りましょう。
さて。電撃文庫で大活躍中の古橋先生。
その古橋先生の日記をまめに見てるんですが、ある日、こういった主旨のことが書いてありました(調べれば分かることですが記憶に頼ってます)。
「『サンダー・グラップス!』というのを読んだ。ウォッチメンみたいな話だった」
おすすめ、とまで書いてあったかどうか。ともあれ、アメコミの金字塔と言われるウォッチメンを引き合いに出されては読まないわけには行かないでしょう? 早速注文しました。
すごかったです。
あとがきや、前書きで『**にささぐ』なんてのはよく見ますが、こちらのあとがきはこう。
「スーパーマンの創作者ジェリー・シーゲルとジョー・シャスターへ。バットマンの父ボブ・ケインへ。ワンダーウーマンの原案社ウィリアム・マーストンへ。そしてマーヴルズたちの宇宙そのものの創始者スタン・リー、ジャック・カービィ、スティーブ・ディッコへ。ごめんなさい。私はこんなものを書いてしまいました」
はい、もうおわかりですね。
そういう話なのです。
ぜひそれを読んでみたいなあ、という奇特なかたのために以下に詳細を。
羽沢向一『サンダークラップス! 淫獄の四天使』マイクロデザイン出版局
8/5 SF大会 そのいち
初日です。
開場から少し遅れて、到着。
入ると、そこかしこに見知った顔の大会スタッフがああああ。ごめんなさいいいっ。今年は企画をたっぷり見たかったんですうう(おととしも、その前もそうだったんですけども)。
なんとなく体を小さくして入って、大会宣言などを聞く私。
すると。急に回りが暗くなった気がします。
振り向くとなんだか、後ろにおっきな人がたってます。
堺先生でした。
向こうはわたしのことなぞ、ご存じないでしょうが、なんとなく7/27の日記を思い出してしまって、こそこそ逃げ出してしまいました。
開会式も無事終了。荷物を預けていざ・・・・って、ここにもその筋のお方がああっ!
「名札にはきちんと名前を書いてくださいね」
さわやか笑顔100パーセントで微笑みかけるベテラン・クロークのお方(のはずなのに、相変わらずお若い。なぜだっ! 私がふけて太ってるのに不公平だっ!)。
きゅううう。
ちびたさん達への挨拶もそこそこに、その場を逃げ出したんでした。
最初の企画はこちらへ。
11:00・・・・502『宮部みゆきトークライブ』
出演者はもちろん、宮部先生。インタビュアーは大森望先生。
映画『クロス・ファイヤー』のお話から京極先生の『怪』に出演したお話。推理作家協会の台所事情。倒れた編集者の話。・・・・ときて後半は取材と称してやっているゲームの話へ。そこからなぜかレプリカントの話を書こうと思ってる話に!
詳細は忘れましたが、いつの間にやらパワードスーツやロボットが出てきて、最後にはとうとう人造人間とロボットの出てくる話を書くことになってました。
朝日新聞紙上で。
というのは冗談にしてもかなり、本気でレプリカントものを書こうとしていらっしゃるようにおみうけいたしました。期待しましょう。
13:00・・・・419『電撃SFの部屋』
いま、SF業界でもっともあついレーベル(ですよね?)、電撃文庫のSF作家がそろいぶみ。過去の読書暦、デビューまでのいきさつ等について語った・・・・はずですが、自分は途中で抜け出しました。
聞いたのは読書暦、映像体験についての話まで。
13:00・・・・418『宇宙開発の部屋U』
ここもちらっと覗いただけです。
まっくらな部屋で、松浦先生、野田先生が日本の宇宙開発、とくにその予算面から見た将来などについて語っておられるところまで見ました。
ええと、残りもあわせて後日もっとくわしく。他にはライブ版SFスキャナーなどなど。
8/4 ぜんや
どうしてそういう話になったのか、さっぱり思い出せないんですが
「アメリカのシーマンにはスタートレックの俳優が参加してるんだってね」
「へええええ。けど、新旧どっち」
「旧、だと思うけど」
「ふーん。そういえば、こないだのSFマガジンに載ってた話だけどさ、スタートレック・ファンだって自称する子にカーク艦長が・・・・っていったら」
「いったら?」
「カークって誰? 艦長はピカードじゃないんですか、って言われたんだって。ジャネレーション・ギャップだよねえ」
「そうだねえ。え・・・・? ???」
「なに?」
「SFマガジンなんか読んでるの?」
「定期購読してるけど?」
うひゃっ! こんな身近にこんなつわものがいたとわっ! そういえば! 考え直してみるとそれっぽい発言がいくつかありました。パンピーな外見にだまされたぜい。
「でも、最近のSFマガジンには若い人の作品が載らないんだよねえ。SFは、最近はあまり若い人が活躍してないんだよ」
こっ、こいつ! このおれにSFをとくつもりかっ! ひとこと言ってやらねばならん!
「『太陽の簒奪者』が載ってる号だけ貸して」
さて、この日、あるお方とお会いしてサインまでもらってきました。
詳細は後日。
8/3 たーる
マンガの話が続きます。
越智義彦『マリーとエリーのアトリエ ザールブルグの錬金術師』エンターブレイン
「たーる」
ああ、この一言に負けてしまった人が世にどれだけいたことでしょうか(海外版ではどうなんでしょうか?)。
PSで好評だった『マリーのアトリエ』とその続編をリンクさせたマンガがでました。
描き手は『イグドラシル』・・・・でしたっけ? などで有名な越智先生です。独特のペンタッチ、描き込み、確かなデッサン力。で、そこに加わるほんわか感がよいです。
よんだって。
さてさて、このゲーム。中で一つ生じる疑問、ありますよね。
そう。
卒業したときにマリーはいくつだったか?
P.18の何げないセリフがこの点、きちんとフォローしてて好感もてます。
これまで、ノベライズについて何回か書いて来ましたが、上に書いたような要素、ノベライズにもきちんと入れて欲しいです。
さらりと流してもいいんです(作品単独で読んだ人には何のことかわかんないでしょうから)。
ですが、そういうことをしているノベライズには、作品に対する愛を感じるんですな。
長谷川先生のガンダムや『すごい科学』シリーズなど読んだ人はそういう愛を見たことがあるでしょう? 自分はそういう要素がちゃんと入ってる作品を評価します。
例外的に秋山先生のような作品もあるようですが、それはまた別のお話。
ふき。
マリー・アンソロジーを人に見せてもらったことがあります。田中としひさ先生の作品が秀逸でした。
8/2 敵も約束もいらない
『「捨てる!」技術』という本がベストセラーになってるそうです。
自分が足繁く通ってるミクロマン・サイトでは、この本の影響で牙をもがれたつわもの達がふらふらしてます。
ああ、なんてことでしょう!
・・・・とりあえず、コレクションを捨てそうになった方は声をかけてくださいな。
プラレス3四郎には続編があって・・・・って、
「あるんですか、そんなものが?!」
「こちらです。プラレスとセットで****円」
「まかりませんか?」
「まかりません」
「それだけ別売りしませんか?」
「・・・円かな?」
「まかりませんか」
「まかりません」
全2巻で2000円。しくしく。おもろないです。
原作 牛次郎/作画 神矢みのる『FM(ファンタジーモデルファイター)戦士 SUMOキッズ』ガンガンコミックス
プラレスの黄金コンビが復活。当時、相撲ブームだったこともあって、プラレス・タイプのロボットで相撲をとる話になってます。で、確かにプラレスと話がつながってますが、前作のキャラクターがちらりと出てくるだけです。
ううっ。
しかもメカ・デザインがへたになってるような気がします。
ああ、思い出は美しいままにしとけばよかった。
8/1 わるもの
『これぞ最強の悪者』と思われるキャラをひとり選び、いかに悪者であるかを観客にアピールする
という企画がSF大会で行われるそうです。
SFですとフェッセンデン、ライガー教授、フォーグラー博士、中島朱美(でしたっけ? デジタル・デビルのひと)、ようめい。ハーラン・エリスン。デュケーヌ。
などではどうでしょうか。
基本に立ち返って、町内一悪い人ということで大森望、という説もありかも知れません。
この企画、SF、ミステリ、ホラー、ファンタジーとジャンル別に代表人物を選出して対決させるんだそうです。
ちなみに堺三保説では、アメコミ世界最大の悪者はスーパーマンとバットマンとのこと。