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カードゲーム「何か」(仮名)企画書
ver. 0.1_easy 2002/04/25
妄想発信:testing
妄想場所:"あると開発日記"
(http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/alto/altodiary.html)
あくまでアイデアです。
某巨大イベントに受かったら考えますか。
内容に関するもので個人名・団体名・フリーメーソンに関係する物はありません。
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To the ghost, for the ghost, by the ghost.
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更新箇所:
ver. 0.1_easy 2002/04/25
全体的に書き直し。古い物はcardgame_old.htmlに移行。
−−−各項目の見直し
−−−デベロパ/プラグイン廃止。ゴースト/イベントに統合。
−−−戦闘時行動(SSTP)の簡略化
−−−User.Action廃止。Ghost.Statusに統合。
−−−Event.OnYourTurn.Battle廃止。OnBattleに統合。
−−−耐久力の廃止。ポイントは一概に1点ではなく、複数制に。
−−−防御力の廃止。(仮)
−−−他こまかいところ。
ver. 0.03 2002/04/22
−−−6.戦闘 修正。防御側のユーザーも、ゴーストを指定できるように。
−−−11.master-slave追加。10.と相反する内容なので取捨する必要有り。
ver. 0.02 2002/04/18
−−−5.流れ 修正。戦闘は1ターンに何回でも行動力の続くかぎりok。
−−−6.戦闘 修正。ダメージ判定は同時に。
−−−10.名称変更。もどき板の人に感謝。
別ページに思索メモ書きを置く。
ver .0.01 2002/04/16
−−−3.カード概要 にサブカテゴリ追加
−−−4.カードの能力ウィンドウにイメージ画追加
−−−6−1.やさぐれダイス、追加
−−−8.勝利条件に4)追加
−−−付録:パラメータ概要、確率表 追加
ver. 0.001 2002/04/08 妄想開始
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0.想定人数
2−6人。ベストは4人で行きたいですな。
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1.コンポーネント
・カード 100枚。(とりあえず規定。)
・サイコロ 数個 (カードのみでも良いかもしれない。)
このほかのコンポーネントは基本的に用意しない方向で。
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2.カード種類
カード種類は以下からなる。(仮)
「ゴースト/イベント」
「シェル/イベント」
「強制イベント」
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3.カード概要
「ゴースト/イベント」
主体となるカード群。
ユーザー(=ゲームプレイヤー)はゴーストを自分のデスクトップ(=プレイ。ゾーン)に
インストール(=場に出し)、他のユーザーのゴーストをうち破っていく。
ゴーストの反対側にはイベントが書かれていて、
これはインストールされてなくてもアーカイブ(=手札)から直接使うことができる。
ただし、使用できるタイミングがそれぞれのイベントで設定されており、適切なもの
以外は使用することができない。
また、イベントは一度使用するとゴミ箱にトラッシュされ、二度と使うことができない。
(強力なゴーストには強力なイベントが内包され、ゴーストとしてインストールするか、イベントとして
使用するために、アーカイブに眠っていてもらうか、のジレンマをユーザーに課すことができる。)
ゴーストの能力、イベントの使用タイミングは以下の通り。(仮)
Event.OnYourTurn
あなたのターンに使用できる。他人のターンに使用できない。
Event.OnBattle
戦闘中に使用できる。ターンが誰であるかは関係が無い。
Event.Not.YourTurn
あなたのターンではないときに使用できる。
(対応カードにはこのことを明記。そのうちEvent.Anytimeに統合か?)
Event.Anytime
いつでも使用できる。
(対応カードにはこのことを明記。)
Event.System.Mandatory
強制イベント。通常のイベントカードでは無い。後述。
Ghost.Status
インストールしたゴーストは、常にこの能力が起動している。
また、「〜すれば、〜する。」といった特殊なイベント的に使用できるものも存在する。
「シェル/イベント」
シェルは、ゴーストの能力を上げたり、何らかの変化・付随をもたらすものである。
シェルは、それ単体ではデスクトップにインストールできない。
元となるゴーストがあらかじめインストールされているときにシェルをインストールする事ができる。
シェルは、原則的に1ゴーストに1つしか付けられない。
2つ以上のシェルがつく場合は、一方を選んでゴミ箱にトラッシュする。
シェルの反対側にはイベントが書かれている。
これはゴースト/イベントのものと同様な効果を持つ。
(大抵はシェルの内容に則したものになっている。)
「強制イベント」
Event.System.Mandatoryと書かれているこのカードが、サーバー(=山札)からダウンロード
(=ドロー。カードを引くこと。以下DLと記載。)
されたときには、そのユーザーは、カードを公開し、全ユーザーはその指示に従う。
(書かれていることは劇的なものばかりである。)
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4.カードの能力ウィンドウ
ゴーストの能力ウィンドウは、以下に挙げる通り。
「物理」・・・物理的な能力をさす。主に剣、バズーカ、看板など。
「精神」・・・精神的な能力をさす。主に毒電波、悪口、黒魔法など。
「勝利うにゅう点」・・・「?」ポイントと書かれている。ゴーストを倒した場合、
この分のポイントを得る。
「名前」・・・ゴーストの名前。\1がついてるのもある。
「サムネール」・・・グラフィカルかつキュートに。親父もキュート。
「能力」・・・ゴーストが使える能力。
イベントと同様に使用することができるが、原則として
ユーザーのターン中にしか使用できない。
イベントのウィンドウは
「画像」・・・いめーじんぐ。すうぃんきんぐ。
「能力」・・・そのイベントが起こす効果。
シェルのウィンドウは、ゴーストとほぼ同様で、
「物理」「精神」に修正値が書いてある。
以下に例を示す。(未)
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5.ゲームの流れ
5−1.ゲーム準備
1)ユーザーは、サーバーより5枚のカードを配られる。
その中に、強制イベントカードがあった場合は、その枚数だけ引き直して
サーバーにシャッフルする。
2)順番を決める。ジャンケンが古典的だが、ダイス目で決めるのも良い。
3)順番を決定した人から、時計回りにゴーストを一枚、インストールする。
4)全員がインストールしたら、今度は逆回りにゴーストをもう一枚インストールする。
インストールできない場合は、アーカイブを公開し、全員にできないことを
証明した上で、サーバーから新しくカードをDLし、シャッフルして
インストールする。
5)全員が2体ずつゴーストをインストールしたら、ゲームを開始する。
5−2.ゲームの流れ
各ユーザーごとの行動は、「ターン」と呼ばれる。
ユーザーのターンは、以下の流れからなる。
1)サーバーからカードを1枚、DLする。
1−*)それが強制イベントなら、それを実行する。
2)カードをインストールする。以下の行動が可能。
・ゴーストをインストールする。(1ターンに1回のみ)
・シェルをインストールする(1ターンに何回でも。)
3)アクションを行う。以下の行動が可能。
・アーカイブよりイベントを使用する。(1ターンに1回のみ)
・インストール済みのゴーストの能力(Ghost.Status....)を使用する。
(同じゴーストならば1ターンに1回のみ。いちおう明記。)
4)他ゴーストに戦闘をしかける。(1ターンに1回のみ)
5)ターンの終了。
5−*)ターンを終了するときに、アーカイブが6枚以上になっているときは、5枚
になるようにゴミ箱にトラッシュする。
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6.戦闘
あなたのターンに、他のゴーストに戦闘を仕掛けることができる。
1)攻撃を仕掛けるゴーストを指定し、攻撃をするユーザーを指定する。
指定されたユーザーは、防御するゴーストを選択する。
以下、攻撃を仕掛ける方を「攻撃側」、受ける方を「防御側」とよぶ。
2)攻撃側は、「物理」「精神」のいずれかで戦うことを選択する。
3)SSTP使用。(Side Support Tactical Play 俗称 ”援軍”)
戦闘では、それぞれのユーザーは、援軍として、ゴーストを複数体参加させることができる。
援軍として参加できるのは、インストールしているゴーストだけである。
攻撃側からSSTPを使用するかを選択する。
攻撃側は、防御側のゴースト数を越える数で攻撃することはできない。
例)攻撃側3体、防御側2体ならば、攻撃側は3体では攻撃できない。(2体まで。)
防御側のSSTPを使用する数は制限がない。
4)イベント使用。
戦闘時に使用できるイベントカードを、場に「伏せて」置く。
各ユーザーは、戦闘の当事者でなくてもイベントを使用できる。
5)戦闘解決。
戦闘は以下のように行われる。
5−1)イベント適用。
全ての伏せられたイベントカードをオープンし、効果を適用する。
矛盾する効果や、計算が行われる場合は、以下の順番で適用する。
(攻撃側)→(防御側)→(外部ユーザー)
5−2)ダイスシュート
ダイスを振る。
5−3)攻撃力比較
(攻撃・防御宣言したゴースト、SSTPを用いたゴーストの総攻撃力)を比べて、
数を上回った方が勝利する。同点の場合は「防御側」の勝利。
6)戦闘勝利
戦闘に勝利したユーザーは、戦闘に関わった相手側のゴーストを全て回収し、勝利うにゅう点とする。
6−1.やさぐれダイス
通常の6面ダイスを使用するが、
「6」の目は「うっへり」と読み、数値的には0の扱いになる。
2個以上ダイスを振ったときに、全て「うっへり」の目だと、「シテオク」になる。
1D(ダイス1個)ではシテオクにならない。
2Dダイスチャート:
|う12345
−−−−−−−−−
う|012345
1|123456
2|234567
3|345678
4|456789
5|5678910
したがって、期待値は通常の6面ダイスと異なることに注意。
1D期待値=2.5
2D期待値=5
3D期待値=7.5
7D期待値=17.5
シテオク
シテオクはいわゆる「ファンブル」である。
シテオクになった場合、次のようになる。
ゴーストの能力・戦闘でシテオク
・シテオク状態になったゴーストの攻撃・能力は無かったことになります。
ユーザーの使用イベントでシテオク
・イベントのダイスでシテオクになると、そのイベントは無かったことになります。
その他
・あなたにとって不利な効果が与えられます。たいていは使用した、ゴースト、もしくはユーザーに対して
妨害効果が行われます。
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7.ゲームの強制終了(仮)
ゲームが突然終了する条件は、
・サーバーのカードが無くなった(リソース不足)
・「虚」にユーザー全員のゴーストがトラッシュされた。(一般保護違反)
上記のいずれかが起こったときにゲームは終了します。
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8.ユーザーの勝利条件
ユーザーの勝利条件はいくつかあります。
1)うにゅう勝利
戦闘によって規定の勝利うにゅう点を貯めると、そのユーザーの勝利になります。
デスクトップ上のゴーストの勝利点は加えません。
2)判定勝利
ゲームの強制終了によって、ゲームが終了した場合、最も多くの勝利うにゅう点を
もっていたユーザーの勝利となります。
3)特殊勝利
あるゴーストには、特殊な勝利条件が書かれている物があります。
その条件を満たした場合に、勝利することができます。
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9.ユーザーの敗北
「虚」にユーザー全員のゴーストがトラッシュされた場合、
全員が敗者である。ぶちころされたかヒューマン。
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10.「なんとかしてください」 (インストール無しペナルティ)(詳細未定)
仮にインストールしているゴーストが一体もいなくなった場合、
何らかのペナルティをうけます。
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11. master - slave
(仮案。この案が採用された場合は、10.は相殺される。)
事前にmasterゴーストを配り、それが倒されれば負けというルール。
slaveゴーストを常に配置してmasterを守らなければならない。
masterは積極的に戦闘に参加できない。masterはslaveがいないときに限って、戦闘
に参加できる。
masterだからという保護はない。(いまのところ。耐久力2倍など)
(未定)masterはslaveの戦闘に援護を行うことができる。slave同士の援護は(原則
として)できない。
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付録: パラメータ概要、確率表 (メモ)
#期待値表
1D−3 0 (-0.5)
1D−2 0.5
1D−1 1.5
1D 2.5
1D+1 3.5
1D+2 4.5
1D+3 5.5 (>2D)
2D−3 2.0
2D−2 3.0
2D−1 4.0
2D 5.0 =標準。
2D+1 6.0
2D+2 7.0
2D+3 8.0 (>3D)
3D−3 4.5
3D−2 5.5
3D−1 6.5
3D 7.5
3D+1 8.5
3D+2 9.5
3D+3 10.5
おまけ。
5D 12.5
7D 17.5
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カード例:(あくまで一例です。妄想。決定でもなんでもない。パラメータ的にどうかな。)
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「御影さくら」 「3D+2 3D+1 5」
<抜刀>Ghost.Status
「物理」で攻撃・援護をした場合、攻撃力に「+2」する。
『3代目』Event.OnYourTurn.
あなたのアーカイブに「さくら」もしくは「双葉」がある場合、それをインストールする。
サーバーからカードを3枚DLする。
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「ブリュンヒルデ」 「3D+1 1D+1 3」
<軽量速攻>Ghost.Status
戦闘中にインストールすることができる。援護をすることもできる。
『ひーるーでー』Event.OnYourTurn
ユーザーを一人指定する。
そのユーザーの次のターンはスキップされる。
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