ウイングカップ大会結果報告

総 評

 3年生

3年生チームのみなさん、6位と大健闘してくれました。ありがとうございます。

2年生同様、暑い中、毎日練習に励んできました。夏休み期間中、1回も休まずに練習に参加した選手もいました。本当にご苦労様です。

2年生と3年生は同じメニューの練習に取り組んでいるのですが、何故か全く対照的なチームに仕上がっています。自分一人対相手チームというファイタータイプの選手ばかりで、一度ボールを持ったら余程のことがない限りボールを離しません。

こんな状況ですので、2年生と試合をすればいつも痛い目に遭うのですが、それでもスタイルを変えずに戦い続ける彼等には感動さえ覚えます。(笑)

もう暫くはこのまま様子をみようと思いますが、状況判断のレベルは上げる必要があります。身体能力の高い選手、ドリブルセンスの優れた選手、ストライカーとしてのセンスを持った選手等、資質的には非常に恵まれたものを感じます。その反面、ディフェンスができない、まわりが見えない、協調性がない、気分屋でムラがある等、誰が見ても一目瞭然の欠点も同時に備えているのが今の3年生です。コーチとしては特に『見て判断する』ということを選手一人一人に意識付けをさせたいと考えています。

こんなチーム状況ですので、試合に出ればゲームとして厳しいものになるだろうことが予想されました。チームに守備のできる2年生を4名登録し、キーパーとディフェンダー計2名を2年生が持ち回りで常時担当させることにしました。2年生の試合ではポジションの指示は一切しませんでしたが、出場したこの4名には自らの判断ではなく、監督の指示でチームとしての役割を明確にこなしてもらいました。

試合が始まってみればやはり予想通りのゲーム展開で、5試合を通し全得点が個人一人で挙げるパターンの内容でした。直接フリーキック、ハーフラインからドリブルを始め、全員かわしてシュート、相手のボールを奪い、強引に持ち込みシュート等、どの得点をみても彼等らしいものでした。

結果的にみて3勝2敗は上出来です。0ー2、0ー1で負けた2試合も、内容的にはどちらに転がってもおかしくないものだったと思います。

T.F.C.の3年生が個人としてどのレベルにいるのかを確認できたこと、サッカー大会の雰囲気を感じられたこと、本当の試合に負ける悔しさを経験できたこと等、選手一人一人がいろいろなことを感じることができたのではないでしょうか。

最後になりましたが夏休み期間中、お子さまの送迎、体調管理、また2学期開始すぐのお忙しい中、大会への参加、それに優勝祝勝会を兼ねたバーベキュー等、ご家族の皆様には大変お世話になりました。子供たちのみならず私自身も良き思い出になりました。本当にありがとうございました。

ウイングカップ大会の表彰式(2年生)

優勝した2年生チーム

表彰式で共に戦った選手のみなさんにごあいさつ

2年生大会のスコアボード

3年生チームの試合の様子

6位になった3年生チーム

選手のみなさん お疲れさまでした

最後までがんばろう

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