カラミティガンダム

2003/08/30 新規作成

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カラミティガンダム(HG-GUNDAM SEED)

         

解説:
HG-SEEDシリーズのカラミティです。
デザインといい、行動といい、そのバカっぷりが
僕のツボを刺激しまくる、連合側3バカガンダム。
一応カラミティは隊長機(=プラモ並べる時は真ん中)だと思うんですけど、
フォビドゥンもレイダーも好き勝手に戦ってて、立つ瀬ナシって感じですね。
キットレビュー:
6色成形+細かなパーツ分割で、素組みするだけで
かなり設定に近い色分けに仕上がります。
プロポーションは、本体は意外とスマートだけど、
肩と武器類が大きく、全体像は「獰猛」って感じがしてグーです。
よく動きますし、かなり良いキットだと思います。
製作方針:
基本的にはあまり手間をかけず、素組み+α程度の完成度を目指しました。
実際にどういう事をしたかというと…
・「素組みのままではヘボい」と感じた箇所の削り込み、改造、部分塗装
・目立つと思った箇所のパーティングラインとメクレ消し
・最低限のスミ入れ+トップコート
これだけです。とにかく簡単に、お手軽に…というポリシーの下に製作。
※キット付属のシールはヘボさを助長しそうなので、使ってません。
ヘボい箇所:
■頭部(ブレードアンテナ)
 【ヘボい理由】
   玩具安全基準対策のため、余剰モールド付きの丸っこい成形になっています。
   頭部は目立つ箇所なので、尖ってないアンテナは気になる所。
 【ヘボさの解消】
   余剰モールドをニッパーで切り飛ばし、先端を金属ヤスリにて
   慎重に削り込んでシャープにしています。その後カッターナイフで微調整。
■頭部(目の周り)
 【ヘボい理由】
   特に目立つ頭部の中でも、顔は最も注目される箇所だと思います。
   そこが成形色のままでは…という事で、ここだけは塗り分け必須かも。
 【ヘボさの解消】
   とにかく塗り分けるのみ。以下の順で塗っていきます。
   @赤い所をつや消しレッド(水性Hカラー)で塗る。
    ※下にはみ出した場合:デザインカッターで削り落とします。
     上にはみ出した場合:Aのブラックで上塗りされるので放置してOK。
   A目の周りをフラットブラック(エナメル)で塗る。
    ※はみ出た所はエナメルシンナーで拭き取る。
     特に目の部分は、成形色(白)がBで塗るグリーンの下地色となるため
     発色に大きく影響します。目にはブラックの塗料が残らないように。
   B目を明るいグリーン(エナメル)で塗る。
    ※はみ出したらAに戻る。できれば一発で成功させたい所。
■頭部(アゴ)
 【ヘボい理由】
   アゴ部品が斜め下に伸びており、かつアゴ下との隙間もあまりないため、
   しっかりアゴが引けません。
   アゴが引けないと、立ちポーズのかっこよさも激減です。
   (つまり立ちポーズがヘボくなるという事です)
 【ヘボさの解消】
   アゴ部品を根元で切断し、上向きになるように角度を変えて接着してます。
   結果、アゴ部品を付けない状態の時並みにアゴが引けるようになりました。
   (改造前の写真がないので分かりにくいですが)
■肩の点描(凹モールド)
 【ヘボい理由】
   凹モールドが浅すぎて、彫ってあるんだかないんだか分からんぞ…
   という中途半端な彫り具合がなんとも安っぽい感じ。
 【ヘボさの解消】
   0.7mm径のピンバイスで全部彫り直しました。
   本当は凸モールドが正しいみたいですが…面倒なので凹モールドでOK。
■胸部(複列位相エネルギー砲「スキュラ」)
 【ヘボい理由】
   スキュラは暗緑色成形で、成形色のままでは、ビーム発射口としては
   見た目がお粗末です。下手すると頭部以上に目立つ所かもしれません。
 【ヘボさの解消】
   赤く塗るだけで随分と印象が良くなります。スミ入れで更に質感がUP?
   以下の順で塗っていきます。
   @下地につや消しホワイト(水性Hカラー)を塗る。
    ※はみ出した場合:後でまとめてラッカーシンナーで拭き取るので放置。
   Aホワイトの上につや消しレッド(水性Hカラー)を塗る。
    ※はみ出した場合:後でまとめてラッカーシンナーで拭き取るので放置。
   Bスジ彫り部にフラットブラック(エナメル)でスミ入れ。
    乾いたらエナメルシンナーで拭き取り。
   C水性Hカラーがはみ出ている場合、ラッカーシンナーで拭き取る。
■胸部(「スキュラ」の周辺部分)
 【ヘボい理由】
   なんだか複雑な意匠のスキュラ周りですが、成形色のままでは奥行き感に
   乏しく「ここは一体成形です」と主張しているかのようです。
 【ヘボさの解消】
   ピンバイスとデザインカッターで彫り抜きました(4時間くらい掛かった)。
   部品の強度を保ちたかったので、スキュラ周囲の支柱は残してあります。
   また、接着不要にするため、裏側のハメ込みピンは4本全部残しました。
   支柱とハメ込みピンは、つや消しブラックで塗装しておけば目立ちません。
   ※写真参照。
    「あまり手間をかけない」という主旨に反してる気もしますが、
    比較写真を見ると、彫り抜いた効果はかなり大きかったと思います。
■背部(2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」)
 【ヘボい理由】
   スキュラと同じ理由で、成形色のままだとビーム発射口の質感が悪いです。
   そこそこ目立つ箇所でもあります。
 【ヘボさの解消】
   スキュラと同じ手順で塗っていきます。色も同じ。
■武器(プラズマサボットバズーカ砲「トーデスブロック」)
 【ヘボい理由】
   砲口の穴が開いてないのが悲しい。まぁ、あまり目立たないけど。
 【ヘボさの解消】
   砲口にコトブキヤの丸モールド(S)で径が合う奴を接着しました。
   完全に乾いた後(一週間くらい後でした)3mm径のピンバイスで開口。
■楯(2連装衝角砲「ケーファーツヴァイ」)
 【ヘボい理由】
   砲身が独立可動しないのがダメ。
 【ヘボさの解消】
   砲身基部を左右に分割し、2mm径のポリランナーで接続。
   ※基部を分割しただけだと、砲身がユルユルになって変な動きをするので。
■合わせ目
 【ヘボい理由】
   合わせ目の黒いスジが見えると萎えるので。
 【ヘボさの解消】
   流し込みタイプの接着剤を合わせ目に沿って流すだけ。
   これだけで結構消えます。ヤスリ掛けはしてません(面倒だし)。
スミ入れ+トップコート:
スミ入れは、部分塗装した所以外は、全てガンダムマーカー・スミ入れ用(黒:水性)
にて行っています。
スミ入れ箇所は、肩の点描、細めの凹モールドでスジ彫りされた部分のみ。
(成形色を生かす場合、影になる部分をあっちもこっちもスミ入れ〜とかすると、
スミが目立ち過ぎて、かえって安っぽく見える気がしたので)
スミ入れの後、つや消しトップコート(水性)を吹いて完成です。


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