私のカイロ体験記036

「いきなり手術を勧められた 腰椎ヘルニア」

 〜牽引しても効果はないでしょう〜
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   藤原 健    団体職員        38才      品川区在住    

ヘルニアによる脊柱管狭窄症にブロック注射は効かなかった
                                       
■ 腰から足への痛みは、昨年(07)の末から急に起こるようになった。原因 に直接結びつくような心当たりは、全く無かった。ある朝突然痛みを感 じ 眼を覚ました。身動き出来ない状態に陥った。それが私の腰痛(ヘルニア)の始まりだった。

寝ている時(安静時)もどんな姿勢でも痛みは現れる。歩く時に 最もきつい。日によって異なるが左右両方で太ももにしびれも伴っていた。
強いて言うと、座っている時の姿勢が一番楽だった。

 仕事は、外回りの割合が多い。デスクワークが少ない。その分 楽な姿勢がとれないのが辛かった。そうこうしている内に仕事中にズキーンと息もつけない位の痛みとなっていった。慌てて職場のかかりつけ医、(某有名整形外科)を尋ねた。

                    『椎間板ヘルニア』です。

 レントゲンとMRIで即 診断された。

 「このケースは、手術するか、ブロック(麻酔)注射するか。  選択肢は、二つに一つしかない。

 
いきなりそう断定された。その自信たっぷりな即答振りには、手術の名手としての畏れすら感じた。

      手術を受ける気なぞは、毛頭なかった。

 週一回のブロック注射をお尻の下部〈仙骨裂孔〉からと、痛み止め(ノイロトロピン、ボルタレンサポ、セルベックスなど)の服用で経過観察が始まった。

 「これは、牽引しても効果は期待できないケース」。

  担当の専門医は、最初からハッキリとした口調で言われ、リハビリらしきことは一切なかった。

 ブロック注射を主にした経過の観察は、6回目。3月になっても一向に(実は全く)改善の兆しが感じられなかった。この治療法に疑問を感じかけていた。 でも、手術だけはどうしても避けたかった。

 そんな矢先、職場で、同様な腰痛改善体験の上司からの話と薦めもあり、青山の河野先生のカイロに興味を持った。直ぐに電話してみた。

 電話での質問の中で“失禁(尿漏れ)の有無”を確認されたが、幸いにもその 症状は無なかった。
     「尿失禁があったら即手術」

 
担当医からも言われていた。理由は良くは知らないが、 これが重要なポイントなのか と再納得し、むしろ信頼感が増した。

 「藤原さんのケースは、こちらから専門医に託すケースです」と一応話した後の外苑前からの反応でした。

 今のここでは、健康管理と予防治療が主体です。難しい症状は専門家(ペインクリニックや脊髄神経専門医など)に相談するように勧めているとのこと。  と一旦は断られました。

 紹介者がすっかり改善していた経緯を目の前にし、そんな実績にも後押しされ、受診希望を強引に熱烈にアピールしていた。

 1度や2度の施療で治るとは思ってもいない。 経費や時間的な猶予は覚悟している旨も告げた。そこまで腹が決まってるなら、と無理やり受け入れてもらう。但し、MRI提出が絶対条件となった。 押しかけ何とかに近かった。

 大学3年時に『腰椎ヘルニア』との診断で地元(北海道)でMRIを撮り1年ほど牽引とホットパックで治療した経験があった。そう言えば、あの時も、朝目覚めたら突然の腰痛だった。腰痛持ちだった父親の体質を受け継いだのかなぁ。

 その後は、慢性的な腰のコリ感はあったものの、まさかこんなに深刻(手術必要)なケースとは思ってもいなかった。

 MRIの貸し出し依頼は、辞めた。会社や上司・医師とのその後の関係や周囲の情勢を考慮した。必要なので外苑前カイロでの初回後に手続きしてもらうことにして、予約した。

 初回は、「身体の癖」に関わる骨格と、神経学的(脳神経のバランス)のチェックに時間をかけてもらった。一時しのぎでは無く、慢性的に繰り返す腰痛体質 の改善を 大前提としていた。この身体を全体的で総合的な検査 目的は、 願っていた以上に納得した体験であった。結果は、必ず伴うと信じられた。

 手術レベルのヘルニア部の治療に関しては、寝た状態で両足の上がり方に差が大きく、特に左親指の力が無くなっていた。この日の治療は、一般的に留められた。早速MRI の結果後、特異な治療に託されることとなった。が、帰りにはかなり楽な感触があり心地良かった。

 MRI撮影専門の施設では、治療は行われない。画像診断(読映専門医師)のコメントが添付され、依頼元に送るシステムになっていた。

 祝祭日も可能で大助かり、 折り合いのいい時間を調整し早速予約した。撮影は実際には20分位だった。学生時代とは 大分改良され進歩しているのを再び実感した。

 蛇足ながら、この種の診断機器(CT/MRI)の日本の普及率は、世界中の過半数に達しているそうです。こんなに恵まれた環境には感謝したいですね。活用しない手はないと思いました。

■MRI所見
 腰椎の配列は比較的良好で椎体の変型は特に目立ちません。 L3/4、4/5,5/Sレベルにおいて椎間板の膨隆がが目立ちます。 特に、L5/Sレベルにおいて椎間板はびまん性の信号低下を伴って後方へ脱出、 ヘルニアを認めます。 横断像では、このレベルで、脱出随核による
脊柱管狭窄、左椎間孔狭窄を認めま す。

◆Th11/12レベルの脊柱管内に高信号を認めます。詳細な評価の為にも整形外科 受診、胸椎MRIをお勧めいたします。

■診断
1)★ 胸部脊柱管内腫瘍の疑い
2)L4/5の椎間板ヘルニア(★完全脱出型)
3)L3/4.5/S椎間板ヘルニア
4)
腰部脊柱管狭窄症

郵送されていた画像には、そのようなコメントがあった。






  ガァーん

 腫瘍の疑い って? もしかしたら→ 癌、それって→死。
不安で頭が一杯になった。

 平静を装ってはいたが、内心は大慌て。頭真っ白!。まだ40前だよ俺! 若いと癌進行速いって言われてる。

 ともかく専門家がそう言っているのだから、再度精密検査に託すしか対策はない。 精密に調べてもらうしかない。

 日本最先端の医療機器とは、ある面では罪作りだ。知らないでいることもある意味では幸せで、親切なのに。そうも思った。

 1週間後再度のMRI結果は、以下の通り。

  ■再 診断所見
前回指摘した領域を詳細に観察しましたが該当する占拠性病変は認められませんでした。アーチファクトと考えられます。

 つまり、正常だった。問題はない、ことが判明したのだ。癌疑惑からは、あっけなく解放された。

 それは、それなりに安心した。人騒がせな!と、思う。問題なしの結果を踏まえた今だから、ふてぶてしくも大胆に言い放つ自分を冷笑していた。

 これで《ヘルニアの治療》に安心して専念できる環境が整った。と安心して仕切り直せた。

 第一クール(5回)も無事終わり、危険な状態は峠を越えた感じ。経過はすこぶる良好といえた。

 第二クール(更に5回の途中)歩行時の痛みやシビレは、半減以下(初回時の痛み100→20)にダウンしている。意外に経過が良過ぎるので、油断しない様に注意される。

 MRIを観ながらの治療(矯正)は可能だが、治癒期間短縮や再発防止の自己管理方法や、生活上の身体の癖を助長するか改善させるかは、100%藤原さん ご自身の問題です。手術の必要性は全く感じさせなくなっても、油断は禁物ってことと、新しい自分への対策を示唆していた。

 癖(身体と心)の指摘やそのメカニズム(機序)や運動法。改善状況に合わせて詳しい運動指導と入念な説明が加わる。

 自分で出来る事は、弱まった特定の筋力の的確な強化や、正しい姿勢への維持は理解していた。必ず実践して行くことは、自分の義務として感じる年代にもなっていた。

 特にメタボ対策。学生時代の55kgが今や95kgを超えてい たのもこの腰痛と無関係ではなかったからだ。

 「 MRI(CT)導入は、痛みや症状の原因を特定してくれる。治療方法の選択にはなくてはならない医療機器進化の最大の恩恵です」
「 しかし、その症状が何故どのようにして起こったかは、更に異なった角度からの観察眼が求められます。それが指摘でき納得してもらわないと、簡単に再発し易く数年後に、更なる悪化が予想され ます」。


 もしも、大学時代に起こったヘルニアの時、自己管理の方法や再発防止の予防的な見知からの知識(情報提供)されていたなら、こんな慢性でひどい症状には発展しなかったと思った。  それは非常に残念に思えた 。

 専門医は手術でその悪化した部分を取り除く事は出来ても、何故その症状が起こってしまったのか。その予防的な事柄に時間を割くのは、忙しすぎて手が回らない様です。または、そこには全く関心を示さない 手術専門の医師も居るようです。

 ですから、翌年その上(下)部の再手術。そんな同僚の話も深刻に聞いていました。ここに来院する方にも散見するそうです。

 同時に若い頃は、まさかその後の自己管理の悪さが、年を経てこんな状況に展開するなどとは思いもせず、説明もうざく感じて今ほど真剣に聞いていなかったのも事実 だろ。

 また、一般的には、症状が緩解(楽になると)治ってしまったと思い込み、勝手に中断してしまう。これも再発の要因だったのだろう。  喉元過ぎると何とやらでは、、、。一度しかない人生 。それが輝いているとの実感する毎日は、免疫学的な見地からも重要な自分への責任。そう思える様になりました。

 これかららの毎日がもっと生き生き(vivid)輝くように、"心の癖”も意識し、ゲーム感覚のような面白さと本来の楽観主義で、自分の身体を点検してい こうと決心新たなのです。

 治療と言ったら、どこか卑屈で暗い感じ。それを与えないのも、このカイロの不思議さです。

 キット症状改善の良好さは、ナガイ目で見るとこれが「ピンチではなく、ビックチャンスのキッカケ」になっていると素直に受け入れられる様になっていた からでしょうか?。40才近くでも、切り替えられる「新しい自分」を創造している感覚も大きなプラス要因となっているでしょう。



  (上部の半円形が椎間板で 中央にある円形が神経の本館部、 領域を侵しています)


  ■ 院長からのコメント

 大学時代に初めて経験した腰椎ヘルニア。その時に、もっと医師から詳しく「ヘルニアに何故なったのか?」を聞きただし再発防止に結びつけられたらヨカッタのに、と悔やまれた、 ようです。

 しかし、多分
その時点で医師が真剣に諭したとしても、症状が落ち着くと全てを忘れていたでしょう。  若さってそういう時代です。

 意識しないでいい部分がある。その無意識の領域が多いから自分らしい夢や生き甲斐等に熱中できるのです。その時期(過去)はそれでいいのですよ。だって人間は、その時どきのご自分に出来るベスト の事柄しか選択していないのですから。

 大切なのは、過去ではなく、今とこれからのこと。
ある程度の年齢になりましたなら、そこからは、自己責任での選択の時代。ラクとか楽しい、と思ったことではなく、絶対に必要なことを、具体的に効果的に楽しく継続して いく工夫を!。

 それが、その人なりの“年齢に応じた知恵”。であり、求められる自分の今の姿への切り替え(適応性/柔軟性)といえるのでしょう。

 総合的な治癒力強化の鍵とは、単なる症状消失ではなく、その辺をハウツウではなく、『知識を智慧に高められる否か』にかかっていると思います。 寝具や枕(の弾力性)は、普段の健康管理(予防時)と、症状のある期間では、異なる対応も当然です。

 これをキッカケに治療よりも予防や健康管理に徹してもらえたなら、更に幸いです。


  横線が明確に入るほど 重症とみなされます。   MRI(ミエロ)ではダメージ度が歴然!


【 MRI 比較 】
  ■ 腰椎

 
 体験記46  「健康管理」の盲点・MRIで原因明白
                      (脊柱管狭窄症×2

  

   体験記48      腰から脚のこじれた“ しびれ “ 改善

   体験記37 レントゲン正常、ヨガ・ストレッチで動き正常に。
                   しびれ の原因は、MRIで特定。


   体験記19
   小野寺さん 過去最大のヘルニア改善例
                  
 
 
   ■ 頸椎
 
    体験記35  腕のしびれ で椎間孔(IVF:神経の出口)
                     椎骨(骨)の 位置異常確認。 これはMRI
                      よりもレントゲンの方が映像的に
                     分かりやすいケースでした

   
体験記29  頸椎ヘルニア 2ヶ所が5回で痛み無し 

                                                       


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