専属??カメラマン2名&サイト管理者、 諸般の事情で?疲労困憊(笑) いつものような写真がほとんどありませんの〜 |
<エンジェル出動>
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<うわさのカップル’09> |
定期演奏会当日の朝。
ゲネプロの開始前に、音程のあやしいところをもう一度チェックしよう、とチューナー用のコンタクトマイクを取り出したところ、
クリップ部分が折れました(*_*) 証拠写真はこちら
何て縁起の悪い。イヤな汗をかきつつ動揺を悟られまいと取り繕っていたら横から「え゛〜」という声が。
チューナーが壊れたんですって(‥;)。「昨日の晩電池入れ替えた時は大丈夫だったのに!」
・・・・・・。
しかし、これらは嵐の前触れでしかなかったのです。
第九のリハが終わり、ピアノコンチェルトのリハーサルが始まってしばらくした頃。
カランカラン、という結構大きな音がしたかと思うとホルンのカッコイイ旋律がいなくなりました。
楽器が壊れた?! Σ( ̄ロ ̄lll)
ピアノの長いカデンツァの間に渦中の人=哀愁のホルン吹きさんは舞台裏へと消え、
残ったホルンメンバーのジェスチャーによると「親指で操作しているレバーが折れてしまった」ということでした。
(カランカラン、は折れたレバーが落ちて転がっていく音だった)
しばらくして哀愁のホルン吹きさんはコンチェルトには出ない人の楽器を借りて戻ってきましたが、
これで問題解決、というわけではなく。
聞けば、ホルンという楽器は奏者のお好みでレバー操作がカスタマイズ出来るため、
自分と同じような仕様になっていないと咄嗟には使いにくいらしいのですね。
そうでなくとも後は本番だけという状況でいつもと違う楽器、なんて、ねぇ・・・。
ところが、それからが凄かったのです。
日頃から所属団体を越えて演奏活動を行われているホルン吹きさん達の素晴らしいネットワークにより
代わりに使えそうな楽器が続々と集められ、一方では知り合いにリペアさんがいる人が連絡を取るなどして。
事件(事故?)から約1時間後、休日のところ駆けつけてくださったリペアさんによって
折れたレバーは元通り修復され、
哀愁のホルン吹きさんは自分の楽器で本番演奏することが出来ました。(^^)//"""パチパチ
いやー、演奏会ってホントにいろんな人に支えられているのですね、しみじみ。
そして、本番。コンミスの弦が切れました。
もうビックリしませんでしたとも(笑)。