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FM岡山 11/9 トワイライトペイブメント レッツカウントダウン?!

FM岡山 11/14 ベリーベリーベリーベジタブル 静かに火花が

FM岡山 11/21 トワイライトペイブメント 因縁のカードは1点を争う展開(違)

岡山シティエフエム(RadioMoMo)&FM倉敷  11/21 「ALL HIT RADIO」 ゆずりあい




FM岡山 11/9 トワイライトペイブメント 泰行さんTEL出演 
(筆者註:この日番組内で岡山公演の電話先行予約が行われました)


DJ:江坂英香さん(以下D)

「グッデイ・グッバイ」とともにチケット先行予約の受付開始 〜

(録音ここから)

D:****(聞き取れず)真っ最中の、キリンジでございますが

泰:はい、どうもどうも

D:兄弟どちらがお電話の方には?

泰:えーとね、堀込泰行です。

D:弟さまの方

泰:歌ってる方です。

D:はい、どうも、今日はよろしくお願いしまーす。

泰:よろしくお願いしまーす。

D:ということでワタクシ、あの最初にほんとにデビュー当時に資料をもらった時に、何だこの人堀込ブギョウっていうんだ、と思って、はははは(笑)

泰:あー、よくね、間違えられるんすよ、あの、奉行の奉じゃなくて、安泰の泰ですね

D:ねっ

泰:はい

D:思わずワタクシは奉行、と読んでしまったのを覚えておりますけれども

泰:んふふふふ(笑)

D:はっはっはっは(笑)

泰:違うんですね

D:えー、ご兄弟でユニットを組んでアーティスト活動をしていらっしゃるキリンジなんですけれども、あの、前回FM岡山にいらっしゃったの、あ、いらっしゃったのじゃないな、電話インタービューかな、最後に登場してるの

泰:そうですね

D:いつだかご存じでした?

泰:それはね、11月8日ですね

D:(拍手)すーばーらーしーい。まる1年なんですよ

泰:もう、ばっちり覚えてます

D:完璧だわー。1年ぶりの登場ということで、えー、それからの1年どのようにお過ごしだったかをちらっと伺いたいんですが

泰:それからはですねー、えーとアルバムのえー、キャンペーンを終えツアーを終え、新しいアルバムの製作に入り、というもう、そんな感じですね

D:結構ずーっと、休みとかないんですか?

泰:なんか正月ぐらいはあったりするんですけど、基本的に大きい休みはないですね

D:なんかご兄弟だと正月とかでもいい案とか浮かぶとウチん中で音楽作りとかはじまりそうですよね

泰:あー、いや、そーれはねー、逆にねぇ、家帰るとなんか、別にそのなんて言うんすか、音楽の話もせず

D:あ、そうなんだ、普通の人っていったら変ですけど

泰:あははは(笑)

D:普通の兄弟になるんですか?

泰:そうですね、ただだらーっと

D:プレステとかやったり?(かぶる)

泰:はい?

D:ゲームとかやっちゃったりとか

泰:ゲームもやることなく、そのただテレビをだらーっと、横になって見てるとかそんなですよ、二人して

D:あの、おととい11月7日にニューシングル「ムラサキ☆サンセット」が発売されたんですけれども、こちらはいつ頃に生まれた曲でしょうか?

泰:こーれはですね、9月ぐらいじゃないすかね?

D:わりと最近

泰:最近ですよ多分

D:え、っじゃシングル、アルバム出す前にこれを先行シングルにしよう、っいうて気合いとかでつくったとか、さらっと出来てこれが一番まあシングルぽいなってのがあったとか?

泰:えーっとね、結局曲を並べてみたときに、あの、一番勢いがあって今まであの僕らがやってそうであんまりやってなかった曲だったんで

D:ふーん

泰:っていう感じだったんですね。

D:では、アルバムのお話を聞く前に、いよいよリリースされたばかりのこの新曲を聞いていただきたいと思いますが、曲紹介をお願いします

泰:えー、キリンジで「ムラサキ☆サンセット」

「ムラサキ☆サンセット」


D:この曲生で聴くとどんな感じになるんでしょうね、すっごい楽しみです。キリンジの岡山初ライブは来年2月の3日日曜日午後6時から岡山オルガホールで行われます
<チケット先行予約の案内>
さあそして、今スタジオの電話はキリンジの堀込泰行さんに繋がっています。改めまして、もしもーし

・・・・しーん・・・・

D:もしもーし、堀込サマっ

泰:はいはい、すいません

D:いえいえ、お茶でも召し上がって

泰:はい?

D:お茶でも召し上がっていらっしゃいましたでしょうか?

泰:あの今ねー、ちょっと電話のいじくったりなんかしてたら、あの

D:あー、うちもね先行予約の受付の電話が最初トラブっちゃって繋がらなかったんですよ

泰:あー、そうですか

D:今日は電話トラブルデーですねぇ。繋がらなくて怒っちゃってもしかしてチケット取るのやめた!とか言ってる人がいるかもしれないので

泰:いやいやいや取ってください

D:スタッフとしてはねー、もうビビってるんですけど、もうね

泰:取ってほしいですよね

D:そうですよー。是非是非

泰:ぜひぜひ、初めてなんで

D:岡山ねー、あっそうそうどうしよう、「ムラサキ☆サンセット」の話もいっぱい聞きたいんですけど今頭がいっぱいになっちゃって

泰:いえいえいえ

D:今日実はね、今ちょうど日没でスタジオの外はサンセットで

泰:あーいいですね

D:私ムラサキのセーター着てきたんですよ。ふふっ

泰:あ、そうなんすか?

D:もー、気合いすごい入っちゃって

泰:バッチリじゃないすか

D:バッチリっすよねぇ。あの、「ムラサキ☆サンセット」聞き終わった後に何ですけれど、聞き所というかここが一番こだわったところというのがあれば教えてください

泰:そうですね、まあサウンド的には僕らが今までやってそうでやってなかったという感じで

D:あの管とか全然入ってないのに勢いがあるっていうのは珍しいですよね

泰:そうですね

D:ホーンセクションなくて

泰:うん、ギターを中心にして、これだけノリの良いというか派手な曲が出来てうれしいなと思ってますね

D:なんかキーボードも跳ねてる感じっていうかなんかこう、なんかね、いい。私は新しいなってやっぱ思いました

泰:そうですねー

D:アルバムはどんな感じなんですか?

泰:アルバムはね、この曲であの始まるんですけれどもこう、盛り上がりつつもだんだんとしっとりとしていって、で最後の方にドーンとこう深く聞き込めるような感じになってて、でまたね、一番エンディングでこの「ムラサキ☆サンセット」にも通じるくらい軽快な、というかね

D:ふーーーーん

泰:いい感じのこう、いい感じの軽さのあるリラックスした演奏で終わっていく、というかね

D:ライブの方は、私は実はキリンジまだ見れてないんですけれどもキリンジのライブっていうのもそういう感じなんですか?流れは

泰:キリンジのライブもね、うーん流れはまあいろいろですけど

D:いろいろある、パターンによっては

泰:あのこう、聞き込めるところと、あの普通にノって盛り上がれるところっていうのがあると思いますね

D:初ライブなんで岡山県民みんなどーんなライブになるのか想像がついてないと思うんですけど岡山のオルガホールってオールスタンディングなんですけど

泰:あ、そうですか

D:スタンディングでイイ感じですか?

泰:スタンディングのね、そうライブハウスとかでもね、あの、いいなって言う人もいますよ

D:ほーう

泰:座って、割とホールで見たいっていう人もいるんですけどあの、スタンディングの場所でも楽しいって言ってくれる人が多いですね

D:Fineのこのツアーはどっち向き?っていうか岡山はスタンディング向きな勢いでいってほしいんですけど

泰:うんうんうん、そうですね、あのー、しっとりした曲もすごくノリのいいやつも両方やるんで、きっとすごく楽しいと思うんですよね

D:あのー、岡山初ライブということでかなり気合いも入ってくださっていることと思うんですけども その気合いについては交通情報の後お届けしようと思うんですが、岡山県民に絶対見といた方がいいよっていう殺し文句を考えておいていただけますでしょうか

泰:殺し文句・・・・はい(ちょっと困ってる?)

D:引き続きよろしくお願いしまーす

泰:はい・・・・お願いしまーす

D:その殺し文句を聞かずしても、もうすでにキリンジワールドにはまっているという方はこちらに電話してください <先行予約の案内>

<交通情報とCM>


「Drifter」イントロ
D:キリンジのチケット、残りわずかとなりました。お早めにこちらまでどうぞ<先行予約の案内>

<曲かかりつつ>
D:リクエストも戴きました。ラジオネーム***さん、「Drifter」お届けしています。今日はキリンジのスーパーリザーブシートをやっていますが、電話の向こうにはキリンジの堀込泰行さんに来ていただいています。もしもし

泰:もしもしー

D:現在2月3日のチケットを頑張って取ってくれているみたいでね、この***ちゃんもチケット今まさに取ってくれているころだと思うんですけどねえー、チケット取ってほしい、その2月3日のライブにみんなぜひ、来るべきだという殺し文句、考えていただけましたでしょうか

泰:はい

D:どうぞ!

泰:はい、えーとね、えー全曲良いです。

D:(拍手)

泰:自分で言うのも何だけど。ほんで、えー、思ってるよりもエキサイティングですよ、僕ら生で見ると。で、

D:うん、それから?

泰:岡山初めてっていうんで、あのー、ノリノリで気合い入ってやるんで、そのみなさんとこう、良い空間が作れたらな、ねっ

D:素晴らしい

泰:そんなことを考えています

D:意外とノリノリっていうのは、7月にあのーライブハウス、結構ツアーあったじゃないですか、

泰:はいはい

D:渋谷のAXってすっごい日本一大きいくらいのライブハウスがあるんですけど、あそこが2days満杯でしたよね

泰:そうですね

D:結構これはエキサイティングにも期待できそうです。みなさん殺し文句を聞いたからにはぜひチケットゲットしていただきたいんですがぁ!今ですね、まさに殺し文句の最中くらいに今日予約で用意させていただいた100枚が売り切れたようでございます(拍手)

泰:ああ、ありがとうございます、ありがとうございます、はい。

D:と、いうことでですね、みなさんは今日取れた人はもちろんラッキーなんですが、今度、今の殺し文句にグラッと来た人は11月17日来週の土曜日から一般発売になりますので、今度はそっちでチケットをゲットしていただきたいと思います。いやー2月3日いよいよ岡山初ライブですよ

泰:そうですね

D:初めてのところってのはドキドキします?

泰:ドキドキするし、あとお客さんもなんかこう、待ってたムードっていうのがあるんでね

D:ふふふ(笑)

泰:楽しいですよね

D:楽しい

泰:うん

D:私も楽しみに待ってますー

泰:みなさん来てください

D:あのー、実はスタッフからね、良かったらあの堀込兄弟の最近のマイブーム聞いてくれ、っていうふうに言ってたんですけど

泰:えーとねぇ、僕は最近近くの銭湯によく行ってて。で、兄はね、あ、えーと世界のビールを堪能しているみたいですよ

D:はあ〜、まあ差し入れがオッケーかどうか別ですが、もし差し入れをする場合は世界各国のビールを持ってライブに行くといいかもしれませんね

泰:あはは(笑)、いいですね、それ

D:あはは(笑)、でもアリかもよ、それこそ「ムラサキ☆サンセット」のグッズになりそうなムラサキのビールとかって世の中には

泰:あー、さつまいもかなんかで作ったビール

D:それ焼酎ですねー、それじゃあ

泰:あ、焼酎ですか、いや、ありますよさつまいものビールも。

D:うっそー?

泰:うん、川越っていうところにあるんすよ

D:そうなんですか?

泰:うん、埼玉の

D:じゃあ紫芋のさつまいもで作ったビールあってもおかしくないですよね

泰:そうなんですよ

D:ほおお

泰:んふふふふ(笑)

D:あの、マイブーム、お兄ちゃんはビールということで

泰:はい

D:分かりました。ではあの、ライブの当日はおいしいビールが打ち上げで飲めるようにかっこいいライブを

泰:そうですね

D:ね、よろしくお願いします

泰:もう意気込んでやります

D:あと15秒くらいあるんですけど言い残したことがあればひとこと

泰:はい、えーとね、岡山・・・に行って、えーみなさん、あ゛〜・・・あー、いいや

D:(カウントダウン始める)8! 7!

泰:えー、・・・ジーンズが欲しいかな(笑)

D:うわはははは(笑)(かなり早口)ということで今度はライブ当日よろしくっ。どうもっ

泰:あー、しどろもどろんなっちゃった・・・(↑完全にかぶってる)


(筆者註:このあたりはジーンズのメーカーが何社かあります。泰行さんよくご存じで。)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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FM岡山 11/14 ベリーベリーベリーベジタブル 生放送ゲスト 
DJ:多田 晴美さん(以下D)


D:今日のスペシャルゲストなんですけども、予告通りキリンジのお二人が遊びに来てくれましたー。どうもー

二人:どうもどうも

D:はじめまして

二人:はじめまして

D:よろしくお願いします。堀込泰行さん、そして堀込高樹さんお二人が揃って遊びに来てくださいました

二人:はい

D:はい、でも実はですね、あの、先週の金曜日11月9日には電話インタビューで泰行さん弟さんの方

泰:そうですね

D:が、登場してくださってましたね。お世話になりました

泰:そうなんですよ、ちょっとバタバタしちゃって申し訳なかったんですけども(後ろで兄笑う)

D:(笑)その時はですね、先行予約ということでお世話になったわけなんですが来年の2月の3日いよいよ、岡山で初ライブがあるということでですね

高:はい、そうなんですね

泰:うん

D:またライブのことについては後ほどゆっくりとお伺いするということになりますけれども

二人:はい

D:ええ、今回のベリベジ(番組の略称)、去年ご出演いただいておりますので2回目の登場になりますが

高:そうですね、はい

D:実は私とは初めましてなんですよね

高:あ、そうですね

泰:そうですね

D:キリンジのお二人。ほんとうれしいです

高:よろしくお願いします

泰:はい。ははは(笑)

D:ずっと楽しみに待ってたんですよ

高:*****(聞き取れず)

泰:あはは(笑)、ありがとうございます

D:お二人は何度か岡山の方にもお越しいただいていると思うんですけども岡山の印象ってどんな感じですか?

高:・・・・それがねぇ、来てすぐ帰るっていうことなんですよ

D:今お兄ちゃんがしゃべってくれました

泰:そうなんですよね、うん(↑かぶってる)

高:あのー、新幹線ぎりぎりでね、もう走ってタクシー乗ってこっち来て、

泰:あはははは(笑)

高:走って

泰:ははは(笑)

高:頃合いの(?と聞こえる)新幹線乗ってって感じなんですよ

D:大忙し!

高:ちょっとねまだあんまりよくわかんないんですよ正直言って、すいません

D:ああ、そうなんですか、岡山

泰:「晴れの国」でしたよね

D:そうなんですよ

高:ほんと?

D:
「晴れの国おかやま」でね。今日はちょっと曇ってますけどもね

高:あ、そうなんだ

泰:後楽園ってのがありますよね

高:知ってますよ、うん

D:そうなんですよ、ぜひですね、散策にでもですね、ゆっくり時間があるときには楽しんでいただきたいと思うんですけども。さあ、えーと、ところで1年前に実は遊びに来てくださった時のことを覚えてらっしゃるかどうか分からないんですがこんなね、メールが来てましてね。**さんていう方なんですけども。「今度もし岡山にライブに来ることが出来ればライブで草笛を披露すると口約されていましたが、覚えていますか?岡山オルガホールのライブ行きますよー」なんていうふうに届いていますけども(後ろで笑う弟?)これ誰がおっしゃったんですかね?泰行さん、て書いてある

泰:これねぇ。僕が言ってないと思うんですけどもね。兄がなんか適当に

D:ほんと?

泰:「草笛、やれば?」とか言ったんじゃないですかね

高:ああ、そうかな?

D:そうなんですか

泰:ほんで、まあ僕もあの、売り言葉に買い言葉で

D:買い言葉で(ハモる)(笑)

泰:はい。やるよー、と言ってしまったんですけれどもね

D:やるよ、と言ってしまった。じゃあ岡山ライブもしかしたら2月に草笛が登場するかも?しれませんね(笑)

高:はっはっはっは(笑)、どうですかねー?

D:いやいやいや

泰:はっはっは(笑)、そんな曲ないすからねー

D:**さん、そういうことでちょびっとだけ楽しみにしといていただくということでですね。さ、いい季節になりました。キリンジのお二人もいろいろと秋を楽しんでいらっしゃると思うんですけれども 先週電話でねちょっとお伺いした時には泰行さんが銭湯にはまってて、高樹さんが世界のビールにはまっているというような話

高:・・・世界のビール(苦笑)

泰:はははははは(笑)

D:聞いたんですけども(笑)、どうなんでしょうか?

高:いやー、あのはまってるって言ってもね、ま普通に昔からいろいろ酒飲むんですけど、あのー例えばその、タイのご飯を食べに行ったらタイ料理に合うビールってあるじゃないすか

D:うんうんうん

泰:その国のね、うん

D:へええ

高:それを飲むくらいの感じで。あとまあ何すかね、ベルギーとかドイツとかすごいいっぱい種類があって。そのー、サクランボのビールとかね、飲んだりしますけどね

D:ほう、そういうのあるんですか。

高:ええ、おいしいんですよ

D:高樹さん的には今までにばーっと飲んだ中で一番どれが良かったです?

高:どれですかね

D:女性向き男性向きとかって、もしアドバイスがあれば

高:特に無いんですけどね

泰:あはははは、ははは(爆)

高:僕ね、結局ね、ハイネケンとかが一番好きだったりして

D:なあんだぁ(笑)

高:いちばーんみんなが好きなやつ(笑)

泰:世界の中でもね(笑)

高:世界の中でもね(笑)

泰:メジャーだっ(笑)

高:そういうことなんですよ(笑)一番メジャーなもんが好きだったっていう

D:(ずーっと笑ってる)たどりついたら(笑)

泰:ははは(笑)

高:そうそう、いろいろつつんだ(?と聞こえる)結果、あ、俺はハイネケンが一番好きなんですよ

D:なるほど、なるほどね。実はね高樹さん、あのーワインはお好きですか?

高:ワインも飲みますね

D:ほんと?明日、ご存じでした?ボジョレーワインの

高:あそうなんですか

D:解禁日でございまして

高:あそうですか、へえー

D:非常に番組の方も盛り上がってるんですけどもね

高:ほうほうほう

泰:ふううん

D:ワインの思い出なんてありません?お二人

泰:ワインはね、あー僕はね、アルバム「3」っていうのが出来上がった後に母親から何か送られてきましたね

D:おめでとうって?

泰:うん。「素晴らしいよ」って、何かコメントが

高:わはははは(爆)

D:(拍手)いい話だぁ〜

泰:ええとセロテープで貼ってあって

高:ワインに?

泰:そう

D:いい話〜いい話。セロテープ?(笑)

泰:「アルバム“3”素晴らしいよ」、あっ「素晴らしいね」かな、よくわかんないけど、なんか

D:でもうれしいですよね

泰:うれしいですね。その瓶はまだ取ってありますよ

高:あそう?

泰:うん。いや一応(笑)。

高:カワイイとこあんね

泰:そうだよっ(開き直り?)

D:え、何かお兄ちゃん知らなそうなんですけど

高:いや何かね、何か大概いろいろ送ってくるんですけど

泰:えへへへ(笑)

高:でも僕はわりと、ま飲んだらすぐ瓶は普通にっ(笑)・・・あの再利用

泰:ああ再利用の方にね(笑)

高:再利用に、リサイクルに(かぶってる)

泰:地球のためにね(かぶってる)

高:済んだ瓶は(?と聞こえる)地球のために、そう、その日のうちにちゃんと出すようにしてるんですけど

D:(この間ずっと笑いっぱなし)何か、何か不思議な兄弟だなって思うんですけどもね、さあ96年10月にキリンジは結成しましてね、えー、インディーズ活動を経て98年に「双子座グラフィティ」でメジャーデビューをしてから、はや5年ですよ

高:ねえー

泰:うん

D:兄弟で一緒にやってみてどうですか?振り返ってみて

高:5年、早いですね

泰:早いっすね

D:ねえ。小さい頃からやっぱり一緒に何かやってらっしゃったんですか?

二人:いいや

高:あの、キリンジを組むにあたって、じゃあやろうかって

泰:うん

高:って言ったんですね。それまではあんまりそんな会話とかもそうしたこと無かった

D:ええー?兄弟なのに会話もあまりなかった?

泰:まあだから、「ただいま」「おかえり」ぐらいの

高:男兄弟って結構そんな人、多いよね

泰:うん

D:ああそうなんですかー。あ、じゃまあ音楽を通して急に仲良くなれたっていう部分もあるかもしれない?ですね

二人:そうですね

D:ほんと仲の良い部分ていうのは音楽、この楽曲を聴けば何かみなさんにも分かっていただけるんじゃないかと思うんですけども。あのー、また素敵なねー、新曲が届いておりました

泰:はい

D:ここでさっそく11月7日、今月の7日にリリースされてます9枚目のシングル、1曲お届けしたいと思いまーす。それでは、曲紹介の方お願いします

泰:はい。キリンジで「ムラサキ☆サンセット」

「ムラサキ☆サンセット」
(曲かかりつつ)
D:お送りした曲はキリンジ、11月7日にリリースされています「ムラサキ☆サンセット」今日はですねキリンジのお二人、堀込泰行さん、そして高樹さん、そろって遊びに来てくれました。引き続きよろしくお願いしまーす

二人:どうも。お願いしまーす

D:いやあ何かこの11月7日に発表されたばかりのこのムラサキ☆サンセット、今ね聞こえておりますけれども、すごく軽快でね、なんか楽しいリズムですよね

二人:そうですね、うん

D:実は何かこちら、あのう、えーと高樹さん

高:はいはい

D:が、作詞作曲なさっていらっしゃる

泰:はい

D:ということなんですけどね。あのキリンジの曲ってリズムもメロディもそうなんですけど、詞がねすごく耳にこうギュッとひっかかっていくよなー

高:ああそうすか

D:と思うんですね。ファンの間でもね、キリンジの詞をこう解説してみたりなんていう

高:あ、なんかね。うん。

D:そんなんで盛り上がったりしてるようなんですけどもね

泰:ははははは(笑)

D:こう、面白いぐらいに奥深いなっていう感じするんですけどね。これ聞いて私あの、彼氏に諭されているような、そんな感じ

泰:はははは(笑)

高:はっはっは(笑)・・何すか?あんまそんなつもりなかったんですけど(笑って声裏返る)

D:まあまずね、ほんと勢いの良さに驚かされてしまったんですけども、これはあの、ライブを意識された曲であるんですか?もしかして

高:あのー、何ていうんですかね、作るときにそんな意識はしてないんですけども、アレンジとかしていく時に、あのー、ステージ上でこうやって映える感じがいいな、なんてことをちょっとね

泰:うん

高:考えたりもしますね

D:ああ、こう、イメージを膨らませて?

高:そうですね

泰:うん(かぶってる)

D:ああ、なるほどね。このタイトルに込めた思いってのは、何なんでしょう?

高:タイトルはね(笑)、タイトル自体はね、あのー語呂が良かったっていう

泰:はははは(笑)

D:え?

高:何か、語呂が、語呂が良かった、でいいかなって感じなんですけど

D:ほう

高:ま、タイトルはね、力入ってない、こともないけども

D:ん?

高:やっぱ歌詞の内容としては何だろうなそういうこう、自分なりの資質みたいなものに忠実にこう、何かね、無理をせずにいろいろこう自分に見合ったことをやってると、最終的に、いろいろ上手くいくんじゃないかなっていう歌ですね

泰:うん

D:ああーそんなメッセージありましたね、そういえばね。だから何か諭されてるようなそんな気分になったんでしょうね

泰:はははははは(笑)

高:はははは(笑)、そうですか

D:うん

高:ちょっとお説教っぽいのかなあ?

泰:いやいやいや(力を込めて否定)

D:いや、そこまでねー、いやらしくないんですよ

高:あそうですか、ああ****した(聞き取れず)

D:さらっとこう、何気に言ってくれるから妙に引っかかってしまうというのがありますね

高:ふうん

D:でところであの、ま、泰行さんのほうなんですが

泰:はい

D:歌の練習の時って、あの、枕に顔を埋めて歌うって本当なんですか?

泰:あー、いやそれはねー、今はやってないですよ(うしろで笑う兄)、実家で。今一人暮らしですから

高:どういう、どっからどういう情報(笑)

泰:実家で、すごい昔。高校生とか、ぐらいん時に、声がほら

D:漏れますよね

泰:漏れるじゃないすか。近所迷惑になるから、っていうんで一応自分なりの防音対策っていうか

D:あー、防音で。あーでもそれはずっと前の話だったんですね

高:そうです

泰:もうすんごい前ですね

D:ほおんとですかー。

泰:はい

高:それでねうちの母親は裏のうちの犬がうるさいって。

D:ははは(笑)

高:「うるさいねぇ、今日やけに吠えるわね」、みたいな感じで

泰:あはは(笑)

高:うちの母親は言ってましたけどね

D:お母さんは

高:そうそう

D:犬と間違えた(笑)

高:犬と間違えちゃった(笑)

D:それも(笑)おかしいですね

高:そうじゃないっての

泰:犬じゃないよ

高:アンタんとこの息子だよって

泰:ふはははは(笑)

D:なるほどね、じゃあ今はそんなことないんでしょうね。ちゃんとしたスタジオの方で練習してらっしゃると思うんですけど

泰:はい

D:前作、「雨は毛布のように」ではね、まあ高樹さんが曲を書いて、  ←(筆者註:前々作ですよね)

高:はい

D:泰行さんはメロディに詞をつけるという初のスタイルだったということなんですけどね、

泰:はい

D:前回はその初の女性コーラス参加なんていう、“初”が非常に多かったんですけどね

高:そうですね

泰:うん

D:今回、ま、ポップ感が似てるんですけども、何かリンクしている部分もね、あるのかなーなんて思ったですけども

高:そうすかね?

泰:何か曲の勢い的に、というか

D:ほうほう

泰:やっぱね去年いろいろまあ忙しく頑張って、何となくね、ちょっと開放感はあったんだよね?

高:うん

泰:去年の後、今年入ってから。何かこうリラックスした気分になったんですね、僕ら側が。

D:はあー。何か収穫したものってあったんでしょうか?

泰:何かあったと思いますね

D:ライブなんですかね、それはやっぱり?

高:ま、ライブに限らずね、リリースも結構多かったんで、

D:ああ、それでじゃもう

高:それでこう何となくこう、音楽家、ミュージシャンとしての体力みたいなものがこう、ついてきて

泰:うん

D:ああー

高:それがこう普通にこう、ジャブを繰り出すと結構良い感じに決まったっていう、

泰:うん

高:そういうことですかね

D:ふーんなるほどねー。二人の良いところ、良い部分だけがやっぱね、上手く凝縮されているっていう感じが、あそこからだんだん広がってきたような感じがしたんですけども

泰:そうですね、そうあればいいなと思っていますね

D:さ、そんなね、凝縮したものがまた作品として4枚目のアルバムとなって、発表されるんですよね。

泰:はい

D:えー、今月の11月21日になるんですが

二人:うん

D:4枚目のアルバム「Fine」ということでリリースされます。もう随分もうアルバム「3」からしますと1年のインターバルということでお待たせだったんですけども

高:えっ、おまお待たせですかぁ1年はぁ?

D:うんっ(力入っている)

泰:1年ね、1年1枚、結構自分たちじゃあね

高:結構早いな(かぶってる)

泰:ああやってんなーっていう

D:あ、キリンジ的にはそうなんですか?

二人:いや世の中的にも1年1枚はすごい早いんですけど(見事にハモる)

D:あ、そうなんですか?

泰:僕らがね、割と、かなりマイペースだと思われてんです

D:あ、そうなんです雰囲気的にも何かそういうイメージありますよね

泰:そうなんです

高:そうそうそう

泰:マイペースってか、まあマイペースではあるんだけど、その、リリースの早さ的にはまあ

高:早いですよー

泰:すごい早いですよ

高:モー娘。・・・ぐらいじゃないですか

D:モー娘。ぐらい、うぇええ?ええ?

泰:多分。うん

高:いやでも本当ねぇ。

D:本当?まあでも、期待しすぎてしまったんでしょうかね、私もね

二人:えへへへへ(笑)

D:ま、それだけ濃い作品が出来てるんじゃないかと思うんですけどね

二人:はい

D:ま、タイトルから「Fine」ていうだけあって、やっぱ自信の一枚なのかなってふうに思うんですけども

泰:うん

高:うん、ね。

D:中身の方ちょっとご紹介いただけますか?

高:うん、中身はね、今までこうね、割とこう、詰め込みたいものをどんどん詰め込むって方式だったんですけど、アルバムとしては何かね、そういうんじゃなくてもっとこうね、余計なものをどんどん削いでいって必要最低限のものはあってあの、歌とか詞とかがね、ちゃんとこう響くようにってことを心掛けたんですね。結構、結構ね、そういう感じになってると思います(間でうんうんと相槌をうつ弟)

D:はあー。ほんといろんな人が楽しめるなって思ったんですよ。その最初は勢い良い、の感じでポンポンっとはじまって

泰:うん

高:そうっすね

D:中間になったらこうジャジーな。

二人:そうですね

D:何かこうジャズ風な曲が

泰:そうですね

D:聞こえてきて、そしてまたね、ガツンとくるという。これ並びもいろいろとこだわりが?

泰:そうですね、何かね、ライブっぽい並びになったんだよね?

高:ああそうね

泰:結果的にねいいふうに並べてったら、ライブみたいな並びになったんすよ

D:なるほどー。ということは2月に行われる岡山初ライブも、このアルバムが基本となって

泰:そうですね

高:曲順通りにやりますから

泰:はははは(笑)、それは

高:アルバムの曲順通りライブを(笑)

D:あははは、よく聞いとかないといけない(笑)

泰:それー意味ないねっ

高:ははは、まそりゃウソですけど(笑)

D:えー、どんなライブになりそうですか?

泰:なんですかね?何だろう、僕ら結構ね、思ったよりエキサイティングな

D:ほう!

泰:男だっていうのが分かってもらえるでしょう

D:なるほどー

泰:んふふふ(笑)

高:あとあのーちょっと、若干編成が変わったんですね。前サックスがいたんですけど今回サックス無しでキーボードもう一人***(聞き取れず)

泰:うん

高:あのね割とこう、何だろ、今まではAORっぽかったかもしんないですけど、今回はこうバンド感がね

泰:うん

高:ザ・バンド(力強く)みたいな感じに

D:おおっ

泰:ははははは(笑)

高:でいくかもしんないかなって思ってましてね

D:これは期待出来そうですよね。まあ実は2月3日っていうのは節分の日ってことでね、なんとなくこう節目でね、岡山初ライブなんてね

二人:そうですね

D:ほんと目出度い縁起の良い感じがするんですね

泰:豆を投げないでください

D:豆をって、はっはっはっはっは(爆笑)

高:(小芝居)ステージに豆を投げないでくださいっ

D:そんなもー(爆笑中)

高?:みなさんステージに豆を、はっはっはっは(笑)

D:そんな会話が出てきそうですけどね

二人:爆笑

D:FM岡山で先行予約スーパーリザーブシートの方でチケットゲット出来なかったという人はですね、いよいよ今週末11月の17日の土曜日からローソンやプレイガイドの方で一般発売行われますんでね

二人:はい

D:ぜひ押さえといていただきたいと思います。今回はオールスタンディングになりますけどねエキサイトなライブ、期待しておりますので

泰:はい

高:頑張ります

D:よろしくお願いします。では最後に今月11月21日リリースのFineからもう1曲、一足早くお届けしてお別れにしたいなと思っておるんですけれど

泰:はい

D:何の曲行きましょう?

泰:これはね、じゃ「ポップコーン」を

D:「ポップコーン」を、はーい。

泰:いきましょうか

D:じゃあひとこと最後にお願いします

高:えーとですね、ライブはですね、やるたんびに良くなってる。と、信じたいですけども

D:ほう

高:なってるはずなので、えー、多分ね、この2月3日は2月3日なりに最高のライブになると 思いますので

泰:うん

D:はい、ありがとうございます

高:足を運んでください

D:楽しみに待ってます。今日のスペシャルゲストはキリンジの堀込高樹さん泰行さん二人が揃って遊びにきてくれました。どうもありがとうございました

二人:ありがとうございました

「ポップコーン」

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11/21 トワイライトペイブメント  録音? 

DJ:梶原良太さん



録音ここから(切れている部分は、紹介と「こんにちは、どうもー」というような感じでした)

ムラサキサンセット
曲かかりつつ

泰:****ちょっと間引いて、逆にそれがこうシックなというかね、何かこう曲が届きやすくなったというか、良い感じのボリュームっていうのが、あるかなーって。

高:前回はまあツアーたくさんあったりとか、作品もシングルが結構出て、ってのがあって、割とこうテンション高めの時期が続いたんですよね。だからそういったものが反映されていたと思うんですけど、今回はそういったボリュームとかテンションを高めるっていう方向じゃなくて、もっとこう、聴き入るような感じになればいいと思ったんですけど

D:だからその、アルバムのタイトルが「Fine」っていうことなんですけど、このアルバムのタイトルを付けようって思ったのは

泰:これはですね、まあ文字通り「上出来」な「Fine」っていう、こう今手でこうやってますけども(笑)

D:今親指出してますけども(笑)

泰:そんな感じ(笑)

D:そんな感じですか(笑)

泰:っていうのがまず最初なんですけども

高:こう、曲がこう、だんだんこう完成しはじめてくと、並べて聴いたときに何となくこう、何かこういういい感じを上手く一言で表すのないかなーと思って、・・・Fine、ファインな感じするな

泰:「念入り」とかね

高:そういう意味もあるんですよね。「丁寧」とか

D:あー

高:「元気」とか。まあ「気分が良い」ってのもあるし

D:その「気分が良い」っていうのは実は、アルバムの構成がすごい、結構いろんなバージョンの曲が入ってて、6曲目の「燐」っていう曲からアルバムの感じがすごい、あのージャズっぽい、ちょっと大人な感じのテイストが入ってるなー、っていうのが、あまりにそれ気持ちよくて、昨日お酒を飲みながら聴いてしまったんですけども(笑)

二人:(笑)

泰:そうですね、あの辺の並びは気持ち良いかもしんないですね、確かに

高:あれは確かに。バンドであまり録り直しせずにね、コード割りを伝えてセッションで作ったんです。結構楽しかったよね

泰:楽しかったですね。

D:何かその、結構聴いてたら、すごい哀しーい曲も中には入ってるじゃないですか、

二人:うんうんうんうん

D:ちょっと哀しめの曲も入ってるんですけど、全然こう哀しくならなくてむしろ気持ち良いんですよね。そこがキリンジの何か一番良いところっていうか。最後はLOVE&PEACEっていうか。平和っていう言葉がものすごく浮かんでくるっていうのがあって

二人:あはははは(笑)

泰:そうですね、何か最終的にはね、そういうとこに持って行きたいような気はいつもしますね。何かしら浪漫がこう漂うというか。そういうのは心がけてはいますけどね。

D:あの前回の3rdアルバムリリースから今回のその「Fine」4枚目のアルバムにかけて、何か音楽的な刺激っていうのはありました?

泰:刺激はそうですね、去年は二人とも、ね、各々のカラーを思い切り出して、っていうんで作っていって、でもちゃんとアルバムとして成り立った、っていう経緯があってですね。今年に入ってよりそういうのがスムーズに出来るようになってきたっていうか。お互いのカラーがうまく去年より上手に混ざり合うようになってきたというか、そんな感じはしますね

D:より、こう息が合ってきたっていう感じですかね?

泰:そうですね

D:何か、このアルバムの聴き所っていうか一番のこの、イチ押しっていう部分はどうでしょうかね?

泰:これはね、何ですかね?どの曲も好きだけど

高:どの曲も好きなんですけど

泰:何か部分で言うとすると

高:まあその、バンド、ツアーのメンバーと一緒に何曲が録ってるんですよね。それがこう、結構リラックスした感じの、良い仕上がりだったりするんですよ。まあそれに限らずバンドと録ってない曲に関してもそういう、何かバンドっぽいサウンドになってると思うんですね

泰:うん。

高:だからそれが結構、あの、バンドっぽい曲はこれまでもあったんですけど、トータルとしてそういう何かバンド感のあるアルバムってのは初めてかなあ、とは思うんですけどね。そういう適度に隙間のある感じが良いなとは思っているんですけど。

D:まあ結構その、バンド感ていうのをそれじゃ今日リリースされてますから11/21ぜひCDショップでチェックしていただきたいと思います。

二人:はい

D:ということでここで一旦CMを挟んでですね、今度はキリンジのお二人からですね、ちょっとリクエスト曲を頂きたいと思いますんで、引き続きよろしくお付き合いください

二人:お願いしまーす

<CM>

The Allman Brothers Band「Jessica」

D:えー、キリンジのお二方にリクエスト曲を選んでもらいました。お届けしているのはThe Allman Brothers Bandで「Jessica」聴いてもらってますけども、

二人:はい

D:この曲は思い出があるんですかね?

泰:これはね、ま、兄のレコードで、よくね家でかかってた

高:そうです

D:あー。結構その幼い頃から、お兄さんのレコードをちょっと拝借しては聴いてた、ってこともあったんですかね?

泰:そうですね、何か、ありましたね。だから結構得したなー、とは思ってるんですけどね、今から考えると

D:幼い頃から結構その、お互い音楽に興味は、っていうのはあったんですか?

高:まああったはあったんでしょうね。父も音楽が好きで、そんな詳しくはないんですけど、まあそれはそれでレコードがあって、僕は自分でレコード買ってきて。泰行はそん中から好きなの適当に聴き込むっ(笑)、ていうのは多かったんじゃない?

泰:聴きながら、まあ僕は僕で友達と貸しレコード屋行って、WHAM!とか聴いてた

D:あ〜WHAM!(笑)。意外ですよね

泰:ヴァンヘイレンとかあの、当時普通に流行っていたやつ

D:あー80年代のですよね、はい。あのー幼い頃に入るきっかけ、音楽に入るきっかけっていうのは高樹さんは、アーティストは誰だったんですかね?

高:あの、誰っていうのはちょっと思い出せないんですよね。当時はFMをエアチェックするっていう、結構ブームがあったりとかね。今あんまりエアチェックもしないのかな?分かんないですけども。

D:そうですね、CDが結構普及してますからねー

高:そういうブームとかもあったんですけども、何だろうな、FMでも古い音楽と新しいものがわりとこう

D:混ざり合ったような?

高:混ざり合ってたというのもあって、そういうので結構吸収したような気がしますね

D:泰行さんはどうですかね?

泰:ぼくはね、まあそんな中で、あのークイーンのレコードを聴いて。それまでも家の中で音楽は鳴ってたんですけども、まあ中学1年生くらいの時にクイーンの「グレイティストヒッツ」という、まあこれも兄のレコードだったんですけど、それをまあ聴いてて、やたら自分、なんかねすごいすごいハマって、音楽に。意識的に聴くようになったっていうのは何か覚えてますね

D:まあいろいろアーティストに(影響を?)受けてこられたと思うんですけども、あのープライヴェートな部分も凄く気になると思うんで。あのーある資料で僕見たんですけども、あのー、高樹さんに泰行さんがもし兄としての点数を付けるなら45点って書いてあったんですけど(笑)

泰:あー、はいはいはい(笑)

D:(笑)それは、何かあまり評価があまり良くなかったんで。なんかそのお兄さんとしてはどうなんですかね?逆にこう何ていうんですか、二人で仕事をまあアーティストとしてやってるのと、プライヴェートな部分ていうのはお兄さんは、違うんですかね?

泰:そうですね、違くないけど、あの別にそれを求めてない、まあ45点くらいでいいんじゃないすか、っていう

D:あはっ、なるほどー。

泰:そういう意味なんですけどね

高:100点の兄だったらきっとね、やりづらいと思いますよ。

D:あー、逆にねー。そうかもしれないですよね

泰:(笑)

高:(小芝居)兄ちゃんに比べて俺はー、みたいな。

D&泰:あははははは

高:分かんないけどっ。

泰:(笑)まあだからそのー、あの、まあ45点。

D&高:あははは

泰:人格的にもあのー(笑)。

高:問題あるし?(笑)****さぁー(聞き取れず)

泰:僕はまあ知ってんだけど(?と聞こえる)そんなに人格的にはね、

D:(笑)えっ、人格的にダメなんですかあ?

泰:大人ではないとこもある、ということでまっ、こんくらいがちょうど良いという、

D:あー・・・そうですか、

泰:あの、それでいいとは思うんですけどね。

D:あのー高樹さんは逆に弟さんを、こう点数でつけるなら

高:ふへへへへ、ていうかね、どういう点数

一同:爆笑

高:(笑)何を基準にどう点数を付ければいいか分からないんですけど

D:分からないですよねー

泰:分かんないよ。僕も、だからねー(笑)

高:ええー(困)、じゃあ46点くらいにしとこうかなあ(笑)

D:46点。1点上回りましたね(笑)はい。

泰:1点勝った

二人:ふふふふふふ

D:プライヴェートはあの、アーティストの活動以外にはプライヴェートで結構どっかに二人で一緒に行ったりっていうようなことはあるんですかね?

泰:二人でだけ、はないですね

高:(笑)二人ではないですね

D:あー

泰:共通の友達と、一緒に三人で何か飲みに行くとか、そういう感じですよね。

D:何かその兄弟でやっていて、一番、何かこういうところが一番やってて良かったな、と思うとこってどこですかね?

泰:何すかね、わりとお揃いみたいな格好になっちゃうときがあるんですけど、何か知らないけど色が同じになったりとか

高:ああ、そうそうそうそう(笑)

泰:そういう時別にあの、恥ずかしくないっていうかね、まあ恥ずかしいことではあるんですけど、

高:(笑)恥ずかしくないですよっ

D:(笑)恥ずかしくないですよー、全然

泰:いいか、まあいいか兄弟だしって、まあ何かそういう言い訳が出来ますよね。

D:あっはははは

泰:兄弟だもんねーっていう。

高:うっそぉー、そんなに怖がんなくても(笑)

D:(笑)ひぃひぃひぃ・・・・

泰:違います?

D:(笑)なるほどね

高:ほんまよく分かんないな

D:あははは(笑)まあでもその、こうやって見てた限りでもほんま仲良さそうだなっていうのは

高&泰:ぷはっ(吹き出してる)

D:すごく受けるんですけどもー

泰:そうです、最近はもう大人になったし

高:最近はもう大人んなった、お互いに

泰:楽しく愉快にやって行こうと

高:ふははは

D:アルバム「Fine」の方も後半はすごく大人になってると(笑)

どちらか不明:ああそうですね。

D:いうような感じがしましたんで、ぜひこのアルバムをチェックして頂きたいと思います。あの、ここでもう一曲アルバムの中からお届けしてみたいと思います。それでは曲紹介をお二方にお願いします。

泰:えー、キリンジで「Music!!!!!!!」

「Music!!!!!!!」
曲かかりつつ

D:聴いてもらっているのはキリンジで「Music!!!!!!!」・・・ビックリマーク7つでいいんですか、これは?

泰:そうです7つです

D:7つですね。あのー何でも聞くところによるとこれはあのー、バンドのメンバーの数ということで

泰:そうです、はい。最初は限りなくたくさん、にしようかとも思ったんですけど、ま、決まんないじゃないですかそうすると。で、何かしらこう、理由付けが欲しい、つうんで、あ、じゃあバンドのメンバー、ちょうどセッションしてる時の楽しい感じとか、あとライブをやってる時の楽しい感じを詞に書いた曲でもあるんで、そういった意味でバンドのメンバーの数にして。まただからライブをやったらその、7がいっぱいに増えたらいいなあー、・・・・・なんて・・・・思っちゃったりして。

D&高:・・・ふははははは

泰:ていうようなことも考えてつけたんで

D:あの、ラスト曲に入ってるんですが、最後のこの「Music!!!!!!!」っていう曲が一番頂点に、こう気持ち良くなる曲だな、って僕自身は感じたんですけども

泰:何か、こういい感じでリラックスした今回のアルバムの全体のノリと、そのバンドのメンバーを起用したグルーヴの良さっていうのを、まあ、混ざってる曲だなーと思いますけども。

D:はい、ということで、お届けしました。それではですね、ここでひとまずFMラジオショッピング、ニュースタイムをはさんで5時からは、全国ツアー

二人:はい

D:決定しているということで、実は岡山でも

泰:そうです

高:そうです

D:やられるということでこのあたりもじっくり聞いてみたいと思いますんで、よろしくおつきあいください

二人:よろしくお願いしまーす

*****ラジオショッピングとニュース*****
「グッデイ・グッバイ」 イントロ


D:今日のスペシャルゲストはキリンジの堀込高樹さんと泰行さんにお越しいただいてますけども

二人:はい

D:それではここでまた一曲お届けしてみたいと思います。曲紹介、お願いしまーす。

泰:はい。えー、キリンジで「グッデイ・グッバイ」

*********


D:お届けしたのはキリンジで「グッデイ・グッバイ」でした。ちょうどこの曲をリリースされた時に4月にですね、第1回目のアーティストとして登場してくださったことをちょっと思い出しながら聴いてたんですけども、えー、それではここからはですね、あらためて、来年1月から始まる全国ツアー、「KIRINJITour2002」についてお伺いしようかと思うんですけども、

泰:はい

D:これ全国13箇所で行われるということで、仙台だけま、2DAYSなんですけども

泰:そうですね

D:はい、あのー、ね。この中に何と、岡山の初ライブが

泰:そうです

高:そうです

D:入ってるということで、岡山まっったくこのライブをやられるというのは初めて?なんですよね

泰:そうです。これはだから、楽しみでもあるし、期待と、不安と、ねぇ?

高:ふはははは

泰:ははははは

高:若干あの、編成も去年と変わったんですね。

D:あっ、そうなんすか?

高:今までSaxがいたんですけれど、

D:はい

高:そのかわりにキーボードが一人入って、またちょっとね、よりこうバンド然としたサウンドになるかな、と思うんですけれどね

D:ま、結構そのライブの曲っていうのはその、「Fine」を今回中心にやろうかな、って感じなんですかね?

高:そうですね

泰:そうですね

D:ま、それじゃあの、前回のライブの時よりも違ったキリンジが見れるかもしれませんよね。あの岡山のみなさんは初めてだと思うんで

泰:あー、そうですね

D:そのへんすごく期待されてると思うんですけど

泰:何かこう、去年よりもリラックスして、そしてエキサイティングな

D:エキサイティングな(笑)

泰:キリンジを(笑)・・・・お見せできればなー、と思っていますね

D:はい、あのー、初ライブでちょっとお伺いしたいんですけども、キリンジの高樹さん泰行さん、初めてライブに行ったアーティストっていうのをちょっと教えていただきたいんですけれど

泰:あーーーー

D:誰でしたかね?

高:僕は確かね、マイケル・マクドナルドの、中野サンプラザってのが初めてだったような気がします、中学校ぐらいの

泰:かっこいいね

D:うわあー、渋いですねぇ!

高:中学校3年くらいだったと思う

D:泰行さんは?

泰:僕はねぇあの、イングヴェイ・マルムスティーンという

D:どちらもこう、結構渋めな

泰:いや、イングヴェイはめちゃめちゃ速弾きの

高:イングウェイはみんな行ってたね

D:あー、その当時結構流行ってた?

泰:そうですね、ギター、ギター何だっけな、マガジンとか色々見ると、「イングヴェイはこうやって弾いている!」とか

高:イングウェイでしょ?

泰:ん?

高:イングヴェイ?

泰:イングヴェ

高:イングヴェイなの?

D:イングヴェイ?

泰:イングヴェイ・マルムスティーン

高:あそうなの?

泰:うん

高:イングウェイだと思ってた

D:んははは

泰:「う」にてんてん

高:あっ・・・・・。

泰:うん。

D:あそうですか。その初ライブということでまあ岡山のそのファンのみなさんにとってはキリンジのライブが初、行かれる方もいらっしゃるかと思いますが

泰:そうですね

D:ファンのみなさんに向けたメッセージ、お願いします

泰:そうですね、えーと、初、キリンジ初で来た人にその、良い思い出を

高:(声を殺して)ふっふっふっふ

泰:作りたいなー、と

高:(堪えきれず)何だよぉ

一同:わはははは

泰:何か上手く言えないんだよ

高:初、初めてだとそのー、僕らの側も、どういう感じなのかなっていうのは割とね、分かんなかったりするし、お客さんも“こいつらどんなライブすんのかな”っていう

D:そうですね、お互いにこうちょっと**(聞き取れず)引いてる?

高:間を保ちながらやったりするんですけれど、それがまた結構緊張感があって、なかなか良い演奏が出来ることが多いですよ初めての場所って。だからね期待して待っていてください

D:それだけ気合いもね、多分入るっていうことで

二人:そうですね。、うん。

D:はい、ぜひですね、2月3日、節分

泰:はい節分の日です

D:の日なんで、巻き寿司でもかじりながら

一同:わはははは

D:ライブ会場に足を運んでいただきたいと思います。それではですね、最後にこの曲でお別れしたいと思います。曲の方は何を行きましょうか?

泰:じゃあ、「フェイバリット」という曲を聴いてもらいましょうか

D:はい、ということで、もっともっとお話をお伺いしたいんですけども、今日はスペシャルゾーン、ま、スペシャルのアルバム特集、アーンドスペシャルゲスト、ということで豪華バージョンで登場していただきました、キリンジの堀込高樹さんと泰行さんでした。ありがとうございました。

泰:ありがとうございました

高:ありがとうございました

「フェイバリット」

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岡山シティエフエム(RadioMoMo)&FM倉敷 11/21 「ALL HIT RADIO」 録音? 
DJ:幸田慶子さん(以下D)


D:RadioMoMoとFM倉敷を結んでお届けしています「ALL HIT RADIO」、今日はスタジオにスペシャルゲストの方に来ていただいてます。11/7にはニューシングル「ムラサキ☆サンセット」をリリース、また、まさに今日11/21には待望の4thアルバム「Fine」がリリースとなっています、キリンジのお二人です。よろしくお願いします

二人:どうも、よろしくお願いしまーす

D:まずお一人ずつ自己紹介を兼ねて

泰:はい、えー堀込泰行です

D:よろしくお願いします

高:堀込高樹です

D:よろしくお願いします

高:よろしくお願いします
D:実はお会いするのは初めましてなんですが、

二人:はい

D:「ALL HIT RADIO」にはもうウィークリーアーティストで6月に一度登場していただいて

泰:はい、そうですね

高:そうです

D:で、つい今月のあたまには「ムラサキ☆サンセット」リリースにあわせてコメントをいただきまして

泰:はい

高:そうなんです

D:もう「ALL HIT RADIO」ほぼ最多出演って感じなんですが

二人:あはははは、ありがとうございます

D:今日はキリンジのお二人はどちらから、岡山の方には?

泰:今日はね、えーと、東京から

高:(かぶってる)東京から来ました

泰:あ、えーと7時53分の新幹線でやってまいりました

D:あはは、朝早くから

高:朝早くから

D:はい、ありがとうございます。どうですか、岡山の街中は、見られました?

泰:でもねやっと今日さっきご飯食べて来たんですけど

高:うどん屋さんでね

D:おうどん屋さんで。おいしかったですか?

高:おいしかったです

泰:あのー、あのアーケードというか

D:ここの表町商店街、はい

高:***(聞き取れず)表町商店街

泰:ぶらぶらしながら

D:岡山は何度目になるんですか?

高:二度目ですか?

泰:3(力強く)。

D:3

泰:けっこうキャンペーンで来たりもしてたんです

高:それでねぇ、来てね、すぐ帰るっていう

泰:うん、そうそう

D:あはははは。じゃあ街中歩かれたのは今日初めて?

高:今日が初めてですね

泰:うんうん

D:あっ、そうなんですね。さあそんなキリンジのお二人なんですが、気になっていたことがひとつ。このキリンジ、というユニット名、かなり変わってるんですが

高:んふふふっ

泰:そうですねー

D:これは何か名前の由来とかは?

・・微妙な間。二人同時に
泰:あー
高:どうぞ〜
(含み笑い)

D:あははは、ゆずられてます、あははは。

二人:爆笑

高:いやもう、キミが言いなさいよー

泰:マージーかよぉー。えーっとね(裏で笑う兄)、カタカナで4文字か5文字、えー日本語か外来語かよく分からないポップな響きを持ったことば、というのでことばを探している時に兄が「キリンジ」っていうのに引っかかったんですね

D:え、それはどこから出てこられたんですか、高樹さん

高:うーん、何かまあ一般名詞としてその、ほらお相撲さんがいたじゃないですか、麒麟児関

D:はいはい

高:それで子供の時から、その言葉「麒麟児」って言葉を知ってて、面白い言葉だなーって思ったんです。キリンの子供・・・なんだ、とか思ったんですけど、それかわいいなー、と思ってカタカナにしてみて

泰:うんうん

D:漢字じゃなくてカタカナで

高:漢字じゃなくて。そうですね

D:さあそんな名前の由来を持つキリンジのお二人、待望の、1年振りですか?

二人:1年振りですね

D:1年振りとなりますね、ニューアルバム「Fine」がいよいよ今日リリースなんですが、今回のアルバムは、こういうイメージにしようとかいう大まかなものはあったんですか?

泰:前作のアルバムがね、あのー割とこう、音をいっぱい詰めて、すごくボリューム感のある感じだったんで、今回はちょっと音を間引いたりして、あの曲とか、歌とか、詞の世界観がより伝わり易くなるように、っていうのは考えましたね(間で兄相槌をうつ)

D:うんうん。どうですか今年はまずリミックスアルバムがまずリリースとなって、そのあとシングルの連続リリースということでかなりもう忙しい中での

高:そうなんです

D:アルバム製作だったんじゃないかと思うんですけど

泰:そうですね

高:その間にツアーもしてるんですけど

D:あっ、そうですよね

高:だからその、シングル用に曲を書いて、同時にアルバム用の曲も平行して書くわけですよ

D:ほうほうほうほう

高:だからまあツアーが終わると、まあちょっと時間があって、で、まあすぐレコーディングに入った感じなんですね。

泰:うん

高:で、二ヶ月くらいだったっけ、まあ普通といえば普通、かも

D:ふうーん。どんなんですか、何か他のアーティストのみなさんといろいろコラボレートしてらっしゃるんですけども、自分のそういう曲を作る時と、他のみなさんの時とは、やっぱり違ってきます?作り方とか

高:あのー、基本的に最終的にこう納得出来たものを、あのー提出するんですけど、まあその、誰が歌うのかとかね、歌い易いかとかその、キーがあまり広くないようにとか、そんなようなことは考えますね

泰:うん、人にあげる時はね

D:ふうん、うん。

高:自分達の時はまあ、自分達に出来る範囲でやればいいので、あまり気にしないですけどね。そのへんですかね

D:ちなみにキリンジのお二人は作曲と作詞はどちらが先に出来るんですか?

高:作曲だね?

泰:二人とも作曲ですね、基本的には

D:どういったシチュエーションで作られてるんですか

泰:それはねー、あの家で、ジャンジャカやったり(兄、引き笑い)、コロコロやったり

D:お二人でですか?

泰:いや

D:一人ずつ別々に

泰:一人ずつなんです

D:あー、そうなんですね

泰:まあ、ピアノを弾きながらとか、

高:うん

D:ふんふんふんふん

泰:兄は割と鍵盤でも作るんですけど、僕はギターの方が多いですけど

D:タイトルの付け方とか何か?「ムラサキ☆サンセット」とかもちょっと変わってるんですけども、どうなんでしょう、これはもう、作詞している中で出てくる言葉なんですか、それとも題名はこれで、っていう感じで

泰:作詞が先ですね。だから題名が後

高:うん、そうそう

D:後、ふんふん

泰:ま、題名も作詞の一貫みたいな感じで

高:うん

泰:一番最後に、題名考える、って感じで

D:で、「ムラサキ☆サンセット」の方はこれは、どういうイメージだったんですか?

高:これはねただの語呂合わせだったんです、元々

D:あっ、別にこう歌詞に引っかけてとか、そういう感じじゃなく?

高:ええ、あのー、仮歌を入れる時にね、適当に歌ってたんですけど、

泰:うん

D:ふんふんふんふん

高:まあそういうこう、太陽が沈みかかって昼と夜のこう、ほんとに間くらいな感じの紫の感じが綺麗だなーと思って

D:なんかこう秋の夕暮れに聴くとちょっとこうきゅうーーんとなるような、曲ですよね

泰:そうですね、うん

D:こういう詞の世界観とかはどういったところから生まれてくるんですか?

泰:これはね、何すかね、お互いいろいろあるかもしんないけど。僕は何か、あの街を歩きながら、ヘッドフォンでよく音楽聴いてる、とか電車乗りながらとか、そういうのが多いんですけど、まあそういった時に

D:あまりこう机に向かって、って感じじゃないんですか、詞を作る時には?

泰:ええとね、実際作る時はあのー、机っていうかノートに書いていくんですけど、何か、何となくこう、着想を得るというかこう、イメージを吸収するのはそういう、あの街を

D:歩きながら?

泰:歩きながらその音楽を聴いて、っていうような時とかですね

高:僕はね、まあ、まあ普段感じてることとかを、まあそのまま歌うんではなくて、例えば、何だろう今回だったら蜥蜴とかね、切り花とか、そういったあの具体的なものに暗喩させる、象徴させて、それをこう作っていくていう感じが多いですかね

D:ふうーん。さあ、そんなアルバムの製作をされたお二人なんですが、このアルバム聴き所を一言で

泰:聴き所

D:はーい、一言ずつでお願いします

高:これはね、いろんな曲が入ってるんで、楽しいです(笑)。

D&泰:あははははは

高:あ〜〜もう、小学生みたいなこと言っちゃった、はは

D:あははは

泰:これはね、えー、ちょっと、だから、シックな感じも

高:うん、そうだね

泰:シックでシンプルで、でもファインっていうね

高:んはっ(笑)

D:あー、シックでシンプルなんだけど、でも元気に

高:そう、ポップなところもありますね、はい

泰:そうです

D:ポップに元気に、という感じなんですが、そんなキリンジのお二人はですね、この、来年2月に岡山でもライブがあるということで

高:そうなんです

泰:そうなんです初めてなんですね

D:その情報も含めて今後の活動予定をお伺いしたいと思うんですが

高:はい。2月の3日ですね、岡山オルガホールというところでやります

D:オルガホールで。これは、初ライブ、岡山では

二人:そうなんです。岡山では初ですね。

D:なんか意気込みとかありますか?

高:あのね、僕らも緊張するし、見に来る方も緊張してんですよね、初めての場所って。それはねすごく楽しみです。そういう緊張感の中で演奏が意外と良かったりするので

泰:うんうん、うん

D:適度な緊張感を保ちつつ

高:そうですね

D:それまでにぜひこの「Fine」をチェックしていただいて

二人:そうですね、お願いします

D:しっかり予習をしていただいて、ライブにも足を運んでほしいと思います。それでは最後にですね、お二人から「ALL HIT RADIO」を聴いている岡山倉敷のリスナーのみなさんにメッセージをお一人ずつ、お願いします

泰:はい。えーとね、もうキャンペーンで割と何年も来てたんですけど、今回初めて岡山でライブが出来るっていうことで、ええ僕らもすごくあのー(兄笑う)、すごくエキサイトしていますので(つられて笑う)、みなさんぜひ来てください

高:(笑)ほんとですか?

D:はい、お待ちしております。高樹さん

高:えーっとですね、アルバム「Fine」がですね、非常に良い内容でして、これまであまりキリンジとか聴いたことなかった方にも楽しめる内容になってます、多分。ので、えーこれを機にぜひみなさんキリンジのライブに来て、みてください、お願いします。

D:はい、その前に今日リリースとなっていますこの「Fine」を、ぜひチェックということで

二人:そうですね

D:それではですね、最後になりますがお二人から一曲、プレゼントしていただけますか

泰:はい。えーとじゃあ、キリンジで「ムラサキ☆サンセット」を聴いてください

D:はい、今日はどうもありがとうございました

二人:ありがとうございました

「ムラサキ☆サンセット」

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おお、こんなところまで読んでくださってありがとうございます。FROM 水瓶座AB+