心筋症 (cardiomyopathy) |
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☆ 食欲が無くなる(食欲不振) |
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タイプ1 | : | 肥大型心筋症 | ↑カーソルを乗せてネ |
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特徴:心臓の筋肉がどんどん厚くなっていく | |||||||||
タイプ2 | : | 拡張型心筋症 | |||||||
特徴:心臓の筋肉がどんどん薄くなっていく | |||||||||
タイプ3 | : | 拘束型心筋症 | |||||||
特徴:心臓がうまく広がる事が出来ず機能低下していく | |||||||||
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特徴 | : | 上記タイプの中で「拘束型心筋症」が、全体の60〜70%と最も多く発生している。 肥大型・拘束型心筋症は、左心室が狭くなる為に、左心室の上にある左心房に血液が溜まって大きくなり、レントゲン写真では「バレンタインハート」とよばれる特徴的な心臓の形になる。
バレンタインハートの状態では心臓の働きが急激に低下し、同時に肺水腫がおこっている可能性が高いので、レントゲン写真の結果とこの肺水腫を知ることによって、肥大型あるいは拘束型であるかを予測する事が出来る。 突然の痛みと同時におこる、後肢麻痺も特徴の1つ (腸骨動脈塞栓症) 症状の進行が早く、ある日突然発病し、1〜3日以内に急激に悪化する事がある (ショック状態)ので、出来る限り早期治療をする必要がある。 拡張型心筋症は全体の20%をしめ、左心室だけではなく、右心室も大きくなることから、レントゲン写真では「大きくまるくなった心臓」の様に見える。 |
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症状 | : | 肥大型心筋症は、主に左心室の筋肉が急激に厚くなる為に、左心室が狭くなって血液をためる事が出来なくなります。このために、体が必要とする血液量が心臓から出なくなり、全身の働きが低下して色々な症状が現れてきます。 最も重要な症状は【呼吸困難】です。これは肺に水が溜まる事(肺水腫)によって現れ、同時に【咳】の症状もみられます。 運動機能低下の症状は、必要とされる血液が心臓から出てこない為に、臓器(心臓・肝臓・腸・筋肉など)が働かなくなるので出てきます。 運動機能低下の中で比較的多い症状として【後肢麻痺】があげられます。 これは血液の濃度が高くなり、普段はサラサラしている血液が、ドロドロとした粘着性の高いものになって、血管内で詰まりやすくなるためです。 後肢麻痺は、腹部の動脈(腹大動脈)の中で血液が詰まって【血栓】(血液の塊)が出来てしまい、後肢に血液が行き渡らないために出る症状です。 これを【腸骨動脈塞栓症】と言います。この状態が長く続いてしまうと、後肢の先端(爪の部分)が壊死してしまいます。 |
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