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1998.6.15 フォーミュラニッポン



 1998.6.13〜6.14 機会があり、ツインリングモテギサーキットにオフィシャルとして訪れました。レースの感想はモータースポーツのページを参照していただくとして、その他について雑感を記させていただきたいと思います。
 一言で言わせていただきますに、設備は上物、人は最低といったところだと思います。私も長くオフィシャルをやってきましたが、これほどの手際が悪く、準備が悪く、一部の人間達だけが偉ぶった運営を見たことがありません。よく問題がおきないなと不思議に思ってしまうくらいです。
 選手達の命をかけた闘いを一生懸命サポートするのがオフィシャルであって、その事を絶対に忘れてはならないことだと私は考えています。決して偉ぶったり、手を抜いたりしてはならないとも思っています。
 また、主要の役職はすべて鈴鹿サーキットのオフィシャルの方や、私たちのような他地域のオフィシャルが手を貸さなければ運営できない状態であり、一体このサーキット並びに、レースの主催クラブは人を育てる気がはたしてあるのだろうかと考えてしまいます。車を運転するのも人なら、それを主催するのも人なのですから、そのへんを取り違えないでほしいと思います。確かに、お金をだせば、人は集まるでしょう。しかし、設備の良さや目新しさだけに胡座をかいて、このようなことを続けているとモータースポーツ自体がだんだん低俗なものとなっていくのではと考えさせられてしまいます。


1998.4.5 最近考えさせられたこと



 すももや店主はモータースポーツクラブに所属しています。そのクラブには若者からご年配の方までいろいろな方が顔を出し、とても楽しく活動しています。
 先日、クラブのボーリング大会があり、軽く汗を流したあと、会食となりました。その席で、人前に立つやいなや、「何処何処に新しい取り締まり機が設置されたので、注意して下さい!!」などと発言するクラブ員がいました。
 モータースポーツクラブの人間は、族(死語であるか?)や、ただの走りやの集まりと考えているとしか受け取ることのできない発言でした。
 そのような意識の低い考えをもった人間がいるから、趣味がモータースポーツというだけで、周りの人に対して違った印象を与えてしまっているのではないでしょうか。
 考え方によってはこのような考えを改めさせるという機能もクラブは果たすべきなのでしょうか。クラブ員が事故等を起こさなければよいのですが。


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