ピグリ通信第36号(2002.11.5発行)


Hippoで遊ぼう!

アデランテです。皆さん、Hippoを楽しんでますか?毎週、毎回のファミリーを楽しむのがもちろん基本だけど、Hippoにはまだ他に色々な楽しみ方があります。 日常的な事で言えば、ちょっといつもと違ったファミリーに行ってみるとか。都心に通勤している人なら職場の近くのファミリーや、途中下車して別のファミリーに行ってみたりすると面白いですよ。どこのファミリーも絶対に大歓迎してくれます。初めて行くのはちょっと心配という人は周りの人を誘ってみたり、事前に連絡してみたりしてみては。 昼間や土日に時間の取れるときは右→のスケジュール表を見ていろんなイベントに出かけてみよう。例えば渋谷本部でやる「交流準備会」は今回の交流に申込をした人だけじゃなくって、誰だって参加できます。いつか交流に行ってみたいと思っている人も、前回交流に行った人も自由に参加して楽しめる内容です。 ファミリーでもよくお知らせしてますが、「受け入れ」はとっても楽しいよ。初めての時は「何話したらいいんだろう」とか「どんな物食べるのかな」「うちは狭いから大丈夫かな」など、色々と心配になるのも事実。でもやってしまうと心配していたことが可笑しくなるくらい何とかなっちゃうもんです。一人で抱え込まないでメンバーのみんなを巻き込んでやるともっともっと楽で楽しくなるよ。巻き込んだり巻き込まれたりしているうちに気が付けば世界に友達がいっぱい出来て、いろんな国が身近に感じるようになります。 そして最大のイベントといえば国際交流の当事者になること。家族交流でも青少年でもイヤロンでも、参加者が一番の主役です。ひとつの交流を通してファミリーの人たちと、一緒に交流に行く人たちと、そして国内外で出会うたくさんの人たちと知り合い、大切な関係を築き上げることができます。Hippoの交流は出かける前から始まって、帰ってきても終わりません。絶対お勧め!せっかくHippoやっているんだから機会を作ってぜひとも参加してみてください。 他にも色々な楽しみ方があると思います。講演会を企画するのもいいし、フェローやるのもいいし、そのほかいろんなイベントをやってみてもいいし。何もしなくても全部に参加しても払う会費は一緒です。ならばHippoをもっと利用しない手はない!今できることをもう一度見直してみると、楽しむ余裕がまだまだあるかもしれません。もっとHippoで遊んでみませんか。

 

サバイディー!ホイシーせつこしんどう。スイニョーせっちゃん、インディーディルーヂャ!(パーサラオスで〜す)

人に出会うってすごーい!

10月12日〜13日の1泊2日で清瀬JICA研修生のラオス人のペンペッ ペビサイさん(ぺっちゃん)がうちにホームスティに来てくれたよ。ぺっちゃんはエイズを研究するお医者さん。とても気さくで明るい人で一緒に過ごせてとてもうれしかったです。ホイディーラーイ!ラオスってタイの東にある国でラオス語はタイ語とすごい似てるんだ。同じ音もあるし、似た言葉もたくさんあって、びっくり。ラオスはタイのTV番組も流れていて、ほとんどの人はタイ語も分かるんだって。実は5,6年前、人に会いたくて、タイに一人旅で行ったことがあるの。初めは自己紹介くらいしか出来なかったんだけど、一言でも相手の国の言葉で話すとすぐに仲良くなれちゃう。宿でまかない飯を一緒に食べてたりとか、ずっと人に出会いながら旅をしたことがあるんだ。たくさんのタイの音をもらっていたのだけど、帰ってきてからファミリーで少ししか話さなかったんだ。だからたくさんタイ語を忘れていたのだけど、ぺっちゃんと話していたら、タイ語がどんどん思い出してきたよ。ぺっちゃんからラオス語も少し教わったら、このタイ語の音はラオス語ではこの音で言うんだというのが分かってきて、知らないラオス語もこうやって言ったらいいかななんて分かったりもして面白かった。アロミ宅のチュニジア料理の会で話してくれたぺっちゃんのラオス語もなんとなく分かったんだ。タイ語を土台にして、ぺっちゃんのラオス語にも近づいていけた感じ。これってまさしく多言語の強みだよね。 2日目はビート、ステラと一緒に巾着田のコスモスを見たり、飯能河原でお昼を食べたりしたんだ。巾着田に熟れていないあけびがあって、今は食べられないけど熟れたら食べられるよってことを説明しようと、ビートがありったけの英語で「パープルカラー、eat!」(ごめん。もう少し単語があったかな。)でぺっちゃんに話したんだ。そしたら、ぺっちゃんも分かってくれたんだよね。そしてラオス語の今は食べられない「ボーダイギン」という言葉と、食べたら死ぬくらいの食べられない「ギンボーダイ」って言葉の話で盛り上がったんだ。 ビートはファミリーでも英語を話し始めたよ。中国のおみやげ屋にあった松茸クッキーの話をビートが持っている英語をまるごと出して話しくれたんだ。すごーい!今の100%の音を出していくってすっごい大切だと思う。大人ってもう少し話せてからとか、ちゃんと言えるようになったらって思ってしまうけど、ちゃんとできてからなんて思っていたら話せないよね。子供は間違いながらでもいつも自分の100%をぶつけてくるよね。話せないなんて全然思ってない。自分が話した言葉を理解してくれないと「なんでわからないんだよ」という感じだよね。大人の殻をかぶってしまいがちだけど、私も気軽に殻を脱いでチャレンジして行きたいな。でも、人に出会うってすごいよね。この人と話したいっていうパワーが言葉を育てるよね。たくさんの人に出会いながら、多言語を育てていきたいな。受け入れ楽しいよ。みんなも一緒にやろう!たくさん人で受け入れたらもっと楽しいよ。 先週のカレー会でアニーが言っていたけど「人と比較する必要はないよ。自分の1年前、2年前、入会したときのことを思い出したら、分かるようになっていること、言えるようになってることたくさんあるよ」。本当にそうだと思う。誰かが話してくれる多言語も、人それぞれ分かる度合いは色々でも、今分からないことも絶対無駄じゃない。不思議といつのまにか分かるようになっていくんだよね。

秩父がんばっているよ!

10月26日AM,PMで秩父体験付き説明会があったよ。アニーもすごいがんばって、この体験付き説明会が実現できたのが本当にすごいよね。AMはお子さん連れのお母さんなどが6組、午後は以前にメンバーだった方が2組来てくれたよ。先週もオープンファミリーがあったよ。今の所、残念ながら入会はまだないんだけど、そのオープンファミリー、たくさん歌ってとても楽しかったよ。秩父のメンバーもみんなとっても元気。なんだかうれしくなっちゃった。今回の会で飯能と秩父がまざって活動できてとてもうれしかった。人がまざるってすっごいパワーが湧くんだな〜。AMに体験談をアデランテと話したのだけど、準備でみんなに話を聞いてもらえたのも嬉しかったです。機会をもらうと、また自分のヒッポを見つめ直したりできるよね。 今週も秩父オープンファミリーがあるので、行ける人はぜひぜひ。違うファミリーに出かけてみるのも面白いよ。

オリンピックが来年のカナダケベックへイヤロンへ行くよ!

今、中3のオリンピックが来年のイヤロンに申し込んだよ。フランス語圏のケベック。楽しみ〜。みんなも一緒にフランス語を聞いて、行ったつもり隊になろう!飯能からのイヤロン生。うれしいな。オリンピックはブレスレットの所を歌いたいんだって!みんなも聞いてね。

飯能の合宿をやろう!

咲ちゃんやみいやん、オリンピックなどから「飯能で合宿やりたい」という声が上がり、秩父農園ホテルで12月22,23日でやることになったよ。一緒に合宿を創って行こう!決まっているのはまだ場所のみ。どんな会にする?夜を明かして話そう!申し込みは北村ユッケまでです。