ピグリ通信第23号(2001.10.30発行)


iHola! アデランテです。
11月でピグリファミリー1周年です。 i Cumpleanos feliz !

なんだかんだでピグリファミリーも開設1周年を迎えようとしています。この一年たくさんの皆さんに支えられながら楽しいファミリーに成長しました。皆さんどうもありがとうございます。(なんか新年の挨拶みたいだね。)僕にとってもこのピグリはとても重要なファミリーです。平日の夕方にファミリーに出るのはそれ相当の覚悟がいるのですが、自分たちが主催しているとなるとこれはやっぱりおおいに出るきっかけになる。(そして何より楽しい!)ということでおかげさまで火曜は5時に会社を早退して僕なりに高い出席率を維持してます

みんなで歌おう

ピグリファミリーを運営していくにあたって常にこだわっていることがあります。お気づきでしょうが「みんなでいっぱい歌う」ということです。ピグリのレギュラーメンバーにとって、または飯能、西武線のメンバーにとっては当たり前のことのようですが、Hippo全体を見渡すとそうでもないファミリーもあるのです。チョルムニ時代に僕もせっちゃんもあっちこっちのファミリーによく遊びに行きました。そしてその経験から見つけた法則「声の出ているファミリーは面白い」 を自分たちのファミリーにも当てはめようということで「歌うファミリー」を開設当初から意識していました。もちろん受け入れで楽しかったこと、面白い音や意味を見つけたプロセスなんかもどんどん話して欲しいのですが、やっぱり最後は共有している音をみんなで一緒にうたいたいのです。

「話せる」イメージって?

ピグリのレギュラーメンバーはみんなほんとに楽しそうにどんどん歌っててすごいと思う。これからもこの勢いを維持していけたらなぁと思います。さて、ある程度歌えるようになったところで「でも歌えるけど話せない」ことに悩むのがよくあるパターンです。(もちろん悩まない人は没問題!)ここをどう克服するか?どう話せるイメージをつかむか?ということでピグリ1周年の企画として12/4の「体験付き説明会」には入会2年で多言語が話せちゃう青梅のバーブの話を聞く機会を作りました。新しく来た人には「将来の姿」を、そして僕達メンバーは「近未来のイメージ」を見つけることができると思います。お楽しみに!あ、もちろん主催は「ピグリレギュラーメンバーズ」です。どういう会にしていくか詳細はこれからみんなで作っていきましょう。

進化する音

もうひとつ皆さんがきっと心配になる問題。「ファミリーでみんなで歌っている音って本当に正しいの?」って思ったことありませんか?「CDの中の日本語っぽい言いまわしがファミリーの中でいつまでも日本語のまんまで進化しない」とか「初めに聞こえた大波が大波のままでファミリーで一向に切れこまない」とか。僕達日本語を母語とする人たちにとっては日本語っぽい音にまず反応する(いわゆる空耳)のは自然と思います。逆に聞き取りにくい音は細かいところまで聞こえません。日本語っぽくても、大波でもその段階で口に出すのがHippoの極意。きちんと正確に聞き取ってから口に出すよりそのほうがずっと楽しい。で、ここで終わってしまうと「変な音」で終わっちゃう。大事なのはCDを聞きつづける事だと思います。昨日まで聞こえなかった音や昨日まで日本語っぽく聞こえていた音が今日は別の音に聞こえてきたとしたら、その音をぜひファミリーに持ってきてください。お互いに教え合うのではなく、音を出し合う。先週と違うあなたの音に隣の人が気づいたとしたら、それはもう隣の人の音でもあるのです。そうやってファミリーの音をどんどん進化させていきませんか。