SFC 2008 Bass Master Tournament 2nd

全羅北道 ソヤンチョン(所陽川) 2008.4.5

筆者の発案で昨年から始めたSeoul Fishing Club Bass Master Tournament。
だが、昨年はシーズン前に予想しなかった状態が起き
(プラ禁が実質上なくなった、魚探を装備する者が増えた、その他もろもろ)、
イコールコンディションの中での戦いとは言えなくなったので興味半減。
今年のルールも昨年末のルールを継承しているので「やったもの勝ち」の状況は否めない(-_-;)

と言うことで3月末には九耳湖で第1戦が行われたが、
リザーバーだし、雨は降るわ寒いわで散々。朝一はやる気があったものの、目に見えるポイントではノーバイト。
魚探を持って沖に出た者が上位に来るであろうという状況になり、
その時点で半ば棄権(体調も悪かった)。結果もその通り・・・。

自分としては仕切り直しで出場した第2戦である・・・。

第2戦の場はソヤンチョン。関東の牛久沼や小野川に似ているので僕が得意としている場所。
ソヤンチョンは堰きとめられており、今回は中流(下の写真)。
昨年の第2戦ではこの上流で優勝した♪(下の写真の右の堰のさらに右が昨年の上流)。
この時期のパターンもだいたいわかっている(つもり)だが、
約6ヶ月バスを釣っていないのが不安材料か(バイトも忘れた)w
BMTは準備の出来た参加者から順に入水するが、
今日の参戦者6人中で、またしても僕は1番。
この辺は慣れですかね(上の写真の左上あたりが入水地点)。
とりあえずその辺にスピナベを投げてみる。
水はけっこうクリアなので引いて来るスピナベが見える。で、バイトなし・・・。
「春はミノー」ってことでステイシーなんぞを引くがこれまた無反応。
ノーシンカーのワームを岸際に落としても無反応・・・。
ただ、ステイシーをポーズしてたらココン、とバイト!と共に持っていかれたのだが、
アワセをくれてやるのを忘れて?乗らなかった・・(-_-;)
続いてノーシンカー。
これもコツッ、という小さなバイトがあってアワセたが乗らなかった・・。
ここで「今日はショートバイトだぞ」と判断(田辺哲男風)w
おそらくスピナベには来ないだろう。
ミノーのステイかワームでのスローな釣りかな?などと並木プロ風に考えてみたりもする(笑)
んで、「これはけっこう厳しいか?」と思っていたら、いきなりバイト。
↓こんな感じの場所。

あっさりと上がってきたのは、なんと25cm?位の小バス。
でも、半年振りのバス(笑)なので大事にランディングしてボーズを逃れる。
この後は怒涛の連続ヒットでリミットメイク(いちおう30cmくらいのは揃った)完了。
なのでここからはデカバス狙いに走る(^.^)

いきなり巨大ハードベイトの登場。
もう、投げるだけで精一杯・・・疲れます。
・・・ゆっくり巻いてくる・・・性にあわん・・・(-_-;)・・・でバイトなし・・・。

続いてラバジ。色違いを2種投げたけどバイトなし。
ステイして待っていれば来るのだろうけど、どうも待ちきれない・・。
ワームだと待ちきれるのだがこれだと豆サイズが来る。
なんてことを繰り返しながら空を見ると快晴なのに霞んでいる。
これ、黄砂ですね(上の方にうっすら山が見えます)。



結局、この後も豆しか釣れず。
でかバス狙いはどこかへ行ってしまってやっぱりワームでせこせこやってる自分・・(-_-;)
トータル本数は20本?位。
意外とみんな釣っていてボーズはゼロ。
僕は2.6KGだかで2位。最大でも1本で600gと大きいのが釣れなかった。
優勝者はセミプロ氏、4.3KG?。どんな釣りをやってたのかよくワカランが、
下の写真でもわかるように岸とは反対(沖)に撃っている。

これは、「魚探でブレイクを見つけてそこに投げている」ものと思われ、
この辺が魚探を禁止にしたい理由ですね(^.^)
1本デカいのが入っていてぶっちぎりで優勝されてしまった・・。

ウェイインはこんな感じで1本ずつ正確に。

本日デビューのtochan氏。
なんと、1本だけウェインで記録は80g・・。最小記録ですw
次戦は勝たないとなあ。


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