釣りのカン

全羅北道 ソヤンチョン  2007.9.25

1ヵ月半ぶりの釣行。
釣り熱が一時小康状態の筆者であるが(笑)、
9月29日はソウル釣りクラブのフロータートーナメント。
釣りの感覚を忘れてまま出場するのはさすがに危険なので、秋夕の連休中に浮き輪。

同行は国士無双師匠、トムさん、もぐりさん。
場所は協議の結果、ソヤンチョンへ行くことにした。

スタートが遅かったので、現地着は12時。
と、気づくと既にトムさんは入水済み。はえーなー(笑)

僕は長年愛用してきたベイトリール(TD-S)のドラグがバカになってしまって言うことを聞かない(帰宅後に直した)のでベイトロッドが1本減ることに。
慣れない巻き物を練習しようと思ったのだがいきなりメゲる(-_-;)

で、入水後はやっぱり葦際をワームで狙う。
やっぱりこれが自分のスタイルですからね。
で、いきなり1本。
・・・と思ったらドラグが緩んだままになっていてアワセられず・・。
やっぱり釣りカンが鈍っているなあ・・
と、その瞬間、後ろのほうから国士無双師匠が
「フィンが外れた〜」と叫んでいる。
その辺の連中だったら放って置くけど(笑)、師匠なので駆けつける。
でも、実際には曳航もできないので応援だけする(爆)
頑張って岸まで行ってください♪
さて、気を取り直して再開。
しっかし、釣れない・・。
たまーにバイトが来るがギルか?小バスか?ココンと言うバイトで乗らない。
釣れても20cmくらいの小バス・・。
おまけに増水していて流れが速く、行きたいところへ行けない。
川の流芯へ行くとほとんど上流へは行けず、と言うか横切ることもままならない。
仕方ないので上の写真のようなちょっと澱んだところを行ったりきたり。
これじゃあ釣れないよなあ・・・

で、釣れたのは最大で37cmくらい。
釣れる場所とそうでない場所がはっきりしていて、2時間近くノーバイトなんてあった。
ソヤンチョンは普通、40本くらい釣れるのに、結局この日は15本程度。
なんかウナギの写真のようだが(笑)、トップ引いてたら釣れた1本です。
ルアーは内緒♪
釣れないなあ・・

帰路。
秋夕とは、韓国・民族大移動日のひとつなのだが(もうひとつは旧正月)、
ソヤンチョンからソウルまでは約200kmの区間中、そのほとんどが大渋滞。
とりあえず高速道路に乗るも、6km進むのに1時間かかった・・・
ラジオで交通情報を聞くとソウルまでこんな感じらしい(!)
これはたまらんと言うことで、下の道に迂回。
日本だったら下の道も混んでいるのが普通だが、なんと韓国ではガラガラ♪
みんなとにかく高速道路を目指すのね。
でも途中、高速道路への入り口につながる道路や、信号はさすがに渋滞。
交通標識のある場所では皆減速するのでそこから渋滞したりw。
結局、2時間半の道のりに7時間かかった・・・
釣れない上にこうではなあ・・(-_-;)


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