並木プロと競演?

忠清北道 ペギャジ、ウォンナムジ  2007.6.6~7

韓国ナクシ(釣り)TV(韓国レジャーナクシ放送と共同制作)に出演のため、
Bass Proの並木さんが来韓した。
韓国でBass Fishingと言えば筆者・すいる氏(笑)
コーディネーター&通訳のお手伝いと言うことで2日間同行したので報告します。

6月6日 初日 場所・ペギャジ(白夜池)。
この日は雑誌・Lure&Flyの企画で「地元Basser10人への講義」。
インターネット上のバス関連最大サイト
チョロク・ムルコギ
(green fish)」のメンバーを中心として10人+αが集まって陸っぱりの講義を受けた。

この日の写真はないが、並木プロは陸っぱりでも巻き物系のハードルアーを投げているので、とにかく動きが早い。
1ヶ所で粘ることはほとんどなく(オーバーハングの下にTOPを投げ込んだ時と、取水塔の周りを攻めたときだけは粘ってた)、バンバン投げて進んでいく。
なので、カバン&ロッド持ちの僕(笑)は大忙し。
ペギャジは減水しているので急峻な崖とかが剥き出しになっているが、並木プロはそんなの気にせずにどんどん投げ進んでいく。
「魚を獲る」という執念は凄いですね、さすが。

この日はこれでオシマイ。
翌日に行く予定のウォンナムジの下見を済ませ、食事に向かう。

ここで並木プロと「仲良く」なった(^.^)
バストーナメント世界の裏話をたっぷりと聞かせてもらったし、
僕のほうが年上だとわかったら「ビール、注がせてください」なんて下手に出てきてくれるし(笑)。

6月7日 2日目 場所:ウォンナムジ

朝靄のウォンナムジ。
山奥のリザーバーで昨年、貸しボート屋ができたばかり。
ダム造成以来30年間ほとんど釣り人が入っていないとか・・。

今日はTV撮影がメイン。
並木プロが初めての場所でアルミボートに乗り、1日どう攻めるかを撮るもの。
並木プロはチョロク・ムルコギ(green fish)」のメンバーが用意したアルミ(魚探はHondex Namki Model)。上の写真でライジャケを着ているのは司会のミンさん(メジナ釣りでは韓国1番らしい)だが、僕はこのミンさんと別のボートに乗って並木プロを後ろから追う、ハズだったが釣りをすることに(笑)
午前中。

撮影を邪魔しないように、且つ、昨日のプラ(管理人のおじさんに案内してもらったので大体のポイントはつかんでいる)で知った目ぼしいポイントは並木プロのために手を付けないように(^.^)、我々は対岸に来た(上の写真で遠くに見えるのが並木プロ)。
同乗のミンさんは磯釣りの名人(実はかなりの有名人らしい。けど、知らないw)はバス釣りは初めて。本当は通訳を兼ねて来ているのに並木プロは一人で釣り。なのでミンさんはここぞとばかりに「すいるさん、バス釣り教えてね」と言うことになった。でも、メジナ釣りの名人だけあってあっという間にベイトリールを駆使するようになり(並木プロからロッド&リールは借りている)、OSPのスピナベでいきなり1本釣った(^^ゞ

僕はと言うと、「今日はいつもと違うことをやろう」と念じて朝からハードルアーをガンガン投げるもノーバイト・・。
いい加減イヤになってきたのだが、シャローでステイシーを引いたらやっと1本目。40cmくらいかな?
それからは迷走です(笑)
こんな感じの取水塔や、

ボートドックのようなところ(このあたりは民家が近い)、
を釣っていくがノーバイト・・。

言い訳:
ミンさんと二人のボートなのだが、これがハンドエレキ。すべて僕が操船したので常にいい位置はミンさんが(^^ゞ
加えて、キャプテンはミンさんなのでミンさんの言う方向にしか行けない(ポイントがちょっとずれている)。
自分のやり方でやれば釣れるはずなんだけどなあ・・
この湖(貯水池)の底には街が沈んでいるらしく、廃校があったりするが上の写真はどうやら家の跡らしい。
美味しそうなポイントだったがノーバイト・・(-_-;)
カルガモ?の親子がいたり、このあたりからはどうでもいいモードに突入・・。
下の写真中、どこにいるでしょう??
このあと、禁断のワームで2本釣るが(^^ゞ、それでもその後が続かない。
どうしましょ??

仕切りなおしで昼休み(^^ゞ
昼時に並木プロに聞いたら53cmをトップに13本だとか。
ボートの差は大きいが、やはりプロは凄い。
驚いたのは使用ルアー。
ほとんどトップやクランクベイトで釣ったらしい。
「今日は浮いてますね」だって。・・・すごい・・。
なので、午後はクランク(笑)
と言うか、その前に持ち駒の少ない並木プロから「ディープクランク持ってません?」って聞かれた。
ある訳ないじゃん(^.^)
ハードルアーなんて元々持ってない上に今日はタックルボックスを持ってきていない。浮き輪用の小さいタックルボックスだけだけど、その中からTDミノーとダイワのクランクを探し出した並木プロ、「ちょっと借ります」。

と言うことで、並木プロのメガネに適わなかったクランク(笑)だけを頼りにウォンナムジの壁際を狙うも・・・ノーバイト(引き方とかも並木プロから教わったのだが)。


でも、CB100を引いてたら小バスが釣れた♪

相変わらず巻き物はつまらんが、今後のためにも練習しよう。
でも、結局はセンコーに走り(笑)、この後はバンバン釣り出す。
「なんだ、結局この釣りをやれば釣れるのか」ということで今年初の50UP!
メジナ名人のミンさんが何回も測りなおした結果、50.5cmということに(笑)

ちょうど撮影艇の1艇が近くにいたので撮ってもらった(^.^)
それを見ていた並木プロは「どうやって釣ったのか?場所はどこか?」をしきりに聞いてきたが、かなり気になる模様。へへへ。


その後は立ち木にセンコーを落としていくと言うパターンで釣果を重ね、
終わってみれば午後は12,3本か?
結局はハードベイトをやっていない自分がいました(笑)

裏方に徹していたため並木プロとの写真はないけど、
本当に楽しい体験であった。

また来てくださいね、並木さん(親しげに)。


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