SFC Bass Master Tournament 1st , 2007

第1回フローターカップ

全羅北道 九耳貯水池  2007.4.7

本日はタイトルにあるようにソウル釣りクラブ淡水班フローター組(長い・・)の第一戦。
本来はこの日に開催する予定はなかったのだが、急遽決定した。
場所は全羅北道・九耳貯水池。なんとソウルから片道230kmです・・はぁ・・。
片道230kmも運転して行くことになるなんて1年前には想像もできなかったが、
3時間弱で到着。
同乗者は国士無双師匠、セミプロ氏、僕の3名。
ところがこの場所、ナドプロ、Peewee、トムの3氏が前日から来ており、
電話で確認したところでは「大爆釣した」らしい・・。
トーナメントのなのにアタクシは朝から230kmの運転、片や前日からプラも終了済み、
とハンディはあるが、まあ、遊びなのでとりあえず入水しよう(^^ゞ
ルールはバス5本の総重量。
各自スカリを持っているので生きたまま持ち帰ってウェイインするルール。
貯水池は上のような大きさで、はっきり言って規模は湖です。
写真最下方右手から入水し、北(下流)に釣り下がることにした(北東岸を釣り下がる)。

「前日は大爆釣」と聞き、大きな期待を持って入水したのだが全くバイトがない・・。
最近多用するようになったスピナベや、見よう見真似のミノーなぞを引くが無反応。
「どうしたものかなあ・・?」と思案していると、トム、Peeweeの両氏が入水。

すると一目散に対岸を目指している。
対岸には中洲(中ノ島)があり、昨日はそこで大爆釣だったとか。
人と同じことはやらない主義なので(笑)、中ノ島は後回しにして更に北東岸を攻めて行った。
が、これが大間違い。
ナドプロさんも近くに来たが、そこで衝撃的な発言。
「昨日、あれだけ爆釣したが、このあたりは全くバイトがなかった」と。

おいおい、どーすんだよ?今日は・・。
と言うことで、2時間半くらいノーバイトです・・。


情報収集が好きなナドプロさんはいろんな人に電話しまくって釣果を聞いている。
それによると「既にトムさんは3本あげている」らしい。
ポンツーン型の浮き輪に魚探を載せたフル装備のトムさん、
その大人買いっぷりは他の追随を許さないのだが(笑)、実際に結果を出している。
やはりこれは対岸か、ということで頑張って対岸まで行くことにした。

なんとか対岸に着くとそこには房総・某湖で見慣れた垂直岩盤??
ということで「入れパク」で1本、35cmくらい(^^ゞ
なんだ、得意の釣りをやれば釣れるのか。
と思うが続かず・・。
このあともノーバイトが続いた。
待ちに待った中ノ島だったが、Peeweeさんから「今日は無反応」との悲しいお知らせ。
とは言いつつ、一応攻めるがノーバイト。
でも、陸側に近いほうで常吉をずる引いていたら釣れた(-_-;)
(ここでこのパターンに気付かなかった)

風裏に移動すると国士師匠が「6本あげている」と言う。
(あとで聞いたらこの少し前まではボーズだったが、参考情報を仕入れてから釣れだしたらしい)
国士師匠はスピナベで全てを釣ったそうだが、どうも今日はスピナベで釣れる気がしない。
常吉で釣れそうな気がして岸際に投げたらバイト!
でも、釣れたのは25cmくらいの小バス・・。
ここからも辛い時間帯・・。
常吉でも釣れない、スピナベでも釣れない。
釣れない上にかなり疲労しており(風が強くて常に漕いでいた)、
早々に陸を目指すことにした。

すると、同じく陸を目指していたセミプロがなにもない水面上で2本続けてあげた。
「なに?そこになんかあるの?」と聞いたら、
「底ですよ、底」との回答。

常吉を落としてズル引きしていたら釣れた(笑)
で、続けてもう1本。
とにかくセミプロのおかげで助かった。
これで規定の5本をキープ。
そのまま上陸地点に向かって漕いで行くとまた釣れた(40cm弱)。
これで25cmの小バスの入れ替えに成功。
散々だった一日だったが終わってみれば、
1位 国士無双(上左) 3.7kg (47cmを含む)
2位 トム (上右)  3.6kg (54cm!を含む)
3位 Peewee  3.2kg

となった。
僕?
最後の3本に助けられてトータル3.1kg。
100g差で入賞は逃した。


ということで、上位3名は満面の笑み。

僕はと言えば、1日のほとんどをノーバイトで過ごしたとても辛い日であった・・。
この詰まらなさそうな顔・・。
難しいですなあ・・



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