韓国でBassing!

お客様編

サイトにお越し頂いたたまるさんが当サイトの情報だけでバス釣りにチャレンジ!
なんと無謀な(笑)挑戦だったのでしょうか?
以下、たまるさんからのレポートです(2002.7月)

行ってきました韓国。いまだワールドカップの興奮冷めやらず、祝賀パレードが行われ、テレビでも連日韓国戦のビデオが放送されていました。


さて釣りですが、ソウルに着いて早速現地の添乗員にBassingについて聞いてみると、彼女は全く釣りがわからないと言います。そこでまずHPに載っていたナクシと書いてあるShopに電話をしてもらいました。でもその番号が使われていないらしく繋がりませんでした。次にドライバー付きのレンタカーを借りて釣り好きのドライバーを探してくれるというのでお願いすることにしました。その日は添乗員が携帯電話で日本語の通じないドライバーと夜遅くまで連絡を取り合ってくれました。トンドゥチョンやパルダンオに行っても管釣りの場所やルアー釣りのポイントがわからないと言われ、ルアー釣りのできる場所をドライバーが探してくれることになりました。どうやらドライバーもBassingについてはほとんど知らないようで、もし明日の釣りが話しにならないものだった時のために、釣りの後で韓国の釣具屋にも何軒か連れて行ってほしいというリクエストもしておきました。

翌日は頼みの添乗員が同行の女性達のエステについて行ってしまい、私はホテルの前に言葉の通じないドライバーとともに取り残されました。
そして不安の中出発。ソウルの街中を抜け、漢江を上流に向かうのかと思いきや、どうやら下っている様子。川幅はどんどん広くなり持って来たパックロッドではもう話しにならない状況、海も近い雰囲気になってきました。こうなったらシーバスでもロックフィッシュでも何でもこい、と覚悟を決めた頃河口近くの橋に到着しました。地元の釣り人は何やらぶっこみ釣りをしていました。釣れている魚を見るとホシスズキ(点々のついたシーバス)でした。韓国ではスズキといえばこれが普通種らしい。そうとわかれば橋脚狙いのバイブレーション攻撃、ミノー攻撃、ジグヘッド攻撃、近くで50upのシーバスも揚がってがぜんやる気を出して撃ちまくりました。
結果、TDバイブ・SAURSミノー各1個ロスト、そしてノーフィッシュ。


昼食はドライバーの案内で川魚料理屋へ。うなぎをこれでもかと食べまくりました。その後はソウル市内に戻って釣具屋めぐり。そこでは韓国の釣り事情が垣間見られました。店内をくまなく見て回ると、韓国では主に磯釣り、へら釣りが行われていて新しいジャンルとしてBassが認知され始めているらしい。純韓国産の釣具はどれも一昔前の面持ちで性能や使い心地は今ひとつだろうなと思わせるもの。その割りに値段はかなり高い。日本製あるいは日本向けに韓国で製造されている釣具は、定価が1000円のものが単純に一万ウォンで売られていて日本で買うより高くなっている。ただし、へら釣りの道具に関してはその底辺の広さからか、バリエーションも多く値段も安い気がしました。


以上釣果には恵まれませんでした(というかBass釣りができなかった)が私としては韓国の釣りを楽しむことができました。しかし、また今度韓国に行く機会を得た時にはハングルをマスターして釣りだけでなく、いろいろなことに挑戦したいと思いながら帰って来ました。思い通りにはいかなかったけど、事前に情報を得られたからこそタックルを準備して行き、現地でも釣りをしようと行動できたことで思い出深い旅ができました。ありがとうございました。


筆者談
すみませんねえ・・(^^ゞ 
実際に韓国でBassingするのは結構難しいですよ。一番のネックは交通手段です。タクシーを借り切ればいいのですが、次はポイントの問題。タクシーの運転手は勿論知りません(バスなんて魚も知らない)。でも、たまるさんはかなり楽しまれましたよね(^.^)
次回も頑張ってください!

 

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