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「第六話」東京ドームのある水道橋駅で降りたのは、いつ以来だろうか?多分仲間と春の天皇賞の馬券を買いに来た以来かも。競馬と言えば、この原稿を書いている今日、TVのジャンクスポーツで話題のフサイチジャンクがデビューから無傷の3連勝を飾った。騎乗も武豊だし、馬自体も確かに強い。私も一口馬主なるものをやっていて愛馬のグロリアスウィークがすこぶる順調でケガさえなければ4月の皐月賞でジャンクと対戦することになるであろう。1千万円の馬が3億円の馬に勝ったらすごくおもしろいのだが・・・。 さて本題のライヴ、今回は弘さんのドラムからスタート。やはりホールライヴはドラムからのスタートがいい。しかもこの前奏のパターン、どっかで聴いたことある!?復活祭だアアア〜。ということはあの曲しかない。いくらチャンスに打てなくても、巨人の4番は原辰徳が一番似合うように♪BIG STAR BLUESもまたオープニングが似合う。アレンジもいい。特に前奏からイントロに入る部分はかなり堪らない!!♪My Foreplay Musicへの流れも違和感がなくていい。ロックショーに来たって感じがするし。次の♪希望の轍は曲の色が変わり私には違和感があった。前号のこのコーナーの予想曲順で書いた通り、私としては♪ホテ・パシもしくは♪フリフリ意外性ではGIMME SOME LOVINあたりであったらおもしろかったのではないかと思う。 MC明けはお決まりのニューアルバムコーナー。♪セイシェルの最後にポセイドン神殿のシルエットが映し出された時はかなり感動したが、曲のテンポがあまりにも遅いのがすごく気になった。♪愛と死の輪舞はライヴでもかなり良かった。特に間奏部分はグッド。まさにロンドしていたし。♪愛欲を前半で演るとは思わなかった。前号の予想でも書いたが、♪愛欲は♪ロックンロール〜の次に演ると確信をしていた。♪ロックンロール〜が唄い終わり、♪愛欲のイントロ中に佳ちゃんが“みんなありがとね〜”と叫びながら唄い出すという光景を想像していたから(笑)。 メンバー紹介後の♪YOUは闘魂ブラディファイトまでとは言わないが、さらにもう少し前半部分をスローで演ってくれたら、尚嬉しかった。♪海は音楽祭の時のアレンジが強烈すぎて普通に感じてしまう。♪Bye Bye My Loveのスコティシュアレンジは演るたびに完成度が高くなっている。音楽祭の♪Bye Bye My Loveとはまた別物で素晴らしい。特に今回はライヴ全体的にもユーロテイストが強く押し出されていたので、すごくマッチしていた。核となる部分への序曲的な要素にも感じられ非常に良かったと思う。次は一転し、フォークロアな前奏が流れ、これがユーミンのライヴだったら100%♪砂の惑星がはじまるような雰囲気であった。♪からっぽのブルースはオリジナルより、曲の位置的なこともあったためか重こう感がプラスされ、違うテイストで楽しめた。♪ からっぽ、♪レスポール、♪夢と魔法の3曲部分はとても好きな部分である。予想曲順ではこの3連曲を私は前半部分に書いた。しかしこの3曲を後半で演ったということは、今回のニューアルバムではメッセージ性の強い曲は少なかったということになる。もちろん時代的なものもあると思うが、やはり一曲くらいは♪世紀末カルテのような泥臭い、あまり女性受けのしない曲を作って頂きたい。 さて次は今回のライヴを核の部分である。♪限り無きはオリジナルでもライヴでもただただかっこよく素晴らしい。♪Just A Little Bitに負けないくらいのかっこよさがある。どうしよう!?いつかこの2曲を立て続けに演ってくれたら・・。聴いてみたいがどう考えても絶対心臓に良くない。演る時は予告してからにしてほしい(笑) ♪限り無きから♪ロックンロールという予想は出来たが、まさかその中に♪エリナーリグビーを交えるというのは何ともにくい演出である。♪エリナーリグビーの後に“負けそうになったら、おなじないはいつも I′m Rock′n Roll Supermanと唄われると感動しちゃうじゃないですか佳ちゃん!! サザンファンで本当に良かったなと思う瞬間です。 ここから本編締めの部分です。♪BOHBOまでにさあここから5曲かなと思っていたら、何と3曲。大学時代にクラスの仲間が授業中に、SUCCESS(サクセス)の発音を“スーセス”とミラクルな読み方をし、教授から“冗談ならまだしも”と言われていた言葉を今借りて言いたい。“冗談ならまだしも”である。フェスでアレンジを変えた♪ミスブラを演るのは仕方ないが“暮れのサナカ”で演った♪マチルダをまた演るとは!?大好きな曲だからこそポイントを見極めて演って頂きたい。それと♪マチルダの後半の間奏の部分で左に行くと思わせながら、右へ走るというコテコテの演出が最近見られないのも非常に残念だ。長いツアーであったし、メンバーの皆さんもいい年齢なので体力的にしんどいかなとは思うが、この最後の部分をせめてもう1曲プラスしていただきたい。 アンコール4曲は私には理解不能である。この4曲はどれもラストに演っても不思議でない曲である。主役をハレる曲を4曲立て続けにやるというのは如何なものか!ドラマでもわき役がいてはじめて主役が引き立つことと同じである。何ともメリハリがない。強弱をつけてこそ、いいライヴになるのに・・。次回のライヴではもう少しこのあたりを考えて欲しい。 今回のライヴをトータルで見ると曲のアレンジなどはニューアルバム、昔の曲とも良かったと思う。核となる音をキープしつつ、その周りをデコレーションしていくというやり方は、あの音楽祭と共通するものを感じさせてくれた。しかし、私が一番望んでいる“サプライズ”は少なかった。長くライヴに行っていると、構成などがだいたい分かって来てしまう。別にマイナーな曲を多く演るだけが、サプライズではない。今回のライヴで例えるならニューアルバムの曲と昔の曲をうまく織り交ぜながら演るとか・・・。もう少し何らかの違うアクションを示して欲しいものである。何か文章書いているとテンション上がって来た!カラオケ行くぞ! |