1月29日 ZEPP札幌 編

「昨年は、リキッドルームでのシークレットライブと言い、AAA、年越しライブと、 すべて関東近郊で行われ泣く泣く諦めた方も多かったと思います…、 全国の皆様のお近くに行きたいと思っておりました。というわけで今回は、 桑田佳祐がそちらへ伺いましょう!」
という応援団からの年賀状で、桑田さんとファンとの集いがあることを知った。
そこで、東京にいながら 何かと話題のシークレットライブが見られなかった我々は、 ゛それでは我々も、わざわざそちらに伺いましょう"と意気込んで 札幌まで足を伸ばしたのでした。

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ということで、1月29日6時50分羽田発のJASに乗り、 薄野(ススキノ)で松田弘さんのサインのあった、ひぐまというラーメン横町で食事をしたり、 札幌駅周辺のレコードショップで、TSUNAMIのアナログ盤を探したのでした。 諦めて宿泊先である"エクセル東急"というホテルに向かう途中、 会場である"Zepp Sapporo"を発見。実に徒歩30秒というナイスな立地条件! ということで、ここからが本題のお話。
開場後、すぐに我ら"うえにゃん"とご挨拶。 ヘアースタイルが変わったせいかイメージがさらに大人の女性となった感じです。
600人もの規制入場に時間がかかったのか、始まった時間は定刻(20:00)を 20分過ぎたころでした。
司会は、ラジオでお馴染みのビクターの青木さんと池川さんが登場。 簡単な冗談混じりのトークの後、 プロモータ(ビクター北海道地区サザン担当の岡さん)VSアミューズ(マネージャの荒木さん) によるTSUNAMIのセールストーク対決。 今回は、アミューズの荒木さんがマイク無し大声が印象的に効いて勝利。 ビクターの岡さんは転勤かも…。(笑)
続いて、TSUNAMIのプロモーションビデオと2/26発売の"SAS事件簿in歌舞伎町"の中から ボディスペシャルUを鑑賞。 更に、桑田さんが、昨年8月に10泊12日のスペイン&イタリア旅行に行った際の 未公開映像を披露
21:00頃になって、やっと桑田さんが、サラリーマン風(高橋幸宏ブランド!?)のスタイルで 登場。客席とのトークを交えながら、"悲しい気持ち"、"真夏の果実"、"秘密のデート"、 "TSUNAMI"をなんと、カラオケで独唱。 譜面(歌詞)を見ながらだから余計に、会社帰りのサラリーマンのカラオケ らしさがあったけれど、バック(メンバー)がいなかったからでしょうか、 やりにくかったのか、とっても照れくさそうに見えました。
「TSUNAMIと似ている言葉は?」の問いかけに、客席からは"つらら"という、 いかにも北海道らしいキャッチボールも。
続いて、ハガキによる質問コーナー。 "行ったことあるラーメン屋は天山" "自宅の和室で原さんがギターで、 マンピーを息子に教えている"などと披露。意外な一面も。
イベントらしさとしては最後に、クジによる抽選大会。 SASグッズやラジカセ、桑田さんが着用していたネクタイをプレゼントに。 ビクターからの出展が少なかったかしら…。 ラストは、じゃんけんでキックボード(一台)をプレゼント 。桑田さんは、最後以外は全てパーを出し続けるという前代未聞なじゃんけん会であった。
締めは、ギター1本で、"勝手にシンドバット"と "いとしのエリー"を熱唱し、22:00に終了した。

今回は、応援団員のみの入場ということで、ほとんどが一人で来ている様ですが、 お互いにファンということで、知らない人同士で結構話しをしている光景が多く見られました (年越しコンサートのHand In Handを思い出しました)。 北海道のファンの方だからでしょうか、安心でき、まじめで礼儀正しいNHKみたいな雰囲気でした。 その後、私達は、海の幸を堪能し、吹雪の中でもスキーをして、温泉に入り、 小樽を観光しながら、思いっきり北海道を楽しんだのでした。多分、太った様な…。

東京:I.M

不思議な体験だった。
だだっ広い空間に簡素な照明。セットも、もちろんバックバンドもなし。 そこにスーツ姿で緊張気味の桑田さんがひとり。 "あ、桑田さんは心底バンドマンなんだな"と痛感したりする。
今回の企画が大成功だったかは今の時点で私は何とも言えない。 ただ、こういう機会を持とうとしてくれたことは大きな進歩だと思うし、 今後もAAAのように続けてくれることを心から期待したいと思う。  

千葉:A.A

歌舞伎町を見られなかった悔しさをばねに札幌まで行ってみた。
ホントはメンバー全員を見たかったけど、桑田さんだけでもこのような 機会を持ってくれるというのはすばらしい事だと思う。 地元の人も心底喜んでいたみたいだし、 もちろんこれから行く地方の人も心待ちにしているに違いない。
内容的には、昨年見た「やさしい夜遊び200回記念」と通じるものがあったが、 カラオケで歌う桑田さんを見たのはさすがに初めてだ。 自分でも言っていたがほんとに"会社帰りのサラリーマンがスナックで一杯やりながら" だった。今までにない桑田さんを見る事が出来たと思う。
並んでる間に地元の人とも交流がとれたし、応援団員限定というのが、 ファンとしてはなによりうれしい。 今後もこのようなイベント、続けていってほしいと思う。

千葉:Y.M

ZEPP SAPPOROでの『伊豆だらけのローラ』へ行ってまいりました。
今回は知らせを見てすぐに応募したからなのか、39番となかなかいい番号でびっくり。 葉書が到着して1週間であっという間に札幌… 準備も大変でした。
イベントは夜…札幌の屋外で会場待ちなんて考えただけで寒いでしょ。 今回は、整理番号順の入場で、席も決まっていると言う事でひと安心。 それでも結構待たされた気がするけどね。 やっと入場して、ゲームのカードを受け取り中へ入ろうと思ったら上野さんを発見。 まあ年末とはがらっと雰囲気が変わって、最初気がつかなかった位…。
イベントは、結局開始予定時間からだいぶ遅れてのスタート。 イメージとしては、『やさしい夜遊び』の200回記念のような感じだったね。 ゲームをしたり、桑田さんがカラオケに来たサラリーマンの様に歌ったり… そういえば今回も誕生日の人がいてHAPPY BIRTHDAYを歌ってもらえた幸せな人いたね。 栗原さんを思い出します…。
私は、幸運にも2列目にいられたにもかかわらず、桑田さんと握手は出来ず残念… 隣の人達は、目の前に桑田さんがいるのにちっとも動こうとしなくて不思議だった。 おとなしいのか、お行儀がいいのか私には出来ないな…だって、 どいて欲しいって思ってたもん。行儀悪いのかしら? なんか他のメンバーがいなくてひとりきりの桑田さんが、 緊張している様だったのがとっても印象に残ったイベントでした。

千葉:S.Y

                           

神戸チキンジョージ 編
2月4日(金)神戸チキンジョージ行ってきました!
当選のハガキが届いてから、もうドキドキワクワクの日々…。 7時会場8時開演で、私の番号は189番だったので、 ぎりぎりに行っても大丈夫だろうと、ちょうど7時ごろチキンジョージに到着。 すでに長蛇の列…。自分の番号の辺りにならんで(適当)入りました。 会場は、100人程の椅子、後は立ち見。189番の割りには早く入れたのか、 椅子席の隅へ入り込めました。
8時に始まったものの、PVやら未公開映像やらで、桑田さんが出てきたのは、 8時30分回ってから…。「会社帰りのサラリーマン」をコンセプトにした、 スーツ姿にアタッシュケースを持った桑田さん…もう、ここからは何がなんだったのか… あんまり覚えてなくて。「悲しい気持ち♪」「真夏の果実♪」など歌っていき、 私は桑田さんの声に酔いしれ、夢心地でした。悲劇はこの後訪れたのです。
大抽選会の最後、桑田さんのネクタイを賭けたジャンケン大会。 ジャンケンの弱い私が勝ち進み、最後の2人まで残ったのです。 なのに・・・最後に負けた・・(T_T)思わず「残念賞ちょうだい。」 と、桑田さんに言ってしまいました。 結局、残念賞はなかったけど、その代わりにってことで、 「勝手にシンドバット♪」「いとしのエリー♪」を歌ってくれました。 かん違い野郎の私は「あーこれは、惜しくも最後でジャンケン負けた私の為に 歌ってるんだー」などと考えてるうちに泣けてきちゃいました。
会場中を感動の渦に巻き込み、終りに、いつもの「気持ちイイやつ」をして、 帰って行っちゃいました。1時間半程の短い時間でしたが、今までにない、 とっておきのひとときでした。あんな近くの桑田さん初めてだったし・・・ 「佳ちゃん、素敵な時間をありがとう。また、今度は6人で、こっちに来てくださいね。 楽しみに待ってますね。」
この日の夜は、なかなか眠れず次の日の仕事中、眠かった。 ときどき思い出しては1人にやけてた私…。 "サザン好きになって良かった!"と思った日でした。

兵庫:K.K