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今年度は、チケットが手に入るかは入らないか、ハラハラドキドキ状態でした。本当に自分が行けると確信したときは、今まで以上に嬉しかったです。世紀末ということもあり、自分自身も心の準備や盛り上がる気持ちもいつもと違い、会場に負けないくらいに熱かったです。 これまでは、年越しライブ=洗礼されたコンサート、お祭り的要素が濃厚、と私の頭の中にインプットされ、気分はルンルン、ノリノリ状態でした。しかし、今年は違いました。一つ一つの作品が発売された頃の、自分の周囲に起きた出来事、サザンやSCにまつわる思い出が走馬灯のように思い出され、あの時はこうだったな、あんなこともあったっけと、前の席で裸で最初から最後までノリノリに踊っている男性とは裏腹に、慌てずゆとりを持って、じっくりと聞いている自分がいました。もちろん常心の中は盛り上がりを維持しています。
オープニングから最初の3曲は最高でした。「メリケン情緒は涙のカラー」は初めての給料で買ったアルバム、北京公演「南天群星:ネオブラボー」、茅ヶ崎ライブで震えた「希望の轍」、「女神達への情歌」の歌詞の意味を一人黙々とひも解いていた時間、自分の結婚式でたくさんの作品の中から苦心して選曲した思い出、「よどみ萎え、枯れて舞え」など作品のタイトルが以外と読み方が難しく辞書を片手に意味を調べた事、我が子が"慎吾ママ"以上に大好きになって、とってもかわいい振り付けをする「HOTEL PACIFIC」などなど…語りきれません。"バラッド3"は全体がテンポ良い仕上がりになってると感じています。今回のコンサートは22年間のサザンの活動の歩みが、強いうねりとなって表現されていたり、またメンバーの個性やユーモア、優しさがストレートに私達に伝わってくる、温かい"魂"のような見えない大きな存在を感じました。アドベンチャーの世界に迷い込み、薄暗いトンネルを色んな想像を働かせ、一歩一歩わくわくしながらゆっくり楽しみながら歩いているようでした。曲のアレンジも鮮明に響き、茅ヶ崎ライブのときよりもさらに良かったです。コンサートの流れもとても良くまとまっていて、節目節目で意図するテーマがあったと思います。ただ、曲の最後に近づきいきなり終わりに感じ取れてしまう曲がありました。これまで浸っていた心地よい余韻が、急に現実に引き戻されてしまう気がしたので、もう少しアレンジがあれば最高かなと思いました。また、今年は「TSUNAMI」に始まり「TSUNAMI」で終わった1年でもありました。女子高生の携帯の着メロに「TSUNAMI」を聴くと、なんだかサザンを取られてしまったかのようナ、侘しく悔しい思いになってしまうのです。こんな気持ちになったのも"大好きな桑田さんのせいだ!"とやけ酒を食らったこともありました。コンサートで最後に流れたとき、またまた涙が出てきました。最高の演出です。「TSUNAMI」の音色は本当にとても優しいです。
最後に、この1年、いやサザンと共に歩んできた年月を通して、"人に優しくなれる気持ち"を頂きました。2001年も頑張れる気がします。ありがとうございました。
大森さんの1日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。
M.S
毎回の事ですが、コンサートが決まるとそれまでの毎日がとても楽しく、充実したものに変わります。勿論、チケットが取れるまでは四苦八苦してストレスが貯まるような事もありますが、それも楽しみまでの試練と思い毎回頑張って乗り越えています。でも、そんな苦労よりも多くの楽しみ、喜びをサザンの皆さんは私達に与えてくれます。本当にありがとうございます。
今回の年越しライブは、やはりチケットを取るのがとても困難なものでした、でも、幸いにも31日には立見席を取る事が出来、本当に幸運だと思いました。立見でも横浜アリーナでカウントダウンできるだけありがたいのです。
私ははじめて立見席を体験したのですが、番号も後ろのほうだったため、会場入りしたときには目の前にはすでに人垣があり、かなりステージが見えない状況でした。ライブが始まってからもこの状況は変わらず、おまけに盛り上がりの熱気で暑苦しくなってきました。この見えない・狭い・暑いの三拍子揃っているにもかかわらず、皆を引き付けるサザンの皆さんは本当に凄いと感じました。
ライブでは、レコード大賞を受賞した事を
報告し、私達ファンへの感謝の気持ちも伝え
てくれて、私もサザンへの感謝の気持ちでい
っぱいでした。ライブの終わり頃に話しして
いたレスラーのように、私達はサザンから多
くの勇気、希望、励ましを頂いているのです
。本当に本当にありがとう!今後も、その頂
いたもの以上にサザンを応援して行きたいと
思っています。
今回の選曲では、個人的に好きな「慕情」
「夏の日のドラマ」が特に印象に残ります。
「慕情」では涙がこぼれてしまいました。
また、「私の世紀末カルテ」ではサザンの
メッセージを痛いほど感じました。
サザンの皆さんには今後も健康に気をつけ
て、いつまでもいつまでも頑張っていて欲し
いと思います。また、サザン話で腹を割って
話し合えるSCの皆さんともいつまでも触れ
合っていきたいと思います。
J.I
茅ヶ崎ライブに続いてである。とにかく今年のサザンは「チケット取りに始まりチケット取りに終わる」と言う感じで(ちと大げさか…)とても苦労した。12/31こそGET出来なかったものの、12/28のチケットを運良く応援団の優先予約で確保できた。
私は一昨日に応援団に入会したばかりのあまちゃんなので、年越しは今回で2度目である。(一昨年はやらなかったのよねぇ…)昨年の年越しは、初めての年越しライブ体験だった事、12/31に行けた事、ミレニアムと重なった事などでかなり感無量!であった。去年の年越しライブの際桑田さんが「今年は俺は頑張るぞ!頑張れば何とかなるような気がします!」といった言葉が印象的で「私も頑張るぞ!」心に誓い年を越した。年が明けるといきなり♪TSUNAMI♪が大ヒット、続いて茅ヶ崎ライブときて「桑田さんって有言実行の人なんだ。すごい!」と感動してしまった。桑田さんに誘発され自分も頑張れたいい年になった。
N.S
今年は「TSUNAMI景気」でチケット入手も困難な年となりましたが、副産物としてレコード大賞を見事に受賞しての凱旋ライブになりましたね。レコ大の盾を掲げての登場には近年桑田さんが口癖のように言っていた「ファンとの距離を近づける」が実現できた瞬間だと感じました。レコ大ってアーティストとファンが大きな要素だからです。本当におめでとう!!!!しかし残念な事も一つありました。大森先生がいない事です。理由は無知だけどサザンはやっぱり旅姿6人衆でないと。水戸黄門で例えれば角さんが不在のようなもの!?
注目の出だしですが、まさかメリケンとは全く想像出来ませんでした。そして大注目のカウントダウンソングは希望の轍でした。この曲は夢があって大好きです。しか〜し!!ここから終盤までの選曲がチョット気になりました。確かに名曲ばかりですよ。最高の曲ばかりでした。でも、スローな曲が多すぎた感じです。少しダレてしまいました。個人的な解釈に過ぎないけどサザンのライブはやっぱりハッスルしたいんですよ。血迷ったかのように。しかし、その時は来た!!!最大規模の水掛けショーの終盤は流石でした。会場のシャイな日本人が心から1つになれる瞬間です。だからこそ好きなんです。日常ではあまり体験できなく、周りの目も気にせずに飛んだり踊ったりと狂喜乱舞できる。必勝パターンって桑田さんが2年ぐらい前に言ってたけど、これがサザンらしさであると思うんです。「〜らしさ」ってとっても大事な物だと思うんです。全てを壊す必要は無く、バージョンを上げていけば良いと思うんですよね。
エンディングにTSUNAMIが用意されていました。今回のライブの〆に最高の選曲ですね。これで20世紀と「TSUNAMI景気」にお別れです。TSUNAMIにはもう甘えていれませんよ桑田さん!。新しい世紀に国民の心を射止める曲を山盛り造って下さい。ここでやっとエピローグ第一幕終了です。
新世紀サザンオールスターズはどんな事をやってくるのかワクワクします。社会が驚く事を企んで下さいね。ヒロミ郷の渋谷ジャックより恐ろしい事を。。。。それではサザン万歳!万歳!万歳!VIBA!
A.I
コンサートの内容は、"バラッド3"の曲中心になる事は予想していました。
個人的には、年越しライブは地味な選曲を期待していたので、地味な曲を歌って欲しいと思っていました。しかし、ホント変ですねえ!何かに取り付かれたように熱狂しました。まず、一曲目の"メリケン情緒は涙のカラー"からノリノリでした。さすがに、予想していた人は少ないと思います。そして、"慕情"、"枯れて舞え よどみ萎え"、"欲しくて欲しくてたまらない"、"匂艶 The night club"よかったです。
"私の世紀末カルテ"替え歌バージョンはいろいろ考えさせられ、なにかメッセージみたいなものを感じました。そしてその後の"この青い空みどり"カッコよかったねえ!
まさか歌うと思っていなかった"Hotel Pacific"サイコー!曲が始る前に画面で"茅ヶ崎ライブ"の映像が映ったでしょ!それから曲に入るなんて反則だよ!涙が出そうなくらい感動したよ!そして、お決まりの"勝手にシンドバッド"の時はもう、はちゃめちゃでした。
そして、最後のトリは"TSUNAMI"!2000年のサザンを象徴する曲だもんね!当然の選曲でした!
ただ、一つ不満があるとしたら、最後に"TSUNAMI"に入る時、27日は画面で今までのシングルのPVが次々と登場して最後に、"TSUNAMI "のPVが現れて曲が始った。それがめちゃくちゃカッコよかったのに、他の日では見れなかったのが残念でした。それと"Happy Birthday"聴きたかったなあ、年越しライブの定番の曲にして欲しいね!それとやっぱり31日行きたーい!今年はがんばるぞ!
P.S
そろそろ、マンピーのズラの歴史(一覧表)がホームページに掲載される事を期待します。
M.T
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