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今回のAAAを迎えるにあたっての『ファン 3ケース』を 大検証!!あなたはどのタイプ?

《ケース1》
クラプトンのベストアルバムを買ってしまった。 それを聞くこと1ヶ月。延々聴くこと1ヶ月・・・・。 「おまえ何でいきなり"クラプトン"とか聴いてンの?」 と友達に不思議がられる。いいじゃん!

〜〜〜でもってライブ当日〜〜〜
ベストアルバムの曲やりゃ〜しない。 DEREK & THE DOMINOSって誰?クラプトンじゃないの? ま、まぁ「Change The World」やったからいいかぁ。 これで俺もクラプトンいけるでしょ〜。(マジっ?)

《ケース2》
桑田とうとうクラプトンか。 できるのかっ?桑田に。クラプトンだよっ!天下のクラプトン。 また、桑田のことだからサービスで、ヒット曲のオンパレード とかやったりして。分かってんのかな〜。歌詞覚えれんのかな〜。 まぁ、自分の曲より覚えてんだろうけど。マジたのむよ〜。

〜〜〜でもってライブ当日〜〜〜
おっ、年代順にやるとはまぁ、いい構成じゃん。 ヤードバーズとかやってんじゃん。あの節目節目の トラボルタダンスも決まってんし。「Badge」なんて 俺好きだしな。 ま、まぁよかったんじゃね〜か。大目に見てやるよ。

《ケース3》
(ライブ前、ファン同志の電話の会話)

T:
年末ライブ続いて楽しみだね〜
AAAはさ、クラプトン知らない人にもどこまで聴かせられるかだよね。ある意味桑田の実力じゃん?
M:
そうだね。でも去年もクラプトンやってるじゃん。 けっこう良かったと思うけど。
T:
うん。俺はクラプトンそこそこ知ってるけどさ、 ぐっと渋めの曲とか聴きたい。もっと俺をクラプトン通にして欲しい。
M:
あ〜分かる分かる。 前の「闘魂ブラディファイト」の時のビートルズ&サザンメドレーの時 みたいにどしどしやって欲しいよね。というよりもさ、年越しの方が気にならない? アルバム出てないしね〜。何やるんだろ?
T:
俺さ、何やるかわかんないけど、一つだけ自信ある予測がある。
M:
なになに〜!!??
T:
桑田絶対オープニングで「あ〜ち〜ち〜」やるぜ!
M:
わ〜!!やりそ〜〜〜!!めちゃやりそ〜。私も「あちち」やるに5000点。いや全部だね。
〜〜〜でもってライブ当日〜〜〜
年越しより前に「あちち」やっちゃった・・・・。 ま、まぁ我らが桑田佳祐、分かりやすいということでね・・。

※ちなみに私はケース3。「あちち」やるんじゃ・・・・という予測は  実話です。じゃあ、年越しはなんでしょうね。  「モーニング娘」かなぁ・・・。

東京:M.K


今までのAAAの中で一番桑田さんの趣味に走ったライブだったのではないでしょうか。 クラプトソであることもそうですが、選曲もまたまた。 AAAのちょっと前にクラプトンのベストアルバムが出たのもお構いなしという印象です。 もちろん私もクラプトンは大好きなので嬉しいかぎりでしたけどね。 でもやっぱり桑田さんはあくまでも桑田さんで、クラプトンではなく、それがまたくつぐったいような嬉しさで。 最後に由子さんとムクちゃんが飛び入りしてくれたのは涙が出る嬉しさでした。 一度で二度おいしい、なんて思ってたのにとんでもない。 一度で果てしなく"おいしい"ライブでした。

千葉:A.A


今年も12月1日、横浜でのAAAに行くことが出来た。 今回は前もってテーマが決まってはいたが、 実は私はエリック・クラプトンの音楽をほとんど知らない。 最初にクラプトンのコンサートだと聞いたときは正直まいった。 とにかくベスト盤を毎日聞きあさった。 結果的にはベスト盤に入ってた曲は少なく、おそらく桑田さんが 昔よく聞いてたのであろう時代のものが多かったが 素直にカッコ良いライブだったと思う。
原坊も途中出てきて演奏に加わったし、 ムクちゃんが最後に出てきたのも嬉しかった (ただ、ベース持ってないと落ち着かないのかみょーに動きがぎこちなかった…)。 最終日には他のメンバーも客席にいたという。 来年はサザン全員参加のAAAが見たいものだ。 そして、また前みたいにいろんなアーティストとのジョイントしてくれないかなぁ。
去年会報でAAAについての関心が薄れてるんじゃないかなぁって 書いたけど、今年は割と各地でエイズに関するキャンペーンを やっているのを見かけた。 それでもエイズの感染者は増えていると桑田さんは言っていた。 やっぱり悲しいね。でもAAAの活動は決して無駄にはならないはずだし、 そんなことにはさせてはいけない。 これからも続けて行くといってくれた以上、 私達もできることはしなくちゃいけないんだろう。
「継続は力」。この時期になるとこの言葉が身にしみる。

千葉:Y.M


今回のライブはその名の通りエリッククラプトンのライブといっても良かった。 クラプトンのライブよりもfunnyで、かっこよくも思えた。 特に、Wonderful Tonightのライブバージョンになっており、前年のモノとの違いを感じた。
クラプトンの歴史をたどるコンサートは、サザンへのエッセンスがたくさんあるような気がした。 高校生の時、自由が丘にある東急ストアのオーディオ売場のスピーカーから聞こえた "桑田さんの声"と思って近づいたクラプトンとの出会いだった。 そんな思い出を考えていると、桑田さんが影響を受けたミュージシャンを、 桑田さんを経由して逆に、桑田さんに影響を受けて聞いているという感覚が面白かったりする…。
 次回は"ビートル(ス)"じゃないだろうな!(←これも良かったりして…)

東京:I.M