黄昏 【たそがれ】

日が落ちて人の見分けがつかない暗さの頃・時刻。 夕方,夕暮れを示す言葉で,寂しさや切なさを表現するものとして使われる。
『遠く離れても○○時は〜 熱い面影が胸にせまる〜♪/真夏の果実』



高見盛【たかみ−さかり】

大相撲で取り組み前のパフォーマンスが大人気の幕内力士。 02年の「けいすけさん、色々と大変ねぇ」ツアーでのメンバー紹介の際には,キーボードの深町栄さん が似ているという事もあって,桑田さんが「“高見盛”関です」と紹介すると同時に“のぼり”が立つ“やや ウケ”コーナーと化していた。




知味斉のサンマーメン 【ちみさい−の−さんまー−めん】

桑田さんが中学校時代通っていた中華料理店“知味斉”(現在は閉業)のお気に入りメニュー。サンマ ーメン(野菜ラーメン)と中華丼を毎日のように食べに来ていたらしく,「音楽寅さん」で放送された「バ ラッド3」キャンペーンで茅ヶ崎を訪れた際,当時のお店のお母さんに無理を言って作って頂いた。



チャコ 【ちゃこ】

造語。基本的には愛称(アダ名,ニックネーム)として使われ「○○の海岸物語♪」でのチャコとは“飯 田久彦”,ミーコは“弘田三枝子”,ピーナッツは“ザ・ピーナッツ”の事である。 (ちなみに,アルバム「綺麗」の収録曲「MICO♪」も弘田三枝子さんを指している) また,四国地方では禁止用語のエッチな発音(俗に言う,関東四文字)に相当するらしく,当時は 「チャコの海岸物語♪」の放送はおろか,発売を自粛するお店もあったそうな…。



チ○コダンサーズ 【ち○こ−だんさーず】

99年の「SAS事件簿in歌舞伎町」で初お目見えした,サザンのマネージャー中西くんとスタッフで構成されたダンスチーム。 かろうじて“オ○ン○ン”を隠した衣装(・・・ほとんど素っ裸)でステージを 駆け回る姿が好評となり,翌年のファンイベント「伊豆だらけのローラ」でも登場したが,公の場には姿 を現さない(・・・というか現せない?!)




坪井さん【つぼい−さん】

アルバム「ROCK AND ROLL HERO」のプロモーショントレーラー“RRH401号”」をたった一人 で運転して,北海道〜九州までの約10,000kmを縦断した運転手さん。写真撮影にも気軽に応じて くれ,愛嬌たっぷりの笑顔と,こてこての関西弁でファンの人気者になった・・・。



つれない【つれ−ない】

情け知らず・薄情。サザンの歌詞で,最も多く(?)登場する言葉。
『○○そぶりの Long Brown Hair〜♪/栞(しおり)のテーマ』




DRMS(ディルムス)【でぃるむす】

DRUMS(ドラムス)と,DREAMS(ドリームス)を掛け合わせた,ヒロシさんのソロアルバムのタイトル。 「もはや“DRUMS”って文字は,自分の名前のような気がしてるのと(笑),そしてこのアルバムには “アーティストとしての夢”があるから,この2つを掛けてみたんです」とのヒロシさんの談。



でてる〜【でてる〜】

桑田さんがライブで「恋するマンスリーデイ♪」を歌った時,「でてる〜」と叫ぶと女の子から「イェ〜イ!」という大歓声がおきたらしい。



天吉【てんきち】

横浜市“関内”にある原坊の実家の天ぷら屋。オススメは“かきあげ丼”と,もちろん“しじみのお味噌汁”も。
『あなた悲しや てんぷら屋〜♪/今宵あなたに』



電飾カツラ【でんしょく−かつら】

サザン初のコンサート「胸さわぎ」ツアー時,毛ガニさんが活用した豆電球をあつらったカツラ。客席からはあまり良く見えずに無意味だった。




トミー・シュナイダー(Tommy Snyder)【とみー−しゅないだー】

サザンの作品においての英詞担当的存在の人物。70年代に大人気を誇ったバンド「ゴダイゴ」のドラマーとして有名で, 解散後のソロ活動より桑田さんと親交を持ち,KUWATA BANDを始めとする 数々の曲の英詞や英訳のサポートをしている他,映画「稲村ジェーン」にも出演して頂いている。



ともだちでいようね【ともだち−で−いようね】

原坊が,月刊「カドカワ」に連載,アニメビデオ化された「眠れぬ夜の小さなお話」を子供向け番組「ひらけポンキッキ」 にて隔週放映された際のタイトル。 この放送がきっかけでネコくんのキャラクターが子供達に浸透し,絵本,ぬいぐるみ,文具と,幅広いキャラクターグッズが発売されるなど人気を得た。



豊丸【とよ−まる】

92年当時,史上最強の淫乱と唱われた桑田さんの大好きなAV女優で,「シュラバ★ラ★バンバ♪」 のプロモーションビデオにも出演した。 尚「悪魔の恋♪」の仮歌時点での題名でもある。



ドラマ主題歌【どらま−しゅだい−か】

製作されるドラマのテーマ・イメージにそくして使われる曲。70〜80年代はドラマの人気により曲がヒットする傾向と, 人気歌手を使う事でイメージアップを図る傾向とに分かれ,後者の意図として,サザンの曲が使われる場合が多かったが, トレンディドラマが主流となる90年代以降は人気俳優・人気歌手を使う事がドラマのヒットにつながる傾向に進み,タイアップは重要な役割を持つようになっている。
 主に、83年『ふぞろいの林檎たち』「いとしのエリー」
89年『いまどき銀座物語』「ためいきのベルが鳴るとき/原由子」
92年『ずっとあなたが好きだった』「涙のキッス」
93年『悪魔のKISS』「エロティカ・セブン」
94年『静かなるドン』「祭りのあと/桑田佳祐」
95年『いつかまた逢える』「あなただけを」
96年『透明人間』「愛の言霊」
97年『甘辛しゃん』「涙の天使に微笑みを/原由子」
98年『SWEET SEASON』「LOVE AFFAIR」
99年『ハッピーマニア』「PARADISE」
〃 『こいまち』「素敵な夢を叶えましょう」
00年『神様のいたずら』「この青い空、みどり」 ・・・など

=類義語「映画主題歌」「番組主題歌」