か
- かしこ【かしこ】
- 手紙を書く際の,前頭語に相対する尾後語。「拝啓=敬具」/「前略=草々・か しこ」81年に,月刊「プレイボーイ」に連載されていたェッセイ「ケースケラ ンド」の文末に使われていた。
また,同エッセイが単行本化された時の宣伝文句は「詠んでくれ…。かしこ」で あった。
- 鎌倉学園高校【かまくら−がくえん−こうこう】
- 桑田さんの出身高校。建長寺というお寺とつながつていて,北鎌倉駅から少し歩 いた場所にある。近年はレべルの高い学校であるが,当時は不明・・・。
『色あせた校舎に別れを告げる〜鎌倉の陽よサヨナラ〜/夕陽に別れを告げて』
- カモン! 【かもん!】
- “Comeon”の日本語なまりで,桑田さんがライブで観客を挑発し盛り上げ る時に用いるセリフ。
このセリフの前後に「スタンド〜!,アリーナ〜!」と入る。
き
- 着ぐるみ【き−ぐるみ】
- もしくは“かぶりもの”。毛ガニさんの得意分野の1つ。
最近では,ビデオ「ホタル・カリフオルニア」のボーナストラック「赤鼻のトナ カイ」での“トナカイ”,「牛」コンサートでの“牛”,「O1MESSAGE」 イべントでの“蝉”と,着ぐるみを着せられる事が多いがその理由は一目瞭然で とにかくよく似合う!。また“おばあちやん”の扮装をさせたら天下一品!!。
- 北野富土【きたの−ふじ】
- 毎週深夜に放映されている,北野武(ビートたけし),高田文夫,たけし軍団ら が出演するバラエティ番組。この番組にムクちやんが出演した際には,出演者等 に”ウクレレ”を教えていた。
またエンディングテーマには,たけしさんお気に入りの「SEA SIDE WOMEN BLUES」 を自らが熱唱。独特の雰囲気が出ていて,桑田節とはまた違った味わいを醸し出 している。
- 気もそぞろ【き−も−そぞろ】
- そわそわして落ち着かない様子を表す,桑田さんの性格らしい言葉。
『女ばかりに○○〜/東京シャッフル』
- キャデラック【きゃでらっく】
- “アメリカ”の代表するGM社製の高級外車。このCMに桑田さんが出演,グレ ッチのカントリークラブの“キャデラックグリーン”というギターを持ち「胸い っぱいの愛と情熱をあなたへ」を歌った。
なお,残念ながらキャデラックは貰えなかったらしい…。
く
- クェスチョン【くえすちょん】
- ヒロシさんが音楽で生計を立てようと決心し,高校を中退して入ったその当時, 宮崎で人気のあったバンド。
け
- 毛ガニ(毛蟹)【け−がに】
- クリガニ科のカニ。北洋に多く産出し,名前の通り,体表全体に剛毛が生えてい て,食用とされている。言わずと知れた“野沢秀行”氏の別称。
こ
- ゴ一ルド・ディスク大賞【ごーるど−でぃすく−たいしょう】
- レコードに変わり,CDが普及するに合わせて,年間売上金額を基準として設立 された音楽賞。
サザンは第4回(89年度)に,シングル「女神達への情歌」「さよならべイビ ー」「フリフリ‘65」アルバム「すいか」「Southern All Stars」の売上金額により,大賞を受賃した。
- 極楽寺坂【ごくらく−じ−ざか】
- 鎌倉七切通しの一つで舗装された道路の両側に樹木の深い緑が迫り,通りに沿っ て歩いて行くと,由比ケ浜が見えてくる。
『○○みどり/古戦場で濡れん坊は昭和のHero』
- 言霊【こと−だま】
- 言葉に宿っている不思議な霊威。
古代,その力が働いて言葉通りの事象がもたらされると伝えられており,万葉の 歌人達は言葉には精霊が宿ると考え,それを“言霊”と呼び,歌の中に込めよう とした。
『生まれ行く台詞とは蒼き星の挿話夏の調べとは愛の○○/愛の言霊』
- 言葉にならない【ことば−に−ならない】
- 言語・文句・文章に出来ない,表現のしようがない状態。一説によると桑田さん は通常“デタラメ英語”で作った歌詞を音節として,一番近い日本語に置き換え ているが,どうしても置き換えられない時,この言葉に置き換えるらしい…。
- ゴ口ー&センズリッタ一ズ【ごろー−あんど−センズリッターズ】
- 95年の年末イべント「ザ・バラェテイV」で,岸谷五郎,唐沢寿明,石橋貴明, 桑田佳祐の4人にギターの小倉博和を加えた即席ユニット名。
このユニットにより,桑田さん作詞作曲の『長嶋は教祖なんかと違います」が歌 われた。