クロアチア人の手 | 主要人物関係図 | |
---|---|---|
人物関係図は必要ないと思われたので割愛しました | ||
日付 | 2006年2月8日 | |
場所 | 東京深川 芭蕉記念会館 | |
御手洗潔登場 | 物語中盤 | |
依頼主 | 警視庁捜査一課 寄居 | |
語り手 | 石岡和己 | |
事件内容 | ||
男はふたを取った水槽に上半身を浸けて死んでいた。 ピラニアのいる水槽の中で、すでに右手はなく、顔の柔らかい部分もない残酷な死体だった。 男は隣の部屋に泊まった人物だった。にもかかわらず死んだ部屋は内側からしか鍵がかからない部屋・・・つまり密室だった。さらに隣の部屋にあるはずの男の荷物は持ち去られている。 すべてがちぐはぐで妙ちきりんな事件だ。 そして発見直全に起こった爆発事故との関連は?! 『そんなことができたら魔法だ』 すると御手洗はくすくす笑った。 『君はこれまでに何度もその台詞を言った。だが一度でも僕がはずしたことがあるかい?』 | ||
掲載作品 | リベルタスの寓話(講談社) |