簡単DIY講座へ戻る    トップページへ戻る

分解講座 〜インパネ編〜

用もないのに分解してみるコーナー、その名もまんま「分解講座」!
第2回もリクエストにお応えして、インパネ編をお送りします。

ちなみにインパネとはインストゥルメンタル・パネル(Instrumental Panel)の略です。
意味は計器板?昔はメーターがたくさん付いていたからかも。違ったらゴメン(^^:)

このインパネ分解、オーディオの組み替えを含むためか結構重要があるようです。
2ちゃんねるでも話題になっていました。
#うちのサイトが紹介されていたのにはビックリ(^^:)

でもこれ、思っているよりずっと簡単ですよ?


必要なもの
・+ドライバー

作業時間
慣れれば15分以内、不慣れでも30分。


< 目次 -Contents- > クリックするとジャンプできます。

 Step 1. インパネ取り外し
 Step 2. インパネ下部取り外し
 Column. 後付けオーディオの組み込み


Step 1. インパネ取り外し

まずインパネを外してしまいましょう。
ここでいうインパネとは、中央の吹き出し口とヒーター操作部を含む部分のことです。

オートエアコンの場合 (42kB)

マニュアルエアコンの場合 (21kB)

ここですぐ引っ張ってはいけません。裏に配線がありますので取り外してからです。

インパネ裏配線取り外し (32kB)


Step 2. インパネ下部取り外し

オーディオデッキ周辺の分解に入ります。

インパネロアカバー取り外し (27kB)

ロアカバー裏配線取り外し (37kB)

オーディオステー取り外し (54kB)

これでオーディオが外せるようになったはずです。
組み付け時は逆の手順で行って下さい。特に注意点はありません。

パネルをパンパン外して、コネクタ抜いて、ネジくるくる〜ってまわせばすぐ終わります。
ねっ、簡単でしょ?(^^ゞ


Colmun. 後付けオーディオの組み込み

納車時にオーディオレス(4/2スピーカのみ)にすると、2万8千円安くなります。(現行車種の設定)
私の場合、前のクルマのオーディオがありましたので、迷わずオーディオレスを選び、自分で取り付けました。
他にもオーディオレスを選択する方は多いと思われます。

ここで注意しなければならないのは、そのままでは後付けは出来ないということです。
幅がDIN規格より広いトヨタ独自規格なため、いくつか部品を揃えて初めて取り付けることが出来ます。
ここではそれをご紹介したいと思いますが、実物の写真を用意できなかったので絵で勘弁して下さい。

オーディオ用パーツ相関図 (22kB)


・ラジオブラケット(取り付けステー)
 86212-52010 (LH) /86211-52010 (RH) 各370円
・スクリュー(ラジオブラケット-車体固定用)
 90159-50184 (左右各2個) @50x4=200円
・スクリュー(ラジオブラケット-オーディオ固定用)
 90153-50010 (左右各2個) @60x8=480円

・ラジオレシーバパネル(化粧パネル)
 86221-52050 (LH) /86221-52060 (RH) 各100円
#ブラケットと共締めのためネジ不要?

・インストルメントクラスタ フィニィッシュパネル Lower (オーディオパネル=外枠)
 55406-52010-H0/B0 2,320円
#一体型オーディオから交換する場合のみ必要。末尾のH0/B0は色番号。


またオーディオ裏の配線も、純正コネクタそのままでは取り付けることは出来ません。
純正コネクタの配線を汎用にする変換コネクタを利用すると便利です。
変換コネクタは各社から発売されていますが、ここではエーモンの製品を紹介します。

・車種別適合表(PDF形式) http://www.amon.co.jp/autoimage/data/img/000089.pdf

・2201 オーディオハーネス (TOYOTA車用)
上の品番はヴィッツには対応していませんでした。お詫びして訂正いたします。(2004.03.18)
正しくはこちら。

・2202 (10P+6P) (〜2002.11) http://www.amon.co.jp/good/cgi-ssi/shop/shop_detail.cgi?seq=807
・2240 (10P)    (2002.12〜) http://www.amon.co.jp/good/cgi-ssi/shop/shop_detail.cgi?seq=789

簡単DIY講座へ戻る    トップページへ戻る