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パワーポイントソケットの裏側です。
赤枠の部分は切りかき、つまり回り止めですね。

写真右下の端子部分にL字コネクタがささるわけですが、
その配線は灰色がプラス、白地に黒がマイナスアースとなっています。

外すのは、この部品のうち金属の部分だけです。
樹脂部分はその後となりますので、ご注意ください。




裏側を見せておいて何ですが、作業は室内側、ソケットの内部から行います(^^;)
赤丸の部分が勘合を外すつめです。
ここをマイナスドライバなどの先端で押すわけですが、コツがあります。

力を掛けやすいのは、●の部分を支点としててこの原理を利用することです。
しかしこの方法は致命的な矛盾を抱えているのです。
力を掛けると金属部分を押し下げることになります。
しかし、つめの勘合を外して引き抜くためには押し上げなければならないのです。

つまり、ボツ!Σ( ̄□ ̄;)


もっといい方法がありそうな気もしますが、ここではドライバを腕力だけでつめに押しつけます。
同時に反対の手でソケットの金属部分を裏から押し上げます。

ツメを押すのは当然フルパワーですが、ソケットを押し上げる力は程々に。
なぜなら、あまり力を入れすぎるとツメが食い込んで外れなくなるからです。
ツメが引っ込んだようになったらほぼ成功です。

もう一つ。ドライバで押す場所ですが、ツメの奥方向だとうまくいかないかもしれません。
なぜなら、仮にツメの勘合が外れてもドライバが邪魔になって動けないから。
ツメの真ん中あたりを狙って押すのがいいかと思います。
たった数mmの違いなんだけど(^^;)

ソケットが動き出したら後はこっちのものです。

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