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やっぱりバイクはいいですね。
CD125Tを買いました


皆さんこんにちは、超脳香望です。

98年の6月に、大切にしていたリトルカブが盗まれて以来、しばらく車での生活を続けていましたが99年の7月にめでたく普通自動二輪免許を取得し、それでもなお車の生活を続けていましたが、今年(2000年)3月、自分自身へのお誕生日プレゼントも兼ねて、以前より非常に興味を抱いていたホンダ CD125Tを購入しました。

本稿執筆時点では走行150キロ強、まだ慣らし期間ですが、わずか7日の間でもこのバイクの魅力を多く感じることができ、今後が本当に楽しみです。

それではこのCD125T(通称ベンリィ)についてご紹介いたします。

横から見たCD125T

ホンダの二輪車カタログでは「ビジネスバイク」として分類されるCD125Tは、いつ頃誕生したかは知りませんが、かなり長い歴史を持ち、過去から現在に至るまでほとんどその形を変えていない、といわれています。

それゆえ最近のバイクに比べいささか古めかしい部分を感じさせますが、無駄のない均整のとれたデザインは多くの人に好まれているようです。

京都では交番の警察官が愛用していることから、少しイメージが悪いかも(笑)。

前から見たCD125T大好きな後ろ姿

前から見ると、両側にある白いレッグガードが目立ちます。少々の雨ならこのレッグガードで充分防御できます。(ただし太股の部分は丈夫から降りかかる雨で濡れてしまいますので、レインコートなしで運転するのには無理があります。)

はずして乗っている人もたまに見かけますが、中央部分が溶接されているので簡単にはずすことはできないと思います。

僕がCD125Tに興味を持ったきっかけはこの後ろ姿です。125ccながら2本のテールパイプを持っていることからほかにはない迫力が感じられます。

イタリア製のバッグ

この手のバイクでは、よくプラスチックもしくは金属でできた大きなトランクケースを後部座席に取り付けるのが一般的ですが、あれはどうも好みではなく、またバイクショップで売っているサイドバッグは効果で確かに機能的なのですが、このバイクのイメージとは全く相容れないものです。

イタリア軍兵士が使用していたリュックサックをミリタリーショップで購入し、サイドに取り付けました。軽くてしっかりした帆布の生地でできており、何カ所か修理の後があり味わい深いものです。

汚れと水濡れの対策としてスキーウェア用の防水スプレーを吹き付けました。

普段はこの中に取り外したバイクカバーと、レインコートを入れています。

ワイヤーロックで安心施錠

前回のリトルカブが盗まれた最大の理由は施錠に手を抜いたことです。同じ轍を踏まないよう、今回は厳重な施錠を行います。

販売店から鋼鉄ワイヤー製のロックをプレゼントしてもらいました。工具を使ってでもこのワイヤーを切るためには2時間くらいかかるそうです。このワイヤーはカバーの穴から前輪を通過し、駐車場の構造物の柱に巻き付けています。つまり、盗もうと思えばこの構造物の柱も切らなければなりません。

写真右上に見えるのは車種不明、4輪車のマフラー部品の残骸です。なぜこんなところに落ちているのかは謎ですが、近くの交番のバイクすら不良に盗難されるようなところですので(根性あるよね、感服!)本当に厳重に施錠することに越したことはありません。

左ハンドルスイッチ
右ハンドルスイッチ

左右ハンドルの操作スイッチです。

左側には上から方向指示器、ホーンスイッチ、ライトの上下スイッチがあります。

方向スイッチは原付スクーターでよくある、左右に倒している状態でクリックすると真ん中に戻るタイプではなく、指で真ん中に戻さないといけないタイプです。こちらの方が好きですが、方向指示器が左側にあるのはどうも慣れません。(ほとんどのバイクは左側ですが)

ホーンスイッチもらいとの上下スイッチも、走行中に操作しにくい場所についています。

右側には赤いエンジンストップスイッチと、写真ではほとんど見えませんが、セルスターターのスイッチがあります。

エンジンストップスイッチ(通称切るスイッチ)は中央がRUN(エンジン作動)で上下どちらに倒してもOFFになります。

セルスターターでエンジンをかけることもできますが、今はとても寒い時期ですし、新車時期ということもあり、なかなか一発でかからず、一発でかからないときに連続操作しても無駄になります。よってほとんどキックスタートしています。

シフトペダル
注意書きシール

ミッションはロータリー5段変速です。

一般的なバイクと異なり、シフトペダルの前後を踏むことでシフトアップ、シフトダウンが行えます。

ニュートラルが1速の前にありますので、一般的なバイクで初心者がたまに2足に上げ損ねてニュートラルに入れてしまう、というミスは起きません。これは購入に当たって大変大きなポイントをしめています。

また、足の甲でシフト操作をしないので、どのような靴を履いていても安心して乗ることができます。これは株と同様、ビジネスバイクならではの装備なのでしょうか。本格的なツーリングバイクにこのようなシフト操作が採用されていない理由はわかりませんが、こちらの方がスムーズな操作ができるのでよりスポーツ的だと思うのですが。(ペダルの形状から、シフトダウンを足の甲で行うことはできそうです。やったことないですが。そうすれば一般的なバイクと逆の操作形態になります)

同じようなロータリー変速装置をもつカブとの違いはこのような点です。

  • クラッチは手動式。(カブは遠心自動クラッチ)
  • 完全なロータリー変速のため、1速→ニュートラル→5速、もしくは5速→ニュートラル→1速といった動かし方ができる(カブはこのような操作はできない)ため、走行中に5速→ニュートラル→1速の操作を行わないように警告シールが貼り付けられている)
サイドスタンド警告灯

スピードメーター左側に、サイドスタンド警告灯がついています。サイドスタンドを建てると転倒し、安全装置が働きます。

サイドスタンドを立てた状態でギアをニュートラル以外に入れるとエンジンは停止します。

ランディングギア

ランディングギアです。

離陸時は高度400メートルを超えた時点で自動格納、着陸時は手動で出します。

格納ハッチからの出し入れには約10秒程度かかります。

リアブレーキ

ブレーキは前後輪ともドラム式です。これがくる前まで乗っていたサニーもドラム式ブレーキで、CD125Tもドラム式ブレーキ。

この手のバイクには必要ないのかもしれませんが、ディスクブレーキの方がやっぱりいいですよね??

リアサスペンション

リアサスペンションの堅さは5段階に調整できます。はじめは一番柔らかい状態になっていますが、今日ためしに3段階目にしてみました。まだ乗り心地についてはテストしていません。

変更は下の写真にある工具の「オープンレンチ」(左から2番目)を使いますが、なかなかうまくできません。

必ず左右同一のセッティングにしないといけないことは当然です。

付属工具

ボディ中央に輝くCD125Tの文字が書かれたプラスチック部品をはずすと、その中には工具が収納されています。工具は細い空間の中に、袋詰めされていますが、今回は写真撮影ということで全部出してみました。

これだけの工具があれば、このバイクをいろいろできるのでしょうか。パソコンのチューンナップと違い、生半可な知識や技術ではできないものですので、おそらく使うケースは稀だと思います。

インテル、入ってる!!

メーターパネルです。

計器はスピードメーターだけで、タコメーターも、燃料計もありません。

サニーにも、リトルカブにも、このCD125Tにもタコメーターがありません。タコメーター欲しいぞ(笑)

ランプものは、方向指示器の動作灯(1個)とニュートラルギアの表示灯と、現在点灯しているオーバードライブ表示灯です。

これは、インテル オーバードライブプロセッサをソケットに装着し、動作させると点灯します。オーバードライブプロセッサには元のi486SXプロセッサの動作を停止するための信号線が出ており、オーバープロセッサ装着後は元のi486SXプロセッサは動作しなくなります。

その他の特徴

乗っていて感じたこと

昨日雨の中を走行したので、今日は汚れを拭き取りました。黒い塗装と、美しいメッキ仕上げのマシンですので、汚れが目立ちやすくこまめな手入れが要求されます。近々黒メタリック塗装車専用のワックスを買ってきて塗ろうと思います。

また、ホンダのバイクに関する非常に貴重な情報源として、HONDA RIDERS TERMINALのQ&Aコーナーを愛読しています。このコーナーのマスターであるDr.KOIDOという方は、非常にわかりやすくバイクに関する質問に答えてくれます。日本国内はもとより、外国からもメッセージが届いており、そのすべてに対し暖かな言葉による的確なアドバイスや部品の紹介が添えられています。ぜひご覧ください。

ということでまだ買ったばかりのCD125Tですが、これからいろいろ楽しめそうです。ツーリングなどへの興味はほとんどありませんが、乗っていて楽しい本当によいバイクだと思います。125ccクラスのバイクを探しているなら、ぜひおすすめします。諸費用を含め新車なら約30万円程度、中古車なら20万円程度で入手できます。

それでは!


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