犬及びねこの飼養及び保管に関する基準とは? |
犬及びねこの飼養及び保管に関する基準には、犬や猫の飼育に関する注意点が書かれています。
この基準は、犬や猫が幸せに暮らせるように、また他人に迷惑をかけないように飼育するための
最低基準です。
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飼育方法について
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- 家族同様の愛情をもって飼育しましょう。
- 本能、習性及び生理を理解し、それに応じた飼い方をしましょう。
- 種類、発育状況等に応じて適正な食事や水を与えましょう。
- 外部寄生虫の防除、疾病の予防など健康管理に気をつけましょう。
- 種類、習性及び飼養数、飼養目的等を考慮して適正に飼育し、必要に応じて保管施設を設けましょう。
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終生飼育について
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- 一度飼い始めたら、死ぬまで飼育しましょう。
やむを得ず犬や猫を飼い続けらなくなった場合には、新たな飼い主を探し譲渡しましょう。
新たな飼い主を見つけ出せない場合は、都道府県知事に引き取りを求めることになります。
- 仔犬や仔猫が生まれることを希望しない場合は、去勢・不妊手術等の繁殖制限措置を
行いましょう。
- 犬や猫を譲渡する場合は、特別の場合を除き、離乳前の仔犬や仔猫の譲渡は避けましょう。
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飼育の際の留意点
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- 他人に迷惑をかけないよう飼育しましょう。
- 犬や猫が公園、道路等公共の場所または他人の土地、建物等を損壊したり、
汚物で汚されないように気をつけましょう。
- 汚物や排水の処理等施設を常に清潔にし、悪臭等の発生を防止しましょう。
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犬の飼育の留意点
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- 犬の放し飼いは禁止です。また、犬が施設から脱出しないよう必要な措置を講じましょう。
- 犬をけい留する場合にはけい留されている犬の行動範囲が道路や通路に接しないように注意しましょう。
- 飼養目的等に応じて適正な方法で躾を行いましょう。
特に飼い主の制止に従うよう訓練にしましょう。
- 犬を道路等屋外で運動させる場合には、犬を制御できる者が引き運動を行いましょう。
また、犬の突発的な行動に対応できるよう引綱の点検や調節に十分気を付けましょう。
運動場所、時刻等にも十分配慮しましょう。
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