迷走する現実逃避
ボクは全てにおいて決めかねている
自分の中に確固たる何かが欠如している
決めないことであやふやにして
それらがあるということにさえ甘んじている
そのぬるま湯の中に身を置き
優柔不断な役を演じている
いや、ただ単に決めることに
恐れを感じているのだろう
それらを超えないところに
道は存在しないのもわかってる
結果を恐れては行けないのもわかる
その先に見えるものが何かさえも
ボクは決めることを必要とされた時
逃げることさえも進むことさえもできない
迷ってすべてを決断する回路が
欠落しているかもしれない