生の証明
ボクは生きている
このはがゆい光の中で
いつか違った去りゆく時間の狭間に
ボクは紛れもなく前に進んでいる
そこに迷いはある
このはがゆい闇の中に
いつか剥がれ落ちた自分自身の狭間に
ボクは紛れもなく憂鬱を落とす
今こうして煮え切る事のない
ぬるま湯でいつ訪れるかわからない
好機の瞬間
ボクは待っているだけでなく
ボクは進んで行こうと思ってる
ボクは生きている
決して死んでない
ボクはこれからも、そしてずっと
目を見開き、あるべき場所へと
あるべき時を誘う
ボクは生きている
そして、こうして文字を描く