詩とイラスト[ Like A Moon ]コトバノカケラ 詩集5 足りない階段

足りない階段

カケラが足りない 大切な何かの
それを築いていくものだと知っている
それを作っていくモノだと知っている

だけど、何故にこんなに起こることが多いのだろうか
みんなこんななのだろうか?

時々、何を守っているのかわからなくなる
それ故、投げ出したくもなる

何故にあの時関係を戻したかと悔やむくらい
あの人には大きな何かが足りない

誰でもそうなのだろうか?
みんなこんななのだろうか?
これから、この状態で良いのかと
判断しなければならない

いつまでも続く不安定な道を