詩とイラスト[ Like A Moon ]コトバノカケラ 詩集5 花の春

花の春

春の温かい風の訪れと共に
木々も芽吹きその身を彩る

吹き遅れた木枯らしに
体を揺らす可憐な花びらたち

僕らは花と共に生活している
その姿に心を休め香りを楽しむ

午後の日差しを浴び
掴んだら折れそうだった..

そうして、
僕らは出会い、別れを重ねる。