詩とイラスト[ Like A Moon ]コトバノカケラ 詩集4 灯台元暗し

灯台元暗し

ボクの可能性を否定する事なかれ
自分の希望を愛し、自分の愚かさを愛せ
好きなことも嫌いなことも普通のことも
今ある自分を愛せ。

迷うべきことはない、何も咎めるものはない。
己の信ずる道を突進め。
間違ったことはない、愚かなことは何もない。

自分を否定してしまわぬように
ボクはいつでもボクである。
ボク以外の何ものでもない。
例え、ボクじゃなくなったと感じても、
ボクはボクに戻る。

ボクを誰も止めることはできない。
また、ボクにも誰も止められない。

今を生きるのだ、未来や過去ではない。
今という果てしない可能性を愛せ。