詩とイラスト[ Like A Moon ]コトバノカケラ 詩集2 親愛なる友人 ボクへ

親愛なる友人 ボクへ

最近なんだか 臆病になりすぎていないかい?
頭のなかで色々なことを考え過ぎて、
このぼくをストップさせてはいないかい?

先の事なんて今の君に完全に予測することなんて
出来やしないのだから、
勢いをもって前に進んでいけばよい。

壁に打ち当たったら、
その時に考えればいいだろう?そうじゃないかい?

考え過ぎて、
色々なことが見えなくなっているような気がする。

もし君がぼくの指導者で支配者なら、
しばらくの間、考えるのをやめてほしい。

ぼくがぼくでいるために、足を踏み出したいんだ。
予測という足枷、計算と言う重荷はもういらない。

ただ、前に向かって行くだけ。