きょうもまたこんなか..
抜けるような空 流れる雲
乱反射する太陽 激しい風
なにもない休日の始まり
鐘がなる 正午の知らせ
床に平伏す暇な時間
天井を睨みつける
散らかったボクのかけら
水滴の音が空しい
風が窓をたたく
「外にでておいでよ」
ボクが床をたたく
トントントントン
コツコツコツコ....
静かな部屋 温かい布団
再び水滴の音 闇の世界
鈴虫の合唱 時の経過
なにもなかった休日の終わり
時計の音 僕の鼓動
重たい頭 からっぽのお腹
床に平伏す暇な一日